Exnessにはリアル口座の他にも無料で取引環境を試せるデモ口座が用意されています。
5つある口座タイプのうちスタンダードセント口座を覗く4つの口座タイプが選択可能で、取引環境の違いを比べられます。
また、Exness特有のレバレッジ無制限をデモ口座で体感することもでき、いきなり自己資金でハイレバトレードをするのは気が引ける方にも嬉しい仕様になっています。
その他、Exnessのデモ口座を利用するための口座開設方法や利用ルールをまとめてご紹介していきます。
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※公式サイト:https://www.exness.com/j
Exnessって実際どうなの?という方は「Exness(エクスネス)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にExnessを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
Exness(エクスネス)デモ口座の基礎情報
デモ口座はリアルマネーを使うことなく、実際の取引環境と同じ条件でトレードを試せる機能です。
海外FX会社の多くがデモ口座を導入しており、Exnessでもデモ口座を利用することができます。
ただし、会社ごとにデモ口座の利用条件が異なるので、事前に情報をチェックしておくことでスムーズにデモトレードを始められます。
Exnessのデモ口座の基礎情報は以下のとおりです。
それぞれ詳しい内容を順番に確認していきましょう。
口座残高は自由に増減できる
Exnessのデモ口座は、パーソナルエリアから自由に残高を変更することができます。
リアル口座で取引する際の自己資金に合わせてデモ口座でも残高設定することで、適正なロット数がどれぐらいかを測ったり、手法の検証をより実戦的に行うことができます。
もちろん、ゼロカットされたり、残高を戻したい場合にも自由に増減させることが可能です。
デモ口座の残高を変更方法は、後述する「Exnessデモ口座の入金・出金(口座残高変更)方法」を参考にしてください。
レバレッジを自由に変更できる
Exnessでは、デモ口座を開設した後でもレバレッジの変更が可能です。
Exness公式サイトからマイページへログインし、条件を変更したいデモ口座を選択してレバレッジの変更手続きが行えます。
設定するレバレッジの数値は、7段階から選択することもできますし、「カスタム」で自分好みのレバレッジをピンポイントで入力することもできます。
「最大レバレッジを設定」を選択することで、デモ口座のレバレッジをワンクリックで無制限に変更することも可能です。
利用期限は使用しないと最短21日
Exnessのデモ口座は、長期間利用が途絶えると自動的に削除されます。
削除される条件はMT4とMT5で異なり、以下のようになっています。
プラットフォーム | 自動削除条件 |
---|---|
MT4 | 180日間利用なし |
MT5 | 21日間利用なし |
MT4では自動削除条件が「180日間利用なし」となっているため比較的長い期間放置していても問題ありません。
しかし、MT5は「21日間利用なし」という1ヶ月にも満たない短い期間が条件となっているため、注意が必要です。
MT5口座を選択してデモ口座を利用する方は、期間の短い自動削除条件を意識しつつ使いましょう。
利益は出金不可だが損失もダメージなし
デモ口座は仮想資金を使って実際の取引環境を体験できるサービスです。
当たり前ですが、デモ口座で利益が発生したとしても、現金として出金することはできません。
利益を出金できない代わりに、自己資金やボーナスが減ることもないので、気軽にトレードを試すことが可能です。
また、利益が生じて増えたデモ口座の残高を減らしたい場合は、口座残高変更手続きを行えば調節することができます。
デモ口座とリアル口座の最大口座数は別カウント
Exnessでは、1アカウントで複数の口座を保有することが可能です。
以下のように、口座の種類で作成できる最大口座数が決められています。
口座の種類 | 最大口座数 |
---|---|
MT4本取引口座 | 100口座 |
MT4デモ口座 | 100口座 |
MT5本取引口座 | 100口座 |
MT5デモ口座 | 100口座 |
取引口座の合計 | 400口座 |
それぞれ最大100口座まで作成でき、合計で400口座まで作成可能です。
ただし、スタンダードセントの場合、MT4本取引口座10口座までに制限されています。
また、スタンダードセント口座はデモ口座を利用することができません。
この作成数の上限は、交換サーバーの負荷を軽減するために設定されているもので、口座数のカウントはブロックされた取引口座とアーカイブされた取引口座も含まれるので注意しましょう。
Exnessはデモ口座を使うよりリアル口座の少額練習がおすすめ
Exnessでトレード練習をするときにデモ口座を使ってもいいのですが、リアル口座を使って少額トレードをするほうがおすすめです。
Exnessでは、スタンダードセント口座という少額取引に特化した口座タイプが用意されています。
スタンダードセント口座の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
初回最低入金額 | 10ドル (約1,500円) |
1ロットあたりの通貨量 | 1,000通貨 |
対応プラットフォーム | MT4のみ |
1ロット1,000通貨でトレードでき、初回最低入金額も10ドル(約1,500円)となっているので、資金面でそれほどハードルは高くありません。
また、Exnessの一番の特徴である無制限レバレッジを利用するには、リアル口座での「最低10回の取引」と「合計5ロット以上の取引」という2つの条件を満たす必要があります。
少額であっても実際にリアルマネーを使って取引したほうがデモトレードよりもはるかに大きな経験値を得られるので、可能であればリアル口座で少額トレードをしましょう。
Exness(エクスネス)でデモ口座を使うデメリット
デモ口座というサービスは非常に魅力的ですが、明確なデメリットも存在します。
Exnessでデモ口座を使う具体的なデメリットは以下のとおりです。
それぞれ詳しい内容を順番に解説していきます。
利益を稼いでも出金できない
デモ口座はいくらトレードで損失が出ても自己資金は減らないというメリットがありますが、どんなに利益を稼いだとしても現金として出金できません。
そのため、トレードに対するモチベーションが低下するといったこともよく起こります。
高いモチベーションを保ったままトレードの練習をしたいなら、先述したようにリアル口座をつかって少額でトレード練習をするのがおすすめです。
ハイレバの感覚がリアル口座と全く違う
デモ口座では、自分の使いたい口座タイプを選べ、レバレッジや資金設定を自由に行えます。
スプレッドもリアル口座と同じものを使っているため、ほとんどリアル口座と同じ条件でトレードの練習をすることが可能です。
ただし、実際にリアルマネーを使っているかバーチャルかでトレードへの臨み方やメンタルが違います。
確かに、デモ口座でトレード手法を試したり、MT4・MT5の操作感に慣れる練習をすることはできますが、メンタル面では大きな違いがあります。
特にリアルマネーでハイレバレッジをかけて取引した時には、感情がトレード判断に大きな影響を及ぼすため、そのようなケースをデモトレードで練習することは不可能です。
デモ口座は、MT4・MT5の操作感に慣れる練習や新しい手法のデータ収集などに使うのがいいでしょう。
Exness(エクスネス)でデモ口座を使うメリット
デモ口座よりもリアル口座を使った少額取引で練習したほうがいいという話をしてきましたが、もちろんデモ口座にもメリットがあります。
Exnessでデモ口座を使うメリットは以下のとおりです。
それぞれ、詳しい内容を解説していきますね。
口座タイプの違いを体感できる
デモ口座を使えば、Exnessで提供されている口座タイプのうち4つを利用でき、資金が少なくても実際にトレードをして違いを体感することが可能です。
Exnessでは、「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の5種類の口座タイプが提供されています。
口座タイプ | デモ口座の作成 |
---|---|
スタンダード口座 | 可能 |
スタンダードセント口座 | 不可能 |
ロースプレッド口座 | 可能 |
ゼロ口座 | 可能 |
プロ口座 | 可能 |
スタンダードセント口座はデモ口座開設をすることができませんが、その他4種類の口座タイプはデモ口座に対応しています。
リアル口座で4種類の口座を試そうと思うとそれなりに資金が必要ですが、デモ口座なら資金0円で4種類の口座タイプ全てを試すことが可能です。
レバレッジ無制限を体験できる
デモ口座では、Exnessの最大の魅力であるレバレッジ無制限を試すことが可能です。
無制限レバレッジを提供しているブローカーは珍しいため、実際に無制限レバレッジを利用するとしてもどのような感覚でトレードしたらいいのか未知数だという方も多いことでしょう。
レバレッジ無制限を解放する条件を満たす必要はありますが、デモ口座で無制限レバレッジに慣れてからリアル口座でトレードを行えるというのは明確なメリットです。
スプレッドや取引手数料、約定力を評価できる
Exnessのデモ口座では、リアル口座と取引条件が同じ設定になっています。
スプレッドや取引手数料、約定力といった取引条件も同じなため、本番さながらのトレード練習を行うことが可能です。
「実際にトレードをしてみないとわからないことも、デモ口座を使えば自己資金を使わずに知れる」というのは魅力的です。
EA(自動売買)や手法の検証作業ができる
ExnessではEAを使った自動売買が可能です。
デモ口座を使うことで新しいEA(自動売買)の動作確認・テストやトレード手法を実際の取引と同じ環境で試すことができます。
特にEAはスプレッドや約定力の影響を受けやすいので、デモ口座で検証してからリアル口座で運用するのがおすすめです。
デモ口座も100口座まで開設できるので、さまざまな条件下での検証作業が可能です。
Exnessでの自動売買の取引条件や設定方法については別ページにまとめているので参考にしてください。
Exness(エクスネス)のデモ口座開設方法
それでは次に、Exnessのデモ口座の具体的な開設方法について解説していきます。
Exnessのデモ口座開設は以下の4つのステップで完了します。
10分ほどあれば全ての工程が完了するので、ぜひデモ口座開設をしてみてください。
【STEP1】Exness公式サイトから新規会員登録する
まずは、Exness公式サイト(日本語版)を開き、新規会員登録画面に進みます。
居住国・メールアドレス・パスワードの入力を行い「続行」ボタンを押せば登録は完了です。
【STEP2】「新規口座開設」手続きを行う
会員登録が済むと、自動的にExnessパーソナルエリアへのログインが行われます。
ログインすると自動的に「マイアカウント」画面が表示されるので、画面内にある「新規口座開設」をクリックしましょう。
すると新規口座開設画面に遷移します。
【STEP3】口座タイプ選択時に「デモ取引を試す」をクリックする
新規口座開設画面が表示されたら、口座開設手続きを進めていきます。
新規口座開設では、最初に5つの口座タイプが一覧で表示されます。
デモトレードを使って試してみたいと思っている口座タイプを選択して、「デモ取引を試す」をクリックしましょう。
ただし、スタンダードセント口座だけはデモ口座非対応となっているのでご注意ください。
【STEP4】デモ口座の条件を選択・入力する
口座タイプを選択したら、利用するデモ口座の詳しい条件を設定します。
取引プラットフォーム・レバレッジ・初回残高・基軸通貨の項目が表示されるので、順番に条件を選択・入力してください。
項目 | 内容 |
---|---|
ログインタイプ | 「デモ口座」を選択します |
最大レバレッジ | 最大レバレッジを「1~2,000倍」の中から選択します |
通貨 | デモ口座の基軸通貨を選択します。 |
秘密ニックネーム | デモ口座のニックネームを入力します |
パスワードの設定 | デモ口座のパスワードを設定します |
全ての項目が埋められたら、最後に口座のパスワードを設定して、「パスワード開設」をクリックすれば、デモ口座の作成は完了です。
Exnessデモ口座の入金・出金(口座残高変更)方法
Exnessのデモ口座では、利益を得たり損失が出たりしても、口座残高を増減することでき、残高の再調整が可能です。
口座残高変更するにはまず、Exness公式サイトから「パーソナルエリア」にログインしましょう。
ログインすると、「マイアカウント」画面が表示されます。
表示された画面内に「デモ口座」と書かれたタブがあるので、そこをクリックしてください。
クリックすると、現在保有しているデモ口座の一覧が表示されます。
「残高を設定」をクリックした後、デモ口座に反映させたい金額を入力してください。
入力後、「残高を設定」をクリックすると、入力した金額が反映され、デモ口座の入金・出金が完了します。
Exness(エクスネス)のデモ口座に関するよくある質問
- Exnessのデモ口座で出金することはできますか?
-
Exnessのデモ口座で利益を得たとしても現金として出金することはできません。
ただし、マイページよりデモ口座の残高を増減させることは可能です。
- Exnessのデモ口座に有効期限はありますか?
-
Exnessのデモ口座には有効期限がありません。
ただし、一定期間デモ口座での取引がない場合、自動的に削除されます。
- デモ口座を自分で削除することはできますか?
-
Exnessのデモ口座は、自分で削除することはできません。
ただし、アーカイブ機能を使えばデモ口座を非表示に変更することは可能です。
- Exnessのデモ口座はリアル口座とスプレッドが同じなのでしょうか?
-
Exnessではデモ口座とリアル口座とで同じスプレッド値を採用しています。
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