Exness(エクスネス)では、トレードで利益が出ている状態を維持したまま原資を抜く(出金)ことが可能です。
原資抜きを行うことで、相場が急変しても想定外の損失が出ることがないので、低リスクで取引を行えます。
この記事では、Exnessが原資抜きにおすすめの理由と方法を詳しく紹介していきます。
口座開設がまだ済んでいなければ「Exnessの口座開設方法と手順」に沿って、取引のための口座を開いた上でこの記事に戻ってきてください。画像の手順通りに進めるだけで迷わずExnessで取引が始められます。
Exnessでは原資抜きが可能
Exness(エクスネス)では、海外FX業者の中でも最高水準の取引環境を提供しており、多くのトレーダーから支持を得ています。
最大の特徴である「レバレッジ無制限」と「ロスカット水準0%」を組み合わせることで原資抜きが可能になります。
急激な相場変動によるスリッページでストップロスから大きく離れた価格で約定するリスクも発生しないので、原資抜きを行うメリットは十分にあります。
原資抜きとは
原資抜きとは、手元から出した資金(原資)を出金して、利益分だけでトレードする手法のことです。
原資抜きすることで、トレードの結果、万が一証拠金が0円になってしまったとしても実質的な損失はなかったことになります。
原資抜きには2つの手法がある
原資抜きには大きく分けて2パターンの方法があります。
どちらの方法にもメリット・デメリットがあるので、自分に合った手法を選択するようにしましょう。
トレードで利益が出た時点で出金する
この方法は、ポジションを保有した状態で原資抜きを行う手法です。
- 原資「100,000円」でトレードを開始
- 保有しているポジションの含み益が50,000円になり、証拠金が「150,000円」になる
- 原資の「100,000円」を出金して、原資0円の状態にする
- 利益確定またはロスカットになるまで取引を続ける
上記の方法で原資抜きを行うことで、原資を一切減らすことなく利益確定を狙うことできます。
この手法はデイトレードなどの短期間で完結するトレードにおすすめです。
レバレッジ無制限を存分に活用できるExnessの1万円チャレンジとの相性も抜群です。
入金額以上の利益が確定した時点で出金する
この方法は、ポジションを決済してから原資抜きを行う手法です。
- 原資「100,000円」でトレードを開始
- トレード利益が「50,000円」となり、証拠金が「150,000円」になる
- 原資の「100,000円」を出金して、純利益の「50,000円」でトレードを再開する
- 利益確定した時点でこまめに出金を行う
上記の方法は、ポジションを決済するまで出金を行わないので、ある程度の含み損に耐えることができます。
そのため、スイングトレードなどの中長期的なトレード手法におすすめの方法です。
Exnessで原資抜きができる理由
Exness(エクスネス)で原資抜きができる理由を4つ紹介します。
ポジションを保有したままの状態で出金できる仕様を活用することで、原資抜きが可能となります。
それぞれ順番に解説していきます。
ポジションを保有した状態で出金可
Exness(エクスネス)では、ポジションを保有した状態での出金が可能です。
オープンオーダーのある取引口座から出金することはできますか?
はい、オープン注文がある間でも出金は可能です。
引用元:Exness公式サイト>ヘルプセンター>入金と出金>「オープンオーダーのある取引口座から出金することはできますか?」より一部抜粋
ただし、証拠金維持率が0%になるとポジションが強制決済されるので、注意しましょう。
証拠金維持率は下記の方法で求めることができます。
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- 有効証拠金=口座残高+ポジションの損益
ロスカット水準が0%
多くの海外FX業者がロスカット水準を20%に設定していますが、Exness(エクスネス)はロスカット水準が0%に設定されているので、有効証拠金ギリギリまで含み損に耐えることができます。
業者名 | 強制ロスカット水準 |
---|---|
Exness | 0% |
XMTrading | 20% |
FXGT | 20% |
TitanFX | 20% |
BigBoss | 20% |
AXIORY | 20% |
そのため、利益額が少なくても原資抜きを行うことができるようになります。
ゼロカットシステムを採用している
Exness(エクスネス)はゼロカットシステムを採用しているので、原資抜きを行った後に強制ロスカットになっても借金を負うリスクがありません。
原資抜きを行うと証拠金維持率が低下するため、強制ロスカットになる可能性が高くなります。
そんな時でもゼロカットシステムがあることで、万が一の際にリスクを負うことがないExnessの取引環境は原資抜きに最適です。
Exnessのゼロカットに関する詳しい内容は、別記事で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてください。
複数口座の開設が可能
原資抜きを行うには、取引口座を2つ用意する必要があります。
海外FX業者の中には、easyMarkets(イージーマーケット)のように1つのアカウントにつき1口座までしか取引口座を開設できないケースもあります。
Exness(エクスネス)は1つのアカウントで、200口座まで開設できるので原資抜きを行うのにおすすめのトレード環境です。
Exnessの追加口座開設手順と方法も別記事で紹介しているので合わせて参考にしてください。
Exnessで原資抜きを行う方法
Exness(エクスネス)で原資抜きを行う方法を紹介します。
取引口座を2つ用意する必要があるので、あらかじめ開設しておきましょう。
それぞれ順番に解説していきます。
メイン口座・サブ口座を開設する
Exness(エクスネス)で原資抜きを行う場合、取引を行うメイン口座と原資を貯めておくサブ口座の2つの取引口座を開設しておく必要があります。
取引口座・追加口座の開設方法はそれぞれ下記の記事で解説しているので、参考にしてください。
- 口座の開設方法:「Exness(エクスネス)の口座開設方法と手順」
- 追加口座の開設方法:「Exnessの追加口座を開設する手順」
メイン口座で取引を行う
Exnessはスプレッドが狭く取引コストが低いので、比較的短時間でスプレッド分のマイナスからプラスに転換しやすいです。
含み益が出始めたら準備完了です。
原資をサブ口座へ移動する
メイン口座でトレードを行い含み益が発生したら「内部振替」を行います。
- メニューから「内部振替」を選択し、「ご自身の口座へ」を選択
- 振込元と振込先を選択
- 金額を入力して「続ける」を選択
- 入力内容を確認して「確定」を選択
移動先のサブ口座に資金が移動していれば内部振替は完了です。
Exnessで原資抜きを行うメリット
Exness(エクスネス)で原資抜きを行うメリットを2つ紹介します。
利益を確保したまま、リスクを限定することができるので原資抜きには大きなメリットがあります。
それぞれ順番に解説していきます。
リスクを最小限にできる
Exness(エクスネス)で原資抜きを行うメリットとして「リスクを最小限にできる」という点があります。
相場はいつ変動するかわからないので、ポジションを長時間保有しておくのはリスクがあります。
Exnessはゼロカットシステムの採用・ロスカット水準が0%に設定されているので、少ない利益でも原資抜きを行うことができるので、リスクを徹底的に抑えることが可能です。
入金額以上の損失が発生しない
Exness(エクスネス)では、ポジションを保有したまま原資抜きを行うことができるので、入金額以上の損失が発生しないようにすることができます。
トレード中に利益が発生した時点で、入金額分を出金すれば利益額のみで取引を行うことができるので損失を限定することが可能です。
無制限レバレッジを維持しやすくなる
Exnessでは、口座に入金されている証拠金の額によって、レバレッジ率が以下のように制限されます。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~999ドル相当 | 無制限 (実質21億倍) |
1,000〜4,999ドル相当 | 2,000倍 |
5,000〜29,999ドル相当 | 1,000倍 |
30,000ドル相当以上 | 500倍 |
定期的に原資抜きを行い、口座残高を999ドル以下に抑えることで、無制限レバレッジを維持し続けることも可能です。
Exnessで原資抜きする際の注意点
Exness(エクスネス)で原資抜きを行う際の注意点を3つ紹介します。
本人確認が完了していないと、口座間の内部振替ができないので注意しましょう。
それぞれ順番に解説していきます。
本人確認が完了していないと出金できない
Exness(エクスネス)では、本人確認が完了していないと出金することができません。
そのため、「本人確認書類」と「現住所確認書類」の2点をアップロードしておく必要があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 国民健康保険証
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 在留カード
- 銀行口座の明細書
- 電気・ガス・水道などの領収書
- クレジットカードの利用明細書
- 住民票
- 印鑑証明書
- 納税通知書・納税証明書
上記の書類をそれぞれ1点提出後、1営業日程度で本人確認は完了します。
最大1日最大100万ドルまでしか資金移動できない
Exness(エクスネス)では、1日に最大100万ドルまでしか資金移動を行うことができません。
日本円に換算して約1億4800万円になるので、基本的に気にする必要はありませんが、多額の利益が出た場合には注意しておきましょう。
あくまでも1日の制限金額なので、翌日になればリセットされます。
口座タイプごとに初回最低入金額が異なる
Exness(エクスネス)では、原資を移動する先の口座タイプによって初回最低入金額が異なります。
口座タイプ | 初回最低入金額 |
---|---|
スタンダード口座 | 10ドル (約1,500円) |
スタンダードセント口座 | 10ドル (約1,500円) |
プロ口座 | 1,000ドル (約150,000円) |
ゼロ口座 | 1,000ドル (約150,000円) |
ロースプレッド口座 | 1,000ドル (約150,000円) |
「スタンダード口座」・「スタンダードセント口座」であれば、10ドル(約1,500円)以上、入金する必要があります。
「プロ口座」・「ゼロ口座」・「ロースプレッド口座」のプロ向け口座の場合は、最低でも1,000ドル(約150,000円)以上となるので注意しておきましょう。
Exnessの各口座タイプの違いについては別ページで簡潔にまとめているので、こちらを参照してください。
Exnessの原資抜きに関するよくある質問
Exness(エクスネス)の原資抜きに関するよくある質問を紹介します。
- Exnessで原資抜きは可能ですか?
-
はい、可能です。
Exnessでは最大レバレッジ無制限とロスカット水準が0%に設定されているため、原資抜きが可能です。
- Exnessの原資抜きにデメリットはありますか?
-
いいえ、原資抜きにはデメリットはありません。
- Exnessの原資抜きに必要なものは何ですか?
-
はい、Exnessで原資抜きを行うには取引口座と原資抜きの資金を移動する口座の2つが必要になります。
- Exnessの原資抜きにリスクはありますか?
-
いいえ、原資抜きにリスクはありません。
ただし、証拠金維持率が0%になると強制ロスカットになるので注意が必要です。
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