XMの10万円フルレバ取引では、最大1,000倍のレバレッジを活用し、30分以内に数十万円を稼ぐことが可能です。
しかし、予想が外れると、一度に8万円を失うリスクも伴います。フルレバ取引では、勢いに乗れないと、わずかな価格の逆行でもロスカットが発生しやすくなります。
この記事では、フルレバ取引で稼げる利益や、勝率を最大化する手法を紹介するとともに、リスク管理のポイントも詳しく解説します。
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XMって実際どうなの?という方は「XMTrading(エックスエム)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にXMを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
XMの10万円フルレバ取引で稼げる利益を計算
XMでは最大1,000倍のレバレッジを利用できます。フルレバ取引とは、この1,000倍のレバレッジを限度いっぱいまで使う取引のことです。
一回のフルレバ取引でどれだけ稼げるか、またフルレバレッジでいくらまで稼げるかを確認しましょう。
一回のフルレバ取引で稼げる利益
ドル円が100円の場合、フルレバレッジでは10万円の証拠金で最大10ロット(100万通貨)を取引でき、1pipsの値動きで1万円の利益が生じます。
こちらの表は、フルレバ取引で異なる値幅による利益を示しています。
ロット数 | 獲得値幅 | 利益 |
---|---|---|
10ロット | 5pips | 5万円 |
10pips | 10万円 | |
100pips | 100万円 | |
300pips | 300万円 | |
1,000pips | 1,000万円 |
たった5pipsの動きで5万円を稼げることは、10万円フルレバ取引の大きな魅力です。以下の5分足チャートをご覧ください。
高値を更新していく勢いに上手く乗ることができれば、①~③の各陽線の実体だけで、それぞれ5.8万円、15.3万円、8.8万円を稼げるのです。
為替レートの影響も確認しておきましょう。例えば、ドル円が150円の場合、フルレバレッジを使うと10万円の証拠金で約6.7ロットの取引が可能です。こちらの表は、フルレバ取引で異なる値幅による利益を示しています。
ロット数 | 獲得値幅 | 利益 |
---|---|---|
6.7ロット | 5pips | 3万3,500円 |
10pips | 6万7,000円 | |
100pips | 67万円 | |
300pips | 201万円 | |
1,000pips | 670万円 |
円安が進むと、10万円フルレバ取引の利益は減少します。これは、円の価値が下がることで注文できるロット数が減るためです。
一方、円高が進むと、同じ10万円フルレバ取引でもより多くのロット数で注文でき、より大きな利益を得られます。
フルレバ取引による資金推移
10万円から始めるフルレバ取引では、小さなボラティリティが大きな損益の変動になるため、精神的なプレッシャーが大きく、利益を大きく伸ばすのが難しくなります。
この対策として、10pips(利益10万円)を確実に稼ぐ方法が有効です。以下の表で、資金がどのように推移するかを確認しましょう。
資金 | ロット数と値幅 | 資金+利益 |
---|---|---|
10万円 | 10ロットで10pips | 20万円 |
20万円 | 20ロットで10pips | 40万円 |
40万円 | 40ロットで10pips | 80万円 |
80万円 | 50ロットで10pips | 130万円 |
130万円 | 180万円 | |
180万円 | 230万円 |
(*)ドル円を100円で計算しています。
この表のポイントは、資金が80万円に達した時点です。XMでは、一度に注文できる最大ロット数が50ロットのため、80万円に達するとフルレバレッジは利用できなくなります。
10万円から始めたフルレバ取引は、資金が50万円を超えた時点で終了し、それ以降はより柔軟にさまざまな取引手法を試すことが可能です。
まずは50万円を目標に、XMのフルレバ取引を活用して効率よく資金を増やしていきましょう。
XMの10万円フルレバ取引で知っておくべきリスク
XMで10万円のフルレバ取引を行う際、価格変動による含み損がどれだけ発生するかを理解しておく必要があります。
ここでは、そのために知っておくべき3つのポイントを解説します。
ロスカット水準20%に達するとどうなる?
XMでは、口座内の有効証拠金(資金+利益+ボーナス)が証拠金維持率20%に達すると、自動的にロスカット(強制決済)されます。これは、トレーダーの証拠金を少しでも残すための仕組みです。
フルレバ取引では、価格が予想に反して逆行すると、証拠金維持率が急激に低下します。損切りをためらうと、そのほとんどがロスカットにつながります。それほど含み損が急速に膨らむのです。
フルレバ取引に必要な証拠金の計算方法
フルレバ取引で必要な証拠金は、次の計算式で求められます:
必要証拠金 = 為替レート × 取引数量 ÷ レバレッジ
例えば、ドル円が150円の場合、10万通貨(1ロット)の取引に必要な証拠金を計算してみましょう。
100,000通貨 × 150円 = 1,500万円
この1,500万円の取引に対して、最大レバレッジ1,000倍を適用します。
1,500万円 ÷ 1,000倍 = 1万5,000円(必要証拠金)
本来は1,500万円必要な取引でも、レバレッジ1,000倍を利用することで、わずか1万5,000円の証拠金で取引が可能になります。
参考記事:XMのレバレッジと証拠金計算方法!
フルレバレッジで耐えられる値動きの計算方法
フルレバ取引では、価格がわずかに動いただけでも大きな損益が発生します。ここでは、ドル円を例にして、10万円の証拠金でどのくらいの値動きに耐えられるかを計算します。
- 前提条件
-
- 必要証拠金:10万円
- レバレッジ:1,000倍
- ロスカット水準:20%
- 通貨ペア:ドル円
- ドル円レート:100円
- 取引額と取引数量
-
1,000倍のフルレバレッジを使うことで、10万円の証拠金で取引できる金額を計算します。
取引額 = 10万円 × 1,000 = 1億円
XMでは、証拠金10万円で最大1億円分を取引できます。計算を簡単にするため、ドル円を100円と仮定します。このとき取引できる数量は次の通りです。
取引数量 = 1億円 ÷ 100円 = 100万通貨 = 10ロット
XMの10万円フルレバ取引では、ドル円が100円の場合に10ロットで取引することになります。
- ロスカットが発生する含み損
-
ロスカット水準は20%なので、有効証拠金が2万円になると自動的に決済されます。つまり、含み損が8万円(10万円 - 2万円)発生するとロスカットとなります。
- 1pipあたりの損失額
-
ドル円の1pip(0.01円)の変動による損失額を計算します。10ロット(100万通貨)を保有するフルレバ取引の場合、1pipあたりの損失は次のようになります。
1pipの損失額 = 100万通貨 × 0.01円 = 1万円
ドル円が1pip動くと、1万円の損失が発生します。
- 耐えられる値動き
-
許容できる損失額(含み損)は8万円です。この範囲内で、どのくらいの値動きに耐えられるか計算します。
耐えられる値動き = 8万円(含み損)÷ 1万円(1pipの損失額)= 8pips
XMの10万円フルレバ取引では、ドル円が8pips動くだけでロスカットされます。これはスプレッドを含めていない計算です。そのため、ロスカットを避けるためにも、逆行しないエントリーポイントの選定が成功の鍵を握ります。
XMの10万円フルレバ取引で成功率を高める方法
XMの10万円フルレバ取引で成功率を高めるための4つのポイントを紹介します。
初心者の方でも理解しやすく、すぐに発見できるトレードポイントに焦点を当てています。
フルレバ取引を成功させる必須条件
フルレバ取引を成功させるには、エントリー直後のレート逆行を最小限に抑えることが必須です。資金が10万円の場合、スプレッドを含めなくてもわずか8pipsの逆行でロスカットされるため、正確なエントリーが求められます。
そのため、エントリーは順張り方向のモメンタムに合わせることが重要です。モメンタムが強まり、相場のボラティリティが高まる局面で、トレンドに沿ったエントリーポイントを的確に捉える必要があります。
一方で、逆張りはフルレバ取引では避けるべきです。エントリー直後にレートが上下に振れやすく、逆行によってロスカットされやすくなるからです。
逆張りが失敗しやすい理由
FXで成功したジュンFX氏の取引を見てみましょう。彼は逆張りを多用したスキャルピングで15億円を稼ぎましたが、フルレバ取引では彼のような成功者でも、逆張りはほぼ通用しないことが分かります。
- 1回目(3:03~)
-
エントリー後、価格はすぐに上昇し、4分後に1.2pipsだけの利益で決済。逆行を警戒しながらの取引です。
- 2回目(8:23~)
-
161.338円でエントリー後、161.287円まで5.1pips下落。XMのフルレバ取引ではスプレッドが加わるため、ロスカットのリスクが高まります。
- 3回目(13:13~)
-
逆張りで失敗しています。
3回の取引を通じて分かるように、逆張りはたとえ精度高くレートの反転を捉えたとしても、上下に振れやすいため、フルレバ取引との相性が悪いのです。
ロンドン時間とニューヨーク時間に限定する
フルレバ取引で成功率を高めるには、ロンドン時間とニューヨーク時間に取引を限定するのが良いでしょう。これらの時間帯は活発に取引されているため、モメンタムが強く順張りが効果的に働きます。特にロンドンとニューヨークが重なる時間帯は、トレンドが続きやすく、逆行リスクを抑えた取引ができます。
取引時間帯によって相場のモメンタムやボラティリティは異なります。毎回同じ時間帯に取引することで、相場のリズムを把握しやすくなります。フルレバ取引では逆行が許されないため、このリズムを経験と感覚で掴むことが重要です。
さらに、取引が活発な時間帯はスプレッドが狭く、注文が約定しやすい点もフルレバ取引にとって大きなメリットです。一方、東京時間は一時的にボラティリティが高まることがありますが、モメンタムが続かないことも多いため、ロンドンやニューヨーク時間での取引をおすすめします。
モメンタムが強くスプレッドが狭い銘柄を選ぶ
フルレバ取引では、モメンタムが強くスプレッドが狭い銘柄を選ぶことが成功を左右します。モメンタムが強い銘柄は、一方向に大きく価格が動きやすく、数秒後から利益を生みやすくなります。また、スプレッドが狭い銘柄は、含み損を最小限に抑え、ロスカットのリスクを減らせます。
これらの条件を満たす代表的な銘柄には、ドル円やゴールドがあります。さらに、ユーロドルやユーロ円、ポンドドルも選択肢に入ります。ポンド円はスプレッドが広がりやすいため注意が必要です。
また、仮想通貨ではビットコイン、エネルギーではWTI原油、株価指数ではナスダック100が該当します。ただし、フルレバ取引では勝負する局面を慎重に見極めることが重要です。取引銘柄を絞り込み、他の選択肢を広げないことも大切です。
高い流動性と約定力でフルレバ取引に強いXM
流動性が高いとは、取引が活発で、スプレッドが広がりにくく、注文がスムーズに約定される状態を指します。
流動性を判断する際には、銘柄の人気度と業者の約定システムが重要です。ドル円やゴールドなどの銘柄は、世界中のトレーダーに取引されており、流動性が非常に高いです。ただし、一部の海外FX業者では、取引インフラの不十分さやカバー先との連携が弱いため、流動性が低く、スプレッドが広がったり、約定が遅れることがあります。
XMの強みは、完全自動のマリー取引システムです。これにより、XMは市場の流動性に左右されにくく、狭いスプレッドと高い約定力を維持しています。主要業者の中で、このシステムを公開しているのはXMだけです。
さらに、XMはカバー取引も採用しており、マリー取引で処理できない注文はカバー先で確実に約定されます。これにより、流動性が低い状況でもスムーズな取引を実現し、価格変動リスクを最小限に抑えています。
参考記事:海外FXのNDDとは?
新高値・新安値を更新した銘柄で取引する
フルレバ取引で成功率を高めるには、新高値や新安値を更新した銘柄での取引が効果的です。新たな高値や安値の更新は、相場のモメンタムが強まり、一方向に価格が進みやすくなるためです。
特に、新値を更新した銘柄は、その勢いで心理的な目標価格、いわゆるキリ番(ドル円であれば150円や151円)に到達しやすくなります。
ただし、新高値・新安値を更新する際には、逆張りトレーダーの影響で一時的に価格が逆行するリスクがあります。フルレバ取引では、逆行による含み損がロスカットに直結するため、順張り方向のモメンタムに合わせた正確なエントリーが必須です。
この手法をおすすめする理由は、マルチタイムフレーム分析が不要で、全てのトレーダーが簡単にトレードポイントを発見できるからです。
10万円のフルレバ取引で勝率を最大化する手法
10万円フルレバ取引で勝率を最大化するための手法を、次の4つのポイントにまとめました。
5分足でエントリーする新値更新後のタイミング
新値にはいくつか種類がありますが、ここでは過去に達していない高値・安値(史上最高値・最安値)を指します。これにより、過去の抵抗線(しこり)を気にせず取引できるためです。
例えば、2024年9月12日のゴールド(XAUUSD)を見てみます。2,530ドルで3回上値を抑えられ、4回目でついにブレイクアウトしました。
エントリーポイントとして最も狙い目となるのは、5分足で長い下ヒゲを付けた後、その始値を抜けるタイミングです。このタイミングでは、新値での逆張りトレーダーの損切り、新規の買い注文、追加注文が重なり、逆行が少なくなります。
また、新値を更新した銘柄は、キリ番(心理的な目標価格)を目指す傾向があり、レートが進みやすくなります。これは、短期トレーダーの間でキリ番を目標とする共通認識があると考えられています。
このエントリーポイントは相場の性質を利用したものです。ただし、新値を付けた銘柄でも価格が一方的に進むことは少なく、途中で上下に振れる場面が多く見られます。その上下動を極限まで抑え、逆行リスクを最小限にするポイントが、5分足で下ヒゲをつけた後の始値を超える瞬間なのです。
エントリーポイントを増やす方法
上記の手法は、史上最高値・最安値を更新した後のしこりがない価格帯での取引が基本ですが、同じ銘柄でもエントリーポイントを増やす方法があります。
上のドル円のように、新高値を再度取りに行く過程も狙いやすいです。安値を形成してから上昇に向かう段階で準備し、直近の高値を更新した後(①~⑤)を狙います。
また、複数の流動性の高い銘柄にこの手法を展開することで、フルレバ取引の回数を増やし、さらなる利益を狙う戦略を取ることができます。
スプレッドが許容範囲なら成行注文
10万円のフルレバ取引では、指値注文は避け、注文パネルを見ながらスプレッドが許容範囲内にあるときのみ、成行注文でエントリーしてください。
多くの海外FX業者には、許容スプレッドを設定する機能がないため、スプレッドの変動をリアルタイムで確認する必要があります。
例えば、ドル円が100円の場合、「フルレバレッジで耐えられる値動き」で説明したように、8pips逆行するとロスカットが発生します。実際にはスプレッドも加わるため、XMではロスカットまでの目安が5~8pipsとなります。
スプレッドが8pipsを超える場合は、エントリーしてはいけません。また、自分で損切りするタイミングを決める場合、許容するスプレッドの範囲を調整してください。
参考記事:XMのスプレッド一覧
利益を確定するポイント
「5分足でエントリーする新値更新後のタイミング」でエントリーしたゴールドを例に、利益確定のポイントを確認しましょう。キリ番や直近の日足の大陽線の長さを目安にしつつ、プライスアクションに基づいて利益を確定する実践的な方法を紹介します。
新値追いでは、利益確定による反落が大きくなりやすいです。特にフルレバ取引では、利益の減少スピードに耐えきれず、大きな値幅を取れないことが多いため、事前に利益確定のタイミングを明確にイメージしておくことが重要です。
例えば、先ほどエントリーしたゴールドの場合、長めのキリ番は2,500ドル、2,550ドル、2,600ドルと50ドル単位で区切ります。また、大陽線(①)は約50ドルの長さです。当日の始値が2,510ドルなら、最大2,560ドルまでが目標価格の目安になります。
ゴールドの5分足では10ドル単位で区切って考え、2,530ドルをブレイクすれば、2,540ドルが利益確定の目安となります。さらに、上限となる2,560ドル手前の2,550ドルまで利益を伸ばせる可能性も考えます。
しかし、実際には2,540ドルに達した直後の大陰線(②)が形成される途中で、利益を確定したくなるでしょう。約39万円*1の含み益があったにもかかわらず、わずか10分たらずで、その利益が一気に0円に近づいてくるからです。
(*1)2024年9月27日時点のドル円レート143.168円を基に、2.7ロットのフルレバレッジで計算しています。
したがって、最終目標を2,550ドルに設定しつつも、5分足のチャートでは10ドル単位の節目を意識しましょう。例えば、2,540ドルで上ヒゲ陰線が出現した場合、速やかに決済するのが現実的です。節目ごとのプライスアクションに基づいて判断する方法です。
一方、最高値更新後はしこりがないため、素直な値動きが期待できます。建値決済(損益ゼロ)を守り、含み益が減る逆行に耐えた後に反転上昇すれば、気持ちよく利益を伸ばせるでしょう。
損切りの判断とロスカットの覚悟
損切りは、トレードの想定が崩れたときに行うものです。この手法は順張り方向のモメンタムに乗ることを前提としているため、始値のエントリーポイントを下回った際には、迷わず損切りをすることをおすすめします。
レートが下ヒゲに入った後のプライスアクションを見て判断することもできますが、多くのトレーダーはレートが再び上昇することを期待し*1、結果的にロスカットされるケースが多いです。
(*1)プロスペクト理論に基づく損失を避ける心理的な傾向です。
フルレバ取引では、ロスカットされたとしても気持ちを切り替えて次のエントリーに備えることが大切です。10万円の8割を失うのは痛手ですが、一貫して同じ手法を続けることで、確率的に大きな利益が得られるからです。
新値を更新する場面では、8万円の損失を超える大きな利益が期待できるため、リスクを管理しながら積極的にチャンスを探っていきましょう。
XMの10万円のフルレバとは?
XMで10万円のフルレバ取引をする際に、参考になる4つのポイントを解説します。
フルレバ取引の基本を知っている方は、「フルレバ取引をするメリット」からご覧ください。
最大限のレバレッジを活用すること
XMでは最大1,000倍のレバレッジを利用できますが、銘柄や有効証拠金の額によって、実際に使えるレバレッジは異なります。フルレバ取引は、利用可能なレバレッジを最大限に活用し、証拠金をすべて使って取引することです。
例えば、10万円の証拠金で1,000倍のレバレッジを使えば、1億円分の取引が可能です。国内FXでは最大25倍なので、同じ10万円でも250万円分の取引にとどまります。
このレバレッジの違いが、XMが日本人トレーダーに選ばれる理由の一つです。
1,000倍のレバレッジが使えない銘柄がある
XMで1,000倍のレバレッジを利用できるのは、通貨ペア(一部を除く)とゴールドに限られます。
その他の銘柄は上限が異なるため、詳細は「XMのレバレッジ制限」でご確認ください。
例えば、マイナー通貨ペアの最大レバレッジを確認する場合、灰色の枠をクリックすると、異なる銘柄の一覧が表示されます。
有効証拠金が増えるとレバレッジが制限される
XMでは、有効証拠金が増えると最大レバレッジが段階的に制限されます。例えば、メジャー通貨ペアの場合は以下のとおりです。
有効証拠金 | 最大レバレッジ |
---|---|
5~40,000ドル | 1,000倍 |
40,001~80,000ドル | 500倍 |
80,001~200,000ドル | 200倍 |
200,001ドル以上 | 100倍 |
銘柄によって異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
新規登録者は4万3,500円で10万円の取引ができる
XMを初めて利用する方は、4万3,500円の入金で、実質10万円分の取引が可能です。
これは、口座開設時に1万3,000円のボーナスが受け取れるほか、最大500ドルまでの入金に対して100%のボーナスが付与されるためです。
10万円 = 1万3,000円(口座開設ボーナス)+ 4万3,500円(自己資金)+ 4万3,500円(100%入金ボーナス)
このボーナス制度により、少額からでも効率的に取引を始められます。初心者の方でも、リスクを抑えつつ大きなチャンスを狙える点がXMの魅力です。
XMで10万円のフルレバ取引をするメリット
XMで10万円のフルレバ取引をするメリットを紹介します。
口座開設ボーナスで1万3,000円がもらえる
XMで初めて口座を開設すると、1万3,000円の口座開設ボーナスがもらえます。このボーナスは、そのままフルレバ取引の証拠金として使用でき、入金せずに取引をスタートできます。
最大1,000倍のレバレッジを利用すれば、1,300万円分の取引が可能です。自己資金をリスクにさらすことなくフルレバ取引を体験できるため、ぜひ口座開設ボーナスを活用してください。
詳しくは「XMの口座開設ボーナス」をご覧ください。
100%入金ボーナスで5万円を追加できる
スタンダード口座とマイクロ口座では、最大500ドルまでの100%入金ボーナスが利用でき、フルレバ取引の証拠金を増やせます。
フルレバ取引の上限を10万円とする場合、XMを初めて利用する方は口座開設ボーナスも含めて、実質4万3,500円の入金で10万円分のフルレバ取引が可能です。
XMでは、スプレッドが狭いKIWAMI極口座やゼロ口座を利用できますが、これらの口座では入金ボーナスを受け取れません。
ボーナスを優先するか、スプレッドの狭さを重視するかによって、口座タイプを選びましょう。
詳しくは「XMの入金ボーナス」をご覧ください。
20%入金ボーナスで資金負担を減らせる
エネルギーなどのFX以外のCFD商品では、口座タイプが異なってもスプレッドが同じ銘柄があります。
これらの銘柄でフルレバ取引を行う場合、スタンダード口座やマイクロ口座で20%入金ボーナスも受け取っておく方が、資金負担を減らせてお得です。
スプレッド参考値は「XMの全銘柄のスプレッド一覧」をご覧ください。
高い約定力でスキャルピングでも滑りにくい
「勝率を最大化する手法」では、注文と決済を成行注文で行うため、高い約定力が必要です。滑ったり、約定が拒否されたりすると、遅れてエントリーする分だけロスカットのリスクが高まります。
XMの強みは、完全に自動化されたマリー取引です。ユーザー数が多いため、自社システム内で注文を相殺でき、1秒間に平均99.98%の高い約定率を達成しています。
新興ブローカーではこのレベルの約定力を実現するのは難しいです。フルレバ取引では、単にスプレッドが狭いだけで有利になるとは限らないことに注意しましょう。
ゼロカットで10万円超の損失が発生しない
XMではゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになった場合でも、追加の証拠金が請求されることはありません。
万が一、10万円でフルレバレッジをかけたポジションを持った後に相場が急変しても、損失の自己負担が10万円を超えることはありません。
詳しくは「XMのゼロカット」をご覧ください。
XMポイントでもフルレバ取引ができる
XMでは、取引ごとに貯まる「XMポイント」を使ってフルレバ取引を行えます。XMポイントは、一定の取引量に応じて自動的に付与され、証拠金として利用できます。
このポイントは、日々の取引で自然に貯まるため、気軽に普段行わないフルレバ取引にも使いやすく、一攫千金を狙うことができます。
自己資金を減らすことなく、通常の取引にフルレバ取引をプラスして、収益を一気に拡大するチャンスを広げられます。
XMの10万円フルレバ取引のデメリット
XMで10万円を使ったフルレバ取引のデメリットは以下の通りです。
証拠金を失うリスクが高い
「フルレバレッジで耐えられる値動き」で説明した通り、フルレバ取引ではエントリー後にわずかでも逆行すればロスカットされます。
2割以上の資金を残すには、損切りの判断に迷ってはいけません。フルレバ取引では、8割の証拠金を失うリスクが常に伴うことを忘れないようにしましょう。
精神的なストレスが増加する
フルレバレッジでは、価格が少しでも逆行すると精神的なプレッシャーが大きくなります。数pipsの逆行で損失が急速に膨らみ、証拠金維持率が急激に下がり、ロスカット水準に近づくためです。
また、価格の伸びが遅い場合、「早く利益を確定したい」という焦りから、早めに決済してしまうこともあります。
ロスカットを免れたとしても、感情に左右された取引が続くと、ストレスはさらに増加します。フルレバ取引では、無駄な取引を排除し、厳選した一回の取引で勝負することが重要です。
ボーナス口座のスプレッドが広い
XMのスタンダード口座とマイクロ口座は、すべてのボーナスが受け取れます。一方で、入金ボーナスがもらえないKIWAMI極口座やゼロ口座と比べると、多くの銘柄でスプレッドが広めです。
特にフルレバ取引に適したドル円やポンドの通貨ペア、ゴールドでは、スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドが広い傾向にあります。
少しでもロスカットされにくい条件を優先するのであれば、入金ボーナスを諦めて、KIWAMI極口座またはゼロ口座の利用を検討してください。
最大ロットは50ロットに制限される
XMでは、一回の取引で注文できる最大ロットは50ロットまでです。ドル円が150円の場合、有効証拠金が75万円を超えると、レバレッジ1,000倍のフルレバ取引ができなくなります。
この制限は、短期間で大きな利益を狙いたいトレーダーにとってデメリットになるでしょう。
しかし、他の海外FX業者では、数千万通貨を一度に扱えることがありますが、スリッページや約定拒否が発生しやすい傾向があります。
一方、XMでは50ロットの取引でも高い約定率が確保されているため、より実践的で信頼できる選択肢と言えます。
参考記事:海外FXの大口注文おすすめ業者比較
XMの10万円フルレバ取引の注意点
XMで10万円のフルレバ取引をする際の注意点は以下の通りです。
全口座の有効証拠金によるレバレッジ制限
XMでは、有効証拠金が10万円以下であれば、最大レバレッジ1,000倍のフルレバ取引ができます。
「有効証拠金が増えるとレバレッジが制限される」で説明した通り、すべての口座の合計の有効証拠金が4万ドルを超えると、最大レバレッジが500倍に制限され、その後も段階的に制限が厳しくなります。
参考記事:XMのレバレッジ制限を徹底解説
KIWAMI極・ゼロ口座は入金ボーナスの対象外
XMでは、KIWAMI極口座やゼロ口座はスプレッドが狭いというメリットがありますが、入金ボーナスの対象外です。フルレバ取引では、スプレッドの広さがロスカットリスクを高めるため、これらの口座はコストを抑える点で適しています。
一方、少ない資金でフルレバ取引を希望する場合は、入金ボーナスが受け取れるスタンダード口座やマイクロ口座を選び、スプレッドに注意しながら取引を行うことで、取引チャンスを活かせます。
出金や資金移動でボーナスが消滅または移動する
XMでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスを使って取引できます。ただし、出金や他の口座への資金移動を行うと、ボーナスが消滅または移動し、有効証拠金が減るため注意してください。
例えば、スタンダード口座やマイクロ口座間での資金移動では、移動額と同じ割合でボーナスも移動します。一方、これらの口座からKIWAMI極口座やゼロ口座に資金を移動すると、同じ割合のボーナスが消滅します。
ボーナスの消滅・移動の詳細は「XMでの口座間資金移動のやり方と無視できないルール」をご覧ください。
XMで10万円のフルレバに関するよくある質問
XMで10万円のフルレバに関するよくある質問と回答を紹介します。
- XMのフルレバは1,000倍?
-
はい、XMのフルレバは通貨ペア(一部銘柄を除く)とゴールドで1,000倍です。ただし、取引する銘柄や有効証拠金の額によって、最大レバレッジは異なります。
詳細は「XMのレバレッジ制限を徹底解説」をご覧ください。
- レバレッジ1,000倍の証拠金はいくら?
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レバレッジ1,000倍の証拠金は、銘柄や価格により異なります。例えば、ドル円が150円のとき、1ロット(10万通貨)の取引に必要な証拠金は1万5,000円です。計算式は「必要証拠金 = 価格 × 取引サイズ ÷ レバレッジ」となります。
- XMのレバレッジ1,000倍は4万ドルまで?
-
はい、XMでレバレッジ1,000倍を利用できるのは、すべての口座の有効証拠金の合計が4万ドルまでです。それを超えると、レバレッジが段階的に制限されます。
- XMで10万円から始める場合、おすすめのレバレッジは?
-
10万円から始める場合、フルレバレッジのリスクを理解している方には、最大1,000倍までのレバレッジを適切に利用することをおすすめします。レバレッジを初めて使う方は、2倍や3倍から始めて、徐々に慣れていくのが良いでしょう。
- 資金が10万円の場合、XMでフルレバの適切なロットは?
-
XMでは、フルレバ取引に「適切なロット数」という考え方はありません。フルレバ取引とは、証拠金を最大限に活用し、利用可能なロット数を全て使って取引することです。例えば、10万円の資金でレバレッジ1,000倍を利用すると、ドル円が100円の場合、10ロットで1億円分の取引が可能です。
- XMで10万円をフルレバにした場合、ドル円が1円動いたときの利益は?
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XMで10万円を1,000倍のレバレッジでフルレバにした場合、ドル円が1円(100pips)動くと100万円の利益が生じます。
- XMで10万をフルレバにしてポジションを持った場合、レバレッジを変更できる?
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はい、XMでは10万をフルレバにしてポジションを持った場合でも、レバレッジを変更できます。ただし、レバレッジを下げると証拠金維持率が低下し、ロスカットの原因になるため、変更のタイミングには注意が必要です。
詳細は「XMのレバレッジ制限の解除・変更方法」をご覧ください。
- XMは儲かる?
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XMの1,000倍レバレッジを活用し、予想通りに動けば短時間で大きな利益が得られます。しかし、同時にロスカットのリスクも伴うため、必ず儲かるわけではありません。
XMで儲かる方法や儲かっているトレーダーの共通点を知っておくのも有効です。
- XMで10万円をフルレバ取引する際の注意点は?
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XMで10万円をフルレバ取引する際の注意点は、全口座の有効証拠金に応じたレバレッジ制限があること、KIWAMI極口座とゼロ口座が入金ボーナスの対象外であること、出金や資金移動でボーナスが消滅または移動することの3点です。
- ゼロカットシステムのあるXMなら、10万円以上損することはない?
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はい、ゼロカットシステムのあるXMでは、ユーザーが10万円以上損することはありません。10万円を証拠金にしたフルレバ取引で口座残高がマイナスになった場合、XMがそのマイナス分を補填するため、追加証拠金(追証)は発生しません。
- XMの10万円フルレバ取引で勝率を上げる戦略や手法は?
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XMの10万円フルレバ取引で勝率を上げるには、資金管理を徹底する戦略が不可欠です。一度の取引に全てをかけず、6勝4敗の状況でもトータルで利益を残すことを目指し、長期的な視点で取引することがポイントです。また、勝率の高い手法を実行する際は、ルールを守り、一貫性を持つことが成功の決め手となります。
- XMの10万円フルレバ取引でロスカットを避ける方法は?
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XMの10万円フルレバ取引でロスカットを避けるためには、5分足以下のプライスアクションを注視し、想定外の動きが発生した際は即座に成行注文で損切りすることが重要です。
- XMで10万円のフルレバ取引をする際に損失を減らす方法は?
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XMで10万円のフルレバ取引を行う際に損失を減らす方法は、エントリー後に価格が逆行した瞬間に成行注文で損切りすることです。フルレバ取引では、モメンタムに乗ることが勝敗の決め手となり、価格が一瞬でも逆行するとロスカットのリスクが大幅に高まります。
- XMで10万円をフルレバにして、雇用統計でのギャンブルはどう?
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XMで10万円をフルレバにして雇用統計を利用したギャンブルは、XMで禁止されている「ロスカット前提のトレード」に該当する可能性があるため、避けるべきです。ただし、XMは雇用統計を利用したトレード自体を禁止しているわけではありません。
詳細は「XMで経済指標トレードは禁止?」をご覧ください。
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