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海外FXの危険性や安全性|リスクを理解して正しい業者選びをしよう

海外FXの危険性


海外FXについて調べると「危険だからおすすめできない」という情報が出てくるので、本当に安全なのか不安を感じることがあるでしょう。

金融庁からの警告や、SNSでは出金拒否の報告もされているので、海外FXに懸念を抱くことは当然とも言えます。

この記事では、海外FXが危険とされる理由と、それでも日本の方から選ばれている理由を解説します。

また、危険性がある海外FX業者の見分け方とともに、安全かつ信頼性の高い主要な3つの業者を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

各業者の安全性も考慮した総合的におすすめの海外FX業者を「海外FXのおすすめ人気業者比較ランキング」にまとめているので、よろしければそちらもご覧ください。

目次

海外FXは危険性が高いとされる理由

ここでは、海外FXは危険性が高いとされる5つの理由を紹介します。

海外FXを上手く活用することで、国内FXでは実現できない有利な条件で取引が可能です。

しかし、国内に拠点がない海外FXだからこそ、使い方次第で起こりうるリスクへの理解が大切になります。

金融庁が海外FX業者を警告している

日本の金融庁は、海外FX業者が日本国内に営業拠点を設けず、金融庁での登録を済ませないままサービスを提供しているため、これらの業者に対して日本の方に営業をしないように警告をしています。

また日本の方に対しては、これらの無登録業者を利用しないように注意を促しているため、一部のトレーダーは海外FX業者が違法であるか、リスクが高いと誤解をしていることがあります。

しかし、警告されている海外FX業者の中には、10年以上にわたって高品質なサービスを提供しているところがあります。危険性が少ない業者の選び方さえ知っていれば、海外FXを安全に利用することが可能です。

ただし、国内FXとは異なり日本の法的な保護を受けられません。問題が生じた場合、自己責任となることに注意しましょう。

海外FXは違法ではない
金融庁の警告は海外FX業者の勧誘行為を対象にしており、利用するユーザーの行為の違法性は問われていません。詳細は「海外FXの違法性について」をご覧ください。

海外の規制当局の実態が分かりにくい

海外FXとは、日本の金融庁の監督下にない海外拠点のFX業者が提供するサービスのことです。

これらの海外FX業者は日本に拠点を設けていないので、日本の方向けに営業をしていない限り、金融庁の認可を必要としません。

しかし、日本の金融当局に規制されていないため、その運営が健全かどうかが不透明な場合があり、これが一定の危険性ををもたらす場合があります。

したがって、海外FX業者を選ぶ際には、拠点を構える国の金融ライセンスを取得しており、日本以外の諸外国にもサービスを提供しているかを確認すると良いでしょう。

海外FX業者が保有する金融ライセンスには様々な種類があります。「海外FXの金融ライセンスとは?」に17種類の特徴をまとめたので、興味のある業者のライセンスと比較してみてください。

ハイレバレッジはリスクもある

一部の海外FX業者は、国内FXの法人口座のレバレッジを超える、200倍から最大21億倍までのレバレッジを提供しています。

これは、海外に拠点を持つFX業者は、国内FXが対象となるレバレッジ制限の対象外であるためです。

証拠金制度(レバレッジ制限)
個人が店頭FX取引を行う際は、通貨ペアの種類を問わず、取引金額に対して4%以上の証拠金を差し入れ、維持する必要があります(レバレッジに換算すると25倍以下となります。)。

引用:金融庁「外国為替証拠金取引について

本来、利用できるレバレッジが高いほど保有するポジションの証拠金が少額になるため、ロスカットされにくくなるメリットがあります。

しかし、少ない自己資金でありながら、高いレバレッジをかけて大きなポジションを保有することで、一度にすべての資金を失うリスクが高まります。

少額から一攫千金を狙い自己資金を溶かしてしまう事例がSNSで報告されているため、ハイレバレッジを提供する海外FXは危険だと誤解される面があるようです。

悪質な出金拒否や口座凍結をする業者もいる

海外FX業者とは、日本以外を拠点とするFX業者全体を指します。多くの業者が存在するため、悪質な業者が紛れ込む危険性も高くなります。

国内外を問わず、トレーダーが不正な取引をした場合、FX業者は出金を拒否することが可能です。しかし、一部のFX業者では、正当な理由なしに悪質な出金拒否が行われることもあります。

FX Fairは現在も金融ライセンスを取得しないまま活動しています。また、他社に買収されたGEMFOREXも、金融ライセンスを持たずに日本の方にサービスを提供していました。

悪質な出金拒否の被害を避けるためにも、海外の金融当局からライセンスを取得している信頼性の高い海外FX業者を利用することが大切です。

海外FXの出金拒否にはいくつかのパターンがあり、事前に理解しておくことで安心して取引できます。「海外FXで出金拒否されたら?原因と対処法を紹介」に情報をまとめたので、参考にしてください。

トラブル時に日本の法律が適用されない

海外FXで不当な出金拒否に遭った場合、日本の法律が適用されないため、トラブルの解決が極めて難しくなります。

海外FX業者と争いが起こった際、裁判に訴えるとしても現地の法律が適用されるため、日本の被害者側が有利に事を運ぶのが難しく、このような事情も海外FXは危険とされる理由の一つと言えます。

しかし近年では、大手の海外FX業者が自主的に紛争解決機関に加盟しており、その中でも「The Financial Commission」は代表的な機関です。

The Financial Commissionは、以下の紛争解決の手段を提供しています。

紛争の無償仲裁と決定
実効性のある規制
損害保証(特別補償基金)

引用:AXIORY「ライセンス

AXIORY(アキシオリー)のように紛争解決機関に加盟している海外FX業者では、トラブル時に第三者が仲介に入り、公平な形でのトラブル解決が望めます。

また、海外FX業者側に問題があった場合にはトレーダーに補償金が支払われるため、より安心して取引が行なえます。

なぜ、危険性が高いと言われる海外FXが選ばれるのか?

海外FXの利用について、金融庁からは注意喚起が行われ、一部のトレーダーからは危険だと指摘されています。

それにもかかわらず、長年にわたり初心者から上級トレーダーにまで選ばれ続けている主な理由を紹介します。

国内FXでは禁止されているサービスを利用できる

海外FXが多くの方に選ばれ続ける最大の理由は、国内FXでは禁止されている「ハイレバレッジ」を利用できることです。

さらに、ハイレバレッジの特性を最大限に活用できる「ゼロカット」と「ボーナス」の提供があり、国内FXとは異なるトレード戦略が可能になっています。

例えば、海外FXでは新規に口座開設するだけで、トレードにそのまま使用できるボーナスを提供する業者があります。このボーナスを利用すれば、自己資金を使うことなくすぐにトレードを開始できます。

海外FXの危険性

上の図のように海外FXであれば、1万円分のボーナスを受け取り300倍のレバレッジを利用するだけで、自己資金を一切使わずに最大300万円分ものトレードが可能です。

また海外FXでは、トレーダーの口座残高がマイナスになった際に、業者がマイナス分を補填するゼロカットのサービスも提供されています。

ゼロカットがあるおかげで、入金した金額以上に損失が大きくなることがありません。これにより、ハイレバレッジを活用した大きな金額の取引でリスクを取りやすくなります。

このように、ハイレバレッジを活用しやすい環境が海外FXの最大の魅力であり、危険と言われながらも多くのトレーダーに使われ続けている理由なのです。

法律で禁止されている国内FX
国内FXでは、日本の法律によりレバレッジが最大25倍に制限されています。また、ゼロカットは禁止されており、派手なボーナスキャンペーンが制約されています。

優れた取引環境でトレードの可能性を高める

海外FXはハイレバレッジを活用した収益性を高めやすい環境で、さまざまなトレード戦略を実践できます。

FX通貨ペアに加え、仮想通貨(暗号資産)、ゴールド、米国株式など、複数の銘柄を一つの取引ツールからトレードできます。

さらに国内FXと異なり、スキャルピングがほぼ自由に行えるほか、大量の注文に対してリクオートや約定拒否が少ない口座タイプが用意されています。

よって、高い収益を目指す取引条件においては、以下のように海外FXのほうが優れていると言えるでしょう。

取引条件海外FX国内FX
最大レバレッジ1,000倍など25倍
ボーナスありなし
ゼロカットありなし
ロスカット水準20%前後50%以上
銘柄数多数少数
スキャルピングほぼ自由禁止あり
コピートレード多い少ない
スワップポイント低め高い
スプレッド広め狭い
海外FXと国内FXの取引条件の比較

上の表は、海外FXと国内FXで差がある取引条件を一覧にしたものです。低めのスワップポイントと広めのスプレッドを除けば、海外FXを利用したくなる理由に納得できるでしょう。

これから海外FXを始めるなら口座開設ボーナスの利用がおすすめです。新規に口座開設するだけで、トレードに使えるボーナスがもらえます。「海外FX口座開設ボーナスおすすめ比較!」をご覧になり、気になる業者をチェックしてみてください。

危険性の高い海外FX業者を見分ける方法

ここでは、不当な出金拒否や口座凍結が起こり得る危険性の高い海外FX業者を見分ける方法を紹介します。

海外FXの有利な取引条件の下で安心して取引に専念するために、悪質業者を見抜いていきましょう。

保有する金融ライセンスで安全性を判断する

危険性の高い海外FX業者を見分けるには、まず金融ライセンスの登録を確認しましょう。

金融ライセンスを取得している海外FX業者は、ライセンスを発行する金融当局より、FX業者として一定の基準を満たしていると認められています。

特に以下の金融ライセンスは、国際的にも厳格な規制・審査基準で知られています。

これら3つの金融ライセンスを保有する海外FX業者では、日本の居住者は口座が開設できないため、海外FX業者のグループ会社が取得しているかを確認しましょう。

例えば、海外FX人気No.1業者XMのグループ会社は上記3つの金融ライセンスを保有しています。参考:XMの金融ライセンス一覧とその安全性

また近年では、日本の居住者が利用できる海外FX業者の金融ライセンスも規制強化により、信頼性と安全性が向上しています。

例えば、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)は以下の規制を定めており、業者には現地に拠点を設け、安定した事業運営を行うことが求められています。

  • 取締役は最低でも5年以上の証券取引経験がある者に限る
  • 経営者か取締役のどちらかは、バヌアツに1年の内6ヶ月以上滞在していること
  • 取得企業を監査する独立法人は事前にVFSCの許可を得ている必要がある
  • 専門職業賠償責任保険への加入義務

分別管理や補償保険の加入を確認する

顧客資産の安全な管理体制が整備されているかどうかは、海外FXの危険性を判断する上で重要になります。

なぜなら、顧客資産の管理体制が不十分な場合、業者の倒産時に資金が返還されない危険性があるからです。

分別管理された口座

お客様の資金は、より快適にご安全した取引を頂くことを目的に当社の運転資金とは分離して管理されております。お客様の資金を自社利用や他の投資に使用することは一切なく、常にお客様の資金を保護することをお約束します。

引用:FXGT「資金の安全性

海外FX業者で採用されている資金の安全な管理体制としては「分別管理(ぶんべつかんり)」が定番です。

分別管理では、FX業者の運用資金と顧客資産が独立した口座で管理され、倒産時に債権者への支払いに使われないため、資産の安全が確保されます。

分別管理を行っていない海外FX業者では、倒産時にトレード資金を回収できない危険性があるため注意しましょう。

海外FX業者が加入する保険や加盟する補償機関、および国内FX業者に義務付けられている信託保全との比較を下記にまとめているので、参考にしてください。
関連記事:海外FXは信託保全がない?分別管理との違いや安全な業者の選び方

運営会社の規模と実績や利用者数を調べる

複数のグループ会社によって世界的に事業展開し、運営歴が長い大手の海外FX業者ほど信頼性が高くなります。

各グループ会社が拠点を構える国の金融ライセンスを取得し、コンプライアンスや経営の知見を共有していることが多いからです。

各国の金融当局から認可を受けていれば、悪質な出金拒否や不当な口座凍結のリスクは非常に低くなります。

大規模で確立され、経験豊富な企業
2009年の創業以来、XMは1000万以上のクライアントを持ち、大規模かつ確立された国際的な投資会社へと成長し、真の業界リーダーとなりました。

出典:XM「ABOUT US」より翻訳

上記のように、国際的な投資会社として知られるXMは、日本ではXMTrading(エックスエム)の名称で海外FXのサービスを提供しています。

同社のように大規模な事業展開を行い、多くの利用者を抱える業者を利用すれば、出金拒否などの余計な心配をせずにトレードに専念できるでしょう。

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また、金融ライセンスを保有する海外FX業者は、不正行為が発覚すると金融ライセンスを剥奪される可能性があります。

金融ライセンスの管轄下で長年運営されていることは、健全な運営実績があることの証明にもなっています。

SNSの口コミ・評判を参考にする

海外FX業者の公式サイトだけでなく、実際に利用しているユーザーの口コミや評判を調べることも重要です。

まずは、出金に関する評判や口コミをSNSで調べてみると良いでしょう。

出金申請からの着金が早いといった口コミや、画像付きで高額出金の実績が確認できる海外FX業者なら、悪質な出金拒否が起こる危険性はほとんどないでしょう。

また、悪質な出金拒否だけでなく、他社では見られない異常なレートが提示されるといったトラブルについても要チェックです。

上の画像では、左側のチャートではゴールドの価格が窓を開けて下落しているのに対し、右側のXMのチャートでは価格が連続していることが確認できます。

このよう異常なレートは意図的な価格操作が疑われるため、トレーダーは常に不安を抱えながらトレードをすることになりかねません。

日本の方によく知られている海外FX業者の中から「主要な9社の評判と口コミ」を調査しました。アクティブユーザーからの評価を多数掲載しているで、業者の信頼性を確認する際に参考にしてください。

安全性・信頼性の高い海外FX業者

ここでは、安全性と信頼性が高い海外FX業者として定番の3社を紹介します。

海外FX業者の数が多いため、どの業者を安心して利用できるか迷う場合には、まずは3つの業者から試してみましょう。

XMTrading(エックスエム)

安全性と信頼性が高いXMTrading

XMTrading(エックスエム)は、2009年に設立された大手XMのグループ会社が運営している海外FX業者です。日本の方が安心して利用できるように、2つの金融ライセンスを取得しています。

運営会社登録住所金融ライセンス
Tradexfin LimitedUnit E, F28, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychellesセーシェル金融サービス庁
(ライセンス番号:SD010
Fintrade Limited7TH FLOOR, TOWER 1, NEXTERACOM, CYBERCITY, EBENE 72201モーリシャス金融サービス委員会
(ライセンス番号:GB20025835
XMの運営会社と金融ライセンス

XMTradingは、10年以上の運営実績と2つの規制当局から監督されているため、海外FX業者の中でも信頼性と安全性が高いと評価されています。

また、取引条件のアップデートにも積極的で、新興ブローカーに匹敵する特徴を持っています。

以前はスプレッドの広さが弱点とされていましたが、取引手数料が無料で低スプレッドなKIWAMI極口座をリリースしたことにより、中級・上級トレーダーからも高い評価を受けています。

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XMTradingでは、以下の4つの口座タイプで異なる取引条件を提供しています。

口座タイプスタンダード口座マイクロ口座
取引プラットフォームMT4/MT5、独自アプリ
発注方式NDD OTC方式
最大レバレッジ1,000倍
初回最低入金額5ドル相当
1ロットの取引数量10万通貨
最小ロット0.01ロット
最大ロット50ロット100ロット
取扱商品:銘柄数通貨ペア:55
貴金属:5
株価指数:29
株式:1,300
コモディティ:8
エネルギー:8
仮想通貨:58
取引手数料無料
スタンダード/マイクロ口座の取引条件

海外FX業者を初めて利用する方で不安を感じる場合、入金不要の13,000円相当のボーナスでトレードを始められるXMTradingのスタンダード口座がおすすめです。」

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FXGT(エフエックスジーティー)

安全性と信頼性が高いFXGT

FXGT(エフエックスジーティー)は、海外FX業界で初めて本格的に仮想通貨CFDの取り扱いを始めた新興ブローカーです。豪華ボーナスの提供により、少ない資金で利用できることから人気を集めています。

日本から利用できるFXGTは、XMTradingと同じくセーシェルで金融ライセンスを取得しています。

運営会社登録住所金融ライセンス
GT Global LtdRoom 13, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychellesセーシェル金融サービス庁
(ライセンス番号:SD019
FXGTの運営会社とライセンス

以下のグループ各社は、事業を展開するエリアで適切な金融ライセンスを取得しており、コンプライアンス重視の経営姿勢がうかがえます。

  • GT IO Markets (Pty) Ltd:南アフリカ金融業界行為監督機構 (登録番号:48896)
  • GT Global Markets Ltd:バヌアツ金融サービス委員会(登録番号:700601)
  • TEC International (Cyprus) Ltd:キプロス証券取引委員会(登録番号:382/20)

規制当局の監査をクリアしているグループ各社の堅実な経営により、現在まで不当な出金拒否や仮想通貨のハッキング被害がないことも、FXGTの安全性の高さを示しています。

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また取引条件に関しては、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応できる口座タイプのラインナップが特徴です。

スクロールできます
口座タイプスタンダード+口座ミニ口座Crypto Max口座
取引プラットフォームMT4/MT5
発注方式NDD STP方式
最大レバレッジ1,000倍500倍
初回最低入金額5ドル相当
1ロットの取引数量10万通貨1通貨
最小ロット0.01ロット銘柄により異なる
最大ロット100ロット200ロット
取扱商品:銘柄数通貨ペア:55
貴金属:2
エネルギー:3
仮想通貨:57
株式:27
株価指数:8
通貨ペア:55
貴金属:2
エネルギー:3
仮想通貨:37
株式:9
株価指数:8
仮想通貨:64
取引手数料無料
スタンダード+/ミニ/Crypto Max口座の取引条件

中級・上級者向けの口座タイプはボーナスの対象外です。初めてFXGTを利用する場合には、全商品の取引が可能なスタンダード+口座を選び、全てのボーナスを受け取ることが最もお得になります。

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公式HP:https://fxgt.com/ja

Exness(エクスネス)

安全性と信頼性が高いExness

Exness(エクスネス)は、2008年に設立されたXMTradingと並ぶ業界大手の海外FX業者です。

ExnessもXMTradingやFXGTと同じく、セーシェルで金融ライセンスを取得しています。

運営会社登録住所金融ライセンス
Exness (SC)LtdOffice 107, 1st Floor, Waterside Property Ltd, Eden Island, Mahe, Seychellesセーシェル金融サービス庁
(ライセンス番号:SD025
Exnessの運営会社と金融ライセンス

金融ライセンスに加えて、運営会社に関する情報や、売買の詳細が明確にわかるレート提示に関するレポートなど、透明性の高い経営姿勢が高く評価されています。

特に、Exnessでは会計報告として、以下の情報を公開しています。

  • 月間の取引量の推移
  • 月間のアクティブユーザー数の推移
  • 四半期ごとのユーザーの出金額

会計報告に加えて、監査機関による監査結果も公式サイトで公開しています。

また、ボーナスの提供はありませんが、全ての口座タイプで一定条件を満たすと、無制限レバレッジ(最大21億倍)を提供することがExnessの特徴的なサービスとなっています。

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公式HP:https://www.exness.com/ja/

Exnessでは、以下の5つの口座タイプで異なる取引条件を提供しています。

口座タイプスタンダード口座スタンダードセント口座
取引プラットフォームMT4/MT5、独自アプリMT4、独自アプリ
発注方式NDD STP方式
最大レバレッジ無制限
初回最低入金額10ドル相当
1ロットの取引数量10万通貨1,000通貨
最小ロット0.01ロット0.01セントロット
最大ロット200ロット200セントロット
取扱商品:銘柄数通貨ペア:96
貴金属:15
株価指数:10
エネルギー:3
仮想通貨:35
株式:97
通貨ペア:34
貴金属:2
取引手数料無料
スタンダード/セント口座の取引条件

Exnessではボーナスの提供がなく、口座タイプによる主な違いはスプレッドになります。スプレッドの狭さと取引手数料のバランスから、自分のトレードスタイルにあった口座タイプを選びましょう。

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公式HP:https://www.exness.com/ja/

海外FXの危険性が高くないと言える根拠

ここからは、海外FXの危険性が高くないと言える根拠を解説します。

海外FXの危険性については誤解されている部分があるほか、実際には改善できるデメリットもあるため、事前に確認しておきましょう。

日本以外でも金融ライセンスを取得できる

日本の金融庁に未登録であることが、海外FXの危険性が高いとされる原因になっています。

しかし、実際には海外FX業者は事業拠点を構える国の金融ライセンスを取得し、その国の規制当局の監督を受けながらサービスを提供しています。

例えば、日本の金融庁はイギリスの英国金融行動監視機構(FCA)の規制を参考にしており、大手の海外FX業者のグループでは、FCAからの金融ライセンスを取得していることがあります。

グループ経営ではコンプライアンスや経営の知見を共有することで、より統一された安全なサービス提供が可能になっています。

最大レバレッジが高いほどロスカットされにくい

レバレッジは、FXやCFDなどの信用取引で利用される主要なメリットです。

レバレッジが高いと危険性が増すと言われますが、使用可能な最大レバレッジが高いこと自体にデメリットはありません。

危険性が高いレバレッジとは、自己資金に対して過度なレバレッジ倍率を適用し、少しの価格変動で全ての資金を失うような取引を行った場合です。

レバレッジのリスクとは?
取引口座に設定されている最大レバレッジとは別に、実際の取引で適用されるレバレッジを有効レバレッジと言います。この有効レバレッジの高さが、取引のリスクの大きさを表しています。

ゼロカットシステムで追証が発生しない

ゼロカットシステムとは、ユーザーの資金が全て失われて口座残高がマイナスになった場合に、業者がそのマイナス分を補填する仕組みです。

海外FXのゼロカット
海外FXのゼロカットシステム

予期せぬニュースによって相場が急激に変動し、業者のロスカットが間に合わないことがあります。このような相場でも海外FXにはゼロカットシステムがあるため、トレーダーは安心してハイレバレッジを利用できます。

しかし、日本ではFX業者がユーザーのマイナス残高を補填することが法律で禁止されています。一方、海外FXではこのような規制がなく、ゼロカットシステムによりユーザーに追加証拠金が要求されることは通常ありません。

海外FXのゼロカットとは?」にシステムの詳細をまとめました。ゼロカットシステムを導入し、ハイレバレッジ使用への安全性を高めている3つのおすすめ業者も参考にしてください。

海外FXのトラブルを解決する専門機関が存在する

海外FXでのトラブルに対し、ユーザーが被害を受けることがあったとしても、今日ではそれが「泣き寝入り」で終わることは少なくなっています。

一部の海外FX業者は紛争解決機関に加盟し、補償制度を導入しており、自主的にトレーダーを保護する体制を整えています。

不当な処置を海外FX業者から受けた場合は、紛争解決機関が公平に判断し、海外FX業者がその判断に従わない場合は、一定の補償金が支払われます。

以下の業者は、紛争解決機関への加盟や損害保険、補償基金への加入を行っており、一定の安全性が確保されています。

  • XMTrading
  • FXGT
  • Exness
  • AXIORY
  • TitanFX

法人口座で海外FXの税金は抑えられる

最後に海外FXの危険性とは別の話題として、税金について国内FXよりも不利と言われることがあるため、節税に関する情報を紹介します。

海外FX業者で発生した所得は、一般的な副業や仮想通貨取引と同じ「雑所得」に分類されて累進課税が適用されるため、所得が多いほど税金が高くなるデメリットがあります。

しかし、海外FXである程度の稼ぎがあるのなら、法人を設立して海外FXの法人口座を利用することで節税が可能です。

法人口座と個人口座には以下の違いがあり、これらを活用することで税負担を軽くできます。

口座の種類法人口座個人口座
発生する税金法人税
法人住民税
法人事業税
所得税
住民税
税率法人税:15%~23.2%
法人住民税:自治体による
法人事業税:自治体による
所得税:5%~45%
住民税:約10%
損益通算できる一部できる
損益繰越できるできない
未決済ポジションへの課税含み益は課税対象課税対象外
経費計上が可能な項目数多い少ない
法人口座と個人口座の違い

個人で稼いでいる方が法人化するタイミングや、法人口座で得た利益の節税をはじめとしたメリットを「海外FXの法人口座で税金対策」にまとめたので、参考にしてください。

海外FXの危険性に関するよくある質問

海外FXの危険性に関するよくある質問をまとめたので、参考にしてください。

海外FXから出金しなければ確定申告は不要ですか?

いいえ、海外FXも国内FXと同様に、決済して利益が確定した時点で課税対象になり、年間の所得額に応じて確定申告の必要性が決まります。

海外FXで信頼性の高い金融ライセンスはどこですか?

海外FXで信頼性の高い金融ライセンスの例は以下の通りです。

  • 英国金融行動監視機構(FCA:Financial Conduct Authority)
  • キプロス証券取引委員会(CySEC:Cyprus Securities and Exchange Commission)
  • オーストラリア証券投資委員会(ASIC:Australian Securities and Investments Commission)

上記のほか、一般的に信頼性の高い金融ライセンスを保有する業者では、日本居住者の口座開設が制限されています。そのため、日本向けの運営会社が所在国の金融ライセンスを取得していることが重要です。

海外FXで出金拒否はありますか?

はい、まず海外FXおよび国内FXのどちらにおいても、利用規約に違反した場合に出金拒否が行われる可能性があります。また、一部の海外FX業者が悪質な出金拒否を行っていることも事実です。

海外FXと国内FXのどちらが良いでしょうか?

海外FXと国内FXのどちらも自己責任の下で利用しましょう。もし区別するのなら、自己資金が10万円未満の場合は海外FX業者をおすすめします。少ない資金では、国内FXの最大25倍のレバレッジでは取れる戦略が限定されるためです。

海外FXで最も高いレバレッジは何倍ですか?

海外FXで最も高いレバレッジは、Exness(エクスネス)が提供する無制限レバレッジです。無制限レバレッジでは、実質21億倍ものレバレッジで取引を行えます。

海外FXのゼロカットとは何ですか?

海外FXのゼロカットとは、口座残高を超える損失が発生した場合に、マイナス残高分をFX業者が補填する行為のことです。国内FXでは以下の法律が適用されるため、損失の補填につながるゼロカットは提供されません。

第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補填し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

引用:e-Gov「金融商品取引法
海外FX口座の開設で審査はありますか?

多くの海外FX業者では、収入面や投資経験に関する審査は行われていません。しかし、身分証明書や現住所確認書類を用いた本人確認の審査があります。

海外FXが金融庁から警告を受けているのはなぜですか?

日本の規制では、金融庁に未登録の業者が日本居住者向けに直接の勧誘を行う行為を禁止しています。そのため、日本語表記のサイトを持つなど、日本居住者への勧誘の疑いがある場合に警告が発せられます。しかし、この警告には罰則は伴わず、個人の判断で海外FXを利用すること自体は合法です。

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