XMのデメリット8つ！使ってわかった注意点とメリット比較

海外FX業界で圧倒的に人気No.1のXMTrading。

そんなXM（エックスエム）も細かく検証していくと全部で8つのデメリットが見つかります。

もちろん世界中のトレーダーに愛用されるだけの実力と実績のあるFX口座ですが、ここで解説するXMのデメリットに目をつむれない方には合わないでしょう。

さっそくXMのデメリットを確認していきます。念のため全ての項目にさらっと目を通しておくことをおすすめします。

XMのデメリット・注意点8つ｜気になる人にはおすすめしない【診断】

XMは海外FXの中でも評価の高い業者ですが、デメリットも存在します。

XMが自分に合うか合わないかは以下のXMのデメリットを確認しておきましょう。

それぞれ、詳しい内容を確認していきます。

スプレッドが広い

XMのデメリットとしてまず挙げられるのが、スプレッドが広いということです。

以下の表は、XMの口座タイプごとのドル円スプレッドと国内FX業者のドル円平均スプレッドを比較したものになります。

口座タイプ	ドル円スプレッド
スタンダード口座	1.6pips
KIWAMI極口座	0.7pips
ゼロ口座	1.1pips(※)
マイクロ口座	1.6pips
国内FX業者の平均	0.2pips

(※)1ロット往復取引当たり10ドルの取引手数料込みのスプレッドです。

※XMのドル円以外のスプレッド比較は別記事を参考にしてください。

最近、新たに提供開始となったKIWAMI極口座のおかげで、スプレッドの広さはかなり解消されています。

それでも、最大レバレッジが25倍までしか使えない代わりにスプレッドの狭さが売りの国内FX業者と比較するとまだ差があります。

スプレッドの広さが気になる場合は、スプレッドの影響が小さいデイトレード以上の長いスパンで、取引コストの安いドル円のトレードをするのがおすすめです。

海外FXのスキャルピングをしたい方は、スプレッドが狭く約定力も高いExnessのスキャルピングが稼ぎやすいでしょう。

最大レバレッジが高いため資金管理の重要性が増す

レバレッジが高い分、資金管理が難しいというのもXMのデメリットです。

FXでの資金管理とは、取引に使う資金を把握し、自分が決めたルールを守って利益確定や損切りをすることです。

資金管理の際に、損切りの設定ばかりに目を向けられますが、利確ポイントの設定、ポジションの保有期間、レバレッジ倍率なども重要な項目になります。

取引手法によっても資金管理方法は違うので、自分に合った資金管理方法を試行錯誤する必要があります。

特に、XMでは最大1,000倍の高いレバレッジをかけられる分、損失が膨らむスピードも速いので注意が必要です。

海外FX初心者は、最低でも証拠金維持率が1,000%以上になるような資金管理を目安に取引してみましょう。

まずは無料でもらえる13,000円の口座開設ボーナスを使って取引環境を試してみて、徐々にXMに慣れていくのも良いですね！

仮に出金トラブルがあっても日本の法律では守られない

海外FX業者で仮に出金トラブルがあっても日本の法律の管轄外になります。だからこそ、日本の金融庁は海外FX業者に対して一律同様に警告を発出しています。

もちろん業界最大手のXMも金融庁から警告を受けています。

一方で、XMでは悪徳な出金拒否がない上、高額利益の出金報告も多数見つけられます。運営実績や会社規模を考慮しても業界内で最も信頼性が高い業者と言えるでしょう。

キプロスに訪れた際、海外FX業者のオフィスが密集しているエリアでもXMのオフィスは一際目立っていました。

横断幕のコピー「We Lead, Others Follow」からも「XMが業界を牽引しているんだ」という自信が伝わってきます。

ただ、海外FXの中には、悪徳業者も多くいることは事実です。

日本の金融庁に登録していない海外FXを利用する際には、何かトラブルがあったとしても、日本の法律は適用されないため自己責任となります。

海外FX業者を使う際には、海外FXの中でも高額出金の実績がある業者を選んで使うようにしましょう。

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40万円未満の出金は一律2,500円の出金手数料がかかる

40万円未満の出金は一律2,500円の出金手数料がかかる点も、XMのデメリットとして挙げられます。

XMは、全ての出金方法において出金手数料無料となっていますが、それは出金額が40万円以上の時です。

出金額が少なく、40万円未満の場合は一律2,500円の出金手数料がかかる点には注意が必要です。

その他にXMでかかるコストについては、XMで発生する手数料一覧をご覧ください。

法人口座には非対応

XMでは法人口座には非対応なため、その点もデメリットとなります。

法人口座でFXをするメリットとしては、損失を繰り越せる点やFX関係の支出を必要経費にしやすくなる点、他事業と損益を合算できる点などがあります。

しかし、XMでは法人口座が開設できないため、こういったメリットを享受することができません。

HFM（HotForex）やAXIORY、iForexといった海外FX業者では法人口座が開設できるので、法人口座をどうしても利用したい方は、それらのブローカーを利用してみてください。

※関連記事：海外FXで法人口座が開設できる業者一覧

口座残高20,000ドル以上はレバレッジ規制対象

口座残高20,000ドル（約260万円）以上はレバレッジ規制対象となるため、資金量が多い方にとってはデメリットとなります。

XMでは以下のように、証拠金残高によるレバレッジ制限が設定されています。

証拠金残高	最大レバレッジ
5ドル〜20,000ドル	1,000倍
20,001ドル〜100,000ドル	200倍
100,001ドル以上	100倍

このレバレッジ制限は１つの口座の証拠金残高ではなく、１アカウントの口座の証拠金残高によって制限がかかります。

したがって、複数の口座を持っている方は、各口座の証拠金残高を合算して考慮しなくてはなりません。

また、レバレッジ規制は各口座に付与されているボーナス(クレジット)も含んだ残高で計算される点にも注意しましょう。

XMのレバレッジ活用＆制限ルールについては専用のページで詳しく解説しています。

入金方法によって出金方法が変わる

入金方法によって出金方法が変わる複雑性もXMのデメリットです。

XMでは銀行送金以外の方法で入金した場合、その入金方法に対して入金額までしか出金できないようになっています。

例えば、クレジットカードで10万円入金した場合、まずはクレジットカードで10万円出金し、その後利益分を銀行送金で出金する必要があります。

Bitwallet、STICPAY、BXONEといった電子ウォレットを使った時にも同様の出金手続きとなります。

仮に手続きを間違ってもお金は消えないので、出金がうまくできなかった場合は、もう一度出金申請をやり直すようにしましょう。

詳しくはXMの出金ルールを参考にしてください。

禁止事項に違反すると口座凍結や出金拒否などのペナルティあり

禁止事項に違反すると口座凍結や出金拒否などのペナルティがある点も、XMのデメリットとして知っておく必要があります。

XMでは、以下のような項目が禁止事項として定められています。

上記に該当する禁止行為を行ったり、疑わしい行為が発覚した際には、出金拒否や口座凍結といった措置がとられます。

禁止事項に違反しなければ出金拒否や口座凍結もありませんので、事前にXMの禁止事項をチェックした上で取引するようにしましょう。

XMは信用のある安全性の高いFX会社

ここまで、XMのデメリットについてみていきましたが、基本的にXMは総合力の高い初心者にもおすすめできるFX会社です。

XMは信頼性も高く、海外FXのなかでも安全な取引環境を提供しています。

日本人トレーダーからの人気No.1業者

XMは、日本人トレーダーからの人気No.1業者と言われています。

日本人に向けたプロモーションを積極的に行なっており、海外FXの中では特に人気のブローカーです。

日本語対応も充実しているため、日本人に向けたサービスも充実しています。

高額出金事例が多数報告されている

高額出金事例が多数報告されているという点も、XMの信頼性・安全性を象徴する側面といえます。

海外FXでは、「高額出金をする際にわざと出金できないようにする」などといった悪徳な業者もあります。

そんな悪徳業者がいる中、XMでは「高額な出金であっても問題なく行える」という報告が多数されているのです。

高額出金事例が多数報告されているXMは、大口トレーダーでも安心してトレードできる環境となっています。

XMの出金拒否の噂の真相について気になる方は別ページを参照してください。

顧客資金の全額を分別管理し信託保全も実施

XMでは、顧客資金の全額を分別管理しており、信託保全も実施されています。

XM公式サイトの「よくある質問」を見ると、下記のような回答が記載されています。

「私の資金は安全ですか？」
・お客様の資金の分別管理
お客様のご資金は当社が用意する銀行口座へ移管され、分別管理されます。こちらの資金は当社の貸借対照表に含まれず、当社清算時に債権者への支払いに充当されることはありません。

・銀行口座
お客様のご資金および当社の運転資金は定評ある優良金融機関に預託しています。

出典：XM公式サイト「よくある質問」

内容をまとめると、XMの資金と顧客の資金は分別管理(信託保全)をしており、それらは優良金融機関の信託口座にて管理しているとのことです。

預けた資金がしっかりと管理されているということで、安心して資金を預けられます。

世界最難関と言われるイギリスの金融ライセンス(FCA)を保有

XMのグループ会社では、複数の金融ライセンスを取得しています。

その中でも、世界最難関と言われるのがイギリスの金融ライセンス(FCA)です。

FCAでは、主に以下の項目に関して厳しい審査がされると言われています。

FCAライセンスを取得しているブローカーは世界中を探しても数えるほどしかなく、そんな最難関の金融ライセンスを取得しているXMは十分に信頼できる海外FX業者だといえます。

＼海外FXで人気No.1！／

※公式サイト：https://www.xmtrading.com/jp/

XMに関するよくある質問

XMでスキャルピングはできる?

XMではスキャルピングを問題なく行うことが可能です。

XMの運営側も許可しているので、安心してご利用いただけます。

XMで両建ては禁止されている?

XMでは、同一口座間の両建てのみ許可されています。

複数口座間での両建てや、他業者の口座を使った両建ては禁止されているのでご注意ください。

XMは複数口座作れる?

XMでは複数口座開設が可能です。

最大で8つまでの口座を作ることができ、1つでも口座を持っていれば本人確認なしで作ることができます。

XMで口座凍結になったらどうすればいい？

口座凍結は、XMに口座開設の申請をすることで解除することができます。

XMでは、長期間に渡り取引がなく、口座残高が0円の場合、口座凍結となります。

また、口座凍結の一歩手前の状態の「口座休眠」では、口座維持手数料で毎月5ドル取られてしまうので注意しましょう。