VantageTrading(ヴァンテージ)が提供する V-INDEXは、独自のアルゴリズムによって価格が完全にゼロから生成されるシンセティック商品です。
実際の金融市場(株式、指数、為替、暗号資産など)とは一切連動しておらず、経済ニュースや要人発言・ブラックスワンイベントなどの外部要因の影響を全く受けないのが特徴です。
さらに、24時間365日いつでも取引可能で、わずか0.5ドルから始められる手軽さから、今後の成長が期待されています。
この記事では、V-INDEXの基本的な仕組みやカテゴリの特徴・メリットとデメリット、さらにMT5での始め方までを徹底解説します。
- V-INDEXは独自のアルゴリズムによって価格を生成
- 24時間365日いつでも取引可能
- 経済指標や要人発言など、外的要因による影響を受けない
- Fill or Kill方式・ヘッドマージンポリシー・取引量制限など、独自の取引条件が設けられている
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V-INDEXとは?基本概要と仕組み

V-INDEXは、従来の為替・株式相場とは異なった仕組みで、独自のアルゴリズムによって価格が決定されます。
経済ニュースや突発的なイベントに左右されず、あらかじめ設定された条件内で値動きが発生するのが特徴です。
- 従来の金融市場との違い
- 価格生成の仕組み(乱数エンジンとアルゴリズム)
- V-INDEXが持つ4つの特徴
- 他の金融商品(FX・株・CFD)との比較
それぞれ順番に解説していきます。
従来の金融市場との違い
V-INDEXと従来の金融市場との違いは、要人発言や天災等による急な価格変動が発生しない点です。
通常、FXや株式などの金融市場は、企業業績や政策発表・経済指標などのニュースに大きく影響されます。
そのため、トレーダーはストップロスを設定していても、予期せぬ価格変動による強制ロスカットのリスクを抱えています。
比較項目 | V-INDEX | 従来の金融市場 |
---|---|---|
価格変動の主な要因 | アルゴリズムによる自動生成 | 経済指標 要人発言 天災等 |
想定外の強制ロスカット | 発生しない | 可能性あり |
取引可能時間 | 24時間365日 | 平日のみ |
しかし、V-INDEXの相場は、外的要因を排除した独自のアルゴリズムによって生成されているため、トレーダーには常に安定した取引環境が提供されます。
価格生成の仕組み(乱数エンジンとアルゴリズム)
V-INDEXの価格は、乱数エンジンと独自のアルゴリズムによって、1秒毎に自動生成されます。
相場は単なるランダム値ではなく、過去の市場データや統計情報を参考にしたシミュレーションに基づいて、ランダム性とトレンド性が組み合わされた自然な値動きが再現されています。
これらの仕組みにより、V-INDEXは外部要因に左右されず、純粋なテクニカル分析やEA(自動売買)のストレステストが可能です。
V-INDEXが持つ4つの特徴
V-INDEXには従来の金融商品にはない、4つの特徴があります。
- 独自のアルゴリズムによる価格の自動生成
- 過去データに基づいた再現性の高い値動き
- 外的要因に影響されない安定環境
- 24時間365日いつでも取引可能
上記の特徴により、V-INDEXはリアル市場のリスクを排除しつつ、メリットを享受できるという独自のサービスを確立させています。
特にバックテスト・EA検証・裁量トレードの練習環境として優れており、多くのトレーダーから注目されています。
他の金融商品(FX・株・CFD)との比較
V-INDEXはアルゴリズムと乱数エンジンによって価格が生成されるため、ファンダメンタル要因に左右されず、テクニカル分析に集中できるのが特徴です。
従来の金融市場(FX・株式・CFD)との主な違いは以下の通りです。
比較項目 | V-INDEX | FX | 株式 | CFD |
---|---|---|---|---|
価格決定要因 | 乱数エンジン アルゴリズム | 通貨需要 金利差 経済指標 | 企業業績 市場需要 | 原資産価格 |
取引時間 | 24時間365日 | 平日24時間 (土日休場) | 開場時間のみ | 原資産市場に依存 |
リスク要因 | 特になし | 要人発言 金融政策 地政学リスク | 決算 業績 経済情勢 | 原資産市場の動向 |
取引コスト | スプレッドのみ (銘柄ごとに変動) | スプレッド スワップ | 手数料 信用金利 | スプレッド 場合により手数料 |
V-INDEXはFX・株・CFDと比べて、ニュースや市場環境に依存せず、24時間365日いつでも取引できます。
ただし、銘柄ごとにボラティリティが設計されているため、自分のリスク許容度に合った商品選択とリスク管理が必要です。
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V-INDEXが注目される5つのメリット
V-INDEXが注目される5つのメリットを紹介します。
いつでも取引可能・小額からスタートできる・ニュースに依存しないといったメリットは、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにとって魅力的な仕組みです。
- 週末・祝日でも取引可能
- 最低0.5ドルから始められる
- 多様な取引スタイルに対応(EA・裁量)
- ニュースに左右されずに取引できる
- コピートレードやボーナスとの組み合わせ可能
それぞれ順番に解説していきます。
週末・祝日でも取引可能
V-INDEXは独自のアルゴリズムによって価格を生成しているため、24時間365日いつでも取引可能です。
商品 | 取引時間 |
---|---|
V-INDEX | 24時間365日 |
FX | 平日24時間 |
株式 | 平日のみ (時間制限あり) |
CFD | 原資産市場に依存 |
従来の金融市場(FXや株式)は土日や祝日に休場するため、トレードチャンスが制限されるのがデメリットでした。
しかし、V-INDEXは年中無休で取引できるので、副業トレーダーや会社員の方でもトレードしやすいのが特徴です。
また、空いた時間を使ってトレード手法の検証や自動売買(EA)のバックテストを行うことも可能で、限られた時間を最大限に活用できるのも魅力の1つです。
最低0.5ドルから始められる
V-INDEXは、最低0.5ドル(約75円)からトレードを始められます。
商品 | 最低必要資金 |
---|---|
V-INDEX | 0.5ドル(約75円)〜 |
FX | 数千円〜数万円 |
株式 | 数万円以上 |
CFD | 数千円〜数万円 |
基本的にハイレバレッジを提供している海外FX業者でも、数千円のトレード資金を用意する必要があります。
しかし、V-INDEXは従来の金融商品に比べ、多額の資金を準備する必要がないため、リスクを抑えながら取引をスタートできるのは大きなメリットです。
少額からでもリアルトレードを体験できるので、これから相場に挑戦したいトレーダーにとっても魅力的な仕様となっています。
多様な取引スタイルに対応(EA・裁量)
V-INDEXは、ボラティリティ特性が異なる3つの商品を提供しており、トレーダーは自身のスタイルに合った環境で取引可能です。
商品 | 特徴 |
---|---|
ステーブルボラティリティ指数 (Stable Vol Index Series) | 年間ベースで最大変動率を設定 一貫したボラティリティで取引可能 |
ジャンプアップダウン指数 (JumpUp / JumpDown Index Series) | 一定の条件下で急落・急騰が発生 リアル相場と類似した値動きが特徴 |
ステップムーブ指数 (StepMove Index Series) | 毎秒決まったポイント数で値動きが上下 上昇/下降の確率は50% |
ステーブルボラティリティ指数・ジャンプアップダウン指数は、リアル相場に近い値動きをしており、裁量トレーダーにおすすめの商品です。
ステップムーブ指数は、毎秒決まった変動幅で上下にランダムに動く最もシンプルで予測しやすい商品で、EA(自動売買)の運用に適しています。
各商品の特性を事前に理解しておき、リスクを最小限に抑えながら効率的にトレード戦略を立てていきましょう。
ニュースに左右されずに取引できる
V-INDEXを活用するメリットの1つに、日々の経済ニュースや政治的な発表に振り回されることなく、冷静で一貫した投資判断が可能な点があります。
従来の株式投資やFX取引では、企業の決算発表や中央銀行の政策変更・地政学的リスクなどのニュースによって急激な値動きが発生することで、過感情的な売買を繰り返してしまうケースが多く見られます。
商品 | 主な変動要因 |
---|---|
V-INDEX | 乱数エンジン アルゴリズム |
FX | 金利 経済指標 要人発言 |
株式 | 決算 企業ニュース |
CFD | 原資産の市場動向 |
しかし、V-INDEXでは、これらの短期的なノイズに惑わされることなく、客観的なデータに基づいて投資判断を行うことが可能です。
コピートレードやボーナスとの組み合わせ可能
V-INDEXは、Vantage Tradingが提供するその他のサービスや機能との組み合わせが容易である点も大きなメリットです。
特に近年人気が高まっているコピートレード機能や各種ボーナス制度と併用することで、投資効果の大幅な向上が見込めます。
サービス | 期待される結果 |
---|---|
コピートレード | 安定したパフォーマンス |
口座開設・入金ボーナス | 資金効率の向上 |
キャッシュバック | キャッシュバック機会の最大化 |
EA(自動売買) | システムトレードの安定性向上 |
コピートレードとの組み合わせでは、V-INDEXの安定した取引環境で優秀なトレーダーの戦略を24時間365日実行できるため、従来のFX市場よりも安定した結果を期待できます。
また、口座開設・入金ボーナスと組み合わせることで、資金効率を最大限に高めながら幅広い戦略を試せるのも他の金融商品にはない強みです。
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V-INDEXのデメリットは3つ
V-INDEXは多くのメリットを持つ魅力的な取引商品ですが、いくつかのデメリットも存在します。
- 現実市場との乖離(投資感覚の違い)
- 高ボラティリティ商品のリスク
- スリッページが発生する可能性がある
上記のデメリットを事前に理解しておき、より効果的で安全な取引戦略を構築していきましょう。
現実市場との乖離(投資感覚の違い)
V-INDEXの最も大きなデメリットは、現実の金融市場と完全に独立していることから生じる投資感覚の違いです。
現実のFX市場や株式市場では、経済指標の発表・企業業績・地政学的リスク・中央銀行の政策変更などが価格形成に大きな影響を与えます。
- 経済指標
- 企業業績・決算
- 金融政策
- 財政政策
- インフレーション
しかし、V-INDEXではこれらの要因が完全に排除されているため、現実市場で必要となる情報分析能力や相場観を養うことができません。
また、V-INDEXで成功した取引戦略が現実市場では通用しないケースも多く、逆にV-INDEXで失敗した手法が現実市場では有効である可能性もあります。
金融市場・商品ごとに異なる特性を持っているため、それぞれの相場に適した戦略を立てていくのが賢明です。
高ボラティリティ商品のリスク
V-INDEXの3つ商品の中でも、特にジャンプアップダウン指数は高いリスクを伴います。
この商品は平均150秒~1000秒ごとに突然の価格急騰・急落が発生するため、適切なリスク管理を行わなければ、短時間で大きな損失を被る可能性があります。
商品 | リスクレベル |
---|---|
ジャンプアップダウン指数 | 高い |
ステーブルボラティリティ指数 | 中 |
ステップムーブ指数 | 低い |
特に初心者トレーダーや資金管理に慣れていないトレーダーが、高レバレッジでジャンプアップダウン指数を取引した場合、一度のジャンプで口座資金の全額を失うリスクがある商品です。
高ボラティリティ商品を取引する前にまずは少額から始めて、ステップムーブ→ステーブルボラティリティ→ジャンプアップダウンの順序で段階的にリスクレベルを上げていくのがおすすめです。
スリッページが発生する可能性がある
V-INDEXでは、Fill or Kill(FOK)注文方式を採用しているものの、急激な価格変動時にはスリッページが発生する可能性があります。
特にジャンプアップダウン指数では、突発的な価格ジャンプが発生した際に、設定していたストップロス注文が意図した価格よりもはるかに不利な価格で約定されるケースがあります。
通常のFX市場でもスリッページは発生しますが、ジャンプによる価格変動が非常に激しいため、スリッページの幅も比例して大きくなる傾向があるので注意が必要です。
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V-INDEXの3つのカテゴリと特徴

V-INDEXは、Vantage Tradingが提供するシンセティック(疑似市場)商品で、価格は独自のアルゴリズムによって自動生成され、特性の異なる3つのシリーズに分かれています。
どの商品も現実の市場に依存しないため、経済ニュースなどの外部要因の影響を全く受けないのが特徴です。
- ステーブルボラティリティ指数
- ジャンプアップダウン指数
- ステップムーブ指数
それぞれ順番に解説していきます。
ステーブルボラティリティ指数

銘柄 | 特徴 |
---|---|
StableVol20 | 年率最大20%のボラティリティ |
StableVol40 | 年率最大40%のボラティリティ |
StableVol60 | 年率最大60%のボラティリティ |
StableVol80 | 年率最大80%のボラティリティ |
StableVol100 | 年率最大100%のボラティリティ |
ステーブルボラティリティ指数(Stable Vol Index Series)は、安定した価格設定とボラティリティで設計されています。
価格は1秒毎に更新され、ランダムな急変動や突発的なイベントがなく、テクニカル分析が非常に機能しやすいのが特徴です。
- 安定した価格変動
- ランダムな急変動や突発的なイベントがない
- テクニカル分析が機能しやすい
S&P 500やNikkei 225のような現実の主要指数と似た安定したボラティリティを示す傾向があるため、株式相場の経験者や急な価格変動が苦手なトレーダーにおすすめの指数です。
また、EA(自動売買)のロジック精度やトレード手法のリスク管理の一貫性をテストするのにも最適です。
- 相場の急変動が苦手なトレーダー
- テクニカル分析を重視したいトレーダー
- 戦略の検証や取引経験を積みたい初心者
- EA(自動売買)のロジック精度やリスク管理をテストしたいトレーダー
ただし、リアル相場で発生する予期しない価格変動や流動性の急変といった複雑な環境を経験することができないので、リスク感覚が低下する可能性がある点には注意が必要です。
ジャンプアップダウン指数

銘柄 | 特徴 |
---|---|
JumpUp/Down1000 | 平均して1,000秒(約16.6分)に1回 価格の急上昇/下降が発生 |
JumpUp/Down600 | 平均して600秒(10分)に1回 価格の急上昇/下降が発生 |
JumpUp/Down300 | 平均して300秒(5分)に1回 価格の急上昇/下降が発生 |
JumpUp/Down150 | 平均して150秒(約2.5分)に1回 価格の急上昇/下降が発生 |
ジャンプアップダウン指数(JumpUp/JumpDown Index Series)は、通常のボラティリティの中で突然の価格急騰または急落がランダムに発生する、最も実戦的な商品設計です。
ジャンプの頻度は各指数で固定されており、平均して約150秒~1000秒ごとに大きな価格変動が起こります。
- 突然の価格急騰(JumpUp)または急落(JumpDown)がランダムに発生
- 短期間で大きなリターンを狙えるチャンスがある
- リアル相場のニュース発表時の急変動を体験できる
現実世界の重要経済指標発表(雇用統計、CPI、FOMCなど)や地政学的イベントによる急激な価格変動を疑似体験することができ、突発的な市場変動への対応力が試されるのが特徴です。
EA(自動売買)の運用では、緊急時対応ロジックのテストに特に有効で、想定外の状況での安定性を検証するのにおすすめです。
- 突然の値動きに対応できるトレーダー
- リスクを取って大きなリターンを狙いたいトレーダー
- 急激な価格ギャップやスリッページに対するEAの対応力を評価したい中〜上級者
ただし、ランダムなジャンプにより、慎重なリスク管理を行っていても想定外の損失を被る可能性があります。
特に高レバレッジでの取引や、複数ポジションの同時保有時には、一度のジャンプで口座資金の大部分を失うリスクがあるので注意が必要です。
ステップムーブ指数

銘柄 | 特徴 |
---|---|
StepMove0.1 | 毎秒0.1USDずつ上下 各方向への確率は50/50 |
StepMove0.2 | 毎秒0.2USDずつ上下 各方向への確率は50/50 |
StepMove0.3 | 毎秒0.3USDずつ上下 各方向への確率は50/50 |
StepMove0.4 | 毎秒0.4USDずつ上下 各方向への確率は50/50 |
StepMove0.5 | 毎秒0.5USDずつ上下 各方向への確率は50/50 |
ステップムーブ指数(StepMove Index Series)は、毎秒決まった変動幅(ポイント数)で上下にランダムに動く、シンプルで予測しやすい値動きが特徴です。
上昇と下降の確率は常に50/50で、トレンドを持たず急激な変動もないため、初心者が取引の基本を学ぶのに最適な環境となっています。
- 毎秒決まった変動幅で上下にランダムに動く
- トレンドがなく、上昇と下降の確率は常に50/50。
- 極めてシンプルで予測しやすい値動き
価格変動が予測可能な範囲内に収まるため、リスク計算が容易で、徹底した資金管理を身につけるのにおすすめです。
EA(自動売買)の運用面では、トレンドに依存しないモデルのバックテストに適しており、基本的な動作確認や最初の実装テストに最適な取引条件です。
- コツコツ型のトレーダー
- 読みやすい動きで練習したい初心者
- 安定した環境で分析や戦略を試したいトレーダー
- トレンドに依存しないEAのテストを行いたい方
ただし、値動きがあまりにもシンプルすぎるため、トレードの集中力やモチベーションを維持することが困難になる可能性があります。
また、初心者が長期的にステップムーブ指数のみの取引を行った場合、資金面での経験は積めますが、現実相場で通用するトレードスキルを得るのは困難です。
そのため、ステップムーブ指数で基本的な注文操作や損切り・利確の感覚を掴んだら、段階的に変動性の高い銘柄に移行するのがおすすめです。
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V-INDEXの取引環境と基本ルール
V-INDEXでは、独自の取引ルールと技術仕様が採用されています。
下記のルールをよく理解していないと、想定外のロスカットや約定拒否に合う可能性があるので注意しておきましょう。
- 注文方式(GTCモード・Fill or Kill)
- ヘッジマージンポリシー
- 取引量制限とリスク管理
それぞれ順番に解説していきます。
注文方式(GTCモード・Fill or Kill)
V-INDEXでは、注文の約定方式としてGTC(Good Till Cancelled)とFill or Kill(FOK)方式を採用しています。
GTC方式は、一度出した指値・逆指値注文が約定または手動でキャンセルするまで市場に残り続ける注文方式です。
FOK方式は注文が即時に執行できない場合、注文全体が自動的にキャンセルされる仕組みで、意図しない価格での約定(スリッページ)を最小限に抑えられます。
注文方式 | 特徴 |
---|---|
Fill or Kill (FOK) | スリッページ回避を最優先 |
GTC (Good Till Cancelled) | 注文が約定・取り消されるまで継続 |
成行注文 | 即時性を最優先 |
指値/逆指値注文 | 価格の指定を最優先 |
FOK方式は、特に流動性の低い状況や高ボラティリティの状況下で、想定外の損失を防ぐのに役立ちます。
ただし、FOK方式はわずかな価格変動でも注文がキャンセルされるため、値動きが激しい相場では約定しにくいといったデメリットがある点には注意が必要です。
ヘッジマージンポリシー
V-INDEXではヘッジマージンポリシーとして、ポジション方向(買い/売り)にかかわらず、総ポジションサイズに基づいて証拠金が計算されます。
例として、3ロットの買いポジションと4ロットの売りポジションを保有している場合、通常のネッティング方式では差額の1ロット分のみが証拠金計算の対象となりますが、V-INDEXでは合計7ロット分の証拠金が必要です。
ポジション状況 | V-INDEX (ヘッドマージン) | 通常 (ネッティング) |
---|---|---|
買い3ロット | 3ロット | 3ロット |
売り4ロット | 4ロット | 4ロット |
買い3ロット+売り4ロット | 7ロット | 1ロット |
ヘッジマージンポリシーは、ゼロコストヘッジによる不公平な利益獲得を防止し、トレーダーにリスクを考慮した取引を促すものです。
両建てによる証拠金効率は低下しますが、市場の健全性と透明性を確保する重要な仕組みです。
取引量制限とリスク管理
V-INDEXでは、各商品ごとに同一方向の最大許容ロット数が定められています。
ステーブルボラティリティ指数の制限内容
銘柄 | 最大レバレッジ | 最小ロット数 | 最大ロット数 |
---|---|---|---|
StableVol20 | 4000倍 | 0.1 | 174 |
StableVol40 | 2900倍 | 0.1 | 87 |
StableVol60 | 2000倍 | 0.1 | 58 |
StableVol80 | 1000倍 | 0.1 | 44 |
StableVol100 | 1500倍 | 0.1 | 35 |
ジャンプアップダウン指数の制限内容
銘柄 | 最大レバレッジ | 最小ロット数 | 最大ロット数 |
---|---|---|---|
JumpUp1000 | 250倍 | 0.1 | 174 |
JumpUp150 | 150倍 | 0.1 | 44 |
JumpUp300 | 100倍 | 0.1 | 58 |
JumpUp600 | 100倍 | 0.1 | 70 |
JumpDown1000 | 250倍 | 0.1 | 174 |
JumpDown150 | 150倍 | 0.1 | 44 |
JumpDown300 | 100倍 | 0.1 | 58 |
JumpDown600 | 100倍 | 0.1 | 70 |
ステップムーブ指数の制限内容
銘柄 | 最大レバレッジ | 最小ロット数 | 最大ロット数 |
---|---|---|---|
StepMove0.1 | 7000倍 | 0.1 | 124 |
StepMove0.2 | 5000倍 | 0.1 | 62 |
StepMove0.3 | 3000倍 | 0.1 | 41 |
StepMove0.4 | 2500倍 | 0.1 | 31 |
StepMove0.5 | 2000倍 | 0.1 | 25 |
取引量の制限は、単一トレーダーによる市場への過度な影響を防ぐことで、システム全体の安定性を保つのが目的です。
また、最大レバレッジも個別に設けられており、過度なレバレッジによるギャンブルトレードも抑制されています。
大口トレーダーにはデメリットとなりますが、健全で透明性の高い取引環境を維持するには欠かせない要素です。
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V-INDEXの始め方【最短3分】
V-INDEXはVantageTradingのMT5口座を開設していれば、シンボルを追加するだけですぐに始められます。
また、Vantage Tradingの口座を保有していない方でも約3分で手続きが完了し、最短当日で取引を開始できます。
- MT5口座を開設する
- 取引口座へ入金する
- シンボルの追加・取引開始
それぞれ順番に解説していきます。
MT5口座を開設する
V-INDEXはVantage TradingのMT5口座のみで取引可能なため、MT5口座の開設を行います。
概要 | 詳細 |
---|---|
ローンチ日 | 2025年9月10日 |
サーバー | リアル・デモ口座対応 |
アカウントタイプ | ECN / STP/ Premium |
商品数 | 18種類 |
レバレッジ | 100〜7,000倍 |
証拠金通貨 | USD(米ドル) |

氏名や生年月日・電話番号など、アカウント情報を順番に登録していきます。

口座開設フォームの取引プラットフォーム欄で「MetaTrader5」・アカウント通貨「USD」を選択します。
Vantage Tradingの口座開設に関する詳しい方法は、「VantageTradingの口座開設方法と手順」で紹介しているので、参考にしてください。
取引口座へ入金する
MT5口座の開設が完了したら、取引口座へ入金を行います。
マイページの「資金>入金」から、入金する口座・金額を入力後、入金方法を選択します。

Vantage Tradingでは、銀行振込・クレジット/デビットカード・電子ウォレット・仮想通貨など、6種類の入金方法に対応しています。
入金方法 | 入金手数料 | 反映時間の目安 | 最低入金額 |
---|---|---|---|
銀行振込 (国内銀行送金) | 無料 | 最大1営業日 | 20,000円 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | 即時 | 5,000円 |
Bitwallet | 無料 | 即時 | 5,000円 |
仮想通貨 | 無料 | 即時 | 5,000円 |
コンビニ決済 | 330円50,000円以上は+ 200円(収入印紙代) | 即時 | 5,000円 |
E-money | 330円 | 即時 | 5,000円 |
Vantage Tradingの入金方法に関する詳しい内容は「Vantageの入金方法一覧」で紹介しているので、参考にしてください。
シンボルの追加・取引開始
MT5口座への入金が完了したら、V-INDEXの各シンボル(通貨ペア)を取引プラットフォームに追加して取引を開始します。
MT5の「銘柄」から「synthetic indices」を選択すると、シンボル一覧が表示されるので、任意の銘柄を追加すれば完了です。

V-INDEXに関するよくある質問
V-INDEXに関するよくある質問を紹介します。
- V-INDEXとはどのような商品ですか?
-
V-INDEXは、Vantage Tradingが提供する独自のアルゴリズムによって価格が生成されるシンセティック商品(疑似市場)です。
為替・株式・暗号資産などの現実の金融市場とは一切連動せず、経済ニュースやイベントなど、外的要因の影響を一切受け無いのが特徴です。
- V-INDEXにはどのような種類の指数がありますか?
-
V-INDEXでは、異なる特徴を持つ3種類の指数を提供しています。
商品 特徴 ステーブルボラティリティ指数
(Stable Vol Index Series)年間ベースで最大変動率を設定
一貫したボラティリティで取引可能ジャンプアップダウン指数
(JumpUp / JumpDown Index Series)一定の条件下で急落・急騰が発生
リアル相場と類似した値動きが特徴ステップムーブ指数
(StepMove Index Series)毎秒決まったポイント数で値動きが上下
上昇/下降の確率は50%V-INDEXの指数一覧 - V-INDEXで注文がすぐに執行されないのはなぜですか?
-
V-INDEXでは、注文が直ちに約定できない場合、公平性を維持するために注文全体が自動的にキャンセルされる「Fill or Kill (FOK)」モードが採用されています。
そのため、値動きが激しい相場では注文が約定されづらくなります。
- V-INDEXはなぜ24時間365日可能なのですか?
-
V-INDEXは現実の金融市場とは完全に独立して価格が生成されるため、24時間365日いつでも取引可能です。
- V-INDEX取引の最低入金額はいくらですか?
-
V-INDEXでは、最低0.5ドルから取引可能です。
- V-INDEXの取引で利用できるプラットフォームは何ですか?
-
はい、V-INDEXではMetaTrader 5 (MT5)のみ利用可能です。
- V-INDEXの証拠金計算のルールはどのようになっていますか?
-
V-INDEXではゼロコストヘッジを防止し、リスク管理を徹底するため、取引方向にかかわらず「総ポジションサイズ」に基づいて証拠金が計算されます。
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