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Vantageのスプレッド一覧|各口座や競合業者との比較

Vantage Tradingのスプレッド

Vantage TradingのRAW ECN口座は、海外FX業者の中で最も狭い水準のスプレッドを提供しています。

スプレッドと取引手数料を合計した実質スプレッドも最低水準であり、利益を最大化したいすべてのトレーダーにおすすめです。

この記事では、Vantage Tradingが提供する3つの口座タイプのスプレッドの特徴や、通貨ペアとCFD商品のスプレッドを一覧表で紹介します。

また、競合業者とのスプレッドを比較し、Vantage Tradingを選ぶことでコスト削減が容易になることも解説します。

Vantageでの口座開設がまだ済んでいない方は「VantageTradingの口座開設方法と操作手順」のページを参考に、リアル取引口座を作成してみてください。実際の操作画面のキャプチャ画像に沿って、分かりやすくレクチャーしています。

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目次

Vantage Tradingの主要銘柄のスプレッド一覧

Vantage Trading(ヴァンテージ)では、取引手数料が無料のスタンダードSTP口座と、取引手数料が有料でスプレッドが狭いRAW ECN口座を提供しています。

まず、主要銘柄における2つの口座の実質スプレッドを比較し、その後、トレーダーの目的に合わせた口座選びのポイントを解説します。

実質スプレッドとは、純粋なpips単位のスプレッドに、米ドルや日本円での取引手数料をpips単位に換算して合計した数値のことです。

口座タイプ別のスプレッド比較

通貨ペアスタンダードSTP口座RAW ECN口座
ドル円
(USDJPY)
2.3 pips1.2 pips
ユーロ円
(EURJPY)
3.4 pips1.3 pips
ポンド円
(GBPJPY)
3.8 pips1.4 pips
ユーロドル
(EURUSD)
1.8 pips0.6 pips
ポンドドル
(GBPUSD)
2.0 pips0.6 pips
ゴールド
(XAUUSD)
3.4 pips1.3 pips
ビットコイン
(BTCUSD)
14.4 USD
メジャー通貨ペアの実質スプレッド比較

(*)スプレッドは2024年6月25日10時頃の実測値を表示しています。
(*)RAW ECN口座のスプレッドには1ロットあたり往復6ドルの手数料が含まれています。

上記で注目すべき点は、ビットコインを除く全銘柄において、RAW ECN口座の実質スプレッドがスタンダード口座よりも小さくなることです。

スプレッドと合わせて、海外FX業者としての実態を把握したい場合は、「Vantage Tradingの評判・口コミ」をご覧ください。

口座選びのポイント

スタンダードSTP口座とRAW ECN口座では、その他の取引条件やボーナスなどのサービスに違いはありません。

そのため、シンプルな手数料体系を好む方にはスタンダードSTP口座を、低い取引コストで利益率を高めたい方にはRAW ECN口座をおすすめします。

ただし、約定方式には違いがあり、スタンダードSTP口座はSTP方式、RAW ECN口座は後述するECN方式を採用しているため、約定力に差が出ることがあります。

また、上級者向けには、3,000ドルの入金で取引条件が優遇されるプレミアム口座も用意されています。このスプレッドは、口座開設後に確認することができます。

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各口座の取引コスト以外の面も含めた違いは「VantageTradingの口座タイプをあらゆる角度から比較」の記事を参考にしてください。

Vantage Tradingの各口座のスプレッドの特徴

Vantage Trading(ヴァンテージ)の各口座のスプレッドの特徴を解説します。

スタンダードSTP口座

スタンダードSTP口座の通貨ペアのスプレッドは、RAW ECN口座よりも広い設定です。RAW ECN口座の取引手数料を加えても、スタンダードSTP口座の取引コストは高くなります。

主要銘柄であるドル円、ゴールド、ビットコインの実質スプレッドを比較してみましょう。

通貨ペアスタンダードSTP口座RAW ECN口座
ドル円
(USDJPY)
2.3 pips1.2 pips
ゴールド
(XAUUSD)
3.4 pips1.3 pips
ビットコイン
(BTCUSD)
14.4ドル
主要銘柄の実質スプレッド比較

(*)スプレッドは2024年6月25日10時頃の実測値を表示しています。
(*)RAW ECN口座のスプレッドには1ロットあたり往復6ドルの手数料が含まれています。

ドル円などの通貨ペアや、ゴールドなど一部の主要銘柄では、RAW ECN口座のほうが実質スプレッドが小さくなります。

一方、ビットコインの実質スプレッドが同じである点にも注目してください。Vantage Tradingでは、FX以外の商品では取引コストが同じ銘柄が多いです。

ただし、スタンダードSTP口座の実質スプレッドがRAW ECN口座より小さくなることは通常ありません。

詳細は「通貨ペアのスプレッドと手数料一覧」と「CFD銘柄のスプレッドと手数料一覧」の実測データを参考にしてください。

RAW ECN口座

RAW ECN口座のスプレッドは、スタンダードSTP口座よりも狭く設定されています。取引手数料をプラスした実質スプレッドを比較しても、基本的にRAW ECN口座のほうが小さいです。

したがって、RAW ECN口座は低コストで高い利益を目指すトレーダーに最適です。

ただし、約定方式が異なるため、約定力に差が出る場合があります。スタンダードSTP口座はSTP方式、RAW ECN口座はECN方式を採用しており、各方式には以下の特徴があります。

性能STP方式ECN方式
約定スピード基本即時市場次第
スリッページECNより少ないSTPより多い
リクオートECNより多いSTPより少ない
約定拒否ECNより多いSTPより少ない
STP方式とECN方式の約定力

ECN方式では、基本的にトレーダーの注文が直接市場に流れるため、市場の状況に強く影響されます。最終的にはすべての注文が約定するため、リクオートや約定拒否は発生しませんが、取引が活発でない時間帯にはスリッページが発生しやすくなります。

もしRAW ECN口座を利用してスリッページが目立つ場合は、対象銘柄や時間帯ごとにスタンダードSTP口座と比較し、より有利な条件を選びましょう。

参考記事:海外FXのECN口座おすすめ比較!STP方式との違いやメリット・デメリット

プレミアム口座

プレミアム口座のスプレッドは、RAW ECN口座と同様に0 pipからです。取引手数料が無料であるため、実質スプレッドはRAW ECN口座よりも小さくなる可能性があります。

USDJPY、EURUSD、XAUUSDなどの主要銘柄では、スリッページが抑えられるため、ボラティリティが高い相場でも余計なコストが発生しにくいです。

プレミアム口座では、約定方式としてSTP方式を採用しています。これにより、Vantage Tradingのシステムによって有利な条件で約定されるよう制御されています。

STP方式は、業者の為替ディーラーが介入して自社の利益を図るものと混同されがちです。しかし、実際には人の手を介さず、カバー先の金融機関とシステムを通じてトレーダーに最良の価格を提供する方式です。

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参考記事:STP方式の概要(カバー取引の図解付き)

Vantage Tradingのスプレッドを競合業者と比較

Vantage Trading(ヴァンテージ)の実際のスプレッドを評価するため、主要業者6社と比較します。

比較の公平性を保つため、Vantageの各口座に相当するスペックをもつ各社の口座タイプとの比較をしています。

スタンダードSTP口座のスプレッド比較

Vantage Tradingと他社のスタンダード口座のスプレッドを比較します。すべての口座タイプで取引手数料は無料です。

海外FX業者ユーロドルドル円ゴールドドル
ThreeTrader0.50.71.3
Exness1.11.32.0
AXIORY1.11.43.7
BigBoss1.41.82.2
Vantage Trading1.82.33.5
FXGT2.71.74.3
XMTrading2.22.54.0
スタンダード口座のスプレッド比較(単位:pips)

(*)スプレッドは2024年6月27日10時頃の実測値を表示しています。

スタンダード口座では、FXGTとXMを除く業者よりもスプレッドが広い結果になりました。Vantageがこの2社と共通する点は、高額なボーナスを提供していることです。

さらに、VantageとXMは、高額な口座開設ボーナスや入金ボーナスに加え、取引ポイントも付与しています。そのため、これらのコストをトレーダーの取引から回収するのは運営上自然なことと言えます。

参考記事:Vantageの口座開設ボーナス&入金ボーナス徹底解説

スプレッドの観点から見ると、ThreeTraderは以前から海外FX業界No.1の狭いスプレッドを提供している業者です。また、ExnessとAXIORYがそれに続く結果は従来と変わりありません。

ここで、海外FXを有効活用するためのポイントを押さえましょう。海外FXでは、利用目的に応じて口座タイプを使い分けることをおすすめします。

スタンダード口座でも低スプレッドを求める場合は、Vantage、FXGT、XM以外の業者を選んでください。

一方で、自己資金を入金せずにトレードを開始できる口座開設ボーナスや、少ない資金でもトレード資金を増額できる入金ボーナスと取引ポイントを重視する場合にスタンダード口座を活用しましょう。

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RAW ECN口座のスプレッド比較

Vantage TradingのRAW ECN口座と同様に取引手数料が有料で、スプレッドが低い他社の口座タイプとの実質スプレッドを比較します。

海外FX業者ユーロドルドル円ゴールドドル
ThreeTrader
(RAWゼロ口座)
0.40.81.2
Vantage Trading
(RAW ECN口座)
0.71.01.4
Exness
(ゼロ口座)
0.71.10.8
FXGT
(ECN口座)
0.61.12.4
AXIORY
(ナノ口座)
0.81.32.3
BigBoss
(プロスプレッド口座)
1.01.52.9
XMTrading
(ゼロ口座)
1.31.73.1
低スプレッド口座の実質スプレッド比較(単位:pips)

(*)スプレッドは2024年6月27日10時頃の実測値を計算に用いています。

RAW ECN口座のスプレッドはThreeTraderに次ぐ結果となり、メジャー通貨ペアではExnessと同等の結果となりました。

スタンダード口座のスプレッドでは劣っていたExness、AXIORY、BigBossと比較しても、RAW ECN口座の実質スプレッドは大幅に小さくなっているため、Vantageは各口座で取引コストに大きな差を持たせていることが分かります。

また、「海外FXのスプレッド比較!」のデータによると、ThreeTraderに続くスプレッドの狭さは、海外FX業界でNo.1クラスの競争力を持つ結果と言えます。

さらに、実質スプレッドが小さい口座にもかかわらず、高額ボーナスを提供している点で、Vantageは海外FX業者の中でも良い意味で例外的です。

通常、実質スプレッドが小さい口座ではスタンダード口座よりボーナスが低くなりますが、2024年6月現在、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座で同額のボーナスを受け取れます。

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Vantage TradingのFX通貨ペア スプレッドと手数料一覧

Vantage Trading(ヴァンテージ)で取り扱っている通貨ペアのスプレッドと取引手数料を紹介します。

スプレッドは価格変動の最小値であるポイント単位で表示しています。FXでは、ポイント単位のスプレッドを10で割ることでpips単位に換算できます。例えば、ドル円のスプレッドが15ポイントの場合、1.5pipsに相当します。

メジャー通貨ペアのスプレッドと手数料

メジャー通貨ペアに分類されるドルストレートのスプレッドは以下の通りです。RAW ECN口座の取引手数料は1ロットあたり往復6ドルで、表内のスプレッドには取引手数料が含まれていません。

口座開設時に取引口座の通貨を米ドルにすると、取引手数料は1ロットあたり往復6ドルになります。日本円にした場合、取引手数料は800円となります。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
AUDUSD213
EURUSD181
GBPUSD200
NZDUSD243
USDCAD271
USDCHF247
USDJPY233
Vantageのメジャー通貨ペアのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時頃の実測値を表示しています。

Vantage Tradingでは、メジャー通貨ペアであっても、スタンダードSTP口座のスプレッドは広めに設定されています。一方のRAW ECN口座は、競合業者と比較した結果の通り、取引手数料分を加えた実質スプレッドが業界最狭水準です。

特に、EURUSD、GBPUSD、USDCADは、流動性が高い時間帯には0~0.3pips以下で変動する傾向があり、スキャルピングに最適な口座です。

マイナー通貨ペアのスプレッドと手数料

マイナー通貨ペアに分類される流動性が比較的高いクロス円のスプレッドは以下の通りです。RAW ECN口座の取引手数料は、1ロットあたり往復6ドルで、表内のスプレッドには取引手数料は含まれていません。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
AUDJPY288
CADJPY378
CHFJPY3817
EURJPY344
GBPJPY385
NZDJPY286
Vantageのクロス円のスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時頃の実測値を表示しています。

スタンダードSTP口座のスプレッドは広めに設定されていますが、RAW ECN口座では、取引手数料を加えた実質スプレッドが業界最狭水準になるよう調整されています。

その他のマイナー通貨ペアのスプレッドについては、以下をご覧ください。

マイナー通貨ペアのスプレッド一覧
シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
AUDCAD318
AUDCHF338
AUDNZD348
CADCHF408
EURAUD356
EURCAD329
EURCHF286
EURGBP172
EURNZD4211
GBPAUD3813
GBPCAD4810
GBPCHF385
GBPNZD5711
NZDCAD267
NZDCHF378
USDCNH11212
USDHKD取扱停止
USDTHB800600
Vantageのマイナー通貨ペアのスプレッド(単位:ポイント)

エキゾチック通貨ペアのスプレッドと手数料

エキゾチック通貨ペアに分類されるクロス円やメキシコペソ(MXN)、トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)の通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。RAW ECN口座の取引手数料は1ロットあたり往復6ドルで、表内のスプレッドには取引手数料は含まれていません。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
EURTRY13221269
SGDJPY20310
USDMXN330152
USDTRY491442
USDZAR1709630
Vantageのエキゾチック通貨ペアのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時頃の実測値を表示しています。

Vantage Tradingでは、国内FXで高いスワップポイントが人気のMXN/JPY、TRY/JPY、ZAR/JPYの代わりに、ドルストレートやユーロクロスの通貨ペアを取り扱っています。

その他のエキゾチック通貨ペアのスプレッドついては、以下をご覧ください。

エキゾチック通貨ペアのスプレッド一覧
シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
AUDCNH12349
AUDSGD229
CHFSGD5625
EURCZK11994
EURDKK361210
EURHUF339215
EURNOK250214
EURPLN151110
EURSEK260209
EURSGD16711
GBPSGD2312
GBXUSD取扱停止
NZDSGD209
USDBRL140128
USDCLP9783
USDCOP21782154
USDCZK950820
USDDKK351199
USDHUF383251
USDIDR7449
USDINR2612
USDKRW4532
USDNOK231156
USDPLN11288
USDSEK237161
USDSGD1937
USDTWD169
USDUSC取扱停止
Vantageのエキゾチック通貨ペアのスプレッド(単位:ポイント)

Vantage TradingのCFD銘柄 スプレッドと手数料一覧

Vantage Trading(ヴァンテージ)で取り扱っているCFD銘柄のスプレッドと取引手数料を紹介します。

スプレッドはすべてポイント単位で表示しています。

仮想通貨(暗号資産)のスプレッドと手数料

時価総額上位の10銘柄(ステーブルコインを除く)のドル建てスプレッドは以下の通りです。仮想通貨(暗号資産)CFDの取引手数料は、スタンダードSTP口座およびRAW ECN口座ともに無料です。

Vantage Tradingでは、仮想通貨CFD特有の日中に複数回発生する資金調達手数料はかかりません。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
ADAUSD62
AVAUSD43
BNBUSD267
BTCUSD1484
DOGUSD11
ETHUSD258
SHBUSD40
SOLUSD51
TRXUSD72
XRPUSD79
Vantageの仮想通貨CFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時30分頃の実測値を表示しています。

Vantage Tradingでは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)以外の時価総額上位銘柄もドル建てで流動性が保たれており、短期トレードの対象として利用できます。

スキャルピングやデイトレードでは、BTCUSDやETHUSDをベースにし、時価総額の大きいSOLUSDから優先して追加するのも良いでしょう。

なお、Vantageで取り扱うビットコインとイーサリアムの全銘柄は以下の通りです。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
BTCBCH274
BTCETH55
BTCEUR7959
BTCJPY2198
BTCLTC1022
BTCUSD1484
ETHBCH141
ETHEUR810
ETHJPY454
ETHLTC503
ETHUSD258
ビットコイン/イーサリアムCFDのスプレッド(単位:ポイント)

ビットコインとイーサリアムは米ドル、ユーロ、日本円建てで取引できるため、よりボラティリティの高い銘柄を選べるメリットがあります。

なお、上記以外のアルトコインCFD銘柄のスプレッドについては、以下をご覧ください。

アルトコインCFDのスプレッド一覧
シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
ALGUSD28
ATMUSD51
AXSUSD8
BATUSD42
BCHUSD210
CRVUSD12
DOTUSD84
EOSUSD92
ETCUSD203
FILUSD11
GRTUSD17
INCUSD40
IOTUSD38
LNKUSD84
LRCUSD20
LTCUSD87
MKRUSD2074
MTCUSD86
NEOUSD13
NERUSD35
ONEUSD19
SANUSD90
SUSUSD8
UNIUSD77
USDTJPY21
XLMUSD25
XTZUSD70
ZECUSD57
VantageのアルトコインCFDのスプレッド(単位:ポイント)

貴金属のスプレッドと手数料

貴金属CFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は、COPPER-Cr、XPDUSD、XPTUSDは無料ですが、その他の銘柄についてはRAW ECN口座で1ロットあたり往復6ドルがかかります。なお、表内のスプレッドには取引手数料が含まれていません。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
COPPER-Cr37
XAGAUD4939
XAGUSD3625
XAUAUD7337
XAUEUR6030
XAUJPY7751
XAUUSD347
XPDUSD861
XPTUSD552
Vantageの貴金属CFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時30分頃の実測値を表示しています。
(*)すべての貴金属CFDは現物取引をベースにしています。COPPER末尾の「-Cr」は現物を意味します。

一例として、ゴールド(XAUUSD)の実質スプレッドをpips単位に換算すると、スタンダードSTP口座では3.4pips、RAW ECN口座では1.3pipsとなります。RAW ECN口座のほうが実質スプレッドが小さくなる結果は、他の銘柄でも同様です。

2024年に入り高値更新を続けるゴールドは、海外FXでも特に人気の貴金属CFDです。「海外FXゴールド取引 おすすめ口座TOP5」では、ゴールドの取引環境に力をいれている業者を紹介しています。

また、「ゴールドのスキャルピングは海外FXで!」では、稼ぐための具体的な手法も解説しているので、参考にしてみてください。

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公式HP:https://www.vantagetradings.com

エネルギーのスプレッドと手数料

エネルギーCFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は、スタンダードSTP口座およびRAW ECN口座ともに無料となります。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
CL-OIL4135
GAS-Cr26
GASOIL-Cr81
NG-Cr11
UKOUSD3630
UKOUSDft4842
USOUSD3630
Vantage TradingのエネルギーCFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時30分頃の実測値を表示しています。
(*)シンボルの末尾に「-Cr」が付いている場合は現物取引、「ft」は先物取引をベースにしています。

株価指数のスプレッドと手数料

株価指数CFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は、スタンダードSTP口座およびRAW ECN口座ともに無料となります。

スプレッドの単位は、Nikkei225がJPY、US30がUSDと決済通貨に基づいていますが、中国のCHINA50はUSDとなるため、詳細は個別にご確認ください。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
BVSPX.r2100
CHINA50.r7
CHINA50ft.r72
DJ30.r332
DJ30ft.r523
ES35.r715
EU50.r155
FRA40.r790
FRA40ft.r415
GER40.r323
GER40ft.r690
HK50.r6
HK50ft.r800
JPN225ft1000
NAS100.r176
NAS100ft.r344
Nikkei225500
SA40.r2010
SGP20.r18
SP500.r61
SP500ft.r114
SPI200.r172
TWINDEX.r100
UK100.r332
UK100ft.r944
US2000.r60
USDX.r40
VIX.r83
Vantageの株価指数CFDのスプレッド(単位:ポイント)

株式のスプレッドと手数料

Vantage Tradingでは、アメリカ、EU、イギリス、オーストラリアの株式市場に上場する企業の株式CFDを取り扱っています。例として、世界の時価総額上位10社のスプレッドを紹介します。取引手数料には以下の3種類があるため、取引する銘柄ごとにご確認ください。

  • 取引金額の一律0.10%
  • 取引金額の0.08%または最低5ドル
  • 取引金額の0.25%または最低6ドル
シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
MSFT12
AAPL5
NVIDIA12
AMAZON6
META9
GOOG5
LLY59
AVGO146
TSLA10
JPM4
Vantageの株式CFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時30分頃の実測値を表示しています。

Vantageでは、生成AI、半導体、軍需産業、宇宙開発といった近年注目されるテーマで世界をリードする企業のCFD銘柄を取り扱っています。長期保有する場合、買いのスワップポイントがマイナスになるため、この取引コストも考慮してください。

流動性の観点から、メジャー通貨ペアやゴールド、ビットコインのようにスキャルピングには適していません。ただし、決算発表などを通じて通貨ペアよりも高いボラティリティで一方向に動きやすいため、少ない自己資金で大きな値幅を狙うスイングトレードにおすすめの商品です。

ソフトコモディティのスプレッドと手数料

ソフトコモディティCFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は、スタンダードSTP口座およびRAW ECN口座ともに無料となります。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
Cocoa-Cr100
Coffee-Cr30
Cotton-Cr156
OJ-Cr190
Soybean-Cr19
Sugar-Cr51
Wheat-Cr14
Vantage TradingのソフトコモディティCFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日10時30分頃の実測値を表示しています。
(*)すべてのソフトコモディティCFDは現物取引をベースにしています。シンボル末尾の「-Cr」は現物を意味します。

ETFsのスプレッドと手数料

Vantage TradingのETFは、ビットコイン、株式などの一般的な金融商品、テーマ特化型の3つに分類されます。ビットコインETFのCFD銘柄を早速取り扱っている点や、資金が流入しやすいETFを選別していることに注目してください。

まず、ビットコインETF CFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は1回の取引あたり12ドルとなります。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
ARKB6
BITB2
BITO2
BTCO10
GBTC4
IBIT2
VantageのビットコインETF CFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日11時頃の実測値を表示しています。

その他のETFs CFDのスプレッドは以下をご覧ください。すべての取引手数料は1回の取引あたり12ドルです。

ETFsのスプレッド一覧

株式などの一般的な金融商品のETFのスプレッドは以下の通りです。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
AGG1
ARKG1
ARKK1
ARKQ3
ARKW6
BND1
BNDX1
BNO1
DBA1
DBC1
EEM1
EFA1
ESGV3
FAS6
FAZ1
FDN5
FXI1
GDX1
GDXJ1
GLD2
GOEX36
GRID16
GSG1
ICLN1
IWM1
IYW2
NUGT2
OIH13
QCLN3
QQQ2
SDS1
SPY2
SPYX1
TAN5
USL11
USO1
VGT10
VSGX21
XLF1
XLK2
XOP1
VantageのETFsのスプレッド(単位:ポイント)

テーマ特化型のETFのスプレッドは以下の通りです。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
BITQ5
BKCH19
BLCN64
BLOK2
GOAU17
JNUG1
RING8
SGDJ4
SGDM13
SLVP5
Vantageのテーマ特化型ETFのスプレッド(単位:ポイント)

債券のスプレッドと手数料

債券CFDのスプレッドは以下の通りです。取引手数料は、スタンダードSTP口座およびRAW ECN口座ともに無料となります。

シンボルスタンダードSTP口座RAW ECN口座
EUB10Y3
EUB2Y3
EUB30Y3
EUB5Y3
EURIBOR3M20
LongGilt3
USNote10Y7
Vantageの債券CFDのスプレッド(単位:ポイント)

(*)スプレッドは2024年6月26日11時頃の実測値を表示しています。

CFD取引の魅力は、少ない資金で大きな取引が可能なレバレッジ効果にあります。商品数が豊富でチャンスを見つけやすいVantage Tradingを活用し、トレードの可能性を広げましょう。

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Vantage Tradingのスプレッドに関する注意点

Vantage Trading(ヴァンテージ)のスプレッドに関する注意点を紹介します。

取引手数料をプラスした取引コストを比較する

スタンダードSTP口座とRAW ECN口座から取引コストが低い銘柄を選ぶ際には、スプレッドに取引手数料を合計したコストを比較する必要があります。

スタンダードSTP口座の取引手数料は、ETFsを除くすべての商品で無料です。一方、RAW ECN口座の取引手数料は以下の通りです。

商品取引手数料
通貨ペア1ロットあたり往復6ドル(*1)
貴金属1ロットあたり往復6ドル(*2)
株式・取引金額の一律0.10%
・取引金額の0.08%または最低5ドル
・取引金額の0.25%または最低6ドル
ETFs1回の取引あたり12ドル
仮想通貨無料
株価指数
ソフトコモディティ
債券
RAW ECN口座の取引手数料

(*1)口座通貨をJPY(日本円)にした場合は800円です。
(*2)一部の銘柄は無料です。

RAW ECN口座では上記の取引手数料がかかりますが、通常はSTP口座よりも取引コストが低くなるように設定されています。

日本時間早朝にはスプレッドが広がる

Vantage Tradingの変動スプレッド方式は流動性に大きく依存するため、日本時間早朝の取引は避けたほうが良いでしょう。

流動性とは、市場での取引がどれだけ活発か、希望価格でどれだけ早く取引が成立するかを表します。流動性が高い市場では多くの注文が出されているため、希望価格ですぐに取引が完了します。

特に午前8時前までは市場参加者が少なく、流動性が低くなるためスプレッドが広がりやすくなります。しかし、日本の株式市場が午前9時に開く前から徐々に流動性が高まり、スプレッドが縮小していきます。

経済指標の発表前後にはスプレッドが広がる

海外FXでは通常、雇用統計などの主要な経済指標が発表される前後にスプレッドが急激に広がります。これは、市場での取引が控えられ、流動性が低下するためです。

発表直後には短期トレーダーの売買が活発になる一方、大口の機関投資家は動きにくいため、流動性がすぐには戻らないことが多いです。

Vantage Tradingでも、スプレッドが一時的に拡大することがあります。そのため、通常のスプレッドに戻るまで待ってから取引することをおすすめします。

相場急変時にはリアルタイムスプレッドを確認する

相場が急激に変動するとスプレッドが広がるため、取引を行う前には必ずリアルタイムスプレッドを確認してください。通常の範囲に落ち着くまでには時間がかかることがあるためです。

スプレッドが広がっている状態でポジションを持つと、大きな含み損を抱えるリスクがあります。後述する「リアルタイムスプレッドの表示方法」を参考にしてください。

ボーナスと取引ポイントの還元分を考慮する

Vantage Tradingでは、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座を対象に、以下のボーナスと取引ポイントが提供されています。

サービス名ボーナス額注目点
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取引ポイント現金や各種サービス引換券に交換取引量が増えるほど還元率アップ!
Vantageのボーナスと取引ポイント

口座開設ボーナスを利用すれば、自己資金を入金せずに海外FXを始められます。

また、各種入金ボーナスによりトレード資金(証拠金)が増え、その維持率を高く保つことが可能です。これにより、大きな価格変動があってもロスカットされにくくなり、自己資金を失うリスクが減少します。

さらに、取引を重ねるたびに取引ポイント(Vポイント)が貯まり、現金や資金効率を高める各種サービスの引換券に交換できます。

このように、Vantageではスプレッドコストを軽減するサービスが充実しており、自己資金の負担を軽くできる海外FX業者としておすすめです。

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公式HP:https://www.vantagetradings.com

Vantage Tradingのリアルタイムスプレッドの表示方法と見方

Vantage Trading(ヴァンテージ)のリアルタイムスプレッドをMT4/MT5に表示する方法を説明します。

スプレッドを確認するには、MT4かMT5を用意する必要があります。新規登録後、Vantage版のMT4/MT5をインストールしておきましょう。

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気配値に表示する

多数の銘柄のリアルタイムスプレッドを一覧表示する方法です。

気配値に表示する手順
STEP
銘柄の気配値を表示

MT4/MT5の左上の「表示」をクリックし、「気配値表示」を選びます。

STEP
気配値にスプレッドを表示

気配値が表示されたパネル上で右クリックし、「表示列」にカーソルを当てて「スプレッド」をクリックします(MT5の場合)。

STEP
スプレッドを確認

買気配(Ask)の右側にリアルタイムスプレッドが一覧表示されます。MT4/MT5ではポイント単位で表示されるため、10で割った数値がpips単位のスプレッドです。

MT4/MT5の気配値にリアルタイムスプレッドを一覧表示する方法は、銘柄間のスプレッド比較だけでなく、全体のボラティリティや市場の流動性の把握、新たなトレード機会を見つけることにも役立ちます。

新規注文パネルで表示する

個別銘柄のリアルタイムスプレッドをティックチャートと数値で表示する方法です。

新規注文パネルで表示する手順
STEP
新規注文パネルを表示

チャート上で右クリックし、「プライスボード」にカーソルを当てて表示された「新規注文」をクリックします(MT5の場合)。

STEP
スプレッドを確認

新規注文パネルに表示されている買値と売値の差が、リアルタイムスプレッドです。

個別銘柄のリアルタイムスプレッドではティックチャートが表示されるため、視覚的に分かりやすくなります。

Vantage Tradingのスプレッドに関するよくある質問

Vantage Trading(ヴァンテージ)のスプレッドに関するよくある質問と回答を紹介します。

Vantage Tradingのスプレッドはいくら?

Vantage Tradingのスプレッドは、変動スプレッド方式を採用しているため銘柄によって異なります。口座タイプによる違いとして、スタンダードSTP口座のスプレッドが最も広く、RAW ECN口座とプレミアム口座はゼロスプレッドから提供されています。

Vantage Tradingの取引手数料は?

Vantage Tradingの取引手数料は、スタンダードSTP口座とプレミアム口座では無料です。RAW ECN口座では、商品ごとに設定されており、FXの場合は1ロットあたり往復6ドル、口座通貨が日本円の場合は1ロットあたり往復800円となります。

Vantage Tradingでスプレッドが広がる時間は?

Vantage Tradingでスプレッドが広がる時間は、日本時間の早朝、経済指標の発表前後、予定されている中銀や政府要人の発言後です。また、地震などの突発的なイベントや地政学的リスクの高まりなど、予測できない要因でもスプレッドが広がることがあります。

Vantage Tradingで早朝にスプレッドは広がる?

はい、Vantage Tradingでは早朝にスプレッドが広がります。ニューヨーク時間が終わり、東京時間が始まるまでの間、市場参加者が少なく流動性が著しく低くなるためです。

Vantage Tradingのスプレッドは広い?

Vantage Tradingのスプレッドは、口座タイプによって異なります。スタンダードSTP口座は広めのスプレッドが設定されていますが、口座開設ボーナスや入金ボーナスが充実しています。一方、RAW ECN口座は非常に狭いスプレッドを提供し、海外FX業界でトップクラスの狭さを誇ります。
参考:Vantageのスプレッドを競合業者と比較

Vantage Tradingでスプレッド0でトレードできる?

はい、Vantage Tradingではスプレッド0でトレードできます。例えば、2024年6月26日、日本時間9時49分51秒には、EURUSD、GBPUSD、USDCADのスプレッドが0pipでした。さらに、0pipのまま安定することもあります。銘柄や時間帯ごとのスプレッドの特徴を把握することで、スプレッド0でのトレードを行いやすくなるでしょう。

Vantage Tradingのゼロスプレッド
Vantage Tradingの現在のスプレッドの見方は?

Vantage Tradingの現在のスプレッドの見方は、MT4またはMT5の気配値に表示されたポイント単位のスプレッドを10で割ることで、pips単位のスプレッドを確認できます。「リアルタイムスプレッドの表示方法」も参考にしてください。

Vantage Tradingでスプレッドが狭い通貨ペアは?

Vantage Tradingでスプレッドが狭い通貨ペアは、メジャー通貨ペアに含まれるドルストレートです。特にEURUSD、GBPUSD、USDCADは、短時間で複数回ゼロスプレッドを示す傾向があります。その他、AUDUSD、NZDUSD、USDJPYもスプレッドが狭い通貨ペアとなります。

Vantage Tradingのゴールドのスプレッドは?

Vantage Tradingのゴールドのスプレッドは、スタンダードSTP口座で3.4pips、RAW ECN口座で1.3pips(往復6ドル/ロットの手数料込み)です。

Vantage Tradingに固定スプレッドはある?

Vantage Tradingには固定スプレッドはありません。ただし、EURUSDをはじめとしたメジャー通貨ペアの中には、0.5pips未満の特定のスプレッドがしばらく続く場合があります。

Vantage Tradingでスプレッドが狭いおすすめの口座タイプは?

Vantage Tradingでスプレッドが狭いおすすめの口座タイプは、RAW ECN口座です。競合業者と比較した結果、海外FX業界で最狭水準のスプレッドを提供しています。さらに、口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取ることができ、トレードのたびに取引ポイントが貯まります。これにより、自己資金の負担を大幅に軽減して海外FXを続けることが可能です。

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