XMでは両建てが可能です。
ただし、複数口座や他の業者を使って両建てを行うのは禁止とされています。
両建てルールに違反すると必ずばれる仕組みがあり、口座凍結や出金拒否の対象になるので注意しましょう。
複数業者を使って両建てをしたい方は、両建てに制限がないExnessを使うことをおすすめします。
その他、XMで両建てを行う際の基本ルールや禁止事項をすべて解説していきます。
XMのリアル口座の開設がまだ済んでいない方はすぐにボーナスが受け取れるように「XMの口座開設方法と操作手順」に沿って取引口座を開いておきましょう。
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XMって実際どうなの?という方は「XMTrading(エックスエム)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にXMを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
両建てとは?
両建てとは、同じ銘柄の買いポジション(ロング)と売りポジション(ショート)を同時に保有する取引方法のことです。
例えば、ドル円を1ロット買いポジションをエントリーした後、もしくは同時に売りポジションをエントリーする取引が両建てとなります。
同じロット数で両建てする場合は、ほとんど決済している状態と同じであり、各ポジションの含み損益が打ち消されるため証拠金維持率が変動しません。
XMTradingで両建てのルールは3つ
XMTrading(エックスエム)では、両建てに関する以下3つのルールがあります。
ここでは、XMTradingの両建てに関するルールについて詳しくみてみましょう。
XMTradingは両建てが公認されている
XMTradingでは、両建てが公認されています。
両建て取引を認めていますか?
引用:XMTrading「ヘルプセンター」
はい、認めています。
XMTradingの公式サイトでも、両建てについて言及しており、銘柄や4種類ある口座タイプによって両建てが制限されることはありません。
同一口座内で同じ銘柄の両建てが可能
XMTradingで公認されている両建ては「同一口座内で同じ銘柄を対象にした両建て」です。
同一口座内・同一銘柄を対象にした両建てとは、ドル円ならドル円の買いポジションと売りポジションといった様に同じ銘柄で両方のポジションを持つ取引方法になります。
逆に、同一口座で完結しない両建ては禁止されているため注意しましょう。
複数口座間の両建ては禁止
XMTradingでは、複数口座間の両建てを禁止しています。
両建て取引を認めていますか?
はい、認めています。すべての取引口座においてポジションを両建てしていただけますが、二つの異なる口座間での両建てはできません。両建ては、同じ銘柄で「買い」と「売り」両方のポジションを同時に保有した場合に成立します。
引用:XMTrading「ヘルプセンター」
XMTrading公式のヘルプセンターでも「二つの異なる口座間での両建てはできません。」と記載されています。
具体的にXMTradingで禁止されている複数口座間の両建てとは以下の取引方法です。
- XMTradingの複数口座を使った両建て
- XMTradingと他社口座間の両建て
- 複数名で共謀して行う両建て
一言で説明すると、同じ銘柄の反対ポジションを他の口座で持つことが禁止されています。
複数口座間の両建てについては「XMTradingで禁止されている両建てについて」で詳しくまとめました。
また、XMでのその他の禁止事項は別ページにまとめているので、出金拒否や口座凍結を避けたい方は念の為チェックしておきましょう。
XMの両建て必勝法はある?効果的な手法一覧
ここでは、XMTrading(エックスエム)で両建てを使った必勝法はないか?と考えてる方向けに効果的な手法を3つご紹介します。
短期トレードにおいて必勝法はないものの、両建ては使い方次第で理論上、高勝率なトレード手法も実現可能です。
XMTradingのマイクロ口座で両建てナンピン手法
ナンピンとは、相場が上がるほど売りポジションを増し、相場が下がるほど買いポジションを増していく取引方法のことです。
売り上がり、買い下がりのナンピンと両建て、そしてXMTradingのマイクロ口座を使った高勝率手法があります。
- 相場が上がったら最小ロットで売り
- 相場が下がったら最小ロットで買い
- ポジションが含み益になるまで待って決済する
ナンピン手法はいたってシンプルな戦略です。
相場が上がれば売り、下がれば買う形で両建てポジションを建てて行きます。
次に含み益となるまで待ち、含み益になれば決済するだけです。ポジション決済時に十分な証拠金維持率が残せれば、理論上負けることはありません。
レンジ相場を狙った両建て手法
レンジ相場を狙った両建て手法も、XMTradingで行えるシンプルな両建て手法の1つです。
レンジ相場を狙った両建て手法では、以下の戦略でトレードを行います。
- レンジ相場の上限で売り・下限に達したら決済する
- レンジ相場の下限で買い・上限に達したら決済する
- レンジ相場が終了したら損切り・含み益のポジションは保有する
両建てを使ってレンジ相場を売買する際に重要なのは、レンジ相場が終了した際の損切りです。
例えば、レンジ相場の上限を上へ抜け、上昇トレンドへと相場の展開が変われば、レンジ相場の上限でエントリーした売りポジションを損切りします。
相関性の高い銘柄を狙った両建て手法
相関性の高い銘柄を狙った両建て手法は、上級者向けではあるものの、実践できれば効率良く利益を伸ばせます。
まず、相場における相関性について以下の2つを把握しておきましょう。
- 相関:A銘柄が上昇すればB銘柄が上昇する
- 逆相関:A銘柄が上昇すればB銘柄が下落する
例えば、銘柄の逆相関を生かして両建て取引を行う場合は、ゴールドとドル円で両建てを考えます。
一般的に、ドル円が上昇すると、ゴールドが下落するといった逆相関が見られやすいです。
したがって、ドル円で買いポジションを持ちつつ、ゴールドの売りポジションを持つといった両建てが行えます。
一方の値動きが想定より小さくとも、一方は大きく動く展開もあるため、両建てによって2つの銘柄で利益機会を狙うことが可能です。
XMTradingで両建てをするメリット5つ
ここでは、XMTrading(エックスエム)で両建てをするメリット以下5つをご紹介します。
両建てが公認されていることで、具体的なトレードで得られるメリットは何があるのか詳しくみてみましょう。
証拠金維持率の変動がなくなる
XMTradingの両建ては、ロット数が同じ場合は証拠金維持率の変動がありません。
したがって、両建てした状態で、新しくポジションを持つことも可能です。
今のレートでポジションを持っておきたいけど、逆方向に相場が動く可能性がある時などに両建てが使いやすい条件になっています。
強制ロスカットを一時的に回避できる
XMTradingでは、証拠金維持率50%でマージンコールが発動され、強制ロスカットが近づいていることが知らされます。その後、証拠金維持率が20%に達すると強制ロスカットになります。
追加入金で証拠金維持率を引き上げる場合は、入金反映までのつなぎとして、両建ても活用可能です。
両建てを行えば、証拠金維持率の変動がなくなるため強制ロスカットは執行されません。
XMでのロスカットまでの流れは関連記事にまとめているので、合わせて参考にしてください。
レンジ相場で利益を得やすい
両建てはレンジ相場で利益が得やすいメリットがあります。
先に「レンジ相場を狙った両建て手法」でご紹介した通り、上限と下限で両建てポジションをエントリーすれば、どちらに相場が動いても利益を得ることが可能です。
両建てが可能なら、レンジ相場のトレード戦略も幅が広がります。
XMポイントでボーナスを得られる
XMTradingが独自に実施しているXMポイントによるボーナスは、両建てポジションも対象になります。
各ポジションの保有期間が10分以上であれば、買いポジション・売りポジションにそれぞれがXMポイントの付与対象です。
XMポイントは、ボーナスクレジットと交換して追加のトレード資金として活用できます。
複数のトレードを並行して行える
複数のトレードを並行して行えることも両建てのメリットです。
例えば、中期的には下降トレンド、しかし短期的には上昇トレンド(中期的な下降トレンドの調整局面)の場合には、以下のように両建てが活用できます。
- スイングトレードで売りポジションをエントリーしておく
- 当日の安値でデイトレードとして買いポジションをエントリーする
- 日足の高値や中期的な下降トレンドの戻り高値で買いポジションのみ決済
当日は、デイトレードで買いポジションによって利益を獲得しつつ、しっかり中期的な下降トレンドの含み益を伸ばせます。
XMTradingで両建てをするデメリット2つ
ここでは、XMTrading(エックスエム)で両建てをするデメリットとして以下2つをご紹介します。
XMTradingが両建てに対応していることにデメリットはないものの、本質的な両建てのデメリットを知っておきましょう。
2つ以上の取引を同時に行う
両建ては、ようするに2つ以上の取引を同時に行っている状態です。
相場が上がれば買いポジションは含み益が発生しますが、売りポジションでは含み損が発生します。
両方のポジションで利益を上げるには、両方のポジションを適切な価格で決済しなければなりません。
通常の取引と比べて、少なくとも2つ以上のポジションを管理する両建ては、初心者にとって難しい取引方法です。
取引コストが2倍以上になる
両建てでは、買いと売りで含み損益を打ち消し合うので、証拠金維持率が変動しません。
しかし、実際には両方のポジションに対して必要証拠金が発生しています。
また、エントリー時のスプレッドや、ポジションを持ち越せばスワップポイントも発生するため注意が必要です。
両建ては、少なくとも2つのポジションを建てるため、取引コストもポジションの数だけ高くつきます。
XMTradingで両建てのやり方とは?
XMTrading(エックスエム)の両建てのやり方は、特に難しい手順はありません。
新規売り・新規買いを通常どおり行うだけで、両建てポジションをエントリーできます。
国内FXに多い、両建て機能のON・OFFの切り替え等はありません。
まずは、上部メニューの「ツール」から「新規注文」をクリックしましょう。
新規注文画面では、まず買いもしくは売りポジションをエントリーします。
決めた価格で両建てしたい場合は「注文種別」で「指値注文」に変更しましょう。
同様の手順で、最初に買いポジションをエントリーした場合は売りポジション、売りポジションからエントリーした場合は買いポジションをエントリーしましょう。
XMTradingの両建て解除方法
ここでは、XMTrading(エックスエム)で両建てを解除する方法をご紹介します。
通常どおり、それぞれのポジションを決済することで両建ての解除もできますが、MT4・MT5には以下の機能で両建ての解除が可能です。
MT4・MT5でそれぞれの両建て解除手順をみてみましょう。
MT4の注文変更で両建てを解除する
上部メニューの「表示」から「ターミナル」をクリックしましょう。
ターミナルでは、対象の両建てポジションを右クリックして「注文変更または取消」を選択します。
注文種別を「両建て解除:通貨ペアを指定」に変更すると両建てポジションが表示されます。
「複数決済」をクリックすると両建てポジションが解除(決済)が執行されます。
MT5で特定のポジションを一括決済する
上部メニューの「表示」から「ツールボックス」をクリックしましょう。
ツールボックスでは、両建てポジションを右クリックして「一括操作」を選択しましょう。
一括操作では、以下の一括決済が可能です。
- すべてのポジションを決済:保有している全てのポジションを一括決済
- 収益性の高いポジションを決済:含み益が最も大きいポジションを決済
- 損失のあるポジションを決済:含み損のポジションを一括決済
- 買いポジションを決済:保有している買いポジションを一括決済
- 〇〇ポジションを決済:指定した銘柄のポジションを一括決済
- 買い〇〇を一括決済:指定した銘柄の買いポジションを一括決済
- 〇〇で決済:指定した銘柄を成行注文で決済
買いポジションを右クリックすると買いポジションを指定、売りポジションを右クリックすると売りポジションを指定して一括決済が行われます。
MT5の両建て解除は、一括決済機能を使うと便利です。
XMTradingで禁止されている両建てについて
ここでは、XMTrading(エックスエム)で禁止されている両建てについて以下5つをご紹介します。
禁止されている両建てや禁止行為が発覚する原因、そして誤って両建てした場合の対処方法を確認しましょう。
XMTradingの複数口座を使った両建て
XMTradingでは、同一アカウントの複数口座を使った両建ては禁止されています。
同一アカウントの複数口座を使った両建てとは、以下の取引方法のことです。
- スタンダード口座でドル円を1ロット買い
- KIWAMI極口座でドル円を1ロット売り
XMTradingで追加口座を開設している場合は、同一銘柄の反対ポジションを複数の口座でエントリーするのは控えましょう。
XMTradingと他社口座間の両建て
XMTradingと他社口座間の両建ても禁止されています。
XMTradingと他社口座間の両建てとは、以下の取引方法です。
- XMTradingの取引口座でドル円を1ロット買い
- 他社口座でドル円を1ロット売り
同一銘柄を対象に、XMTradingでエントリーしたポジションと反対方向のポジションをエントリーすることで他社口座間の両建てが成立します。
複数名で共謀して行う両建て
XMTradingでは、複数名で共謀して行う両建てを禁止しています。
複数名で行う両建てとは、同一銘柄を対象に買いグループ、売りグループに分かれて両建てを行う取引方法のことです。
複数名で共謀して両建てを行い、不正に利益を得る行為は行ってはいけません。
複数口座の両建ては取引システムが把握している
複数口座の両建ては、XMTrading側に知られないと考える方もいます。
とは言え、実際には取引システムを介して全ての取引をXMTrading側が把握することが可能です。
また、他社口座間との両建てに関しても、XMTradingが提携するカバー先の金融機関などから判明する可能性があります。
複数口座の両建てをしてしまった時の対処方法
誤って複数口座の両建てを行ってしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか?実際にXMTradingへ問い合わせました。
海外FXタイムズ編集部:意図せず、複数口座の両建てを行ってしまった場合に関しても特に変わりませんか?例えば、サポートへ連絡した上で直ちに両建てを解除するなど。
XMTradingのスタッフ:お客様が気づかれた場合には即時にいずれかを決済いただくなどご対応いただければと存じます。また、違反行為を確認しました場合、弊社よりメールでご連絡させていただきます。
引用:XMTrading 「ライブチャットサポート」
意図せず複数口座の両建てを行ってしまったら、まずはポジションを決済することが重要です。
禁止されている複数口座の両建てが確認された場合、XMTradingの担当部署からメールが届きます。
実際に罰則の対象となるか、また複数口座の両建てに該当するかは、あくまで担当部署が判断次第です。
XMTradingの両建てはどこまでが認められている?
ここでは、XMTrading(エックスエム)の両建てが実際にどこまで自由度が高いのか以下3つをご紹介します。
ブログやSNS上では、XMTradingの両建てルールについて間違った情報も多く出回っています。
実際にXMTradingへ両建ての細かなルールについて確認した正しい情報をまとめました。
相関性の高い銘柄の両建て
FX業者によっては、同一銘柄を対象とした複数口座の両建てだけでなく「相関性の高い銘柄の複数口座の両建て」を禁止している場合もあります。
海外FXタイムズ編集部:両建てについて質問させてください。複数口座の両建てについて禁止されているかと思います。複数口座の両建てとは、相関性の高い銘柄も該当するのでしょうか?
XMTradingのスタッフ:相関性のある銘柄ですが通常は、異なる通貨ペアを異なる口座においてお取引頂く場合、その目的が各お取引単独から利益を得ることのみであれば問題ございません。ただし、お取引行為が不正や口座外部両建て目的、規約違反とみなされた場合には口座閉鎖に繋がる場合もございます。詳細は弊社規約の項目47.4をご参照ください。
引用:XMTrading 「ライブチャットサポート」
タイミングの異なる複数口座の両建て
全く異なるタイミングで、買いと売りをそれぞれエントリーした場合も複数口座の両建てに該当するのか、XMTradingへ問い合わせました。
海外FXタイムズ編集部:異なるタイミングで、反対方向へのポジションを別の口座でエントリーした場合も含まれますか?
XMTradingのスタッフ:異なるタイミングで、反対方向へのポジションを別の口座でエントリーした場合も含まれますか?>>異なるタイミングの発注でも保有時期が重なる場合には複数口座の両建てとなります。
引用:XMTrading 「ライブチャットサポート」
エントリーしたタイミングに関わらず、複数口座の両建ては禁止されています。
ロット数の異なる複数口座の両建て
完全に同じロット数ではない複数口座の両建てに関しても、XMTradingでは禁止取引に該当するのか問い合わせました。
海外FXタイムズ編集部:複数口座の両建ては、同一銘柄を対象にそれぞれ、異なるロット数でエントリーした場合も該当しますか?
XMTradingのスタッフ:複数口座の両建ては、同一銘柄を対象にそれぞれ、異なるロット数でエントリーした場合も該当しますか?>>こちらが複数口座をまたがる両建てとなりますので禁止させて頂いております。
引用:XMTrading 「ライブチャットサポート」
同じ銘柄を対象に、反対方向のポジションを他の口座で持たないようにしましょう。
XMTradingの両建てに関する注意点
ここでは、XMTrading(エックスエム)の両建てに関する注意点として以下7つをご紹介します。
両建てについて意外と忘れてしまう取引コストや、他社との両建てに関する注意点を確認しましょう。
両建てでもスプレッド分が含み損になる
どのFX業者でもスプレッド分は、相場が即時に含み益の方向に動かない限り、エントリー時点で含み損になります。
- 買いポジション(ロング):Bid(売値)より高い、Ask(買値)で約定する
- 売りポジション(ショート):Ask(買値)より安い、Bid(売値)で約定する
エントリー時点では、スプレッド分で買いポジションは割高、売りポジションは割安の価格でポジションが建てられます。
両建てでは、証拠金維持率に変動はないものの、スプレッド分の含み損は両方のポジションで発生するため注意しましょう。
エントリーする通貨ペアやCFD銘柄のスプレッドはあらかじめ把握しておいたほうがトレード戦略を練りやすいはずです。
経済指標・要人発言の両建てはハイリスク
経済指標や要人発言の発表前後で両建てはおすすめしません。
なぜなら、相場の急変動によって、両建てポジションが適切なタイミングで約定する可能性が低いからです。
経済指標・要人発言のタイミングでは、スプレッドが広がりやすく、またスリッページも起きやすくなります。
スプレッドやスリッページで、買いと売りのポジションの約定価格に差ができると、両建てでも含み損が拡大して損切り、もしくは強制ロスカットとなる可能性もあるため要注意です。
必要証拠金は両方のポジションで発生している
取引プラットフォーム上では、両建ての状態だと証拠金維持率が変動しません。
しかし、必要証拠金自体は、買いと売りの両方で発生しています。
両建てポジションを解除するまでは、お互いの含み損益で必要証拠金が打ち消されていますが、片方を決済すると残ったポジションの必要証拠金が必要です。
強制ロスカットのリスクはある
強制ロスカットを避けるために両建てを行う場合は、最終的に以下の対応をしなければなりません。
- 含み損ポジションを決済する
- 追加で入金する
両建てによって強制ロスカットを回避した場合、相場が動けば買い・売りのどちらかのポジションの損失は拡大します。
同一銘柄を対象にしたEAを複数口座で稼働させない
同一銘柄を対象とした自動売買(EA)を複数口座で運用することはおすすめしません。
なぜなら、同じ銘柄を対象に自動売買を行うと、意図せず複数口座の両建てを行う可能性があるからです。
XMTradingでは、自動売買が公認されていますが、裁量取引・自動売買のどちらも複数口座の両建ては禁止されています。
複数口座の両建ては口座凍結の対象
XMTradingで禁止されている複数口座の両建てを行うと、罰則として口座凍結の対象となります。
また、複数口座の両建てにより、不正に利益を得ていた場合は、利益のキャンセル(出金拒否)の対象となるため、両建ては同一口座内でのみ行いましょう。
他社口座との両建てもばれる
「XMTradingと他社口座の両建ては、ばれることは無いからOK」と考えるのは危険です。
多くのFX業者でも同様に、他社口座間の両建てが禁止されています。
また、XMTradingの提携するカバー先の金融機関などから、他社口座間の両建ても確認される可能性も高いです。
他社口座間の両建てが発覚すれば、XMTradingだけでなく、相手方のFX業者に関しても口座凍結となる可能性があります。
XMTradingの両建てに関するよくある質問
- XMTradingでは両建てを禁止していますか?
-
XMTradingでは両建てを禁止していません。同一口座内の両建てが公認されています。
- XMTradingでは複数口座の両建てはできますか?
-
いいえ、XMTradingでは複数口座の両建てを禁止しています。
- XMTradingでは自動売買(EA)もできますか?
-
はい、XMTradingは自動売買(EA)に対応しています。
- XMTradingで禁止されている両建ては?
-
XMTradingでは以下の両建てを禁止しています。
- XMTradingの複数口座を使った両建て
- XMTradingと他社口座間の両建て
- 複数名で共謀して行う両建て
- XMTradingで両建てが原因で口座凍結になりますか?
-
はい、複数口座による両建てを行った場合に口座凍結の対象となります。
- XMTradingで両建てを使ったナンピンはできますか?
-
はい、両建てを使ったナンピンは可能です。
- XMTradingで両建てを使った必勝法はありますか?
-
いいえ、短期トレードにおいて必勝法は存在しません。ただし、両建てに限らず、高い勝率の手法を実現すること自体は理論上可能です。
- XMTradingで両建て時に出金は可能ですか?
-
XMTradingでは、両建て時に出金はできません。ただし、含み益の割合が多く、含み益によって必要証拠金を満たしている場合は出金が可能です。
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