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XMクレジット・デビットカード入金方法|利用不可時の対処法まで

XMクレジット・デビットカード入金方法|利用不可時の対処法まで
XM各種入金方法の詳しい解説

XMの全ての入金方法の比較をまとめたページもあるので、そちらも参考にしてください。

目次

XMのクレジットカード・デビットカードの基本情報

XMではさまざまな入金方法を提供していますが、クレジットカード・デビットカード入金には独自のルールが適用されています。

まずはXMのクレジットカード・デビットカードの基本情報について確認していきましょう。

クレジットカード・デビットカード入金の仕組み

XMでクレジットカードやデビットカードを利用する入金方法は、オンラインショッピングでカードを使う手続きと基本的には同じです。

クレジットカードやデビットカード入金は、「キャッシング枠」ではなく「当該月のショッピング枠」を使用します。

クレジットカードの場合、XMへの入金はショッピング扱いとなるため、その分の額は翌月のカード請求日に自動的に銀行から引き落とされます。XMに入金した額は次のカードの請求日に、自分が指定した口座から支払われることになります。

一方、デビットカードの場合、入金はあなたの銀行口座から直接即時に引き落とされるので、入金前に口座に十分な資金があることを確認しなくてはなりません。

デビットカードを利用する前には、口座に入金する額以上の資金があるかを確認してから手続きを行いましょう。

カードブランドは「VISA」「JCB」が利用可能

XMで利用できるクレジットカードやデビットカードのブランドは「VISA」と「JCB」のみです。

これらのカードを持っている方は、それぞれのカードを使ってXMへ簡単に入金できます。

MasterCardやAmerican Expressなど、その他のブランドのカードについては、残念ながらXMでは対応していません。

現在XMは新規のJCBカードによる入金を受け付けていません。過去にJCBカードを使ってXMに入金したことがあるユーザーのみが、引き続きJCBカードを使った入金を行うことができます。

カードの明細のご利用店名は「XMTrading」

XMへの入金が成功すると、その取引はクレジットカードまたはデビットカードの明細書上で「XMTrading」と表示されます

「XMTrading」は、XMの公式名称です。

購入の場所やサービスプロバイダーとして表示されることにより、利用者はその支払いがXMへの入金であることを確認することができます。

カードの明細のご利用店名は、カードの使用状況を追跡したり、特定の取引を確認したい場合に特に重要です。また、不明な請求があった場合に、その取引がXMによるものかどうかを確認するのにも役立ちます。

クレジットカード・デビットカードの入金手数料

XMの各入金方法の手数料は下記の通りです。

入金方法入金手数料
クレジット(デビット)カード無料
国内銀行送金・1万円未満:980円
・1万円以上:無料
bitwallet無料
STICPAY(※)無料
BXONE無料
XMの入金手数料一覧

(※)現在はSTICPAY入金の新規受付を終了しているため、過去にSTICPAYでの入金履歴があるお客様のみご利用頂けます。

基本的には、どの入金方法でも手数料はかかりません。

クレジットカード・デビットカードも同様に、入金手数料は無料なので、コストを気にせず利用できます。

国内銀行送金を利用するときには、1万円未満の入金の時には980円の手数料がかかります。少額入金を行う際には国内銀行送金は利用せず、他の入金方法を使うのがおすすめです。

クレジットカード・デビットカードの反映時間

XMの各入金方法の反映時間は下記の通りです。

入金方法反映時間
クレジット(デビット)カード即時反映
国内銀行送金30分(※1)
bitwallet即時反映
STICPAY(※2)数分
BXONE数分
XMの各入金方法の反映時間

(※1)銀行営業時間外の場合、銀行の翌営業日の反映となります。
(※2)現在はSTICPAY入金の新規受付を終了しているため、過去にSTICPAYでの入金履歴があるお客様のみご利用頂けます。

クレジットカード・デビットカードやbitwalletは即時反映なので、入金してからすぐに取引を始めることができます。

国内銀行送金の場合は、営業時間などの関係で数日かかる可能性があります。

すぐに取引を始めたい場合は、クレジットカード・デビットカードやbitwalletを利用するのがおすすめです。

口座通貨別の入金対応

XMでは、取引口座の通貨の種類によって、利用できるカードブランドが異なります。

カードブランドVISAカードJCBカード
日本円⚪️⚪️
米ドル⚪️⚪️
ユーロ⚪️×
口座通貨別の入金対応

米ドル口座へはVISAおよびJCBの両方から入金が可能です。

しかし、JCBはユーロ口座への入金には対応していません。

米ドルやユーロなど日本円以外の通貨の口座への入金を行う場合、取引は取引口座の通貨で処理されます。もし日本円建てのカードを利用してこれらの通貨への入金を行うと、その取引のための円への換算レートにはカード会社の所定のレートが適用されます。

カードでの入金を行う前には、所持しているカードのブランドと取引口座の通貨が適切にマッチしているかを確認することが重要です。

最低入金額・最高入金可能額

XMのクレジットカード・デビットカードの最低入金額・最高入金可能額は下記の通りです。

項目VISAカードJCBカード
最低入金額500円/1回1万円/1回
最高入金可能額80万円/1回30万円/1回
1日あたりの上限入金額300万円
1ヶ月上がりの上限入金額300万円100万円
XMクレジットカード・デビットカードの最低入金額・最高入金可能額

XMでは1回での入金額に対して、最低金額と最高金額が決まっています。

1回あたりの入金限度額以上の金額を入金したい場合、分割して入金手続きを行えば入金可能です。

XMでクレジットカード・デビットカードを利用するメリット

XMでクレジットカード・デビットカードを利用するメリットは下記の4つです。

手数料無しで入金が可能

XMでは、クレジットカードおよびデビットカードを利用した入金手続きに手数料が発生しません

自身の資金をXMの取引口座に入金する際、入金額全額がそのまま取引資金として活用できます。

海外FXでは一定額以上の入金額なら入金手数料が無料ということが多いですが、金額が高めに設定されていることも多く、少額での入金では手数料を取られることも珍しくありません。しかし、XMのクレジットカード入金なら500円から手数料無料で入金することができます。

入金手続き自体もオンラインで簡単に行うことができ、手数料負担なしに迅速に取引資金を補充することが可能です。

そのため、XMを利用する上でクレジットカード・デビットカードの利用は非常に便利かつ効率的な手段と言えます。

入金がタイムラグなく反映される

XMでは、クレジットカードやデビットカードを利用した入金はリアルタイムで処理され、即時に取引口座に反映されます

即時入金反映は取引機会を逃さないために非常に重要な機能で、急な市場の動きに対応する際や追加の資金が必要な時にも素早く対応できます。

もっともメジャーな入金手段である銀行振込や他の支払い手段に比べて、カードによる入金はほぼ即座に処理されるため、トレーダーは自由に、そして迅速に取引を行うことが可能です。

このスピーディーな反映は、XMのカード入金の大きな利点と言えるでしょう。

カード情報の入力のみで手続きできる

XMでは、クレジットカードやデビットカードを利用した入金は非常にシンプルで便利な方法となっています。

クレジットカード・デビットカード入金は事前のカード登録などの煩雑な手続きを必要とせず、カード情報を入力するだけで簡単に入金手続きを完了できるため、ユーザーにとっては非常に手軽なオプションとなっています。

さらに、初回の入金手続き後は、セキュリティコード(CVV)を入力するだけで二回目以降の入金が可能になります。

クレジットカードのセキュリティコード(CVV)は、カードの不正使用を防ぐための3-4桁の番号です。通常、カードの裏面に記載されており、オンラインでの決済時によく使用されます。CVVが必要とされるのは、カード情報が入力される際で、カード自体を持っていないと知ることができないため、不正なクレジットカード利用を防止するのに有効な手段となっています。

カードのポイントマイルを貯めることが可能

XMへの入金にクレジットカードやデビットカードを利用すると、さらに魅力的なメリットがあります。

それは、普段のお買い物と同様に、カードのポイントマイルを貯めることが可能となる点です。

これにより、XMでの取引を行いながら、カードのポイントやマイルも同時に蓄積していくことができます。

XMでクレジットカード・デビットカードを利用するデメリット

XMでクレジットカード・デビットカードを利用するデメリット下記の3つです。

出金申請後に明細に反映されるまで少し時間がかかる

XMでクレジットカードやデビットカードを使って出金リクエスト後、出金処理が完了するまでには少し時間がかかることがあります。

出金リクエストを行った後、24時間以内(営業日)にXMにて出金処理が行われます。

しかしその後、実際にカード明細等にて着金が確認できるまでには、通常2~5営業日ほどの時間がかかることが一般的です

したがって、すぐに資金が必要な場合や急ぎで出金したい場合には、このタイムラグを計算に入れる必要があります。

クレジットカード・デビットカードでの入金は即時対応されますが、出金にはタイムラグが生じます。出金時には反映されるまで時間がかかるものだと思って、ゆとりを持った上で申請を行いましょう。

クレジットカード出金できる額は入金額まで

XMでは、クレジットカードやデビットカードへの出金は、入金額までとなっています

これは、出金というよりもカードでの入金(支払い)をキャンセルするという形の処理となるためです。

そのため、入金した額を超える金額をクレジットカードやデビットカードで出金することはできません。

利益が出た場合は、出金手続きが二度手間となる

XMでのトレードで利益が出た場合、クレジットカードやデビットカードを利用していると出金手続きが二度手間となります。

例えば、クレジットカードやデビットカードで「10万円」を入金し、その後「5万円」の利益が発生した場合、「15万円」が合計残高です。

この状況では、入金した10万円は元々利用したカードへと引き出し(返金)する形になります。

一方で、利益分である5万円については銀行送金で出金する必要があります。

利益額を出金する際には、出金手続きを二度行う必要が出てくるため、その分手間がかかるというデメリットが存在します。

XMにクレジットカード・デビットカードで入金する手順

次に、XMにクレジットカード・デビットカードで入金する手順について確認していきましょう。

クレジットカード・デビットカード共に同じ手順で入金手続きが行え、下記の7つの操作が必要となります。

STEP
XMの会員ページにログイン

まずはXM公式サイトにアクセスして、会員ページにログインしましょう。

XM公式サイトを開いたら、上部に「会員ログイン」と書かれた項目があるので、そこをクリックしてください。

クリックすると、会員ページへのログインフォームが表示されます。

MT4/MT5 ID(リアル口座)」と「パスワード」を入力してログイン手続きを行なってください。

「MT4/MT5 ID(リアル口座)」は口座開設後に送られてきたメールに記載されています。パスワードがわからなくなった場合は。ログインフォームの「パスワードをお忘れですか?」をクリックすると、再設定が行えます。

STEP
「資金を入金する」を選択

ログイン手続きが終わると、会員ページのダッシュボードが表示されます。

画面の中央部に「資金を入金する」という緑色のボタンが表示されるので、そこをクリックしてください。

STEP
入金方法一覧より利用するカードを選択(VISAまたはJCB)

「資金を入金する」ボタンをクリックしたら、入金方法一覧が表示されます。

「VISA」または「JCB」欄が表示されているので、入金方法一覧より利用するカードブランドの「入金」を選択してください。

STEP
入金額を入力し「入金」を選択

入金方法を選択したら、入金する金額を入力しましょう。

金額が入力できたら、「入金」をクリックしてください。

入金額の通貨は口座開設時に選択した基本通貨で表示されています。

STEP
口座IDと入金額に間違いなければ「確定」を選択

「入金」をクリックした後、入金情報の確認画面が表示されます。

画面内にて「口座ID」と「入金額」を確認し、間違いがなければ「確定」をクリックしてください。

STEP
カード情報を入力し「入金」を選択

「口座ID」と「入金額」の確認が終わったら、次の画面でカード情報を入力します、

初めての入金の際は以下の情報を入力する必要があります。

  • 「カード名義人」
  • 「カード番号」
  • 「有効期限」
  • 「CVV(セキュリティコード)」

全ての項目の入力が完了したら、「入金」ボタンをクリックしてください。

CVVはカード裏面の署名欄に記載されています。基本的には3桁で記載されていますが、もし3桁以上で記載されている場合は、末尾3桁を入力してください。同じカードでの2回目以降の入金手続きでは「CVV」の入力のみとなります。

STEP
入金リクエスト完了が表示される

「入金」ボタンをクリック後、入金リクエスト完了の画面が表示されたらクレジットカード・デビットカードの入金手続きは完了です。

入金した資金はMT4/MT5口座に即時反映されるので、すぐに取引を開始できます。

XMでおすすめのクレジットカード・デビットカード

XMで入金する時のおすすめのクレジットカード・デビットカードは下記の通りです。

P-one Wiz(Visa)

XMでの入金において推奨されるカードの一つに、P-one Wiz(Visa)があります。

P-one Wiz(Visa)の還元率は1.3%~1.6%と高く、1%割引と0.3%の各種ポイントが自動的に付与される仕組みとなっています。

かつてはTポイントを利用して1.5%還元が可能だったものの、これは2022年3月に廃止されました。

年会費は無料であり、海外FX業者への入金制限もほとんどありません。

ただし、初期設定がリボ払いになっているため、カード発行後に全額払いに変更する必要があります。P-one Wiz(Visa)はVisaブランドであるため、XMやFBS、HF Marketsなどへも入金が可能です。

P-one Wiz(Visa)は光熱費や月額料金の支払いに適しています。電子マネーへのチャージはキャッシュバックの対象外となっている点に注意が必要ですが、モバイルSuicaに対応したエポスゴールドカードと併用することで、この弱点を補うことができます。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは還元率が0.5%~最大2.5%となっており、非常に優れた条件が揃っています。

2021年3月から海外FX業者への入金制限が厳しくなりましたが、XMへの入金には現在でも問題ありません。

エポスゴールドカードの特徴として、年間50万円使うと0.5%のボーナスポイントが、年間100万円使うと1%のボーナスポイントが発生します。

エポスゴールドカードは「選べるポイントアップショップ」制度を利用することで、3つの支払先まで還元率を3倍にすることができる点も特徴です。年間利用ポイントと合わせて最大還元率は2.5%に達します。

初回発行には5,000円が必要ですが、インビテーションによる優待を利用すると年会費無料でゴールドカードにランクアップすることが可能です。

年間200万円以上使う場合には、エポスプラチナカードの方が還元率が高いのでこちらを選択するのが良いでしょう。

また、エポスゴールドカードは「エポスバーチャルカード」を利用することができます。

エポスバーチャルカードはネット専用で、海外FX業者へのカード番号登録が不要なカードです。

MIXI Mバーチャルカードと併用すると、MIXI M経由では常に1.5%還元が可能となります。

MIXI MのバーチャルカードはQUICPayで使うことができ、モバイルSuicaのチャージ超過時にも利用可能です。

日本盲導犬協会カード

日本盲導犬協会カードは還元率が1%から最大1.575%となっています。

日本盲導犬協会カードはJACCSが発行しているものであり、海外FX業者への入金制限が比較的緩いのが特徴です。

初年度の年会費は無料で、2年目以降は年会費が税抜1,250円となります。

日本盲導犬協会カードは年間利用額に応じて還元率が上昇し、年間50万円以上の利用で還元率は1.2%以上となります。年間利用額が100万円の場合、ポイントに交換すると還元率は1.4%以上に上昇し、200万円の利用で還元率は1.5%近くになります。

このカードの大きな特徴は、利用額の一部が日本盲導犬協会に寄付される点です。

このため、犬好きの方や高還元率カードを求める方に特におすすめのカードとなっています。

Andromeda Card(アンドロメダカード)

Andromeda Card(アンドロメダカード)の還元率は1%から1.5%となります。

Andromeda Card(アンドロメダカード)も日本盲導犬協会カードと同様にJACCSが発行しており、海外FX業者への入金制限が比較的緩いのが特徴です。

Andromeda Card(アンドロメダカード)のポイント還元はGoogle Payのチャージで支払われるため、Android端末を所有している方が主に対象となります。

Andromeda Card(アンドロメダカード)では、毎月の第一日曜日に還元率が1.5%に上昇するため、この日に海外FXへの入金を行うと、最大限のポイント還元を享受できるのでおすすめです。

さらに、毎月の合計利用額に対してポイントが発生します。

このため、決まった日に一度だけ入金をすることで、不必要な入金による損失を避けることが可能となります。

また、合計利用金額に対してポイントが発生するため、100円未満の買い物でも安心して使用できるという利点があります。

これにより、小額の支払いでも効率的にポイントを貯めることが可能です。

XMでクレジットカード・デビットカードを利用する時の注意点

XMでクレジットカード・デビットカードを利用する時には、下記のポイントに注意しましょう。

入金額が大きいとカード画像の提出が必要となるケースもある

XMでは、カード情報を入力するだけで簡単に入金手続きが可能で、通常は事前のカード登録は不要です。

しかし、これは入金額が一定の範囲内である場合の話であり、大きな入金額になると、セキュリティ保護の観点から異なる対応が必要となる場合があります。

具体的には、入金額が大きいと入金手続き後にXMサポートより「カード画像」の提出が求められることがあります。

カード画像の提出は、不正な取引や詐欺を防ぐための対策であり、ユーザーの資産保護のための措置です。

そのため、大きな金額を入金する際は、可能性としてカード画像の提出手続きの手間が発生することを心に留めておくと良いでしょう。

XMの口座名義と同一の名義のカードを使う必要がある

XMでは、顧客の安全と利便性を重視し、厳格なルールを設けています。

その一つが、口座名義と同じ名義のクレジットカード・デビットカードを使用して入金することのみ許可されているというルールです。

このルールは、マネーロンダリングを防止し、ユーザーの安全を保つために設けられています。

たとえ友人やパートナー、同居する家族名義のカードであっても、それが口座名義と異なる場合は、そのカードを使用しての入金は認められません。

なお、このルールを無視して第三者名義のカードを使用して入金を試みた場合、XMの担当部署が措置を取る可能性があります

そのため、必ず口座名義と同一の名義のカードを使用して入金を行うようにしましょう。

マネーロンダリングとは、不正行為や犯罪によって得られた資金の出自を隠すための行為です。違法な手段で得た資金を合法的な資金源から得たように見せかけるため、一連の取引を通じて資金の出所を追跡しにくくします。これにより、犯罪者は不正な資金を検知されるリスクなく使用・蓄積できる可能性があります。これを防ぐため、金融機関は顧客の身元確認や取引の監視など、マネーロンダリング防止に関する厳格な規制に従う必要があります。

JCBカードは最低入金額と月額入金上限額に制限あり

XMでは、クレジットカードのブランドによって、入金額の制限が異なります。

特にJCBカードを使用する場合、VISAカードと比べて一部の条件で制約が強くなっています。

具体的には、一回あたりの最低入金額についてです。

VISAカードでは最低500円からの入金が可能ですが、JCBカードでは最低入金額が1万円となっており、少額入金を考えている方にとっては不便かもしれません。

項目VISAカードJCBカード
最低入金額500円1万円
一回の入金限度額80万円30万円
月額入金限度額設定なし100万円
クレジットカードのブランドごとの入金条件

さらに、一回あたりの最大入金額と月額入金限度額も制限があります。

JCBカードでは一回あたりの入金限度額が30万円、そして1ユーザあたりの月額入金限度額は100万円となっています。

これに対してVISAカードでは一回あたりの入金限度額が80万円で、月額の入金限度額については特に制限が設けられていません。

JCBカードで入金した資金はカード出金不可

XMの取引プラットフォームでは、JCBカード(クレジットカード/デビットカード)を用いて資金を入金した際に、入金した資金について、同カードへの出金手続きを行うことができません。

これは、JCBカードの規約や取引条件に基づくものであり、利用者はこのルールを理解した上で入金を行う必要があります。

したがって、JCBカードによる入金分については、資金を引き出す際には別途、銀行送金を通じた出金手続きを申請する必要があります

こういったルールは、XMだけでなく多くの金融取引プラットフォームでも同様に適用されており、ユーザーの利益保護や不正行為の防止を目指したものです。これらの事情を理解し、適切な手続きを行ってください。

カード出金するとポイントが消滅する

XMにおいて、口座からカードへの出金手続きは一見便利に思えますが、特定の状況では利用者に不利益をもたらす可能性があります。

XM口座からカードへ出金を行うと、カード会社からはその取引を「ショッピングのキャンセル」と見做されます。

このショッピングのキャンセル扱いとなると、その取引により獲得したポイントは消失してしまうのです。

これは、ショッピングをキャンセルすることで、もともと商品やサービスの購入によって獲得したポイントが無効となるのと同じ理由からです。したがって、クレジットカードやデビットカードのポイントを大切にしている方は、この事情を十分に理解した上で、XM口座からカードへの出金を検討するようにしましょう。

カード発行国が異なるときには注意が必要

XMでは、ユーザーのカード発行国と登録住所が一致しない場合には特別な注意が必要です。

その理由として、異なる場合にはシステムがユーザーを海外IPと判定し、入金制限が発生する可能性があるからです。

もしXMでの登録住所とカード発行国が一致しない場合、追加の本人確認書類の提出が求められることがあり、この手続きによって入金が可能となります。

別の解決策としては、XMの登録住所と一致する国で発行されたカードの利用を検討することです。

しかし、注意点として、同一国で発行されたカードを使用していても、システムエラーによりログインデバイスが海外IPと誤認識されるケースがあります。このような場合、パソコンのデーターサーバーをオフにしたり、スマートフォンの位置情報を有効にすることで、システムが正確な位置情報を認識し、制限を解除できることがあります。

XMがこれらの制限を設けるのは、ユーザーの身元確認を確実に行い、不正行為を防ぐためです。

そのため、XMを利用する際にはこれらの注意点を理解し、安全な取引を行うために必要な手続きを確実に行うことが重要です。

FX業者に入金できないカードが増えている

近年、外国為替取引(FX)への利用が制限されるクレジットカードが増えてきています。

業界大手のカード提携会社である三井住友銀行がFXへの利用を中止すると発表したことが、この流れの引き金となりました。

この三井住友銀行の決定を受け、他のカード発行会社もこれに追随する可能性があると考えられています。

現在は問題なくFX業者への入金が可能なカードでも、将来的にはその利用が制限される可能性が出てきています

これらの動きに注意しながら、FX取引を行うためのクレジットカードを選択することが必要となります。

また、すでに持っているカードが将来的にFXへの入金に利用できなくなる可能性も考慮して、対策を立てることが求められます。

XMでクレジットカード・デビットカードが利用できない時の対処法

どんなに気をつけていてもXMでクレジットカード・デビットカードが利用できなくなるケースがあります。

そういった時の対処法として、以下の5点を覚えておきましょう。

カードブランドを確認する

XMでの取引にクレジットカード・デビットカードを利用する場合、そのカードのブランドが「VISA」や「JCB」であることが必須条件です。

これら以外のブランドのカードを使用して入金手続きを試みた場合、入金処理が通らない可能性があります。

例えば、「MasterCard」や「American Express」などのカードは、XMでの入金に利用することができません。

そのため、取引を行う前に、使用するカードが「VISA」または「JCB」のブランドであることを確認しましょう。

万が一、これらのブランドのカードを持っていない場合は、新たに取得することを検討するか、他の入金方法を探す必要があります。

カードの利用限度額や残高を確認する

XMへの入金手続きがうまくいかない場合、クレジットカードの利用限度額やデビットカードの残高が原因である可能性があります。

毎月のショッピング利用可能残高を超えた場合や、デビットカードの残高が不足している場合、XMへの入金はできません。

デビットカードの利用可能金額は、支払元の銀行口座にある残高の範囲内となります。したがって、口座の残高が不足している場合や、残高以上の金額を入金しようとした場合、入金は行えません。

これらの問題を解決するためには、まずカードの発行元のウェブサイトやカスタマーサポートを通じて、利用可能な残高や利用限度額を確認してみてください

そして、必要であれば、適切な措置を講じることが求められます。

たとえば、クレジットカードの利用限度額を引き上げる、または銀行口座に追加の資金を入金するなどです。

また、特にJCBカードは月間入金額が100万円までという制限があります。したがって、カードの利用可能残高だけでなく、XMへの月間累計入金額も確認する必要があります。

カードの有効期限を確認する

カードの有効期限が切れている場合、XMへの入金は不可能となります

カードの表面に表示されている有効期限を確認し、それが現在の日付を超えていることを確認してください。

もしカードの有効期限が切れている場合は、新しいカードを発行するようにカード会社に連絡を取りましょう。

新しいカードが発行されるまでの間、別の有効なカードを使用するか、銀行送金など別の入金方法を利用することを検討してください。

なお、カードの有効期限は、通常、カードの表面に「月/年」の形式で表示されています。例えば、「12/23」は、2023年の12月までカードが有効であることを意味します。

利用するカードが海外利用を制限していないか確認する

海外FX業者であるXMは、日本の金融庁には登録されていません。

そのため、トラブルを避けるために海外FX業者との取引を制限しているクレジットカード会社が増えてきています。

これにより、所有しているカードが利用制限を受けている場合、XMへの入金が不可能となります

その場合、他のクレジットカードを試すか、別の入金方法を選択する必要があります。

また、海外取引を制限しているカードでも、制限を解除すればXMへの入金が可能となる場合があります。したがって、カードが海外取引を制限しているかどうかを確認することは重要です。

カード会社の方針は予告なく変更されることもあるため、所有しているカードが現在XMで利用可能であるかは、実際に試すしかありません。VISAやJCBなど、一度は入金に成功したカードでも、突然入金できなくなるケースが発生する可能性があります。そのため、入力情報や利用限度額に誤りがないのにも関わらず入金できない場合は、カード会社に直接問い合わせてみると良いでしょう。

証拠金維持率が150%以下だと出金できない

XMでは、ポジションを保有している状態でも原則として出金が可能です。

しかし、証拠金維持率が150%以下となった場合、口座資金の出金が制限されます

これは取引の安全性を確保するための措置です。証拠金維持率は「有効証拠金(口座残高 + ボーナス + 損益)÷ 必要証拠金 × 100」という式で計算され、通常はこの率が高いほど安全性が高いとされます。

もし出金を行いたい状況で証拠金維持率が150%を下回っている場合は、保有中のポジションを決済するか、追加の入金を行って証拠金維持率を150%以上に戻す必要があります

これにより、口座の安全性を確保しながら、必要な資金の出金を行うことができます。

XMでクレジットカード・デビットカードに関するよくある質問

XMの入金に利用できるクレジットカード・デビットカードは何ですか?

XMの入金に利用できるカードブランドは、「VISA」または「JCB」のクレジットカード・デビットカードです。

XMにクレジットカード・デビットカード入金する際の最低入金額は何ですか?

XMの最低入金額は、VISAカードの場合500円、JCBカードの場合は1万円です。

休日・夜間にクレジットカード・デビットカードにて入金することは可能ですか?

はい、入金は可能です。

カードでの入金の場合、24時間いつでも即時反映されますので、時間を気にする必要はありません。

MasterCardでの入金にXMは対応していますか?

いいえ、MasterCardは非対応です。

XMの入金に利用できるカードは「VISA」または「JCB」のクレジット/デビットカードのみとなります。

クレジットカード・デビットカードで入金できるXM口座の基本通貨は何ですか?

カードブランドにより異なります。

VISAの場合はJPY(日本円)、USD(米ドル)、EUR(欧州ユーロ)のすべてに対応しています。

一方、JCBの場合はJPY(日本円)、USD(米ドル)の二つに対応しています。

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