IS6FXではスキャルピングが禁止されていません。
しかし、取引環境としてはスキャルピングに向かないため、短期トレードをしたいなら他の口座を選んだ方が利益は狙いやすいです。
海外FXのスキャルピング向き口座を比較したページもあるので、興味があればそちらも参考にしてください。
スプレッドや取引手数料などの取引コストだけでなく、取引方式や約定力、その他口座スペックを総合的に評価しておすすめランキングを作成しています。
IS6FXでの口座開設がまだ済んでいない方は「IS6FXの口座開設方法と操作手順」のページを参考にしてください。実際の操作画面のキャプチャ画像に沿って、分かりやすくレクチャーしています。
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※公式サイト:https://is6.com/ja
IS6FXの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にIS6FXを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:IS6FXの評判・口コミまとめ
IS6FXではスキャルピングが禁止されていない
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、スキャルピング公認の海外FX業者です。
公式ページでは、基本的にスキャルピングへの制限はないとしています。
しかし、IS6FXの公式ガイドラインを読むと、実質のスキャルピングに関する制限がいくつかあるため注意が必要です。
本記事の結論から申し上げるとスキャルピングにIS6FXを愛用することはおすすめしません。
IS6FXでスキャルピングをおすすめしない理由
ここでは、スキャルピングにIS6FX(アイエスシックス)をおすすめしない理由をご紹介します。
IS6FXは、スキャルピング公認ではあるものの、実質のスキャルピング制限となるようなルールや取引条件があります。
IS6FXの判断で注文が通りづらくなる
IS6FXでスキャルピングを行っていると、IS6FXの裁量で注文が通りづらくなる可能性があります。
スキャルピングや取引に制約はありますか?
EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません。しかし、お客様が行う取引が非常に膨大になり当社で執行能力に支障をきたすと判断された時には注文が入り難くなる場合もございます。
引用:IS6FX 「よくあるご質問」
IS6FXの公式では、EA(自動売買)やスキャルピングに制限はないものの、膨大な取引を行うと約定拒否が発生する可能性について記載されています。
正確なレートで即時の約定が必要になるスキャルピングで、約定拒否のリスクがあるなら、スキャルピングは無理に行わない方が良いでしょう。
大口取引には事前連絡が必要
スキャルピングで10ロットを超える取引を行う場合は、IS6FXをおすすめしません。
なぜなら、IS6FXでは事前連絡なく大きなロット数で取引することを禁止しているからです。
事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
引用:IS6FX 「ガイドライン」
具体的に連絡が必要なロット数に関しては明記されていないものの、同様のルールを設けているGEMFOREXでは目安10ロットとされています。
取引判断の早さが求められるスキャルピングで、取引前に連絡するのは大きなタイムロスです。
スプレッドが広い
スキャルピングは、デイトレードやスイングトレードと比べて、スプレッドの広さが取引成績に強く影響します。
なぜなら、スキャルピングは細かな値幅を狙う機会が多いからです。
IS6FXのスプレッドは、全ての口座タイプを通して広く、スキャルピングにはおすすめしません。
口座タイプ | マイクロ口座 スタンダード口座 EX口座 クリプト口座 | プロゼロ口座 |
---|---|---|
USDJPY 米ドル/日本円 | 1.6pips | 0.9pips |
EURUSD ユーロ/米ドル | 1.6pips | 1.0pips |
GBPUSD ポンド/米ドル | 2.4pips | 1.8pips |
XAUUSD ゴールド | 2.9pips | – |
一般的に低スプレッドが提示しやすい主要通貨ペアのスプレッドをみても、通貨ペアによっては3pipsを超える広さです。
スキャルピング中心のトレードスタイルなら、スプレッドの狭い「スキャルピングにおすすめの海外FX業者」で有利にトレードしましょう。
ストップレベルが広い
IS6FXは、ストップレベルが広いため、スキャルピングのトレード戦略の幅が狭くなるデメリットがあります。
ストップレベルとは、注文価格と市場価格の価格差で最低限離れていなければならない値幅のことです。
ストップレベルが広いほど、スキャルピングで細かな値幅を狙った取引が行いづらいため不利になります。
近年では、多くの海外FX業者でストップレベルゼロが実装されているため、IS6FXのストップレベルは広いです。
- XMTrading
- AXIORY
- TitanFX
- BigBoss
- Exness
- TradeView
約定力が弱い
IS6FXは、スキャルピングを行うには約定力が不安定というデメリットもあります。
タイミングによって、IS6FXの約定力にはバラつきがあるといった口コミがSNS上で多く確認されました。
IS6FXの約定力のバラつきは、発注方式が原因と考えられます。
IS6FXの発注方式は、NDD STP/ECNの両方で約定する方式です。
STPとECNでは以下の違いがあるため、両方を採用すると約定力にバラつきが発生してしまいます。
発注方式 | NDD STP方式 | NDD ECN方式 |
---|---|---|
約定 | FX業者が即時に決済 | 電子取引所で金融機関とマッチング |
スリッページ | おきやすい | おきづらい |
約定拒否(リクオート) | おきづらい | おきやすい |
IS6FXでは、自分の注文がSTP・ECNのどちらが適用されているか分かりません。
したがって、STPの場合はスリッページ、ECNの場合は約定拒否(リクオート)のリスクが高まるため約定力が不安定に感じられる可能性があります。
スキャルピングにおすすめの海外FX3選
ここでは、スキャルピングにおすすめする以下の海外FX業者をご紹介します。
IS6FXは、スキャルピングに制限はないものの、実際には不利な取引条件も多いです。
よりスキャルピングが有利な取引条件の他社口座を詳しくみてみましょう。
XMTrading
取引手数料は無料のままスキャルピングを快適に行いたい方には「XMTradingのKIWAMI極口座」をおすすめします。
KIWAMI極口座は、XMが実施するボーナスの対象外となるかわりに、以下の取引条件が適用される口座タイプです。
- 最大1,000倍レバレッジ
- 最低0.6pipsからの低スプレッド
- 主要銘柄のスワップフリー
低スプレッドに特化した口座タイプとしては珍しい最大1,000倍レバレッジに加えて、取引手数料が無料のまま最小0.6pipsのスプレッドをKIWAMI極口座は提供しています。
通貨ペア | XMTrading KIWAMI極口座 |
---|---|
USDJPY 米ドル/日本円 | 0.9pips |
EURUSD ユーロ/米ドル | 0.9pips |
GBPUSD ポンド/米ドル | 0.9pips |
AUDUSD 豪ドル/米ドル | 1.0pips |
USDCHF 米ドル/スイスフラン | 0.8pips |
XAUUSD ゴールド | 1.3pips |
また、XMTradingは全口座タイプでリクオート無しのNDD OTC方式を採用しています。
XMTradingの優れた約定力
XMTradingは、2010年以来、先駆けてリクオートなし、約定拒否なしの注文方針を採用しています。弊社では100%の注文執行を提供しており、全注文の99.35%を1秒未満で執行しております。
引用:XMTrading 「執行方法」
全ての注文は、NDD OTC方式によりXMTradingが即時に決済するため、全注文がほぼ100%1秒未満で執行する約定スピードを備えています。
XMのスキャルピング環境について詳しくは別ページにまとめています。
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※公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp
XMって実際どうなの?という方は「XMTrading(エックスエム)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にXMを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
TitanFX
通貨ペアだけでなくゴールドなどのCFD銘柄も快適にスキャルピングしたい方には「TitanFXのブレード口座」をおすすめします。
TitanFXのブレード口座は、1ロット片道3.5ドル相当の取引手数料で、金融市場に直結のNDD ECN方式による低スプレッド・高い約定力でスキャルピングが可能な口座タイプです。
通貨ペア | TitanFXブレード口座 (平均スプレッド+片道取引手数料) |
---|---|
USDJPY 米ドル/日本円 | 1.0pips |
EURUSD ユーロ/米ドル | 0.6pips |
GBPUSD ポンド/米ドル | 1.0pips |
AUDUSD 豪ドル/米ドル | 0.7pips |
USDCHF 米ドル/スイスフラン | 0.6pips |
XAUUSD ゴールド | 2.0pips |
NDD ECN方式とは、取引手数料を支払うと電子取引システムを介して、金融機関の注文と直接マッチングできる発注方式です。
Titan FXは複数のアセットクラスにおいてリクイディティ・プロバイダーと密接な関係を築いており、他のブローカーより幅広いアセットクラスで、より深いリクイディティの提供が可能となりました。
70種類以上のFX通貨ペア、株価指数CFD、貴金属、エネルギー商品(石油)を、約定遅延、リクオート、第三者による介入なく、ベストなプライスでお取引頂けます。
引用:TitanFX 「Zero Pointテクノロジー:ゼロピップスプレッドとゼロレイテンシ」
通貨ペアの取引のみECN方式となる業者も多い中、TitanFXのブレード口座はCFD銘柄に関しても、低スプレッドで約定拒否(リクオート)なく快適にスキャルピングが行えます。
また、TitanFXは口座残高に関係なく常に最大500倍レバレッジで適用されるため、上級者トレーダーにとっても使いやすいです。
TitanFXのスキャルピング環境について詳しくは別ページにまとめています。
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※公式サイト:https://titanfx.com/jp
TItanFXの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にTItanFXを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:TitanFXの評判・口コミまとめ
AXIORY
100ロットを超える大口取引のスキャルピングをしたい方には「AXIORYのナノスプレッド口座」をおすすめします。
約定実績の開示
お客様への情報開示を常に心がけ、公平で透明性の高いトレード環境を提供すべく、前月のMT4の全ての注文約定実績(約定スピード、スリッページ率と時間ごとのスプレッド)を開示しています。
トレーダーの皆様に、いかに安定した環境を提供することができるか、1/1,000秒の実行スピードにこだわり、日々進化し続けています。
引用:AXIORY「約定率」
AXIORYのナノスプレッド口座は、1ロット片道3ドル相当の取引手数料で低スプレッド&高約定力のNDD ECN方式を採用しています。
通貨ペア | AXIORYナノスプレッド口座 (平均スプレッド+片道取引手数料) |
---|---|
USDJPY 米ドル/日本円 | 1.2pips |
EURUSD ユーロ/米ドル | 0.9pips |
GBPUSD ポンド/米ドル | 1.4pips |
AUDUSD 豪ドル/米ドル | 1.3pips |
USDCHF 米ドル/スイスフラン | 1.3pips |
XAUUSD ゴールド | 0.8pips |
AXIORYのナノスプレッド口座は、1度に最大1,000ロットの発注が可能です。
約定力に関しては、約定率99.99%でリクオート(約定拒否)がありません。
また、約定スピードやスリッページについて、AXIORYは公開しているため透明性の高さも評判です。
ただし、AIXORYのレバレッジは最大400倍でボーナスも少ないので上級者向けとなります。
AXIORYのスキャルピング環境について詳しくは別ページにまとめています。
\低スプレッドの大口取引に最適!/
※公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にAXIORYを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:AXIORYの評判・口コミまとめ
IS6FXでスキャルピングをする際の注意点
ここでは、IS6FX(アイエスシックス)でスキャルピングをする際の注意点以下4つをご紹介します。
IS6FXでスキャルピングを行う際は、最低限のルールを知っておきましょう。
EX口座はポジション保有期間に注意する
IS6FXのEX口座でスキャルピングを行う際は、ポジション保有期間が10分以内にならないように注意しましょう。
換金対象外の取引について
ポジション保有から10分以内に決済した取引は換金されません。
決済価格と約定価格の差が1.2pips以内の場合は、換金されません。
保有ポジションの含み損が残高以上になると、強制決済されクレジットは0になり換金されません。
引用:IS6FX「EX口座 換金対象外の取引について」
EX口座のキャッシュバックは、ポジション保有期間が10分以内あるいは損益幅が1.2pips以内だと対象外となります。
損益幅に関しては、スプレッド分があるため、あまり1.2pips以内となることは少ないです。
ただし、自動売買等によってスキャルピングを考えている場合は、ポジション保有期間の長いEAを選ぶ方が良いでしょう。
スプレッドが広がりやすい時間帯
通貨ペアを対象にスキャルピングを行う際は、時間帯によってスプレッドが広がりやすいことを知っておきましょう。
24時間取引できる外国為替市場は、それぞれ時間帯によって以下の特徴があります。
時間帯 | スプレッドの傾向 | メイン市場 | 活発に動く通貨 |
---|---|---|---|
午前8時~午後3時 | 狭い | 東京市場 | JPY:日本円 SGD:シンガポールドル AUD:豪ドル |
午後4時~翌午前1時 | やや狭い | ロンドン市場 | EUR:ユーロ GBP:ポンド |
午後9時~翌午前6時 | 広がりやすい | ニューヨーク市場 | USD:米ドル |
細かな値幅を狙ってスキャルピングを行う際は、狭いスプレッドが提示されやすい時間帯が適しています。
一方で、ロンドン市場やニューヨーク市場の時間帯は、東京市場と比べてスプレッドが広くなりやすいです。
しかし、スプレッドが広いと同時に変動幅も大きくなるため、値幅も確保したいスキャルピングに向いています。
経済指標発表前後のスキャルピングは避ける
IS6FXでは、経済指標発表前後のスキャルピングは控える方が良いでしょう。
なぜなら、IS6FXは経済指標の発表タイミングのみを狙った取引を禁止しているからです。
経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなすトレード
引用:IS6FX「 ガイドライン」
禁止行為に該当する可能性があるため、経済指標の発表前後は避けましょう。
また、経済指標発表前後のスキャルピングは、スプレッドの拡大と共にスリッページも起きやすくなるためリスクが高いことにも要注意です。
10ロット以上の取引は事前に連絡しておく
IS6FXでは、事前連絡なしで大きなロットで取引することが禁止されています。
事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
引用:IS6FX「ガイドライン」
具体的に事前連絡が必要となるロット数は公表されていないものの、同様のルールがある他社では目安10ロットと言われています。
ただし、取引判断のスピードが求められるスキャルピングで事前連絡はタイムロスです。IS6FXでは、10ロット未満を目安にスキャルピングを考える方が良いでしょう。
IS6FXのスキャルピングに関するよくある質問
- IS6FXではスキャルピングに制限がありますか?
-
いいえ、IS6FXではスキャルピングを禁止していません。
- IS6FXで入金反映が早いのは?
-
IS6FXで入金反映が早いのは「クレジットカード/デビットカード」による入金です。
- IS6FXの特徴は何ですか?
-
IS6FXの特徴は、入金ボーナスが取引毎にキャッシュバックと交換できる「EX口座(エクスチェンジ口座)」と自動売買に活用できる無料のVPSです。
- IS6FXで20,000円相当の口座開設ボーナスは実施していますか?
-
はい、IS6FXでは不定期で20,000円相当の口座開設ボーナスを実施しています。
- IS6FXでレバレッジ6,000倍口座は提供されていますか?
-
はい、IS6FXでレバレッジ6,000倍口座を数量限定で提供しています。現在は、レバレッジ6,000倍口座の募集が終了しているため、次回の開催まで待ちましょう。
- IS6FXはスキャルピングが原因で取引停止になりますか?
-
はい、スキャルピングの頻度によっては取引停止となる可能性があります。
EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません。しかし、お客様が行う取引が非常に膨大になり当社で執行能力に支障をきたすと判断された時には注文が入り難くなる場合もございます。
引用:IS6FX 「よくあるご質問」具体的な取引回数やロット数は公開されていないものの、数分間で数十回といった高頻度のスキャルピングは控えたほうが良いでしょう。
- IS6FXで出金手数料は発生しますか?
-
IS6FXでは、毎月1回の出金は手数料が無料です。月2回目以降の出金は1回当たり出金額の2%、出金額が20万円未満の場合に関しては一律4,500円の手数料が発生します。
- IS6FXでレバレッジ制限はありますか?
-
はい、IS6FXでは口座残高によってレバレッジ制限が発生します。
口座残高 最大レバレッジ 1円から200万円未満 1,000倍 200万円超から500万円未満 500倍 500万円超から1,000万円未満 200倍 1,000万円超 100倍 IS6FXのレバレッジ制限 - IS6FXはバンドルカードで出金できますか?
-
はい、IS6FXはバンドルカードで入金分のみ出金可能です。
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