海外FXで自由に両建てができると、ボーナスやスワップポイントでリスクなく利益を得ることが可能です。
しかし、海外FX業者はトレーダーが一方的に利益を上げることを防ぐため、両建てに関して複数の禁止事項を設けています。
この記事では、異なる業者間での両建てがバレる理由、禁止されている両建て手法、そして両建てを禁止する背景について解説します。
また、両建てを一切禁止しない業者も紹介し、両建てを行う際の注意点についても解説します。
海外FXで可能な同一口座での両建て
海外FXではユーザーが1つの業者で複数の口座を開設できるため、これらを利用した複数の両建ての方法があります。ただし、一般的に許可されているのは同一口座での両建てのみです。
例えば、XMTradingでは、スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4種類の口座を開設できますが、スタンダード口座でドル円を買い、マイクロ口座でドル円を売るといった異なる口座を利用した両建ては禁止されています。
多くの海外FX業者では同一口座でのみ、相場の急変動に対するリスクヘッジや、異なる時間軸でのポジショニングを目的とした両建てが認められています。
海外FXで禁止されている3種類の両建て
海外FXでは通常、複数の口座を利用した以下の両建てが禁止されています。
複数口座間での両建て
海外FXでは通常、同じ業者の複数口座間での両建てを禁止しています。
例えば、口座Aでドル円の買いポジションを保有して口座Bでドル円の売りポジションを保有することは、禁止されている両建てに該当します。
特にEA(自動売買)を複数の口座で運用する場合は注意してください。EAが運用者の意図しない両建てを行った場合も、規約違反の両建てとして罰則の対象となります。
異業者間での両建て
海外FXでは通常、国内FX業者を含め、業者Aの口座と業者Bの口座を利用した両建てを禁止しています。
同じ業者での複数口座間での両建てと同様に、EAや裁量取引で意図しない両建てが発生しないように注意してください。
名義が異なる口座間での両建て
海外FXでは通常、名義が異なる口座間での両建てを禁止しています。
例えば、トレーダーAの口座でドル円の買いポジションを保有し、トレーダーBの口座でドル円の売りポジションを保有することは禁止されています。
これにより、複数人が組織的に両建て取引を行うことを防止しています。また、友人や家族の口座を利用した両建ても禁止されています。
海外FXで両建てが禁止されている理由
海外FXで同一口座以外の両建てが禁止されている理由は、以下の特定のサービスを利用してトレーダーが一方的に利益を得る可能性が高くなるためです。
上記のサービスと両建てを組み合わせると、なぜ業者が一方的に不利益を被る可能性が高くなるのかを確認しましょう。
ボーナスアービトラージの防止
一部の海外FX業者では、口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供しています。これらのボーナスを利用した両建て手法がボーナスアービトラージです。
例えば、業者Aと業者Bで口座を開設し、それぞれの口座開設ボーナスをトレード資金にします。業者Aではユーロ円を買い、業者Bではユーロ円を売ります。
その後、レートが上昇し続ければ、業者Aでは利益が増え、業者Bではロスカットとなります。
トレーダーは自己資金を一切使わずに取引するため、ノーリスクで利益を得ています。取引の公平性が失われているため、ボーナスアービトラージは海外FXで禁止されている両建て手法です。
ゼロカット悪用の防止
海外FXでは、急激な価格変動で口座残高を超える損失が発生した場合、業者がマイナス金額分を補填するゼロカットシステムが採用されています。このシステムを悪用した両建てが禁止されています。
例えば、週末の取引終了間際に1万円を元手にし、ハイレバレッジで売りと買いの両方のポジションを持つとします。週明け月曜日に相場が窓を開けて下落し、売りポジションで10万円の利益が出た場合、その10万円はそのまま利益となります。
一方、買いポジションでは損失が元手と同じ1万円に限定されます。これは、ゼロカットにより業者がユーザーの口座に9万円を補填して、口座残高が0円になるようにするためです。
海外FXでは、同一口座であっても窓開けのみを狙った両建ては禁止されています。また、片方のポジションのみでも、ゼロカットを悪用すること自体が禁止されています。
スワップフリーの悪用防止
海外FXの両建てを検索する多くの人は、スワップフリーを利用してリスクなしでスワップポイントを稼ぐ方法を探しています。しかし、スワップフリー口座を提供するほとんどの海外FX業者は、これを両建てに利用することを禁止しています。
例えば、スワップフリーを提供するXMのKIWAMI極口座でドル円の売りポジションを保有し、同時に別の業者Aで買いポジションを保有するとします。この場合、価格変動による損益が相殺され、リスクなしでスワップポイントだけを受け取ることができます。
しかし、ドル円のマイナススワップ分のコストをXMが負担することになるため、このような両建ての悪用を防ぐために禁止されています。
レイテンシーアービトラージの防止
レイテンシーアービトラージとは、異なるFX業者が提供する同一銘柄のレート(価格)の差額を狙う取引手法です。
海外FX業者はそれぞれ独自のレートを提示しており、その反映速度には差があります。リクイディティプロバイダーやインターバンクからのレート変動を迅速に反映する業者もあれば、遅延する業者も存在します。
例えば、同じ時間にレート反映が早い業者Aのドル円レートが100.00円で、レート反映が遅い業者Bのドル円レートが99.90円とします。この場合、業者Aで100.00円で売り、業者Bで99.90円で買うことで、異業者間での両建てが成立します。
基本的に、業者Bのレートが業者Aのレートとの差を埋めることで利益が得られます。価格が同じになった時点で利益が出ていれば、その後の価格変動で含み損を抱えることはありません。
ただし、海外FXでは通常、レイテンシーアービトラージ自体が禁止されています。そのため、両建てによって時間を稼ぎ、その後に決済することでレイテンシーアービトラージの実行を隠そうとするのです。
海外FXで両建てするメリット
海外FXで両建てするメリットは以下の通りです。
含み損を固定して相場を分析できる
両建てを活用することで、含み損を固定し、冷静に相場を分析できます。ポジションを建てた直後に損失が発生した場合、両建てを行うことで含み損の拡大を防ぎ、相場を見直す時間を確保できるためです。
相場が狙った方向と逆に動いても、反対ポジションを持つことで証拠金を守りつつ、相場の反転を待つことができます。想定どおりに動いた場合、後から保有したポジションの利益を確定し、最初のポジションのみを残すことが可能です。
当初の想定が間違っていた場合、基本的に両方のポジションを同時に決済します。両建てを続けることで、無駄なコストがかかる可能性があるため、間違いが明確になった時点で損失を確定することが重要です。
このように、両建てはリスク管理と冷静な相場分析に有効な手段となります。
相場急変時のリスクヘッジ
経済指標や要人発言の内容が市場に織り込まれていなかった場合、相場が急変することがあります。ポジションの方向と逆に動いた場合、リスクヘッジとして速やかに両建てを行って含み損の拡大を防ぎつつ、相場の急変の原因を分析しながら今後のトレード計画を再考することができます。
長期保有と反対のデイトレやスキャルピングが可能
長期トレンドに沿った順張りで長期保有のポジションを持っている間でも、一時的に深い押し目や戻り目が形成されることがあります。両建てが許可されていれば、その過程でデイトレやスキャルピングによって短期的な利益を狙うことができます。
例えば、ユーロドルで大底圏(①)から買いポジションを長期保有しているとします。上昇トレンドの形成過程で生じる押し目調整の場面(②)では、デイトレやスキャルピングによる一時的な両建てで利益を狙えます。
計画的に節税できる
両建てを活用することで、計画的な節税が可能です。日本は累進課税のため、年間所得が一定の金額を超えると税率が上がります。そのため、その境目を意識した両建ては所得の調整に有効な手段となります。
例えば、ある年に予期せず大きな利益が発生して年間所得が高額になった場合、次の税率区分に達してしまい、高い所得税率が適用されることがあります。このような場合、両建てを利用してその年の利益を抑え、適用される税率を低くすることができます。
具体例として、会社員は副業所得の合計が年間20万円を超えると確定申告が必要です。買いのポジションを保有していて含み益がある場合でも、売りのポジションで両建てを行い、年末までに損失のみを確定することで副業所得を20万円以下に抑えることができます。
参考記事:海外FXの税金はいくら?節税・計算・確定申告など基本解説
海外FXで両建てするデメリット
海外FXで両建てするデメリットは以下の通りです。
取引コストが増える
両建てのデメリットは、買いと売りの両方のポジションを同時に保有するため、約2倍の取引コストが発生することです。取引コストの種類は以下の通りです。
- スプレッド
- 取引手数料
- スワップポイント
- 資金調達手数料
資金調達手数料とは、仮想通貨CFDの一部の銘柄に発生する手数料です。一定時間が経過するたびに差し引かれることに留意してください。
マイナススワップの負担が大きい
スワップポイントがマイナスの場合、ポジションを日をまたいで持ち越すとコストが発生します。海外FXでは通常、買いと売りのスワップポイントを合計するとマイナスになるように設定されています。
「海外FXおすすめランキング」で紹介されている10社でも、メジャー通貨ペアの両建てでスワップポイントがプラスになる業者はありません。
基本的にどの海外FX業者でも、全銘柄の両建てでプラススワップが有利になることはないため、マイナススワップを取引コストとして含める必要があります。
海外FXの両建てに関する注意点
海外FXの両建てに関する注意点は以下の通りです。
EAによる偶然の両建て
複数の口座による両建てが禁止されている業者でEAを稼働させる際は、偶然の両建てに細心の注意を払ってください。裁量取引や他のEAが保有するポジションに対して、意図せず両建てとなるリスクがあるためです。
また、複数の口座で複数のEAを運用する場合、各EAの取引戦略が重複しないように注意し、必要に応じてポジション管理ツールを導入して両建てが発生しないように制御しましょう。
複数口座でEAを運用したい方には、複数口座での両建てが許可されているExnessがおすすめです。詳細は「Exnessの自動売買(EA)設定とやり方」をご覧ください。
相関性が高い銘柄での両建て禁止
海外FXでは、相関性の高い銘柄での両建てを禁止する業者も存在します。例えば、ポンド円の買いポジションを保有している状態で、「ポンド」が急落するリスクを回避するために、別の口座でポンドドルの売りポジションを保有する場合です。
意図せずして禁止された両建てに該当する可能性が高いため、取引の時期に応じて相関性の高い銘柄を事前に確認しておくと良いでしょう。
必要証拠金が相殺されないリスク
両建てした際の必要証拠金は、次の3つに分類されます。
- 買いと売りポジションの両方に証拠金が必要
- 取引数量が大きいポジションのみ証拠金が必要
- 取引数量が同じであれば証拠金が相殺され0円
海外FX業者は独自の両建てルールを設定しているため、特に両方のポジションに証拠金が必要な場合、資金負担が大きくなることに注意してください。
経済指標発表時のロスカットと証拠金発生
両建ての必要証拠金が相殺される海外FX業者で両建てを行っている場合、経済指標発表時のボラティリティの高まりやスプレッドの拡大で片方のポジションがロスカットされると、残ったポジションに対する必要証拠金が発生します。
証拠金維持率が低い状態で両建てを行っていた場合、証拠金不足で残りのポジションもロスカットされるリスクがあるので注意してください。
異なる海外FX業者間での両建てがバレる理由
異なる海外FX業者間での両建てがバレる理由と、関連する重要な2つの情報を解説します。
不自然なポジション保有を検知する
多くの海外FX業者は、両建てを検知するシステムを導入しているとされています。このシステムは特定の取引パターンや異常な取引を検出し、不自然なポジションを迅速に発見します。
以下に、海外FX業者で一般的に行われていると考えられる方法を紹介します。
- MT4/MT5の監視:リアルタイムで保有ポジションを監視し、両建て特有の取引パターンを即座に検知する
- 取引データの分析:関連アカウントを含め、両建て特有の取引パターンを過去データから検出する
- ブラックリストの共有:個人情報保護方針を厳守しつつ、悪質なユーザーのブラックリストを共有し、不正取引の未然防止に活用する
海外FX業者は、不正な両建てを検知するための十分なデータを保有し、ポジションの偏りを監視して独自に不正を発見できるため、他社と情報共有する必要はないと考えられています。
MT4/MT5の取引履歴共有や仲介業者からの情報提供について
異なる海外FX業者間での両建てがバレる理由として、ネット上には「MT4/MT5の取引履歴共有」や「仲介業者(LP)」からの情報提供があるという内容を見受けます。
この情報を見た方の中には、国内FXとは異なり海外FXでは個人情報が保護されないのではないかと懸念される方もいるでしょう。
しかし、「海外FXおすすめランキング」の10社では、法令遵守の観点から顧客情報を第三者と共有せず、自社内で管理することを原則としています。第三者に情報を開示するのは、以下のような場合に限られています。
当社は、召喚状または同様の法的手続きに従うなど、法律によって要求または許可された場合、および当社の権利を保護し、お客様または他者の安全を守り、詐欺を調査し、政府の要請に応えるために開示が必要であると誠意を持って判断した場合、当社が収集、使用、または受領した個人情報を開示します。
引用元:IS6FX「個人情報保護方針」(原文の和訳)
主要業者の個人情報保護方針に基づくと、特別な事情がない限り、MT4/MT5の取引履歴共有や仲介業者との情報共有は行われないことが分かります。
国内FX業者との両建てならばれない?
海外FX業者と国内FX業者で両建てをした場合も、バレると考えたほうが良いでしょう。独自に両建てポジションを検知するシステムを採用していると仮定すれば、国内FX業者を利用しても影響はありません。
例えば、XMTradingのスタッフは両建ての判別について以下のように回答しています。
KIWAMI口座におけるスワップフリーを利用した不正行為とみなす要件に、特定のロット数や取引期間はございません。全体的な取引パターンによります。
引用:Yahoo!知恵袋(2023/9/16)
(中略)
マイナスのスワップを持つ銘柄のポジションを数日保持した場合は、スワップを負担する必要がございますことをご了承ください。
他の業者でプラススワップの銘柄を保有し、リスクを回避するためにKIWAMI口座のスワップフリーを悪用して反対のポジションを持っていると判別されると、XM側が負担しているマイナススワップ分の金額を請求されることになります。
参考記事:XMは両建て禁止?ばれる理由や凍結ルール、公認のやり方まとめ
また、X(旧Twitter)でも、XMによってスワップフリーが適用外となった報告が見られます。
XMのKIWAMIは突然警告来て翌日スワップフリーの権利剥奪
引用:X(2023/10/24)
この報告でも、取引パターンで判別していることがXMから説明されています。これはXMに限らず、スワップフリーを提供する海外FX業者に共通することです。リスクフリーでスワップポイントのみを稼ぐために、両建てを悪用しないでください。
海外FXには両建てで負けない必勝法があるのか
結論として、海外FXの両建てに必勝法はありません。多くのトレーダーが「負けない両建て手法」や「両建てによる必勝法」を期待して検索しますが、現実はそれほど単純ではありません。
両建てには、以下のような負ける原因があります。
- 取引コスト増加:スプレッドや手数料が二重に発生し、利益を圧迫する
- 複雑な資金管理:複数の両建てでは、適切な資金管理が難しくなる
- 価格変動リスク:相場が急変した際、両ポジションで損失が発生する可能性がある
両建てには一定のリスクヘッジ効果がありますが、「負けない必勝法」として機能するわけではありません。
「海外FXに必勝法はある?」では、SNSで勝てるとして話題の3つのトレード手法を考察しているので、参考にしてみてください。
両建ては意味がない?
両建てで負けない必勝法がないからといって、意味がないわけではありません。「海外FXで両建てするメリット」で解説した通り、適切な活用法があります。ただし、損切りを先延ばしするための使い方は避けましょう。
両建てが禁止されていない海外FX業者3選
業者名 | 両建てルール | 取引メリット |
---|---|---|
Exness | 禁止事項および制限なし | ・最大レバレッジが無制限 ・業界最低水準の取引コスト |
TitanFX | ゼロカット対象外の制限あり | ・低い取引コストと高い約定力 ・新サービスの開発に積極的 |
ThreeTrader | ・異業者間の両建てのみ禁止 ・ゼロカット対象外の制限あり | ・業界最低水準の取引コスト ・サポーターとの距離が近い |
両建てを活用するトレーダーには、禁止事項と制限が一切ないExness(エクスネス)がおすすめです。自由な取引環境が提供され、スキャルピングやEAに最適な条件が揃っています。
TitanFX(タイタンエフエックス)では、ゼロカットを狙った両建てがゼロカットの対象外になるものの、複数口座や異業者間での両建てが可能です。
ThreeTrader(スリートレーダー)は異業者間の両建てを禁止しています。ゼロカットを狙った両建てがゼロカットの対象外になるものの、複数口座での両建てが可能です。
3社の両建てに関する詳細と取引メリットについて確認していきましょう。
Exness:両建てに一切の制限なし
海外FXで複数のEA(自動売買)を運用したり、裁量で両建てを多く利用するトレーダーには、Exness(エクスネス)がおすすめです。
複数口座や異業者間での両建てを一切禁止しておらず、これらの両建てを行う際にゼロカットが対象外になるなどの制限もありません。※参考記事:Exnessの両建てルール
Exnessには両建て以外にも以下のような取引メリットがあるため、スキャルピングや自動売買を行うトレーダーから高く評価されています。
取引メリット | 取引環境 |
---|---|
業界最低水準の取引コスト | 変動スプレッドと取引手数料を合計したコストが業界最低水準 |
固定スプレッドとゼロスプレッド | ・主要な10銘柄が、1日の90%の時間帯で固定スプレッド(全ての口座) ・主要通貨ペア28銘柄において取引時間の95%でゼロスプレッド(ゼロ口座) |
資金効率を最大化 | ・無制限レバレッジをロスカット水準0%で利用できる ・ゼロカットにより追証が発生せずリスクを取りやすい |
Exnessは、トレーダーの利益追求を支援するサービスに力を入れています。固定スプレッドやゼロスプレッドによる業界最低水準の取引コストがその代表例です。
特に、取引回数が多いスキャルピング手法を採用したEAでは、取引コストの削減が重要です。Exnessはこれらの課題を解消し、利益を最大化しやすい取引環境を提供しています。
さらに、EAが意図せず両建てを行っても取引制限を心配する必要がありません。裁量トレーダーはもちろん、スキャルピングEAの運用に最適な業者を探している方は、ぜひExnessで口座を開設してみてください。
\レバレッジ無制限×超低スプレッド!/
TitanFX:ゼロカット対象外の制限あり
TitanFX(タイタンエフエックス)は、Exnessと同じく複数口座や異業者間の両建てを禁止していないため、柔軟な取引戦略を取りやすい業者です。
Exnessと異なる点は、複数口座や異業者間でゼロカット狙いの両建てをした際、その取引がゼロカットの対象外になることです。
TitanFXには両建ての禁止事項がないこと以外にも以下の取引メリットがあるため、安定した取引環境を求める中上級トレーダーから定評があります。
取引メリット | 取引環境 |
---|---|
安定した低スプレッド | 業界トップクラスの低スプレッド |
安定した約定力 | スリッページやリクオートが少ない |
現金還元の新サービスあり | デモコンテストやキャッシュバック実施 |
TitanFXのスプレッドは、ExnessやThreeTraderに次ぐ業界トップクラスの狭さですが、スリッページやリクオートが少ないため、平均すると競争力のある取引コストを実現しています。
また、海外FXでは通常、取引コストが低い業者はキャンペーンが少ないです。しかし近年、TitanFXは賞金付きのデモコンテストやキャッシュバックキャンペーンを行い、注目を集めています。
安定した取引環境で複数口座や異業者間の両建てをしたい方、さらに現金がもらえるイベントに参加したい方は、ぜひTitanFXをご利用ください。
\低スプレッド×高約定で上級者に人気!/
※公式サイト:https://titanfx.com/jp
ThreeTrader:異業者間の両建てのみ禁止
ThreeTrader(スリートレーダー)では、異業者間の両建ては禁止されていますが、複数口座間での両建ては可能です。そのため、異なる口座間でリスクヘッジを速やかに行えます。
ただし、TitanFXと同様に、ゼロカット狙いの両建てを行うとゼロカットの対象外になることに留意してください。
ThreeTraderには、複数口座での両建てが許可されている以外にも、以下の取引メリットがあります。そのため、特に取引コストを最低限に抑えたいトレーダーから高く評価されています。
取引メリット | 取引環境 |
---|---|
業界最低水準の取引コスト | 取引手数料400円かつ最狭水準スプレッド |
日本語サポーターとの距離が近い | Xスペースの開催やユーザーからの意見収集 |
ThreeTraderのスプレッドは、常にExnessと業界トップを競い合っています。メジャー通貨ペアに関してはゼロスプレッド固定になることもあるため、取引手数料が安いThreeTraderのほうが取引コストが低くなる傾向があります。
さらに、約定力も優れているため、Exnessと並んでスキャルピングにおすすめの業者です。
また、日本語サポーターがユーザーとのコミュニケーションを重視しており、スタッフの方(BDM)がXを通じて積極的に意見を聞いています。
ThreeTraderは、業界最低水準の取引コストを求める方にとって、Exnessとの併用が最適です。また、迅速かつ丁寧な日本語サポートで安心感を得たい方にも、自信をもっておすすめできます。
\業界最安スプレッド&取引コスト!/
海外FXの両建てに関するよくある質問
海外FXの両建てに関するよくある質問を紹介します。
- 海外FXでは異業者との両建ては禁止?
-
はい、一般的に海外FXでは異業者との両建ては禁止されていますが、ExnessとTitanFXは例外です。Exnessでは制限が一切ありませんが、TitanFXではゼロカット狙いなどの両建てはゼロカットの対象外となることに注意してください。
- 海外FX業者は国内FX業者との両建てを禁止してる?
-
はい、一般的に海外FX業者は国内FX業者との両建てを禁止しています。海外FX業者は、口座内の取引パターンから両建てを検知していると考えられています。
- ボーナス両建ては海外FXでできる?
-
いいえ、ボーナス両建ては海外FXでできません。ボーナス両建ては海外FXにおける代表的な禁止事項です。
- 海外FXの両建てで節税できる?
-
はい、海外FXの両建てで節税できます。日本は累進課税制度を採用しているため、特に年間所得が税率の上がる境界に達しないように調整することで、高い節税効果が得られます。
- 海外FXで両建てがダメな理由は?
-
海外FXで両建てがダメな理由は、高額ボーナス・ゼロカットシステム・スワップフリーの悪用を防ぐためです。これらのサービスは業者がコストを負担しており、両建てに制限を設けない場合、トレーダーがリスクを著しく低減して稼ぐことが可能になります。
- 海外FXで両建てはバレる?
-
はい、海外FXで両建てはバレます。業者は独自の検知システムを導入していると考えられています。例えば、XMTradingはマイナススワップの悪用を取引パターンで判断すると公言しており、疑わしい取引については、その規則性から両建てかどうかを判別していると考えられます。
- 海外FXで両建がばれない方法は?
-
海外FXで両建てがばれない方法は、取引パターンを変えるようにポジションを管理することです。ただし、取引パターンを崩すと意図しない損失が発生したり、リスク管理が難しくなるため、取引結果に悪影響を及ぼす可能性に注意が必要です。
- 海外FXで両建てできる業者は?
-
海外FXで両建てができる業者は、Exness、TitanFX、およびThreeTraderです。ただし、TitanFXでは複数口座や異業者間の両建てに対してゼロカットが適用されず、ThreeTraderでは異業者間の両建てが禁止されています。一方、Exnessでは両建てに関する制限が一切ないため、特におすすめです。
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