XMTradingは2022年6月に最大レバレッジが888倍から1,000倍へと引き上げられ、業界トップクラスの取引環境となりました。
レバレッジが高くなると必要証拠金が少なくて済むので、低資金でもさらに大きな利益を得ることが可能です。
ただし、強制ロスカットになるまでの損失幅も狭くなるため、しっかりとレバレッジ計算したうえで運用するようにしましょう。
XMのレバレッジに関する総合的な解説記事は「XMのレバレッジルール完全攻略」のページをご覧ください。
XMのレバレッジ計算方法
XMTradingのレバレッジは下記の計算式で求めることができます。
レバレッジ=通貨量(ロット数)×レート÷有効証拠金
実際のトレードはレバレッジを先に設定するのではなく、ロット数や損切り幅から逆算して決定するケースがほとんどです。
例として口座残高10万円でドル円(153円)を1ロット取引する場合の実効レバレッジは次のようになります。
100,000通貨×153円÷100,000円=153倍
XMTrading公式サイトでは「証拠金計算機」を提供しており、最新の為替レートで計算できるのでおすすめです。
ドル円などのFX通貨ペアやゴールド等は、1,000倍までレバレッジをかけることができますが、銘柄や時間帯によってはレバレッジ制限がかかるので、注意が必要です。
XMTradingのレバレッジ制限に関する詳しい内容は下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。
XMのシチュエーション別レバレッジの計算・決定方法
XMTradingでトレードする際のシチュエーション別のレバレッジ計算・決定方法を紹介します。
トレード期間や証拠金維持率によってロット数の調整を行うのが基本となるので、しっかりと確認しておきましょう。
トレードスタイル
トレードスタイルごとにレバレッジは異なっており、標準的な倍率は次の通りです。
トレードスタイル | レバレッジ倍率 |
---|---|
スキャルピング | 300倍〜1,000倍 |
デイトレード | 100~300倍 |
スイングトレード | 1~100倍 |
損切り幅の狭いスキャルピングであればハイレバレッジでもトレード可能ですが、デイトレードやスイングトレードは保有時間が長いため相場の急変動を考慮すると倍率は低くなります。
XMTradingはスプレッドの狭い「KIWAMI極口座」や入金ボーナスが利用できる「スタンダード口座」があり、トレードスタイルによって使い分けるのがおすすめです。
口座タイプ | おすすめのトレードスタイル |
---|---|
KIWAMI極口座 | スキャルピング~スイングトレード |
スタンダード口座 | デイトレード・スイングトレード |
ゼロ口座 | デイトレード・スイングトレード |
マイクロ口座 | デイトレード・スイングトレード |
「KIWAMI極口座」は取引手数料無料・スワップフリーで取引可能なため、短期〜長期まで幅広いトレードスタイルに最適です。
XMTradingの「KIWAMI極口座」に関する詳しい内容は下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。
証拠金維持率
実行レバレッジを決定するうえで、証拠金維持率も基準となります。
トレード手法ごとに証拠金維持率の目安も異なっており、ポジションの保有時間が長くなるほど高い水準を保つように設定します。
トレードスタイル | 証拠金維持率 |
---|---|
スキャルピング | 300%以上 |
デイトレード | 500%以上 |
スイングトレード | 1000%以上 |
XMTradingではロスカット水準が「20%」に設定されているため、短期トレードでも最低300%以上維持するようにしましょう。
証拠金維持率とロスカットに関する詳しい内容は下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。
XMをレバレッジ1,000倍で運用時のシミュレーション
XMTradingでレバレッジ1,000倍(フルレバレッジ)トレードした際のシミュレーションを紹介します。
ドル円(154.6円)を対象に資金・ロット数・損切り幅でまとめると次のようになります。
資金 | 保有可能ロット数 | 損切り幅 |
---|---|---|
10,000円 | 0.6ロット | 13.6pips |
100,000円 | 6ロット | 13.6pips |
1,000,000円 | 60ロット | 13.6pips |
フルレバレッジでのトレードは1回のトレードで大きな利益を得るチャンスがありますが、強制ロスカットになる可能性が高くなります。
また、資金が増えても最大限にレバレッジをかけると損切り幅は変わらないので、注意が必要です。
目安として、損失額を総資産の2%に設定するのがおすすめで、20連敗しても退場する心配がありません。
口座残高100万円の場合、許容損失額は2万円としてロスカットラインから逆算してロット数を決定します。
ロスカットライン | ロット数 |
---|---|
10pips | 2ロット |
20pips | 1ロット |
30pips | 0.6ロット |
相場の値動きは予想することはできないので、損失を限定しながら利益を積み重ねていくのが基本です。
XMTradingの取引環境でも資金管理・レバレッジ調整をしっかりと行うことで、少額でも億り人を達成した事例もあります。
XMのレバレッジ計算に関するよくある質問
XMTradingのレバレッジ計算に関するよくある質問を紹介します。
- XMTradingのレバレッジ計算方法を教えてください。
-
はい、XMTradingのレバレッジ計算方法は下記のようになります。
レバレッジ=通貨量(ロット数)×レート÷有効証拠金
- XMTradingのレバレッジ1,000倍だと1万円で何ロット取引できますか?
-
ドル円など主要通貨ペアの場合は、下記のようになります。
銘柄 ロット数 ドル円
(USD/JPY)0.6ロット ユーロ円
(EUR/JPY)0.6ロット ポンド円
(GBP/JPY)0.5ロット ユーロドル
(EUR/USD)0.6ロット ポンドドル
(GBP/USD)0.5ロット ゴールド
(GOLD)0.26ロット 主要銘柄一覧 - レバレッジ1,000倍で1ロット取引する際の必要証拠金を教えてください。
-
人気銘柄の必要証拠金は、次の通りです。
銘柄 ロット数 ドル円
(USD/JPY)15,453円 ユーロ円
(EUR/JPY)16,422円 ポンド円
(GBP/JPY)19,264円 ユーロドル
(EUR/USD)16,422円 ポンドドル
(GBP/USD)19,264円 ゴールド
(GOLD)36,751円 人気銘柄の必要証拠金一覧
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