Exnessでは一定の条件を満たすと法人口座を開設できます。
ただし、条件の1つとして最低1,500万円相当の入金が必要なプレミアシグネチャー会員であることが挙げられ、ハードルは高くなっています。
海外FXで法人口座を利用したい方は「無条件で法人口座が開設できる海外FX業者の一覧」を参考にしてください。
Exnessの法人口座の開設条件
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するには、個人口座を開設してから3カ月以上の取引実績・プレミアシグネチャー会員の3つが開設条件になります。
- 個人口座が開設済みであること
- 個人口座で3カ月以上のトレード実績があること
- Exnessのプレミアシグネチャー会員であること
それぞれ順番に解説していきます。
個人口座が開設済みであること
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するには、まず個人口座を開設済みであることが前提となります。
そのため、最初から法人口座を開設することはできません。
個人口座が未開設の場合は、法人口座の開設条件を満たしていないので、まずは個人口座の開設を行いましょう。
Exnessで個人口座を開設する方法は下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
個人口座で3カ月以上のトレード実績があること
Exness(エクスネス)では、個人口座の開設後すぐに法人口座を開設することはできません。
最低でも3カ月以上のトレード実績が必要となるので、注意しましょう。
損益額に関しての規定はなく、あくまでも期間・取引実績が重視されています。
Exnessのプレミアシグネチャー会員であること
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するには、「プレミアシグネチャー会員」であることも条件に含まれます。
一定の入金と取引量を達成したトレーダー向けに「Exnessプレミアプログラム」というロイヤルティプログラムを提供しており、「プレミアプリファード」・「プレミアエリート」・「プレミアシグネチャー」の3つのランクがあります。
会員ランク | 生涯入金額 | 四半期毎の取引量 |
---|---|---|
プレミアプリファード | 20,000ドル (約300万円) | 5,000万ドル (500ロット) |
プレミアエリート | 50,000ドル (約770万円) | 1億ドル (1,000ロット) |
プレミアシグネチャー | 100,000ドル (約1,500万円) | 2億ドル (2,000ロット) |
※生涯入金額には外部からの入金のみがカウントされ、内部振替は対象外です。
法人口座の開設条件となる「プレミアシグネチャー会員」に到達するには、生涯入金額が「100,000ドル(約1,440万円)」・四半期毎の取引量が「2億ドル(2,000ロット)」以上必要になります。
かなり厳しい条件ですが、法人口座を開設するメリットは十分あるので、入金・取引実績を積み重ねていきましょう。
Exnessブリリアントパートナーは開設条件なしで法人口座開設が可能
ブリリアントパートナーとは
パートナーランク | 報酬額 |
---|---|
ブロンズパートナー | 手数料の33% |
シルバーパートナー | 手数料の35% |
ゴールドパートナー | 手数料の37% |
ブリリアントパートナー | 手数料の40% |
IBプログラムの最高ランクが「ブリリアントパートナー」であり、手数料の40%が報酬として支払われます。
Exness(エクスネス)の法人口座は、IBパートナーランクが「ブリリアントパートナー」に到達していると下記の法人口座の開設条件が免除されます。
- 個人口座を開設している
- 個人口座での取引実績が3カ月以上
- Exnessプレミアプログラム「プレミアシグネチャー会員」である
「ブリリアントパートナー」に到達するための具体的な数字は公表されていませんが、紹介したトレーダーの数・平均取引量(ATV)で判断されます。
Exnessプレミアプログラム「プレミアシグネチャー会員」の達成条件を考慮すると、ハードルの高い基準が設けられていることが予想されます。
Exnessで法人口座を開設する際に必要な書類
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際に必要な書類は下記の9種類です。
Exnessの法人口座開設時に必要な書類
- 申込書(英語で記入したもの・日本語解説を添付)
- 法人の住所確認書類
- 本人確認書類(役員・株主/全員)
- 現住所確認書類(役員・株主/全員)
- 登記簿謄本・履歴事項全部証明書
- 取締役一覧
- 株主名簿
- 定款
- 法人番号
法人口座の開設申込書のみ「英語」で作成する必要がありますが、そのほかの書類に関しては「日本語」で記載されたものでも提出可能です。
- 本人確認書類・身分証明書
- 住所確認書類
それぞれ順番に解説していきます。
本人確認書類・身分証明書
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際に必要な本人確認書類・身分証明書として提出できる書類は下記の通りです。
必要書類として提出する身分証明書は、口座開設時に提出した書類と同様のもので問題ありません。
本人確認書類・身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 写真付き住基カード
- 在留カード
上記の中から1点を役員・株主それぞれ全員分を提出する必要があります。
本人確認書類・身分証明書を提出する際には次の点に注意する必要があります。
提出時の注意点
- 有効期限内(有効期限1カ月以上)であること
- 書類に裏表がある場合、両面ともアップロードすること
- 書類の四隅がすべて確認できること
- 書類の記載内容がハッキリと鮮明に確認できること
- 提出可能なアップロード形式であること(jpg・jpeg・mp4・mov・webm・m4v・png・bmp・pdf)
- 提出するファイルは64MBまで
本人確認書類は、官公庁によって発行された氏名・生年月日・顔写真付きの公的証明書のみ有効です。
住所確認書類
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際に必要な住所確認書類として有効なものは次の通りです。
住所確認書類
- 公共料金請求書(電気・水道・ガス・インターネット・固定電話)
- 銀行口座の明細書
- クレジット/デビットカードの利用明細
- 住民票
- その他住所が確認できる書類
上記の中から1点を役員・株主の全員分を提出する必要があります。
住所確認書類を提出する際の注意点は下記の通りです。
提出時の注意点
- 書類の発行日が記載されていること
- 発行から6カ月以内であること
- 氏名および住所が記載されていること
- 書類の四隅がすべて確認できること
- 書類の記載内容がハッキリと鮮明に確認できること
- 提出可能なアップロード形式であること(jpg・jpeg・mp4・mov・webm・m4v・png・bmp・pdf)
- 提出するファイルは64MBまで
住所確認書類として提出可能なのは、発行から6カ月以内のものが有効になります。
Exnessで法人口座を開設する方法・手順
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する方法・手順は次のようになります。
法人口座の開設方法・手順
- 個人口座を開設する
- 個人口座で3カ月以上取引を行う
- Exness公式サポートへ法人口座開設を依頼する
- 必要書類(本人確認書類/身分証明書・住所確認書類)を提出する
- 審査完了まで待つ(最大3カ月)
Exnessの法人口座は5ステップで開設完了しますが、審査に3カ月ほどかかるので最短でも6カ月必要になります。
個人口座の開設が完了したら、3カ月以上トレードを継続して行います。
また、Exnessプレミアプログラムの「プレミアシグネチャー会員」になるには下記の条件を達成する必要があります。
達成条件 | 詳細 |
---|---|
生涯入金額 | 100,000ドル (約1,440万円) |
四半期毎の取引量 | 2億ドル (2,000ロット) |
期間 | 1期(3カ月) |
法人口座の開設条件を達成できたら、サポートデスクへ法人口座の開設依頼を行います。
サポートデスクへの連絡内容は下記の通りです。
サポートデスクへの連絡内容
項目 | 詳細 |
---|---|
連絡先(メールアドレス) | support@exness.com |
件名 | 法人口座の開設について |
連絡内容(本文) | Exnessへ登録しているメールアドレス 氏名(フルネーム) 法人口座を開設したい旨を記載 |
サポートデスクへ法人口座の開設依頼を行うと各種書類の提出を求められるので、それぞれ規定のファイルサイズ・拡張子でアップロードを行います。
必要書類一覧
- 申込書(英語で記入したもの・日本語解説を添付)
- 法人の住所確認書類
- 本人確認書類(役員・株主/全員)
- 現住所確認書類(役員・株主/全員)
- 登記簿謄本・履歴事項全部証明書
- 取締役一覧
- 株主名簿
- 定款
- 法人番号
各種必要書類を提出すれば、法人口座の開設申請は完了です。
Exness側で審査を行い、無事承認されれば法人口座での取引が可能になります。
審査期間は2~3カ月程度かかるので、個人口座の開設から最短でも6カ月(半年)ほど必要になります。
Exnessで法人口座を開設するメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットを3つ紹介します。
項目 | 法人口座 | 個人口座(海外FX) |
---|---|---|
税率 | 法人税:15〜23.2% | 所得税:5〜45% |
損益通算 | 可能 | 不可能 |
損失繰越 | 可能 | 不可能 |
法人口座は個人口座と取引環境に違いはありませんが、税金面での優遇を受けることができるので、開設基準を満たしている場合には開設を検討してみましょう。
- 税金を抑えることができる
- 経費の計上範囲が広がる
- ほかの事業と損益通算が可能
- 損失繰越が可能
それぞれ順番に解説していきます。
税金を抑えることができる
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットの1つに「税金を抑えることができる」点があります。
海外FXで得た利益は個人口座と法人口座で課税される税率が異なります。
海外FXの個人口座・法人口座の税金の違い
所得金額 | 税率 |
---|---|
1,000円~1,949,000円 | 5% |
1,950,000円~3,299,000円 | 10% |
3,300,000円~6,949,000円 | 20% |
6,950,000円~8,999,000円 | 23% |
9,000,000円~17,999,000円 | 33% |
18,000,000円~39,999,000円 | 40% |
40,000,000円以上 | 45% |
所得金額 | 税率 |
---|---|
8,000,000円以下 | 15% |
8,000,000円を超える | 23.2% |
※法人口座の税率は資本金1億円以下の普通法人に適用される税率です。
詳しい税率は国税庁「法人税の税率」を参考にしてください。
個人口座は最大で45%の所得税がかかりますが、法人口座であれば最大でも23.2%に抑えることができます。
単純に税率だけを比較するのであれば、年間所得額が330万円以上になると法人口座の方が節税効果が高くなります。
経費の計上範囲が広がる
Exness(エクスネス)の法人口座を利用すると、経費として計上できる範囲が広がります。
個人口座で経費として計上できるもの
- FX取引に関する書籍の購入費
- FX取引に関するセミナー参加費
- FX取引に関するセミナーへの交通費・宿泊費
- EA(自動売買)・インジケーターの購入費
- VPA(仮想サーバー)のレンタル費
Exnessを含む海外FX業者の個人口座を利用している場合には、FXに関連する書籍やセミナーの参加費・EA購入費用などが経費として計上できます。
法人口座で経費として計上できるもの
- 事務所の家賃
- 水道光熱費
- 役員報酬
- 生命保険料
- 交通費
- 退職金
- FX取引に関する書籍の購入費
- FX取引に関するセミナー参加費
- FX取引に関するセミナーへの交通費・宿泊費
- EA(自動売買)・インジケーターの購入費
- VPA(仮想サーバー)のレンタル費
法人口座の場合は個人口座で計上できる書籍・セミナー参加費のほかに、事務所の家賃や水道光熱費・役員報酬・生命保険料・退職金なども経費として計上できるようになります。
個人口座利用時よりも経費計上できる項目が多くなるので、節税効果の差は圧倒的となります。
ほかの事業と損益通算が可能
Exness(エクスネス)の法人口座は、海外FX以外の事業との損益通算が可能になります。
海外FXの法人口座で得た利益は「事業所得」に分類されるので、国内FXやほかの事業との損益通算が可能になります。
【前提条件】
- Exness(海外FX)で300万円の利益
- 国内FXで200万円の損失
法人口座の場合
項目 | 損益額 |
---|---|
Exness(海外FX) | 300万円 |
国内FX | △200万円 |
課税対象額 | 100万円 (300万円-200万円) |
法人口座は国内FXとの損益通算が可能なので、300万円(利益)-200万円(損失)=100万円が課税対象となります。
個人口座の場合
項目 | 損益額 |
---|---|
Exness(海外FX) | 300万円 |
国内FX | △200万円 |
課税対象額 | 300万円 |
個人口座の場合は国内FXと損益通算ができないので、300万円の利益全額が課税対象となります。
上記のように法人口座であれば、海外FXで多くの利益が出ていてもほかの事業で損失があれば通算することができます。
損失繰越が可能
Exness(エクスネス)の法人口座は、最長10年間の損失繰越が可能になります。
損失繰越の例(個人口座の場合)
項目 | 海外FX個人口座 | 国内FX個人口座 |
---|---|---|
前年の損失 | △300万円 | △300万円 |
今年の損失 | 500万円 | 500万円 |
課税対象額 | 500万円 | 200万円 (△300万円+500万円) |
損失繰越の例(法人口座の場合)
項目 | 法人口座 |
---|---|
前年の損失 | △300万円 |
今年の損失 | 500万円 |
課税対象額 | 200万円 (△300万円+500万円) |
個人口座は国内FX口座のみ損失繰越が可能で、Exnessを含む海外FX業者の個人口座では不可能です。
Exness(海外FX業者)の法人口座を開設することで、トレードで得た損益は事業所得として認められるため損失繰越が可能となります。
Exnessで法人口座を開設するデメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するデメリットを3つ紹介します。
法人口座は税金面での優遇を受けることができますが、その分設立・維持費用が必要になります。
- 法人設立・維持にコストがかかる
- 口座解約時に再度手続きが必要
- 取引利益を自由に引き出せない
それぞれ順番に解説していきます。
法人設立・維持にコストがかかる
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するデメリットとして、「法人設立・維持にコストがかかる」点があります。
法人設立には株式会社で20万円〜、合同会社で6万円程度の設立費用が必要になります。
また、業績に関係なく法人住民税(法人税×税率+均等割)や決算時の会計ソフトの導入・税理士への依頼費用など会社の運営には様々なランニングコストがかかるので、注意が必要です。
年間の所得額によっては法人化しない方が良いケースもあるので、開設前にしっかりと計算しておきましょう。
口座解約時に再度手続きが必要
Exness(エクスネス)で開設した法人口座を解約する場合、再度「登記簿謄本」などの資料を提出する必要があります。
損失が続いてトレードを辞める場合でも個人口座のようにすぐに解約できないので、注意しておきましょう。
基本的に開設時と同様の手間がかかると考えておきましょう。
取引利益を自由に引き出せない
Exness(エクスネス)など海外FXで開設した法人口座で得た利益は自由に引き出すことができません。
法人口座の証拠金・取引利益は会社のものであり、たとえ自分が代表でも好きなように個人口座へ移すことはできないので注意しておきましょう。
法人口座からの引き出すには毎月の「役員報酬」として事前に決めた額を受け取ることができます。
ただし、「役員報酬額」は年度内での変更ができないので金額設定は慎重に行いましょう。
Exnessで法人口座を開設する際の注意点
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際の注意点を4つ紹介します。
法人口座を開設するには最低でも6カ月以上の期間が必要となるので、注意しましょう。
- 法人を設立していないと開設できない
- 法人口座開設には審査がある
- 法人口座開設までに最大3カ月かかる
- 英語表記の書類を用意する必要はない
それぞれ順番に解説していきます。
法人を設立していないと開設できない
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するためには、会社の登記簿謄本や株主名簿・法人番号等の提出を求められるので、法人口座開設の申請時には法人の設立が完了している必要があります。
法人設立の目安
項目 | 詳細 |
---|---|
設立までの期間 | 株式会社:2週間程度 合同会社:1〜2週間程度 |
設立費用 | 株式会社:200,000円程度 合同会社:60,000円程度 |
一般的に法人の設立には株式会社で2週間、合同会社で1~2週間程度の時間がかかります。
また、「定款認証」・「登録免許税」・「定款作成手数料・印紙代」などの費用がかかり、合同会社で「60,000円」、株式会社で「200,000円」の設立費用が必要になります。
その他、法人には下記の5種類の税金がかかります。
- 法人税
- 法人住民税
- 法人事業税
- 特別法人事業税
- 消費税及び地方消費税
法人(口座)の開設は個人よりも税金面での控除を受けることができますが、その分維持費用がかかるので注意しましょう。
所得額のみで計算すると年間所得が400万円を超えたタイミングが法人化する分岐点となります。
所得額による税金の違い
年間所得額 | 個人口座の税率 | 法人口座の税率 |
---|---|---|
1,000,000円 | 5% | 15% |
2,000,000円 | 10% | 15% |
3,000,000円 | 10% | 15% |
4,000,000円 | 20% | 15% |
5,000,000円 | 20% | 15% |
6,000,000円 | 20% | 15% |
7,000,000円 | 23% | 15% |
8,000,000円 | 23% | 15% |
9,000,000円 | 33% | 23.2% |
※法人口座は普通法人(資本金1億円以下・年間所得800万円以上)として計算しています。
法人口座開設には審査がある
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するには審査を通過する必要があります。
審査に通らない主な原因
- 提出書類に不備がある
- 生涯入金額が「100,000ドル(約1,440万円)」以下
- 四半期取引量が2億ドル(2,000ロット)を超えていない
必要書類に不備がある場合や法人口座開設条件を満たしていないと審査に通らないことがあるので、注意しましょう。
法人口座開設までに最大3カ月かかる
Exness(エクスネス)では、法人口座の開設までに最大3カ月ほどの時間がかかります。
近年マネーロンダリングに関する規制を強化していることもあり、審査時間が長くなっています。
個人口座開設時のようにすぐに法人口座は開設できないので、注意しておきましょう。
法人口座の開設申請から2〜3カ月ほどの審査期間を経て問題がなければ開設完了です。
英語表記の書類を用意する必要はない
Exness(エクスネス)は海外FX業者ですが、法人口座を開設するにあたっての書類を英語表記で用意する必要はありません。
法人口座の開設申込書のみ英語で記載する必要がありますが、「登記簿謄本」や「取締役一覧」・「定款」などの法人に関する必要書類は日本語記載のまま提出可能です。
Exness以外に法人口座を開設できる海外FX業者
Exness(エクスネス)以外に法人口座を開設できる海外FX業者を5つ紹介します。
項目/業者名 | Axiory |
---|---|
設立 | 2011年 |
金融ライセンス | IFSC (ベリーズ国際金融サービス委員会) |
最大レバレッジ | 400倍 |
資金管理 | 信託保全 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD ETF(上場投資信託) 現物株式 |
口座タイプ | スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 MT5 cTrader |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり(不定期) |
Exnessでの法人口座開設は開設基準をクリアするのに最低でも6カ月はかかるので、並行して下記の業者で法人口座を開設しておくのがおすすめです。
- Axiory(アキシオリー)
- FXGT(エフエックスジーティー)
- TitanFX(タイタンFX)
- HFM(エイチエフエム)
- ThreeTrader(スリートレーダー)
それぞれ順番に解説していきます。
Axiory(アキシオリー)
Axiory(アキシオリー)の法人口座は海外FX業界トップクラスのスプレッドの狭さを誇っており、スキャルピングや短期トレードにおすすめのトレード環境です。
ベリーズの金融ライセンスを取得、資金管理体制は「信託保全」を採用しているので、信頼性・安全性が高い海外FX業者です。
項目/業者名 | Axiory |
---|---|
設立 | 2011年 |
金融ライセンス | IFSC (ベリーズ国際金融サービス委員会) |
最大レバレッジ | 400倍 |
資金管理 | 信託保全 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD ETF(上場投資信託) 現物株式 |
口座タイプ | スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 MT5 cTrader |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり(不定期) |
Axioryで法人口座を開設する際の流れは下記の通りです。
- 申し込みフォームを入力(法人口座)
- 必要書類の提出
- ログイン情報の受取
法人口座(リアル口座)開設フォームから必要情報を入力後、「登記簿謄本/履歴事項全部証明書」や「株主名簿」など以下の必要書類を提出します。
法人口座開設時に必要な書類
- 本人確認書類
- 現住所確認書類
- 登記簿謄本/履歴事項全部証明書
- 株主名簿
- 法人住所確認書類
- 取締役決定書(取締役が2名以上の場合)
必要書類が揃っていれば、最短で1時間ほどで法人口座の開設は完了します。
\低スプレッドの大口取引に最適!/
※公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
FXGT(エフエックスジーティー)
FXGT(エフエックスジーティー)はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨銘柄を業界最高スペックの最大レバレッジ1,000倍でトレード可能です。
セーシェル「FSA」の金融ライセンスを取得しており、分別管理ですが万が一の際には最大100万ユーロまでの補償されます。
項目/業者名 | FXGT |
---|---|
設立 | 2019年 |
金融ライセンス | FSA (セーシェル金融サービス庁) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
資金管理 | 分別管理 (補償額:最大100万ユーロ) |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD |
口座タイプ | スタンダード+口座 ミニ口座 Crypto Max口座 プロ口座 ECN口座 |
ロスカット水準 | 20%・40% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 MT5 |
口座開設ボーナス | 新規登録ボーナス:20,000円 |
入金ボーナス | 100%入金ボーナス 50%入金ボーナス 25%入金ボーナス |
FXGTで法人口座を開設する際の流れは下記の通りです。
- アカウント登録
- 必要書類情報の入力
- 必要書類を提出
口座開設時に「法人」タブを選択してアカウント登録を行い、下記の書類を提出します。
法人口座開設時に必要な書類
- 本人確認書類(代表者)
- 現住所確認書類(代表者)
- 法人名義の銀行取引明細(過去3カ月以内の発行)
- 登記簿謄本/履歴事項全部証明書(過去6カ月以内の発行)
- 役員証明書(過去6カ月以内の発行)
- 株主証明書(過去6カ月以内の発行)
- 登記簿上の住所証明書(過去6カ月以内の発行)
- 会社の定款
- 取締役会決議書(FXGTのテンプレートを使用)
- 最終受益者申告書
- 取締役・最終受益者(10%以上保有)・口座管理人の全員の身分証明書
- 取締役・最終受益者(10%以上保有)・口座管理人の全員の住所証明書
提出する必要書類は他の海外FX業者よりも多いですが、テンプレートも用意されているので比較的簡単に開設手続きを進めれます。
\当サイト限定:20,000円ボーナスを無料配布中!/
公式HP:https://fxgt.com/ja
TitanFX(タイタンFX)
TitanFX(タイタンFX)は、証拠金残高によるレバレッジ制限がなく口座残高が増えても最大レバレッジ500倍でトレード可能です。
業界最高クラスの約定力とスプレッドの狭さを誇っており、取引量の多い中〜上級者から支持を得ています。
項目/業者名 | TitanFX |
---|---|
設立 | 2014年 |
金融ライセンス | VFSC (バヌアツ金融サービス委員会 ) |
最大レバレッジ | 500倍 |
資金管理 | 分別管理 (補償額:最大2万ユーロまで) |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株価指数CFD ソフトコモディ |
口座タイプ | Zeroスタンダード口座 Zeroブレード口座 Zeroマイクロ口座 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
TitanFXで法人口座を開設する際の流れは下記の通りです。
- ユーザー登録(法人取引口座を選択)
- 必要情報の入力
- 必要書類の提出
口座開設フォームで「法人取引口座」を選択して下記の必要書類を提出する必要があります。
法人口座開設時に必要な書類
- 本人確認書類(役員・株主全員分)
- 現住所確認書類(役員・株主全員分)
- 登記簿謄本/履歴事項全部証明書
- 定款
- 役員・取締役全員分の登記書類(定款に記載がない場合)
- 株主全員の登記書類(定款に記載がない場合)
必要書類が揃っていれば、最短で10分ほどで法人口座の開設は完了します。
\低スプレッド×高約定で上級者に人気!/
※公式サイト:https://titanfx.com/jp
HFM(エイチエフエム)
HFM(エイチエフエム)は、全体的にスプレッドは若干広めですが最大レバレッジ2,000倍で取引可能です。
取得難易度の高い「FCA(英国金融行動監視機構)」などグループ企業全体で7つの金融ライセンスを取得しており、信頼性・安全性の高い海外FX業者です。
項目/業者名 | HFM |
---|---|
設立 | 2015年 |
金融ライセンス | FSA (セントビンセント・グレナディーン金融庁) |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
資金管理 | 分別管理 (補償額:最大500万ユーロ) |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 仮想通貨 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD ETF(上場投資信託) CFD債券 CFD商品 |
口座タイプ | プレミアム口座 プロ口座 ゼロ口座 セント口座 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 MT5 |
口座開設ボーナス | あり(不定期) |
入金ボーナス | 100%入金ボーナス 20%入金ボーナス |
HFMで法人口座を開設する際の流れは下記の通りです。
- 申し込みフォームを入力(法人を選択)
- 必要情報の入力
- 必要書類の提出
口座開設フォームで「法人」を選択して口座開設を行い次の書類を提出します。
法人口座開設時に必要な書類
- 本人確認書類(役員)
- 現住所確認書類(役員)
- 登記簿謄本/履歴事項全部証明書
- 株主名簿
- 定款
HFMは法人口座も各種ボーナスの受取対象なので、低資金・低リスクでトレードを始めることができます。
ThreeTrader(スリートレーダー)
ThreeTrader(スリートレーダー)は、海外FX業界最高水準の取引コストで取引可能です。
取引手数料も往復4ドル・スプレッドでトレードできるので、多くのスキャルピングトレーダーから支持を得ています。
項目/業者名 | ThreeTrader |
---|---|
設立 | 2021年 |
金融ライセンス | VFSC (バヌアツ金融サービス委員会) |
最大レバレッジ | 500倍 |
資金管理 | 分別管理 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD |
口座タイプ | Pureスプレッド口座 Rawゼロ口座 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | あり |
プラットフォーム | MT4 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
ThreeTraderで法人口座を開設する際の流れは下記の通りです。
- 個人口座の開設
- サポートデスクへ連絡
- 必要情報の入力
- 必要書類の提出
法人口座の開設は、まず個人口座を開設してからサポートデスクへ法人口座の開設依頼を行う手順になります。
必要書類はサポートデスクからの連絡事項に沿って提出するようになります。
基本的に下記の書類は海外FX業者で法人口座を開設する際に必要になるので、ひとまず準備しておきましょう。
法人口座開設時に必要な書類
- 本人確認書類
- 現住所確認書類
- 登記簿謄本/履歴事項全部証明書
- 株主名簿
- 法人住所確認書類
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Exnessの法人口座に関するよくある質問
Exness(エクスネス)の法人口座に関するよくある質問を紹介します。
- Exnessでは法人口座を開設できますか?
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はい、Exnessでは法人口座の開設が可能です。
- Exnessの法人口座を開設するための条件を教えてください。
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はい、Exnessで法人口座を開設するための条件は以下の通りです。
- 個人口座が開設済みであること
- 個人口座で3カ月以上のトレード実績があること
- Exnessのプレミアシグネチャー会員であること
- Exnessの法人口座を開設するまでの時間を教えてください。
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Exnessで法人口座を開設するまでの時間は最低でも6カ月(半年)以上かかります。
(個人口座でのトレード実績3カ月+審査機関3カ月)
- Exnessで法人口座を開設する際に必要な書類を教えてください。
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はい、Exnessで法人口座を開設する際に必要な書類は下記の通りです。
- 申込書(英語で記入したもの・日本語解説を添付)
- 法人の住所確認書類
- 本人確認書類(役員・株主/全員)
- 現住所確認書類(役員・株主/全員)
- 登記簿謄本・履歴事項全部証明書
- 取締役一覧
- 株主名簿
- 定款
- 法人番号
- Exnessのパートナーは法人口座を開設できますか?
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はい、ExnessのIBプログラムの「ブリリアントパートナー」になると法人口座を開設できるようになります。
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