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XMのポンド円取引条件まとめ|必要証拠金やスプレッド、スワップポイント一覧

XMのポンド円取引条件まとめ|必要証拠金やスプレッド、スワップポイント一覧

XMTrading(エックスエム)のポンド円取引条件をまとめると以下の通りです。

取引条件スタンダード口座KIWAMI極口座
スプレッド3.8pips1.5pips
ロングスワップ5.38
(+538円)

(スワップフリー)
ショートスワップ-37.82
(‐3,782円)

(スワップフリー)
必要証拠金19,283円/ロット19,283円/ロット
XMのポンド円取引条件(2025年3月)

スタンダード口座のポンド円スプレッドは業界でも広い分類に入りますが、その分「高額な入金ボーナス」や「XMポイントによるキャッシュバック」で調整されています。

2022年に新しく登場したXMTradingのKIWAMI極口座は業界No.1業者の意地を見せた低スプレッド口座で、ポンド円も1.5pipsで取引できます。

XMTradingを使うなら「入金ボーナスが使えるスタンダード口座」と「入金ボーナスはないもののスプレッドを抑えられるKIWAMI極口座」の両方を使い分けられると良いですね

この記事のまとめ
  • XMのポンド円取引では口座タイプごとにスプレッドやスワップポイントが異なる
  • ポンド円の取引に必要な証拠金は約19,000円(1ロット、レバレッジ1,000倍時)
  • XMのポンド円スプレッドは広めだが、ボーナスやXMPキャッシュバックで補填可能
  • レバレッジは最大1,000倍だが、証拠金残高に応じて制限がある
  • ポンド円は値動きが大きく、スキャルピングやスイングトレードに向いているがリスク管理が必須
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XMって実際どうなの?という方は「XMTrading(エックスエム)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にXMを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。

目次

XMのポンド円の基本情報

XMTrading(エックスエム)のポンド円の「スプレッド」・「スワップポイント」・「必要証拠金」について紹介します。

すべての項目が業者ごとに異なっているので、しっかりと確認しておきましょう。

それぞれ順番に解説していきます。

ポンド円のスプレッド

XMの口座タイプごとのポンド円(GBP/JPY)のスプレッドは以下の通りです。

スクロールできます
口座タイプスプレッド最大レバレッジボーナス
スタンダード口座3.8pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
XMPボーナス
KIWAMI極口座1.5pips1,000倍口座開設ボーナス
ゼロ口座2.2pips
(1.2+10ドル)
500倍口座開設ボーナス
マイクロ口座3.8pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
XMPボーナス
口座タイプ別スプレッド・手数料一覧

スタンダード口座のスプレッドが一番広く、ゼロ口座が一番狭くなっています。

ただし、「ゼロ口座」は最大レバレッジ500倍であり、取引手数料(往復10ドル)がかかります

手数料を加味するとKIWAMI極口座の方が取引コストを抑えることができます。

「ゼロ口座」・「KIWAMI極口座」は、入金ボーナスとXMPボーナスの対象外なので注意してください。

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ポンド円のスワップポイント

XMTrading(エックスエム)のポンド円(GBP/JPY)のスワップポイントは下記の通りです。

口座タイプロングスワップショートスワップ
スタンダード口座5.38-37.82
KIWAMI極口座0
(スワップフリー)
0
(スワップフリー)
ゼロ口座5.38-37.82
マイクロ口座5.38-37.82
口座タイプ別スワップポイント

「スタンダード口座」・「ゼロ口座」・「マイクロ口座」は、1ロット保有するごとに買いポジションは「538円」売りポジションで「-3,782円」の損益が発生します。

「KIWAMI極口座」は「スワップフリー」の対象口座で、長期保有でもスワップポイントによる損益が発生しません。

そのため、買いポジションを保有するなら「スタンダード口座」・「ゼロ口座」・「マイクロ口座」、売りポジションなら「KIWAMI極口座」がオススメです。

スワップポイントは政策金利に変更があった場合、見直しが行われるので適宜確認しておきましょう。

ポンド円の必要証拠金

XMTrading(エックスエム)のポンド円(GBP/JPY)を1ロット保有する場合に必要な証拠金は以下の式で求めることができます。

必要証拠金=注文時の価格×注文ロット数(通貨)÷レバレッジ

続いて以下の条件の時に必要な証拠金額を計算します。

  • ポンド円(GBP/JPY):193円
  • 口座の基本通貨:日本円(JPY)
  • 証拠金のレバレッジ:1,000倍
  • 口座タイプ:スタンダード口座
  • ロット数:1ロット(100,000通貨)

193(円)×100,000(通貨)÷1,000(倍)=19,300(円)

つまり、ポンド円を1ロット保有する際に必要な証拠金は「19,300円」となります。

XMTradingの公式サイトは、必要な情報を入力すると自動的に計算してくれる「計算ツール」を提供しているので、ぜひ利用してみてください。

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XMのポンド円を他社と比較

XMTrading(エックスエム)のポンド円をスプレッド・スワップポイントで競合他社と比較していきます。

それぞれ順番に解説していきます。

ポンド円のスワップポイントを比較

XMTrading(エックスエム)のポンド円(GBPJPY)のスワップポイントについてまとめたのが下記の表です。

海外FX業者ロングスワップショートスワップ
XMTrading5.38-37.82
AXIORY8.2845-24.49
Bigboss12.7-44.57
Exness0-25.5
FXGT6.36-39.85
IronFX10.5-37.85
IS6FX8.2-39.82
ThreeTrader8.05-28.28
TitanFX10.0-25.93
SwiftTrader19.3-37.59
Vantage Trading7.0-25.87
ポンド円のスワップポイントを比較

※2025年3月24日付けのスタンダード口座でのスワップポイントを記載しています。

ポンド円は、ロングポジションでプラススワップが発生するものの、競合他社と比較すると高い水準ではありません。

また、ショートポジションでマイナススワップも大きいので長期的にポジションを保有する場合は、注意しておきましょう。

ポンド円はボラティリティが高く値動きが激しいので、プラススワップ目的でポジションを保有する場合は、実効レバレッジを抑え証拠金維持率を高く保つようにしましょう。

ポンド円のスプレッドを比較

XMTrading(エックスエム)のスプレッドをスタンダード口座とプロ向け口座で競合他社と比較していきます。

口座タイプスプレッド
スタンダード口座3.8pips
KIWAMI極口座1.5pips
XMTradingのポンド円のスプレッド

スタンダード口座はボーナスを受け取れるためスプレッドが広めに設定されていますが、プロ向け口座は初回入金額も低く、低スプレッドで利用しやすい結果となりました。

スタンダード口座を比較

XMTrading(エックスエム)のポンド円のスプレッドを各社のスタンダード口座と比較したのが、下記の表です。

スクロールできます
海外FX業者スプレッド最大レバレッジボーナス
XMTrading3.8pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
XMPボーナス
AXIORY1.8pips1,000倍期間限定
Bigboss2.5pips1,111倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
Exness2.3pips無制限
(条件達成前:2,000倍)
なし
FXGT1.9pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
IronFX3.9pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
IS6FX2.9pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
ThreeTrader1.2pips1,000倍なし
TitanFX2.45pips500倍なし
SwiftTrader2.25pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
Vantage Trading3.8 pips1,000倍口座開設ボーナス
入金ボーナス
スタンダード口座の取引条件を比較

XMTradingは、豊富なボーナスを提供しているため、スプレッドは広めに設定されています。

しかし、取引量に応じてXMPボーナス(最大0.67pips分)を受け取ることができるので、実質2.53pipsまで狭めることができます。

ExnessやThreeTraderといった低コストで人気の海外FX業者は、ボーナスを提供していない分、取引コストを抑えているので重視する項目によって使い分けるのがおすすめです。

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プロ向け口座を比較

XMTrading(エックスエム)のポンド円のスプレッドを各社のプロ向け口座で比較したのが、下記の表です。

スクロールできます
海外FX業者スプレッド最大レバレッジ初回最低入金額
XMTrading
KIWAMI極口座
1.5pips1,000倍5ドル
AXIORY
ナノ・テラ口座
1.5pips
(0.9+0.6ドル)
1,000倍1,100円
Bigboss
プロ口座
2.3pips1,111倍なし
Exness
プロ口座
1.6pips無制限
(条件達成前:2,000倍)
1,000ドル
FXGT
プロ口座
1.4pips1,000倍5ドル
IronFX
STP/ECN口座
1.7pips500倍500ドル
IS6FX
プロゼロ口座
2.7pips500倍200ドル
ThreeTrader
Rawゼロ口座
0.49pips
(0.09+0.4ドル)
1,000倍100,000円
TitanFX
Zeroブレード口座
2.15pips
(1.45+7ドル)
500倍200ドル
SwiftTrader
プロ口座
1.91pips1,000倍2,000円
Vantage Trading
プレミアム口座
1.4pips2,000倍3,000ドル
プロ向け口座の取引条件を比較

XMのKIWAMI極口座は、最小1.5pipsから取引可能で業界でもトップクラスのスプレッドを提示しています。

最も低コストでトレード可能なThreeTraderのRawゼロ口座は、初回最低入金額が100,000円と高額に設定されているので、初心者にはハードルが高くなっています。

一方で「KIWAMI極口座」は、最低入金額が「5ドル」と少額なので、初心者でも利用しやすい口座タイプといえます。

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XMでポンド円を取引するメリット

ここではXMTrading(エックスエム)でポンド円(GBP/JPY)を取引するメリットを4つ紹介します。

スキャルピング・デイトレードどちらのトレードにもメリットがあります。

それぞれ順番に解説していきます。

最大レバレッジ1,000倍の対象

XMTrading(エックスエム)で、取り扱っている銘柄は以下の通りです。

商品名最大レバレッジ
FX通貨ペア1,000倍
貴金属CFD1,000倍
仮想通貨500倍
株価指数CFD200倍
コモディティCFD50倍
エネルギーCFD66.7倍
銘柄ごとの最大レバレッジ

6種類の商品を取り扱っており、ポンド円(GBP/JPY)を含むFX通貨ペア・ゴールドなど貴金属CFDが最大レバレッジ1,000倍で取引可能です。

スキャルピング取引も可能

XM(エックスエム)の「KIWAMI極口座」を利用すれば、ポンド円(GBP/JPY)のスキャルピング取引も可能です。

口座タイプスプレッド
スタンダード口座3.8pips
海外FX業者の平均
(スタンダード口座)
2.5pips
KIWAMI極口座1.5pips
海外FX業者の平均
(プロ向け口座)
1.6pips
ポンド円スプレッド

「スタンダード口座」は、スプレッドが他の業者と比べて広いので、スキャルピングには向いていませんが、「KIWAMI極口座」は業界平均以下のスプレッドです。

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スイングトレードにも最適

XMTrading(エックスエム)のトレード環境は、ポンド円(GBP/JPY)のスイングトレードにも最適です。

口座タイプロングスワップショートスワップ
スタンダード口座5.38
(538円)
-37.82
(‐3,782円)
KIWAMI極口座
(スワップフリー)

(スワップフリー)
ゼロ口座5.38
(538円)
-37.82
(‐3,782円)
マイクロ口座5.38
(538円)
-37.82
(‐3,782円)
口座タイプ別スワップポイント

上記のように、ポンド円(GBP/JPY)は買いポジションを保有すると1ロットあたり「538円」のプラススワップを受け取れます。

しかし、売りポジションを保有していると-3,782円」のマイナススワップとなります。

そこで、売りポジションの場合は「KIWAMI極口座」のスワップフリーを利用することで、長期保有でもスワップポイントの影響を受けずにトレードが行えます。

EA(自動売買)が利用可能

XMTrading(エックスエム)は、EA(自動売買)が利用可能です。

すべての口座タイプが「MT4」・「MT5」どちらのプラットフォームにも対応しているので、好みのEAが使用できます。

また、XMTradingは約定力も業界トップクラスなので、約定拒否やスリッページが起きにくく、EAを運用するには最高の環境です。

XMでポンド円を取引するデメリット

XMTrading(エックスエム)でポンド円(GBP/JPY)を取引するデメリットを3つ紹介します。

レバレッジ制限やスプレッドの拡大など、必ず知っておきたい知識なのでしっかり確認しておきましょう。

それぞれ順番に解説していきます。

レバレッジ制限の対象

XMTradingではポンド円に限らず証拠金残高によるレバレッジ制限があります。

証拠金残高最大レバレッジ
5ドル〜40,000ドル1,000倍
40,001ドル〜80,000ドル500倍
80,001ドル〜200,000ドル200倍
200,001ドル以上100倍
証拠金残高によるレバレッジ制限

証拠金残高が40,000ドル(約520万円)までは、最大レバレッジ1,000倍で取引可能ですが、40,000ドルを超えた時点で500倍に制限されます。

また、証拠金残高によるレバレッジ制限は1つの口座に対するものではなく、アカウント全体の証拠金残高が対象となるので注意してください。

その他のXMのレバレッジ制限ルールは別記事を参考にしてください。

強制ロスカットになりやすい

ポンド円(GBP/JPY)は、ボラティリティが高い銘柄で1日平均100pipsを超える値動きがあり、徹底した資金管理・ロット調整を行わないと一瞬でロスカットになります。

業者名ロスカット水準
Exness0%
XMTrading20%
強制ロスカット水準比較表

上記のようにExnessであれば口座残高が0円になるまでトレード可能ですが、XMは証拠金維持率が20%になった時点で強制ロスカットになります。

許容損失率を1~2%に設定し、損切りを徹底して行うことで強制ロスカットになる確率を下げれます。

XMでは入金ボーナスを提供しているので、上手く活用して証拠金維持率を高く保つのがポイントです。

時間帯によってスプレッドが急拡大する

XMTradingのスプレッドは変動制を採用しており、時間帯によってスプレッドが急拡大します。

  • 日本時間の早朝(6:00〜7:00)
  • 重要な経済指標の発表時(雇用統計・ISM製造業景況感指数など)
  • マーケット参加者が少ない時期(正月・クリスマスなど)

上記の時間帯・時期はマーケット参加者が少なく、取引量が低下するのでスプレッドが拡大する傾向にあります。

通常のスプレッドの何倍も広がっており、ロット調整を間違えると一瞬でロスカット水準に達するのでこの時間帯のトレードは控えておきましょう。

XMのポンド円で利益を稼ぐコツ

XMTrading(エックスエム)のポンド円(GBP/JPY)で利益を稼ぐコツを2つ紹介します。

それぞれ順番に解説していきます。

ボーナスを活用する

XMTrading(エックスエム)では3種類のボーナスキャンペーンを常時開催しています。

ボーナス名詳細対象口座
口座開設ボーナス13,000円スタンダード口座
KIWAMI極口座
ゼロ口座
マイクロ口座
入金ボーナス最大10,500ドル相当スタンダード口座
マイクロ口座
XMPボーナス1ロット取引毎に最大7ドルキャッシュバックスタンダード口座
マイクロ口座
XMTradingのボーナス概要

「スタンダード口座」・「マイクロ口座」は、すべてのボーナスの対象口座です。

しかし、スプレッドが広いので取引コストが重要なスキャルピングには向いていません。

口座タイプスプレッド
スタンダード口座
マイクロ口座
3.8pips
海外FX業者の平均
(スタンダード口座)
2.5pips
ポンド円スプレッド

そこで、「スタンダード口座」・「マイクロ口座」は、比較的スプレッドの影響を受けにくいデイトレードをメインに行います。

1ロット取引ごとに最大7ドルのキャッシュバック(XMPボーナス)を受け取れるので、実質3.1pipsまで狭めることができます。

また、入金ボーナスを利用することで大きくロットを張ることもできます。

XMTradingの最新ボーナス情報は別ページに詳しくまとめています。

KIWAMI極口座で取引を行う

XMTrading(エックスエム)の「KIWAMI極口座」は業界でも最高クラスのスプレッドの狭さを誇っています。

海外FX業者スプレッド初回最低入金額
XMTrading
KIWAMI極口座
1.5pips5ドル
AXIORY
ナノ・テラ口座
1.5pips
(0.9+0.6ドル)
1,100円
Bigboss
プロ口座
2.3pipsなし
Exness
プロ口座
1.6pips1,000ドル
FXGT
プロ口座
1.4pips5ドル
IronFX
STP/ECN口座
1.7pips500ドル
IS6FX
プロゼロ口座
2.7pips200ドル
ThreeTrader
Rawゼロ口座
0.49pips
(0.09+0.4ドル)
100,000円
TitanFX
Zeroブレード口座
2.15pips
(1.45+7ドル)
200ドル
SwiftTrader
プロ口座
1.91pips2,000円
Vantage Trading
プレミアム口座
1.4pips3,000ドル
プロ向け口座を比較

XMTradingよりもスプレッドが狭い口座タイプは、最低入金額が1,000ドル(約150,000円)以上に設定されているので、ある程度の資金が必要になります。

その反面、「KIWAMI極口座」は最低入金額が500円からなので、低資金でも問題なく利用可能です。

唯一、FXGTがほぼ同水準を提供しているので、入出金方法や取扱銘柄など、その他の取引環境を考慮してみましょう。

KIWAMI極口座は、スプレッドの狭さを活かした「スキャルピング」やスワップフリーを活用した「スイングトレード」、どちらのトレードスタイルにも最適です。

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XMでポンド円を取引する注意点

XMTrading(エックスエム)でポンド円を取引する際の注意点を2つ紹介します。

ボラティリティの大きい銘柄には共通することなので、必ず知っておいてください。

それぞれ順番に解説してきます。

損切りを確実に行う

ポンド円(GBP/JPY)など、ボラティリティの大きな銘柄でトレードする際に一番重要なのは、損切りを確実に行うことです。

値動きの激しい銘柄は、一方向に動き出すとしばらく継続する傾向があるので、損切りを行わずに含み損を抱えたままでいると一瞬でロスカットになってしまいます。

すぐに価格が戻ってくることもありますが、相場を予測することはできないので、想定外の値動きになった時点で即損切りを行い次の取引に備えましょう。

徹底した資金管理

ポンド円(GBP/JPY)を取引する際には資金管理にも注意する必要があります。

基本的に、許容損失率を総資金額の1~2%に設定してロット数を逆算します。

  • 有効証拠金残高:100,000円
  • 許容損失率:2%
  • ロスカット幅:10pips

上記の場合、許容できる損失額は2,000円(100,000×0.02)なので、10pips逆行すると2,000円の損失になるロット数は「0.2ロット」という計算になります。

このように、ロット数を固定して取引を行うのではなく、損失額からロット数を計算することで徹底した資金管理ができます。

相場環境に合った戦略で取引する

ポンド円は、クロス円通貨ペアの中でもボラティリティが高く、ごく短時間で大きな値幅が動きやすい通貨ペアです。

そのため、先にご紹介した損切りなどの適切な資金管理は、ドル円やユーロドルといったメジャー通貨ペアよりも重要になります。

また、相場環境に合った戦略で取引しなければ、勝率が下がり、損失も大きくなるでしょう。

例えば、レンジ相場の状況なら、無理に利益幅を大きく見積もると、含み益が消え、損切り水準を割り込むといったこともあります。

今のポンド円は、レンジなのかトレンドなのか、また長期と短期でどういった相場環境なのかを見極めて戦略を立てることが大切です。

ポンド円のトレード手法について悩んでいる方は「XMのポンド円の取引で使えるトレード手法」で初心者向けにシンプルな手法をまとめているので参考にしてみてください。

XMのポンド円の取引で使えるトレード手法

ここでは、XMTrading(エックスエム)のポンド円で使えるトレード手法として以下の3つを解説します。

いずれも1つのインジケーターを使って初心者の方でも判断しやすいシンプルな戦略でまとめました。

ポンド円のトレード手法を実践するにはインジケーターをチャートに表示して使います。MT4/MT5の使い方が分からない方は、以下からご確認ください。

XMTradingのMT4使い方|ダウンロード・ログイン・各種機能ガイド

XMTradingのMT5使い方|ダウンロード・ログイン・各種機能ガイド

200EMAを使ったポンド円の順張り手法

XMTradingでポンド円を取引する際に使えるトレード手法で、最もシンプルな「200EMAを使ったポンド円の順張り手法」をご紹介します。

200EMAとは、定番のインジケーター移動平均線の1つで、200期間を対象としたEMA(指数平滑移動平均線)です。

通常の、MA(単純移動平均線)と比べて、直近の価格に比重をかけるため、相場の展開が早いポンド円との相性に優れています。

XMポンド円200EMA
GBPJPY 日足

200EMAを使ったポンド円の順張り手法は、いたってシンプルで日足を対象にポンド円のトレンドに対して、200EMAで買い・売りの値動きが見られた際に順張りのポジションを取っていくといった戦略です。

手順内容
①準備日足チャートに200EMAを表示する
②環境認識・計画上昇トレンド:ロング(新規買い)で戦略を考える
下降トレンド:ショート(新規売り)で戦略を考える
③エントリー上昇トレンド:200EMAに触れて前日の陰線を上回る陽線を形成したらロング(新規買い)
下降トレンド:200EMAに触れて前日の陽線を下回る陰線を形成したらショート(新規売り)
④決済上昇トレンド:直近の高値で利食い・前日の陰線を下回ったら損切り
下降トレンド:直近の安値で利食い・前日の陽線を上回ったら損切り
200EMAを使ったポンド円の順張り手法

200EMAを使ったトレード手法は、トレンド相場と相性がよく、トレンドに乗ることができれば、利益幅と勝率のいずれも高く保って取引できます。

一方でレンジ相場では、200EMAが押し目や戻り売りポイントとして意識されることが少なく、方向感も曖昧になるので負けやすいです。

そのため、高値と安値を切り上げない、切り下げないレンジ相場に入った場合は、新しいトレンドが発生するまで待つことが大切になります。

ボリンジャーバンドを使ったスキャ・デイ手法

XMTradingでポンド円を取引する際に使えるトレード手法で、取引頻度の多い「ボリンジャーバンドを使ったスキャ・デイ手法」をご紹介します。

ボリンジャーバンドを使ったスキャ・デイ手法は、いたってシンプルにボリンジャーバンドの下限で買い・上限で売るといったシンプルなトレード手法です。

XMポンド円BB
GBPJPY 5分足

ただし、レンジ相場でボリンジャーバンドを使うと、ボリンジャーバンド内で値動きが複雑になりやすいため、トレンド相場でのみスキャルピングもしくはデイトレードを行います。

具体的な戦略のイメージは以下の通りです。

手順内容
①準備5分足チャートにボリンジャーバンドを表示する
②環境認識・計画上昇トレンド:ロング(新規買い)で戦略を考える
下降トレンド:ショート(新規売り)で戦略を考える
③エントリー上昇トレンド:ボリンジャーバンド下限に触れたらロング(新規買い)
下降トレンド:ボリンジャーバンド上限に触れたらショート(新規売り)
④決済上昇トレンド:ボリンジャーバンド上限で利食い・下限で損切り
下降トレンド:ボリンジャーバンド下限で利食い・上限で損切り
ボリンジャーバンドを使ったスキャ・デイ手法

ボリンジャーバンドの上限、下限に振れた際に取引を行うため、相場のボラティリティによっては取引機会も増えやすいです。

また、1分足を使うと、さらに取引の機会は増えますが、XMTradingのスタンダード口座もしくはマイクロ口座を使う場合は5分足以上の時間軸をおすすめします。

なぜなら、ポジション保有期間が10分以上だとXMポイントをためながら運用できるからです。

5分足チャートなら、ちょうど2本でXMポイントの付与対象となるため、ポンド円の取引をしつつ、ポンド円の取引ができます。

ボーナスやキャッシュバックと交換できるXMポイントについては「XMロイヤリティポイント(XMP)の効率的な貯め方と裏ワザ的使い方」でご紹介しています。

RSIを使った短期の逆張り手法

XMTradingでポンド円を取引する際に使えるトレード手法で、期待値の大きい「RSIを使った短期の逆張り手法」をご紹介します。

RSIを使った短期の逆張り手法とは、長期のトレンドに対して逆行する短期のトレンドに対して、逆張りのポジションを取って利益を狙うトレード手法です。

XMポンド円RSI
GBPJPY 5分足

RSIは、相場の売られすぎ・買われすぎを示すオシレーターです。

具体的には、RSI30%以下で売られすぎ・RSI70%以上で買われすぎを示します。

このRSIのシグナルを使った、具体的なポンド円のトレード手法は以下のように取引を考えます。

手順内容
①準備5分足チャートにRSIを表示する
②環境認識・計画1時間足で上昇トレンド:ロング(新規買い)で戦略を考える
1時間足で下降トレンド:ショート(新規売り)で戦略を考える
③エントリー1時間足で上昇トレンド:5分足でRSI30%以下でロング(新規買い)
1時間足で下降トレンド:5分足でRSI70%以上でロング(新規買い)
④決済1時間足で上昇トレンド:下落前の高値で利食い・直近の安値を下回ったら損切り
1時間足で下降トレンド:上昇前の安値で利食い・直近の高値を上回ったら損切り
RSIを使った短期の逆張り手法

RSIが示す売られすぎ・買われすぎは、大局のトレンドが崩れていない場合を前提としています。

例えば、1時間足で上昇トレンド、5分足の下降トレンドで売られすぎをRSIが示していても、1時間足が下降トレンドに転換していれば、相場はさらに弱気となります。

そのため、主軸とする時間軸のトレンドはしっかり意識して取引することが重要です。

XMのポンド円に関するよくある質問

XMTrading(エックスエム)のポンド円に関するよくある質問を紹介します。

XMTradingの平均スプレッドはいくつですか?

XMTradingの口座タイプごとのポンド円の平均スプレッドは以下の通りです。

口座タイプスプレッド
スタンダード口座3.8pips
KIWAMI極口座1.5pips
ゼロ口座2.2pips
(1.2+$10)
マイクロ口座3.8pips
口座タイプ別スプレッド・手数料一覧
XMTradingで1ロット取引するのに必要な証拠金はいくらですか?

ポンド円が190円の時1ロット保有するのに必要な証拠金は「約19,000円」になります。

詳しい計算方法は「必要証拠金」を参考にしてください。

XMTradingのポンド円はEAを利用できますか?

はい、XMTradingのポンド円でもEAは問題なく利用可能です。

XMTradingのポンド円は最大レバレッジ何倍で取引できますか?

はい、XMTradingのポンド円は最大レバレッジ1,000倍で取引可能です。

XMTradingでポンド円のスプレッドが広がる時間帯はいつですか?

XMTradingのポンド円のスプレッドが広がる時間帯は以下の3つです。

  • 日本時間の早朝(6:00〜7:00)
  • 重要な経済指標の発表時(雇用統計・ISM製造業景況感指数など)
  • マーケット参加者が少ない時期(正月・クリスマスなど)

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