海外FXの約定力は、業者が提示する狭いスプレッドのままで確実に売買を成立させるために必要な力です。
この記事では、高い約定力で約定拒否や滑り(スリッページ)が少ない海外FX業者5社を紹介します。
約定力は利益の増減に直結するため、海外FX業者を比較する際の重要な基準です。
しかし、約定力には定義がなく数値で比較できないため、まずは約定力を構成する2つの要素を解説します。
なお、約定力だけでなくスプレッドや手数料を合わせたトータルコストを含め、短期トレードに最適な口座については「海外FXのスキャルピング口座おすすめランキング」でご紹介しています。
また、海外FXでEAトレードをしたい方は「海外FXの自動売買(EAトレード)におすすめの業者ランキング」をご覧ください。
海外FXの約定力とは?
海外FXで約定力と言った場合、トレーダーが希望した価格と数量で海外FX業者が約定させる力を指します。
約定力に定義はありませんが、一般的に「約定率が高く」「約定スピードが速い」ときに約定力が高いと評価します。
トレーダーの利益を大きく左右する約定力について、2つの構成要素から解説します。
約定率:売買が成立した割合
約定率とは、注文してから約定(売買が成立)した割合です。例えば、100回注文して99回約定すると、約定率は99%になります。
約定率 = 99回(約定回数)÷ 100回(注文回数)× 100 = 99%
約定率が高いほど、海外FX業者の約定力も高いとして評価されますが、実際のトレードにおいて約定率100%は理想値です。
相場状況によって、海外FX業者はトレーダーの注文を処理し切れないことがあります。全ての注文を拒否したり、一部の数量のみが執行されて未約定の注文が残ることを約定拒否と言います。
また、約定拒否の後に海外FX業者から新たな価格が提示されることをリクオートと言います。
トレーダーにとって約定拒否やリクオートはデメリットでしかないため、海外FX業者を選ぶ際に約定力の要素となる約定率を調べましょう。
約定スピード:売買が成立する時間
約定スピードとは、注文してから約定するまでの時間です。例えば、13時10分30.001秒に注文して13時10分30.500秒に約定すると、約定スピードは0.499秒(499ミリ秒)となります。
取引ツールのMT4/MT5では、以下のように注文ごとの約定スピードが記録されます。
2023年09月10日 13時10分30.001秒に1ロットのドル円を150円で売却し、所要時間499.000ミリ秒で完了しました。
約定スピードが速いほど、海外FX業者の約定力も高いとして評価します。反対に約定スピードが遅くなると、トレーダーが指定した価格から不利な方向へ離れて約定することが多く、スプレッドに新たなコストが上乗せされてしまいます。
トレーダーにとっては、希望した価格通りに約定して無駄なコストが発生しないことが重要なため、海外FX業者を選ぶ際には約定スピードも調べましょう。
海外FXの約定力とスリッページへの影響
海外FXの約定力がスリッページに与える影響を解説します。
約定力の強弱がスリッページの差となり利益を増減させるので、発生を防ぐ設定を含めて確認していきましょう。
含み損を大きくするスリッページとは?
スリッページとは、トレーダーが新規注文した際に指定した価格から離れた価格で約定した場合の価格差を表し、希望通りに約定しないことを注文が滑るとも言います。
スリッページは利益になる方向に生じることもありますが、海外FXでは基本的に含み損になる方向に生じます。
ドル円を150.000円で買って150.005円で約定した場合、スリッページは「150.000円 ー 150.005円」より「ー0.005円(含み損)」となります。
リアルトレードではスリッページ分の含み損にスプレッド分の手数料が加わるため、滑る海外FX業者だと大幅に利益が減少します。
特にスキャルピングでは、スリッページが発生する業者だとコスト負けして全く稼げない事態になりかねないため、約定力が高い海外FX業者を選ぶことが重要です。
スリッページが狭い業者は約定力が高い
約定力が高い業者で取引するとスリッページはほとんど発生せず、仮に滑った場合でも小さな含み損で済みます。
逆に約定力が低い業者で注文すると、MT4/MT5サーバーからの価格の読み込みがフリーズしたり、数秒~数十秒たってから約定するためストレスを感じるでしょう。
そのため海外FXで利益率を高くするには、約定力が高い業者で取引することが極めて重要です。「約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング」では、上級トレーダーからも評価が高い業者を厳選しているので、ぜひ参考にしてください。
スリッページ幅を設定する方法
取引ツールのMT4/MT5でスリッページ幅を設定する方法を説明します。
MT4のスリッページ幅設定
MT4のメニューにある「ツール」から「オプション」を選びます。「取引」をクリックした後、価格誤差のデフォルトの項目で「デフォルトを指定」にチェックを入れます。
スリッページ幅は「ポイント(10ポイント=1pips)」で指定します。仮に10ポイントにすると、1pipsまでのスリッページであれば約定を許可することを意味します。
MT5のスリッページ幅設定
MT5のメニューにある「ツール」から「オプション」を選びます。「取引」をクリックした後、スリッページの項目で「By Default」を選びます。
スリッページ幅は「ポイント(10ポイント=1pips)」で指定します。
海外FXで高い約定力のメリット
海外FXで約定力が高いことによるメリットを紹介します。
全く同じ取引でも、約定力の違いで稼ぎやすさが変わることに注目して確認しましょう。
スキャルピングが狭いスプレッドで約定する
約定力が高い海外FX業者でスキャルピングをすると、注文パネルに表示されたスプレッド通りに約定できます。
「ドル円の買い価格が150.000円で提示されていたのに、約定したら150.005円だった。」
上記のような注文の度にスリッページ分の含み損を抱えるストレスから開放されます。
その一方、いくら狭いスプレッドを提示されていても、約定力が低い海外FX業者では提示価格で約定できず、スリッページ分の損失がスプレッド分よりも大きくなるリスクがあります。
そのため、海外FX業者を選ぶ際にはスプレッドの狭さと合わせて、業者が公表している約定率や約定スピードまで確認しましょう。
海外FXのスキャルピングにおすすめの口座タイプ6種類を厳選して紹介し、海外FXならではの禁止事項や注意点まで解説しましたのでご参考ください。
関連記事:海外FX スキャルピングおすすめ口座と稼ぎ方
大口取引で数百万通貨を1回で約定する
約定力が高い海外FX業者は、数百万通貨から1億通貨までを1回で約定させる力があります。国内FXとは約定方式が異なるので、海外FXはスケールしやすいことがメリットです。
機関投資家も参加して売買が活発になるロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯であれば、ユーロドルなどの主要通貨ペアを数百万通貨でダイナミックに取引することが可能です。
一方の約定力が低い海外FX業者では、1度に100万通貨を超える新規注文や保有ポジションの決済ができなかったり、一定の金額を超える分の約定が拒否されるなど、大口取引に対する制限が厳しくなります。
ただし、大口取引は相場の状況(流動性)に大きく左右されるため、いくら約定力が高い海外FX業者であっても、市場に反対売買の注文がなければ約定拒否やリクオートされる点に留意しましょう。
注文が滑らないので手数料が安くなる
約定力が低くて毎回注文が滑るA業者と、注文が滑りにくいB業者の取引コストを比較してみましょう。
スリッページの比較 | A業者 | B業者 |
---|---|---|
1回目 | 0.5 pips | 0.1 pips |
2回目 | 0.3 pips | 0.0 pips |
3回目 | 0.5 pips | 0.1 pips |
合計 | 1.3 pips | 0.2 pips |
注文の度に滑るA業者は合計1.3pips分の含み損(取引コスト)を抱えた一方で、滑らないことが多いB業者では0.2pips分の含み損で済んでいます。
仮に売買3回の合計が1ロット(10万通貨)の場合、A業者の含み損は1,300円、B業者の含み損は200円です。
デイトレやスイングではコスト意識が薄れがちですが、海外FX業者が異なるだけで、同じ取引でも滑った分の手数料が積み重なっていることを忘れないようにしましょう。
海外FXの約定力に影響を与える要素
海外FXの約定力を詳しく知るため、まずはトレーダーが注文してから海外FX業者が約定させるまでの流れを確認します。
約定力に影響するシステムの説明よりも、先にトレードに有利な業者を知りたい方は「約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング」から読み進めてください。
トレーダーがMT4/MT5の注文パネルを開いて新規に発注します。
トレーダーが注文した情報が海外FX業者のMT4/MT5サーバーに届いた後、対応する価格と売買を成立させる状態になります。
STEP2と同時に、海外FX業者が提携するリクイディティプロバイダー(LP)からも価格が供給される中、トレーダーに有益な価格の選別が行われます。
約定力が高い海外FX業者ほど、トレーダーにとって最良の価格で約定させます。自社の顧客の注文やLPからの供給価格と相殺しています。
トレーダーが使用するMT4/MT5の操作履歴・ログに一連の取引が記録されます。
海外FX業者はこの一連の流れを1,000分の1秒単位で短縮することを目指して、サーバー構築をはじめとした取引環境の強化のために投資をしています。
以上を踏まえて、海外FXの約定力に影響を与えるポイントを解説します。
自宅のインターネット環境
海外FX業者の約定力が高かったとしても、トレーダーのインターネット環境が遅くて不安定であれば、MT4/MT5サーバーに注文が届く時間が長くなってしまいます。
自宅のトレード環境については、以下の通信機器にある程度投資をした方が良いでしょう。
- 光回線
- ルーター
- LANケーブル
- ONU(光回線の終端装置)
いま現在、節約のためにWiFiやスマホのテザリングを利用していて通信が不安定化するようなら、一定の速度で安定した通信を保つために有線への切り替えを検討しましょう。
約定スピードを1,000分の1秒単位で速くしたい場合に、光回線の上級プランや各機器で最高水準の商品に投資するくらいで良いでしょう。
MT4/MT5サーバーの性能
MT4/MT5からの注文は海外FX業者の取引サーバーが受信して処理しているので、この性能が約定力に影響します。
MT4/MT5サーバーの性能はパソコンのCPUやメモリといったスペックが公開されていないため、トレーダーが調べる方法はありません。
ただし、海外FXでは世界的に評価されているデータセンター内にサーバーを設置していると約定力が高い傾向にあることが分かっています。
例えば、金融機関のグローバルハブの役割を担う米国エクイニクス(Equinix)社は高い約定力を追求する海外FX業者に利用されており、自社サーバー以外を利用するならエクイニクス社といった具合です。
日本には東京に14棟、大阪に3棟のデータセンターがあるので、海外FX業者がこれらをコロケーションにしていれば、日本の自宅からの注文が高速で約定されるでしょう。
MT4/MT5サーバーの設置場所
トレーダーが取引する場所から海外FX業者のMT4/MT5サーバーとの距離が近いほど、約定スピードが速くなります。
海外FX業者で口座開設した際に利用するサーバーが指定されるので、その設置場所が日本にあると有利です。
下図のように、MT4/MT5でログインする際に指定するサーバーがトレーダーの注文を処理する場所となります。
MT4/MT5とのデータ通信にかかる時間(レイテンシ)は1,000分の1秒(ms)単位で測定されており、地理的な距離が影響します。
MT4/MT5との通信速度を調べる方法
MT4/MT5の通信速度(応答速度)はPing値とも呼ばれています。MT4/MT5のステータスバーの右側にある「接続状況」をクリックすることで接続可能なサーバーとのPing値が表示されます。
リクイディティプロバイダー(LP)の数
リクイディティプロバイダー(LP)はカバー先とも呼ばれ、FXに必要な流動性(リクイディティ)を供給する金融機関を指し、大手投資銀行や証券会社などが該当します。
FXに登場する、トレーダー・海外FX業者・リクイディティプロバイダーの関係性について確認しましょう。
トレーダー ⇄ 海外FX業者 ⇄ リクイディティプロバイダー
⇄:注文と約定
リクイディティプロバイダーはインターバンク市場(銀行間取引市場)と呼ばれるサイバー空間に存在します。そこはFXの中心的な役割を果たす金融機関同士が取引する場所であり、FXの流動性の源です。
FXを含む外国為替市場全体では、1日あたり7兆ドル以上(*1)も取引されています。その大部分を占めるインターバンク市場からも海外FX業者はオーダーを受け、個人トレーダーの注文と相殺しています。
(*1)国際通貨研究所「2022 年 BIS 世界外国為替市場調査について」
海外FX業者が提携するリクイディティプロバイダーの数が多いほど、大手投資銀行等が含まれる可能性が高いので、流動性不足を起こして約定力が低下するリスクを避けやすくなります。
約定方式(STPまたはECN)
海外FXの約定方式について、STPの約定力は高いがECNは低いといった優劣はなく、どちらにも強み・弱みがあるので要点のみを確認しましょう。
約定方式の比較 | 約定率 | 約定スピード |
---|---|---|
STP(即時約定)(*1) | 小口は高い 大口は低い | 速い |
STP(市場約定)(*2) | 中 | 中 |
ECN(*3) | 中 | 遅い |
(*1)Instant Executionを指します。まずは顧客の注文を業者が即時約定し、余剰分をカバー先で相殺します。
(*2)Market Executionを指します。顧客の注文が業者を介してカバー先で相殺されます。
(*3)業者が注文を介することなく、電子通信ネットワークを通じてインターバンク市場で直接取引されます。
上表は海外FXの約定率と約定スピードについて、STP(市場約定)を中位とした場合のざっくりとした評価です。
小口取引ではSTP(即時約定)がおすすめです。業者内で瞬間的に処理するのでスリッページが発生しません。しかし、取引数量が一定水準を超えると約定拒否やリクオートが発生します。
ECNは相場状況次第です。市場に大量の注文が並んでいれば、取引数量に関係なく約定できるでしょう約定スピードは、トレーダーの注文がインターバンク市場でオークション形式でマッチングされる分遅くなります。約定拒否がない一方で、ユーザーが希望する価格に対する注文がなければスリッページが発生します。
小口取引はSTP(即時約定)が有利であり、大口取引はSTP(市場約定)とECNを比較しながら、現在の取引スケールで最も取引コストが安くなる約定方式を選ぶようにしましょう。
流動性(市場の活況度)
市場の活況度合いを表す流動性は海外FXの約定力を大きく左右します。極端な話、リクイディティプロバイダーからの価格供給がゼロの状況では流動性が極端に低下し(*1)、約定力の強弱は意味がなくなります。
(*1)自社の顧客の注文のみで売買をする状態
海外FXをしていく上でトレーダーにとって重要なことは、同じ取引条件の下で希望の注文が通りやすい海外FX業者を調べて少しでもコストが安くなる海外口座を利用することです。
流動性の簡単な比較方法は、同じ時間に同じ通貨ペアで同じ価格と数量で発注することです。希望通りの注文を叶えてくれる業者であれば、高い約定力を確保できる優れた取引環境を備えていると言えます。
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング
海外FX業者 | 特徴・強み | 解説 |
---|---|---|
AXIORY | ・安定した高い約定力と 安定した低スプレッド ・最大1億通貨の大口対応 | AXIORYの詳細 |
XMTrading | ・マリー取引で即時約定 ・ボーナスで約定力を試せる | XMTradingの詳細 |
Exness | ・即時/市場約定から選べる ・無制限レバレッジと狭小スプレッド | Exnessの詳細 |
TitanFX | ・安定した高い約定力 ・安定した低スプレッド | TitanFXの詳細 |
ThreeTrader | 人気銘柄で業界最狭水準のスプレッド | ThreeTraderの詳細 |
海外FXで安定した高い約定力を試してみたい方は、大口プロトレーダーからも評価が高いAXIORY(アキシオリー)で始めることをおすすめします。
2011年7月に設立されてから豪華キャンペーンを開催することなく、ユーザーが利益を最大化するための取引環境の改善に力を入れています。
その他、XMTrading以降の海外FX業者にはスリッページが発生しないことや狭いスプレッドなどの特徴があるので、ぜひ口座開設を検討してみてください。
第1位 AXIORY:プロが認める約定力
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング、第1位はAXIORY(アキシオリー)です。
AXIORYの概要とメリット・デメリットを順番に解説します。
AXIORYの概要
- 注文約定実績のデータを公表する透明性の高い経営
- 可能な限りコスト削減とユーザーの利益最大化を目指す
- 最大1億通貨の大口対応と安定した低スプレッド環境を提供
2011年7月に設立されたAXIORYは、ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC Belize)の規制・監査を受けながら、国際法にも準拠した安全性の高い経営のもとで海外FXのサービスを提供しています。
公平で透明性の高いトレード環境を整えることに余念がなく、その一環として注文約定実績(約定スピードとスリッページ率)のデータを公表する数少ない海外FX業者です。
AXIORYは最高のトレーディング環境で高い約定力を維持することを公式に約束しています。その結果となる取引統計のデータを公開する透明性の高い経営姿勢が高く評価されています
公開データ:AXIORYの取引統計
メリット | デメリット |
---|---|
注文約定実績から約定力を測れる 安定した高い約定力と低スプレッド 最大1億通貨/回を注文できる大口対応 エクイニクス社のデーターセンターを利用 大口スキャルピングに有利なcTraderが使える | 常設のボーナスキャンペーンがない VPSを提供していない |
AXIORYがプロから選ばれ続けている理由は、安定した約定力のもとで概ね提示された低スプレッド通りに売買できることが大きいでしょう。
取引サーバーの拠点としてエクイニクス社のデーターセンターを採用し、国内注文の高速処理を可能にしました。また、最大1億通貨を許容できることから、高い約定力が必須の大口取引において大幅にストレスを軽減できます。
いくら狭いスプレッドやスリッページ・ゼロをアピールしても、発注した直後にきちんと約定しなければ意味がありません。
海外FXで経験を重ねるほど、変動スプレッドのもとで安定した取引環境を提供できる業者は限られていることが分かります。
AXIORYは決して業界No.1クラスのスプレッドではないものの、低スプレッドで確実性の高い約定を実現する数少ない海外FX業者です。
\低スプレッドの大口取引に最適!/
※公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYの約定力に関する口コミ・評判
アキシオリーいいですよね
引用:X
滑らないし♡ポン円のスプ0にはびっくり♡
レバレッジとイベントキャンペーン類が豊富xm
引用:X
使い易さ、約定力、手数料小のAXIORYかな
指標トレードうまく行った。 前回の反省が活かされた。
引用:X
そして #AXIORY は全く滑らない最高の相棒だ
国内サーバーって海外だとアキシオリー以外見たことないので珍しいですよねー。指値逆指値でのスリッページ次第ではタイタンの上位バージョンですね。
引用:X
AXIORYでたまに起きる非対称スリッページについて聞いてみましたが、
引用:X
起こりやすいのは指標発表前後のタイミングだったり、どうしても自然発生的に出てしまうこと。いろいろ対処してるが、完全に防げてない。という回答でした。
もし大きな滑りがあればサポートに連絡くださいって言われました。
(※)非対称スリッページとは、約定時の価格が発注価格と比較してユーザーに不利な場合はその価格で約定し、有利な場合は発注価格で約定することです。
AXIORYの約定力に関する口コミ・評判では、裁量トレーダーが「滑らない」ことを高く評価しています。
トレード環境への投資の一環としてエクイニクス社の東京データセンターにMT4サーバーを設置し、レイテンシを防いで約定力を高めています。
また取引システムでカバーできない分は、ユーザーに不利益が生じないようにカスタマーサポーターが個別に対応しています。
約定力が高いハイスペックなトレード環境と専門的な質問にも答えてくれる日本語サポーターの存在により、初めての方も安心して利用できる海外FX業者です。
なおAXIORYに関する詳しい評判は、AXIORYの評判・口コミまとめをご覧ください。
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
設立年月 | 2011年7月 |
約定方式 | NDD方式 (STP/ECNは非公表) |
約定率(公表値) | 99.99% |
約定スピード(公表値) | 155~164ms |
スリッページ(公表値) | 0pips:56.07%、 0.1または0.1pips:約19% |
日本向けサーバー | MT4:エクイニクス社の東京データセンター MT5、cTrader:エクイニクス社のロンドンデータセンター |
Ping値(実測値) | MT5 Asia 1, 2:255~270ms MT5 Europe 1:約265ms |
VPS | なし |
最大ロット | 1,000ロット(1億通貨) |
最大レバレッジ | 400倍 |
ゼロカット | あり |
常設ボーナス | なし |
サポート対応時間 | Eメール:平日9:00~24:00 チャット:平日9:30~23:30 |
\低スプレッドの大口取引に最適!/
※公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
第2位 XMTrading:ボーナスで約定力を試せる
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング、第2位はXMTrading(エックスエム)です。
XMの概要とメリット・デメリットを順番に解説します。
XMTradingの概要
- 世界中で100万人を超えるFXトレーダーが利用する信頼と実績
- 大規模で顧客数が多い業者にしかできないマリー取引を提供
- 高額ボーナスと上質な取引環境を両立する潤沢な資本力
日本人ユーザー数No.1で不動の人気を誇るXMは、世界中で100万人を超えるFXトレーダーが利用する巨大プラットフォーマーです。
ユーザー数が多い業者の強みが活かせるマリー取引により、トレーダーの注文は概ねスリッページや約定拒否なく約定していきます。
XMでは口座開設するだけでそのままトレードに使える13,000円のボーナスがもらえるので、損失リスクをゼロにしてXMを無料体験できます。
メリット | デメリット |
---|---|
日本人ユーザー数No.1で情報取得に困らない マリー取引とカバー取引の利点を完全システム化 最大50ロットの制限により注文通りの約定を実現 VPS(28ドル/月)が条件を満たして無料になる 豪華ボーナスあり XMのボーナスキャンペーンで解説 | 注文の最大ロット数が50ロット/回で少ない 利益の出金が銀行送金のみ |
こちらのXMの口座開設手順を参考にしていただくことで、初めての海外口座の利用であっても迷うことなく、XMでスムーズに海外FXをスタートできるでしょう。
XMではユーザーとの利益相反の疑念を払拭するために、完全にシステム化したマリー取引を採用しています。ユーザーの注文は即時に約定され、余剰が生じた際には提携するカバー先から得た最良の価格で相殺する仕組みです。
XMはあえて1回の注文を50ロットまでに制限することで、業界屈指の高い約定力を実現しています。大口トレーダーの選択肢から外れる一方で、ユーザーの大半を占める個人トレーダーに最適化していると言えるでしょう。
XMの強みは高額ボーナスがもらえるにも関わらず、取引スペックが高い水準にあることです。まずは口座開設だけでもらえる13,000円分のボーナスを利用して、XMの高い約定力を体験してみましょう。
XMTradingのボーナスキャンペーン
- 新規口座開設で13,000円分の口座開設ボーナスをプレゼント(*1)
- 最大500ドル(7万3,000円相当)分の100%入金ボーナスがもらえる(*2)
- 最大10,000ドル(145万円相当)分の20%入金ボーナスが受け取れる(*2)
(*1)対象口座:全ての口座タイプ
(*2)対象口座:スタンダード口座とマイクロ口座
XMで初めて口座開設するだけで、13,000円分の口座開設ボーナスがもらえます。
XMの口座開設ボーナスはそのまま取引の証拠金として使えるので、1円も海外口座へ送金することなく、損失リスクをゼロにしてXMの約定力をテストできます。
多くの日本人が利用するXMでボーナスがもらえることもあり、約定力に限らず海外FX全体の仕組みを知りたい方は、XMからスタートして取引に慣れていくのがおすすめです。
特に初心者の方は、海外の口座へ入金すること自体に大きな抵抗を感じるでしょう。XMの口座開設ボーナスを利用すればそのような心配事がなくなるので、ぜひ13,000円分のボーナスを活用してください。
XMの強みは高額ボーナスがもらえるにもかかわらず、取引スペックが高い水準にあることです。まずは口座開設だけでもらえる13,000円分のボーナスを利用して、XMの高い約定力を体験してみましょう。
XMのボーナスについて、詳しい情報や最新キャンペーンについては下記のページを参考にしてください。
関連記事:XMのボーナス5種類の受け取り方とキャンペーン内容
XMTradingの約定力に関する口コミ・評判
今のところXMの信頼感が1番ありますね。
引用:X
指標時のスプとか約定の入り方とかは抜群に安定してます。
xmより約定スピード速い所があると思えませんわ
引用:X
国内より速いですわ
デカイ指標以外は全然滑りませんわ
exnessで無制限レバトレードしてるとマジで自制心効かないから最近は専らXMの極み口座でトレード。
引用:X
指標前にレバ制限されないし約定はするからほんま助かる。
他にも優良ブローカーありますが…
引用:X
(中略)
Exness→甲乙つけがたいですが、リクオートもなく、滑りも少ないXMか、少々癖があるけれど、ハイレバ出来るExnessか、というところですよ。
XMの口コミ・評判には、滑らない安定した約定力について評価するポストが多く見受けられます。
ボラティリティが高くなる指標前後は特に滑りやすいですが、XMであればスリッページを極力狭くできるので、数分~1時間で大きな利益を狙いにいけるでしょう。
業界大手のExnessと比較すると、XMはレバレッジ制限のルールが細かくなく、リクオートと滑りが少ないので、利便性が高い海外FX業者として定評があります。
なおXMに関する詳しい評判は、XMの評判・口コミまとめをご覧ください。
運営会社 (2社で共同運営) | Tradexfin Limited FinTrade Limited |
設立年 | 2017年(母体は2009年) |
約定方式 | NDD OTC方式 |
約定率(公表値) | 平均99.98% |
約定スピード | 非公表 |
スリッページ | 非公表 |
日本向けサーバー | ロンドンなどに設置 |
Ping値(実測値) | Access Server UK 1:約255ms Access Server JP 1,2,3,4:255~275ms |
VPS | 28ドル/月 無料条件あり |
最大ロット | 50ロット(500万通貨) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカット | あり |
常設ボーナス | ・13,000円分の口座開設ボーナス ・最大10,500ドル分の入金ボーナス 関連記事:XMのボーナス5種類 |
サポート対応時間 | Eメール:平日24時間 チャット:平日9:00~21:00 |
第3位 Exness:約定方式を選べる
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング、第3位はExness(エクスネス)です。
Exnessの概要とメリット・デメリットを順番に解説します。
Exnessの概要
- 無制限レバレッジや固定式ゼロスプレッドを実現する取引環境
- 月間ユーザー60万人超&月間取引量4.5兆ドル超の大規模プラットフォーム
- スリッページゼロ/リクオートなしを小口/大口の取引スケールに応じて選べる
Exnessは2008年に設立された海外FX業者で、XMとともに海外FX業界を牽引する存在です。2023年もほぼ右肩上がりに成長を続け、月間60万人超のユーザーにより4.5兆ドル以上もの売買が行われています。
無制限レバレッジや「滑らない口座(*1)」を選べる自由度の高いトレード環境に定評があり、X(旧Twitter)などのSNSに頼らずとも、トレードを追求するユーザー同士でおすすめし合える海外FX業者です。
(*1)プロ口座のNDD STP(Instant Execution:即時約定)方式
メリット | デメリット |
---|---|
ゼロスプレッドと固定スプレッドを提供 スリッページをほぼゼロにするプロ口座 100%の約定率を目指す4つの口座タイプ 無料VPSが一定条件を満たして利用できる 無制限レバレッジでトレードの自由度アップ | レバレッジ規制が多い プロ口座以外は滑りが多い傾向 常設のボーナスキャンペーンがない |
こちらのExnessの口座開設手順を参考にしていただくことで、初めての海外口座の利用であっても迷うことなく、Exnessでスムーズに海外FXをスタートできるでしょう。
無制限レバレッジ&ロスカット水準0%が象徴するように、Exnessはトレーダーの可能性を高める新サービスの開発に積極的です。
瞬間的に約定してスリッページをほぼゼロにするプロ口座の他、滑るときはあるものの確実に約定させる4つの口座タイプが用意されています。
その他、95%の時間帯で人気30銘柄をゼロスプレッドにしたり、90%の時間帯で狭いスプレッドが固定化されるのでスキャルピングに最適です。
Exnessであれば、取引数量に合わせて約定方式が異なる口座を選び、業界最狭クラスのスプレッドで利益率の高いスキャルピングが可能です。
\レバレッジ無制限×超低スプレッド!/
Exnessの約定力に関する口コミ・評判
エクスネスこのボラでもポンドルのストップ滑らないのマジで偉い
引用:X
(前略)
引用:X
指標で垂直にぶっ飛ぶ夢を見たよね
めちゃくちゃ早い動きだったのに全く滑らないexnessさすが
エクスネス使うのはSLがビタで滑らないってのが1番の理由で、2番目がレバ無制限なんですよね
引用:X
(後略)
Exnessはプロ口座は、成行注文のスリッページを許容しない仕様なので約定が跳ねられてしまうことが多い。
引用:X
プロ口座以外ならTITAN FXなみのスムーズさで約定するんだけどね。
ゼロ口座やLow口座ならコストも安めだから良いかもね。
Exnessの約定力に関する口コミ・評判では、ボラティリティが高い相場でも滑らないことが高く評価されています。
おそらく多くのユーザーはスリッページを許容しないプロ口座を使っていて、小口取引における約定力が強いことに満足しているのでしょう。
ただし、プロ口座で取引量を大きくすると約定拒否が増えてしまいます。大きく稼ぐ段階に入ったら、約定率が100%に近いゼロ口座やロースプレッド口座を検討していきましょう。
なおExnessに関する詳しい評判は、Exnessの評判・口コミまとめをご覧ください。
運営会社 | Exness(SC) Ltd |
設立年 | 2008年 |
約定方式 | NDD STP方式 |
約定率 | 非公表 |
約定スピード | 非公表 |
スリッページ | 非公表 |
日本向けサーバー | シンガポール、香港などに設置 |
Ping値(実測値) | Access Point #1, 2, 3, 4:80~140ms |
VPS | 無料条件あり 有料での提供なし |
最大ロット | 200ロット(2,000万通貨) |
最大レバレッジ | 無制限 |
ゼロカット | あり |
常設ボーナス | なし |
サポート対応時間 | Eメール:24時間365日 チャット:平日08:00~24:00 |
\レバレッジ無制限×超低スプレッド!/
第4位 TitanFX:常時安定した約定力
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング、第4位はTitanFX(タイタンFX)です。
TitanFXの概要とメリット・デメリットを順番に解説します。
TitanFXの概要
- 機関投資家が利用する取引環境と同等レベルを個人に開放
- 独自技術Zero Pointテクノロジーで安定した約定環境を実現
- バヌアツ経済に貢献するコンプライアンス重視のブローカー
TitanFXはCSR(企業の社会的責任)に積極的で、バヌアツの金融監督当局の規制・監査を受けながら、コンプライアンスを重視する海外FX業者です。
各種グローバルアワードを受賞した際にはTitanFXから声明が発表され、その都度トレーダー第一主義の揺るがない理念を再確認できます。
その一環として独自の取引インフラを構築し、機関投資家レベルの取引条件を個人にも開放したことがTitanFXの強みになっています。
メリット | デメリット |
---|---|
安定した高い約定力と低スプレッド 約定方式がSTPまたはECNから選べる エクイニクス社のデーターセンターを利用 無料VPSが一定条件を満たして利用できる 有効証拠金残高によるレバレッジ制限なし |
常設のボーナスキャンペーンがない |
TitanFXは取引量が多いトレーダーにとって欠かせない海外FX業者です。安定した約定力を提供することは技術的に大変難しく、大口取引になるほど1回で売買が完結する約定力が重要です。
独自技術ZeroPointで構築したネットワークは、エクイニクス社のNYデータセンターを起点にしています。大手投資銀行をはじめとした金融機関(LP)から流動性が供給され、最良の価格をスクリーニングし、各国・地域に設置された取引サーバーを通じて安定的に約定を執行しています。
海外FXのプロからの評判が良い理由は、TitanFXの高い約定力に裏打ちされた取引の安定性です。変動スプレッドで振らされやすい環境下、確実に約定させることを優先する方におすすめします。
\低スプレッド×高約定で上級者に人気!/
※公式サイト:https://titanfx.com/jp
TitanFXの約定力に関する口コミ・評判
約定力強いみたいなのでかなり良さそうですよね!
引用:X
スリトレはスプ狭くて手数料安いんですけど約定力はタイタンの方が上な気がします
両方試してみたいところですね
TitanFXレビュー
引用:X
・スタンダードやマイクロ口座ですら抜群の約定力
・雇用統計発表直後に利確しても滑らない(スタンダード&マイクロ)
・数万〜十数万円の出金は即時振込
12/16のAxiory/TitanFXの業者内・業者間スプレッドを比較しました
引用:X
業者内:AxioryもTitanも手数料有無の差はほぼ1.0pips固定。min/maxが大きいのは0時付近が原因
業者間:手数料有無によらず、AxioryはTitanより0.1pips小さい スプレッド面ではAxiory有利の可能性大(実運用ではスリップも評価が必要
TitanFXはボーナスキャンペーンが少ないので、トレードに関する口コミ・評判を多く見受けます。Xにも約定力を高く評価するポストが多いので、現役ユーザーの信頼度・満足度を測れます。
数少ない取引環境を重視する海外FX業者であることから、AXIORYとの比較をよく見かけるでしょう。
約定力はTitanFXの方が若干劣りますが、AXIORYで取り扱いのない仮想通貨(暗号資産)をTitanFXならトレードできるので、2つの口座でサービスの不足分を補完し合うことをおすすめします。
なおTitanFXに関する詳しい評判は、TitanFXの評判・口コミまとめをご覧ください。
運営会社 | Titan FX Limited |
設立年 | 2014年 |
約定方式 | NDD STP/ECN方式 |
約定率 | 非公開 |
約定スピード | 非公開 |
スリッページ | 非公開 |
日本向けサーバー | エクイニクス社のNYデータセンター |
Ping値(実測値) | Access Server 1:約180ms Backup Access Server:約225ms |
VPS | 3,000円/月 無料条件あり |
最大ロット | 100ロット(1,000万通貨) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカット | あり |
常設ボーナス | なし |
サポート対応時間 | Eメール:24時間365日 チャット:24時間365日 |
\低スプレッド×高約定で上級者に人気!/
※公式サイト:https://titanfx.com/jp
第5位 ThreeTrader:業界最狭水準のスプレッド
約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング、第5位はThreeTrader(スリートレーダー)です。
ThreeTraderの概要とメリット・デメリットを順番に解説します。
ThreeTraderの概要
- 人気銘柄を業界最狭水準のスプレッドで提供
- 豪華キャンペーンを控えて取引環境の強化へ投資
- 将来の成長・発展の期待値が高い新興ブローカー
ThreeTraderはプロの裁量トレーダーからも注目されている将来への期待値が高い新興ブローカーです。
FXの通貨ペアやゴールドなど主要銘柄のスプレッドが安定的に最も狭い水準にあることから、現役トレーダーが注目してSNSで話題を呼び、着実に日本人ユーザー数を伸ばしています。
2021年5月に設立されて以来、バヌアツ金融サービス委員会の監督下でコンプライアンスを重視し、トレーダーの金銭的な損害を補償する組織にも加盟して、日本の方々が安心して利用できる配慮がなされています。
メリット | デメリット |
---|---|
主要銘柄のスプレッドが業界最狭クラス 取引手数料が往復400円/ロットで最安値 提示スプレッドで比較的安定して約定する エクイニクス社のデーターセンターを利用 |
MT5を利用できない VPSを提供していない 相対的に滑りが多い傾向 常設のボーナスキャンペーンがない |
こちらのThreeTraderの口座開設手順を参考にしていただくことで、初めての海外口座の利用であっても迷うことなく、ThreeTraderでスムーズに海外FXをスタートできるでしょう。
ThreeTraderが業界No.1クラスの狭いスプレッドを安定的に提供するにも関わらずおすすめ5位の理由は、約定力に不安定さがあるためです。
おすすめランキングの業者と取引数量を大きくして同条件で比較した際に、約定力の弱さを感じる場合があるでしょう。
一方で、流動性が確保された相場ではThreeTraderの取引コストは業界最安になります。AXIORYをベースにしながらも、人気銘柄で小口取引をするときにThreeTraderに切り替えることで大幅なコスト削減が可能です。
\業界最安スプレッド&取引コスト!/
ThreeTraderの約定力に関する口コミ・評判
HFMさん指標でもないのに滑りすぎやないかい? スキャEAなら致命的。
引用:X
ゴールドなら固定スプで指標のときも意外と滑らないスリトレがいい気がする
えっと @ThreeTrader 初日環境作りまくり感想。
引用:X
・二万円からの口座でもECN。滑らない。スプレッドも平均0.6ぐらい。コレは良いものだ。
(後略)
ThreeTrader使い始めてちょっとストレス減ったなぁ
引用:X
スプレッド狭いから笑 入出金もめちゃ早ぃ
上手になってきたらRawゼロ口座も作りたぃかも
スリッページも起こりにくいと言う事でチキンな私には丁度いいw
ポイント溜まったら何もらぉぅかな
スリートレーダーしばらくサーバーダウンしてましたがようやく復活!!
引用:X
コスパは最強だけど約定力とかサーバーを強化してくれたら嬉しいです
他の証券会社と比較しても結構すべるから少し怖いです。
(後略)
ThreeTraderの約定力に関する口コミ・評判を見ていると、概ね良い評判ですが厳しい評価も見受けます。
おそらく、大口取引はロンドンやニューヨーク市場でFXの流動性が高い時間帯に限定した方が良さそうです。
逆に言えば、ThreeTraderの改善点は新興ブローカーによくあることで、成長余地が大きいことと裏腹になります。
実際にMT4サーバーライブNo.1のアップグレードが2023年5月に完了し、No.2が進行中です。約定力が強化されたらThreeTraderの最狭スプレッドが真の意味で実現するので、上級トレーダーの主要口座として選ばれていくでしょう。
なおThreeTraderに関する詳しい評判は、ThreeTraderの評判・口コミまとめをご覧ください。
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
設立年 | 2021年5月 |
約定率 | 非公表 |
約定スピード | 非公表 |
スリッページ | 非公表 |
日本向けサーバー | エクイニクス社の東京データセンター |
Ping値(実測値) | デモ口座対応サーバー:35~65ms |
VPS | なし |
最大ロット | 80ロット(800万通貨) |
最大レバレッジ | 500倍 |
ゼロカット | あり |
常設ボーナス | なし |
サポート対応時間 | Eメール:平日07:00~20:00 チャット:平日07:00~20:00 |
\業界最安スプレッド&取引コスト!/
海外FX業者の約定スピードを比較
海外FX業者の約定スピードを比較するため、7つの業者のMT5を使用したデモ口座において、ドル円を1万、10万、100万通貨売買したときの平均値を算出しました。
デモ口座では、一般的にリアル口座とほぼ同じ価格が提示されるので、流動性を考慮しない(市場から影響を受けない)約定スピードが分かります。
約定スピード比較 速度単位 [ms] | 0.1ロット (1万通貨) | 1.0ロット (10万通貨) | 10ロット (100万通貨) |
---|---|---|---|
AXIORY | 280.921 | 282.553 | 276.470 |
XMTrading | 272.305 | 283.046 | 283.356 |
Exness | 194.476 | 189.960 | 175.160 |
TitanFX | 239.646 | 244.861 | 311.357 |
BigBoss | 347.978 | 360.808 | 363.341 |
FXGT | 437.268 | 434.368 | 434.152 |
IS6FX | 138.780 | 126.264 | 127.886 |
(※)ThreeTraderはMT5を提供していないので測定対象外
上表の各数値は3回の往復注文における平均値です。例えば、AXIORYの1.0ロットにおける282.553msの算出方法は以下の通りです。
- 1回目の往復取引において、1.0ロットの買い注文の約定スピードと1.0ロットの保有ポジションの売り注文の約定スピードを記録
- 2、3回目も①と同じ方法で約定スピードを記録
- 3回分の往復取引(合計6回の記録)の約定スピードから平均値を算出
以上を踏まえて、海外FX業者のデモ口座における約定スピード比較のまとめは以下の通りです。
- 全業者において新規注文と決済でどちらか一方が速い/遅いことはない
- 全業者においてMT5のPing値と同様の結果が得られたので、デモ口座の約定スピードはPing値が参考になる
- 全業者において取引数量を10倍ずつ増やしても約定スピードにほとんど変化がなく、少し早くなることもあるので、流動性は加味されていない
流動性などの影響を受けていない(*1)約定スピード(≒Ping値)のため、理論上の最速スピードとして参考程度に留めてください。
(*1)リアルトレードではリクイディティプロバイダー側からの価格供給などの処理を経て、ユーザーの注文を約定します。
その一方、デモ口座でもMT5サーバーと通信しているので、約定スピードが速い/遅いことは上表の平均値通りに体感できます。そのため、約定スピード250msや400msなどの違いを感覚で把握するために活用できます。
海外FXで約定力を高める方法
海外FXで約定力を高めるため、個人トレーダーでも簡単にできる方法を紹介します。
1つでも多く行うことが大切なので、順番に確認していきましょう。
光回線で有線LANの通信環境にする
高い約定力は速く安定したインターネット通信が必要なので、できれば光回線で有線LANの通信環境を作りましょう。
市街地近辺では三大キャリアと楽天モバイルの無線通信も高速で安定化してきましたが、光回線の個別契約の方が約定スピードの向上が期待できます。
その他、有線LANのケーブルが約定力を低下させているかもしれません。LANケーブルの耐用年数は20〜30年ですが、直射日光が当たったり、折り曲げたりすれば早々に劣化します。
また、古い規格だと光回線の性能が十分に発揮されません。Cat5〜Cat8へと数字が大きくなるほど高性能であることを表し、Cat5では最大通信速度が100Mbpsなのに対してCat8は40Gbps(400倍高速化)です。
海外FXの約定力が若干でも落ちることにより、スリッページや約定拒否とリクオートの原因になります。
スマホやパソコンのスペックが注目されがちですが、通信環境にも着目してできる限りの投資をしていきましょう。
少ないロット数で取引する
海外FXでは少ないロット数で注文することにより約定力の低下を防げます。リアルトレードでは、0.01ロット(1,000通貨)の注文が瞬間的に約定したのに、10ロット(100万通貨)で注文すると明らかに約定までの時間が長くなったり、約定拒否されることが増えてきます。
人気業者のXMが一度に受注するロット数を50ロット(500万通貨)までにしているので、高い約定力を保つ数量の目安を50ロット未満にしておけば良いでしょう。
また、海外FX業者に1,000万通貨を処理する力があったとしても、市場に流動性がなければスリッページや約定拒否が起こります。
一部の海外FX業者では大口トレーダーに専属マネージャーがつき、有利な取引条件を引き出せることがあるので、対象になった場合には個別に聞いてみましょう。
価格変動リスクが高い相場で取引しない
いくら約定力が高い海外FX業者であっても、経済指標が発表される前後の時間帯やスイスフランショック直後のように価格変動リスクが高い相場では希望通りの注文が通りにくくなります。
ヒゲが伸びたチャートは、無鉄砲なトレーダーがロング/ショートしたものの、市場にオーダーが入っていないために約定レートが飛んだ結果です。
さらには、海外FX業者自体がユーザーの注文を処理しきれずに損失を被るリスクを避けるために価格変動リスクに応じてスプレッドを拡大するため、大きなスプレッド分のコストまで負うことになります。
流動性が不足した状態では高い約定力が意味をなさないため、取引をしないようにしましょう。
流動性が低い時間帯に取引しない
流動性が低い時間帯には、約定力が高い海外FX業者であってもユーザーが希望する価格での約定が難しくなるので、以下の時間帯や時期には取引を控えるようにしましょう。
- 日本の早朝
- 週末・週明け
- 欧米の祝日
- クリスマス
- 年末年始
- 機関投資家の長期休暇
外国為替市場に流動性を供給しているのは主に欧米の金融機関なので、彼らが売買する時間帯・時期を知ることで自ずと流動性が低下する時間帯・時期も分かります。
流動性がなければ約定力を高めようがないので、小口取引からスケールしていく際に意識していきましょう。
MT4/MT5で余計な機能をOFFにする
海外FXで約定スピードを速くするため、MT4/MT5の余計な機能をOFFにして少しでも動作を軽くしましょう。約定スピードを高める効果が期待できるものから順番に紹介します。
- 自動売買用と裁量トレード用で分ける
- 使用するインジケーターを減らす
- 使用しないチャートを表示しない
- チャートのバーの表示数を減らす
- 各種プッシュ機能を受信しない
カスタムインジケーターの中には、初期状態からMT4/MT5の動作を遅くするものがあるので注意してください。
マルチタイムフレーム分析を目的に複数のチャートを表示している方は、MT5のミニチャートを利用してみてはいかがでしょうか。
メニューバーの「挿入」→「オブジェクト」→「グラフィック」→「チャート」の手順で利用できます。軽快な動作を保ちながら1タブ内に複数のチャートを表示できるため、約定力の低下防止に役立ちます。
その他にも、音声アラートやニュース配信など活用していないプッシュ機能はOFFにしておきましょう。
小口取引なら約定方式を気にしない
海外FXではNDD ECN方式が最も透明性が高い約定方式としておすすめされていますが、約定力の観点からは大口取引のみが対象です。
小口取引であれば、XMのマリー取引やExnessのSTP(即時約定)なら業者内で全数量が瞬間的に処理されるので、高い約定力を保ちやすくなります。
ECN・STP・マリー取引など、それぞれの約定方式に特徴があるので、トレードのスケールに合わせて使い分けると良いでしょう。
MT4/MT5サーバーがある国のVPSを使用する
トレーダーが取引する場所と海外FX業者の取引サーバーの距離が近くなることで約定スピードが速くなり、約定力の向上が期待できます。
そのため、海外FX業者のMT4/MT5サーバーが設置されている国のVPSを使用することは、約定力を高めるための有力な手段です。
例えば、日本からロンドンにあるAXIORYのMT5サーバーとの通信速度を表すPing値は、280ミリ秒以下(*1)が目安になります。
(*1)デモ口座でMT5を使用して測定
VPSの一例として、MT5の開発元であるメタクオーツ(MetaQuotes)社のロンドンにあるVPSの通信速度を調べると、同じくロンドンにあるAXIORYのMT5サーバーとのPing値は3.08ミリ秒にまで短縮しました。
VPSの使用はミリ秒単位で約定スピードを改善する施策なので、主にスキャルピングEAやHFT(高頻度取引)で自動売買する方が対象になります。
裁量トレードの場合、VPSに映し出される画面の動作自体が遅いことにより、注文や決済が遅れる懸念があることに留意してください。
海外FX業者は自社の通信環境に最適化したVPSを提供しています。一定条件を満たして完全無料になるサービスもあるので、自動売買をする方は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:海外FX自動売買ランキング(無料VPS紹介あり)
約定力が高い海外FX業者を利用する
そもそも約定力が高い海外FX業者を利用しない限り、先に紹介した約定力の改善策を活かせません。
優良な海外FX業者は、常時変化する流動性に対応するために異なる約定方式を組み合わせ、トレーダーにとって最良の価格で約定させるように努めています。
「約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング」で紹介した業者であれば、流動性が確保されている限りトレーダーの希望した価格で注文が執行される確率が高まります。
約定力には定義がないために定量評価が難しいので、まずはAXIORYで遅延なく確実に約定させるトレードを体験することをおすすめします。
AXIORYを基準にして高い約定力の評価軸を作った上で、他の海外FX業者の約定力と比較しながら取引手法やスケールに合わせて口座タイプを選んでいくと良いでしょう。
海外FXの約定力に関する注意点
海外FXの約定力に関する4つの注意点を解説します。
スリッページは0にできない
どれだけ約定力が高い海外FX業者であっても、基本的にスリッページは0にできません。「海外FXの約定力に影響を与える要素」で紹介した注文から約定までのプロセスの通り、物理的に遅延が生じる上に流動性も影響します。
仮に全ての取引でスリッページが発生していないようであれば、海外FX業者がそのコストを全て負担してくれていると考えられます。
ただし、約定方式がNDD STP(即時約定)やDD(業者との相対取引)における小口取引であれば、スリッページが0で全て約定されることもあるでしょう。
悪質な業者でない限り意図的に滑らせたり約定拒否をしないので、小口取引ではECN方式にこだわらずに約定方式ごとの強みを活かしましょう。
流動性が低いと約定力が落ちる
海外FXの約定力は流動性と密接に関係しています。流動性が高いと言った場合、市場に買い注文と売り注文がたくさんあるため、滑ることなく希望通りの注文で売買が成立します。
一方で約定力が落ちる「流動性が低い時間帯」や「価格変動リスクが高い相場」では以下のドル円のような注文状況になることがあり、海外FX業者の能力に関係なく注文が滑ります。
注文の種類 | 注文価格 | 注文数量 |
---|---|---|
売り | 150.100円 | 100,000通貨 |
売り | 150.050円 | 30,000通貨 |
売り | 150.001円 | 30,000通貨 |
ー | 現在値 | ー |
買い | 149.999円 | 30,000通貨 |
買い | 149.950円 | 20,000通貨 |
買い | 149.900円 | 10,000通貨 |
ユーザーがドル円に現在値で100,000通貨買いを入れると、約定が完了したときには150.100円まで自らの注文で価格を押し上げてしまい、10pips分のコストが発生します。
注文状況が見えないユーザーは海外FX業者の約定力が弱いと評価しがちですが、実際の相場では流動性が低いことが原因で大幅なスリッページが発生することにも留意しましょう。
STPやECNで約定力に優劣を付けない
海外FXの約定力について、STP方式とECN方式で優劣を付けないようにしましょう。小口取引であれば、STP方式でスリッページがない確実な約定に近づけます。
一方の大口取引であれば、ECN方式による多少のスリッページを許容することで、約定拒否やリクオートが少ない確実性の高い売買が可能になります。
その他、人気業者のXMは1回の注文数量を500万通貨に抑えることで高い約定力を維持しています。マリー取引とSTP方式を組み合わせて完全にシステム化した約定方式です。
このようにSTP方式またはECN方式に優劣はなく、海外FX業者によってはトレーダーに最良の価格を提示できるように、複数の約定方式を組み合わせて独自システムを構築している場合があります。
海外FXの約定力はトレーダーのレベルに応じて必要となる水準が異なることを押さえておきましょう。
狭いスプレッドは約定力がなければ意味がない
残念ながら、狭いスプレッドをアピールしていても約定力が低いためにスリッページで損をさせられる海外FX業者があることも事実です。
トレーダーとしては「100万通貨までなら上限0.5pipsのスプレッドを保証します」といった取引数量の目安まで示されると安心でしょう。
海外FXは通常変動スプレッドのため、狭いスプレッドを実現させる約定力が重要です。約定率と約定スピードの実測値は概算できますが、相場状況で大きく変化します。
複数の業者の約定力を比較することは難しいので「約定力が高いおすすめの海外FX業者ランキング」を参考にし、既に多くのトレーダーが高く評価している業者を優先して利用しましょう。
海外FXの約定スピードを確認・比較する方法
海外FXの約定スピードをMT5で確認する方法と複数の海外FX業者で比較する方法を説明します。
MT5で約定スピードを測定する銘柄のチャートを開いて注文します。 保有ポジションを決済した際の約定スピードも記録されます。
複数の海外FX業者で約定スピードを比較する場合、下図のようにワンクリック注文または注文パネルを開いた状態で同じ注文数量に設定しておき、一斉にクリックしていくことでほぼ同じタイミングで注文が完了します。
MT5の約定スピードはツールボックスの「操作ログ」に記録されます。
買い注文の約定スピードが記録されている一文のメッセージは以下の通りです。
2023.09.10 09:23:36.490 ’ログインID’: order #7941178 buy 1 / 1 BTCJPY at market done in 263.921 ms
「2023年09月10日 9時23分36.490秒 ‘ログインID’: 注文番号 7941178、1 / 1 BTCJPY を注文し、購入完了までに263.921ミリ秒かかりました。」
(ログインIDの追記、文字強調、鉤括弧内日本語訳は筆者)
引用:MT5の操作ログ
1,000分の1秒(ms)をさらに1,000で割った分の約定スピードが記録されるので、スキャルピングEAの検証にも十分な精度です。この中から約定スピードのみをエクセルなどの計算用シートに抽出することで、他業者との比較が簡単になります。
海外FXの約定力に関するよくある質問
海外FXの約定力に関するよくある質問と回答について参考にしてください。
- 海外FXで約定拒否は起こる?
-
はい、海外FXで約定拒否は起こります。約定方式がNDD方式の場合、STP方式の即時約定(Instant Execution)が市場約定(Market Execution)やECN方式に対して発生する確率が高くなります。
- 海外FXの約定力と約定率の違いは?
-
海外FXの約定率は、約定スピードとともに約定力を構成する要素とされています。約定率が「約定回数 ÷ 注文回数 × 100」の計算式で示される一方で約定力には定義がないため、評価する際には約定スピード等を加味して多角的に考える必要があります。
- 海外FXで約定が遅い業者は分かる?
-
はい、海外FXで約定が遅い業者は分かります。簡単な判別方法は、比較する海外FX業者でMT4/MT5を使用し、同じ銘柄を同じ数量で同時に発注して約定スピードの記録を確認します。詳細は「海外FXの約定スピードを確認・比較する方法」を参考にしてください。
- 口座タイプの種類で約定力は変わる?
-
はい、口座タイプに採用されている約定方式の種類で約定力は変わります。例えばExnessのプロ口座はNDD STP(Instant Execution)方式、ゼロ口座はNDD STP(Market Execution)方式を採用しています。
- MT4で約定力は高くなる?
-
MT4の約定力が高くなる要因の一つは、海外FX業者がMT4サーバーを設置している場所です。例えば、エクイニクス社の東京データセンターにMT4サーバーが設置されている業者では、約定スピードが速く約定力も高い傾向にあります。
- 海外FXは滑らない?
-
海外FXには原則滑らない約定方式があります。XMのマリー取引やExnessのSTP(Instant Execution)方式で処理できる取引数量であれば、常に滑らないまま快適な取引を続けられるでしょう。
- 海外FXでスリッページ(滑り)を0にする方法は?
-
海外FXでスリッページ(滑り)を0にする方法は、MT4/MT5の「ツール」メニュー内の「オプション設定」で行います。詳細は「スリッページ幅を設定する方法」でご確認ください。
- 海外FXと国内FXで約定力が高いのはどっち?
-
海外FXと国内FXで約定力が高いのは、総合的に海外FXの方が高いと言えるでしょう。通貨ペアではクロス円以外の流動性が高く、約定方式の違いにより大口取引を処理する力が高くなります。ただし、海外FX業者によって約定力の差があることに留意してください。
- 約定力が高くておすすめの海外FX業者は?
-
約定力が高くておすすめの海外FX業者は、AXIORY・XMTrading・Exnessです。いずれもスプレッドが狭い口座タイプがあるので、スキャルピングにも適しています。特にAXIORYの約定力は低スプレッドのまま安定した大口取引を可能にするため、上級トレーダーからも定評があります。
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