本記事では、SuperFunded(スーパーファンデッド)の「プロトレーダー達成条件」と「禁止事項」を解説します。
プロップファームでは、本口座でトレード資金を得るためにプロップトレーダーとしての実力を証明する試験があります。
プロップトレーダーの合格条件は、各プロップファームで異なり、合格後も各社のルールを守らなければなりません。
SuperFundedでは、どういったルールが設けられているのかしっかりと確認しておきましょう。
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別のページで実際にSuperFundedを利用した人の口コミや評判もまとめているので、合わせて参考にしてください。
SuperFundedの評価プログラムのルール
ここでは、SuperFundedの評価プログラムで設けられている以下4つの基本ルールを解説します。
SuperFunded認定のプロップトレーダーとなるために求められる利益目標やリスク管理を確認しておきましょう。
2段階の利益目標|10%・5%
SuperFundedの評価プログラムでは、2段階の利益目標が設けられています。
- 利益目標 第1段階:10%
- 利益目標 第2段階:5%
第1段階と第2段階では、それぞれ専用のデモ口座が割り当てられます。
デモ口座の仕様は、プロップトレーダーとなった場合の本口座と同じ取引条件です。
ただし、各段階で初期資金へリセットされることになるため、利益目標の10%と5%をそれぞれ初期資金から達成する必要があります。
各プランの利益目標となる口座残高を表にまとめました。
プラン(運用資金) | 利益目標 10% | 利益目標 5% |
---|---|---|
$3,000 | $3,300 | $3,465 |
$6,000 | $6,600 | $6,930 |
$10,000 | $11,000 | $11,550 |
$25,000 | $27,500 | $28,875 |
$50,000 | $55,000 | $57,750 |
$100,000 | $110,000 | $115,500 |
$200,000 | $220,000 | $231,000 |
利益目標の割合自体は、全プラン共通となるため低価格なプランだと合格が難しいといったこともありません。
最低取引日数|4日間
SuperFundedでは、第1段階と第2段階でそれぞれ4日間の最低取引日数が設けられています。
最低取引日数を満たしていない場合、利益目標を達成していても合格とはなりません。
また、最低取引日数とは「新規取引を決済まで行った日」となります。
エントリーと決済のいずれかのみを行った日は、取引日数とはカウントされません。
1日の最大ドローダウン|5%
SuperFundedでは、1日の最大ドローダウンが5%となっています。
1日の損失額が当日の口座残高の5%相当に到達した場合は評価プログラム失格です。
評価プログラムが失格となると、第1段階・第2段階のどちらも再度プランを購入してチャレンジする必要があります。
また、1日の最大ドローダウン5%はプロップトレーダーとなった後も適用されるため、継続的に収益を得るには、常に1日の損失は口座残高の5%の範囲に管理しなければなりません。
全体の最大ドローダウン|10%
SuperFundedでは、全体の最大ドローダウンが10%となっています。
全体のドローダウンとは、各プランの初期資金を基準とする失格ルールです。
初期残高の10%以上の損失が発生すると評価プログラムおよびプロップトレーダー失格となり、口座は閉鎖されます。
各プランの全体の最大ドローダウン10%となる口座残高を一覧表にまとめました。
プラン(運用資金) | 全体の最大ドローダウン10% |
---|---|
$3,000 | $2,700 |
$6,000 | $5,400 |
$10,000 | $9,000 |
$25,000 | $22,500 |
$50,000 | $45,000 |
$100,000 | $90,000 |
$200,000 | $180,000 |
最大ドローダウン10%は、1日の最大ドローダウンより優先的に適用されます。
例えば、1日の損失が口座残高の4%でも、全体の損失が初期資金の10%に達していると失格です。
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SuperFundedの評価プログラム一覧
ここでは、SuperFundedで提供されている評価プログラム(プラン)を一覧表にまとめてご紹介します。
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SuperFundedでのクーポンの使い方は別記事で詳しく解説します。
プラン(運用資金) | 購入価格 |
---|---|
$3,000 | 33ドル(約4,950円) |
$6,000 | 66ドル(約9,000円) |
$10,000 | 99ドル(約14,850円) |
$25,000 | 158ドル(約23,700円) |
$50,000 | 298(約44,700円) |
$100,000 | 550(約82,500円) |
$200,000 | 999(約149,850円) |
SuperFundedの評価プログラムは、運用資金と購入価格が各プランで異なります。
先にご紹介した「SuperFundedの評価プログラムのルール」は共通です。
なお、SuperFundedでは初期資金のスケーリングがなく、3回目の出金まで段階的に利益配分率が上がっていきます。
利益配分率は、1回目の出金が70%、2回目の出金が80%、3回目の出金以降は最大の90%です。
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SuperFundedの取引ルール・禁止事項
ここでは、SuperFundedの取引ルールと禁止事項について以下の6つを解説します。
取引ルールと禁止事項に関しては、評価プログラムの過程だけでなく、本口座にも適用されます。
ルールに違反すると、本口座の閉鎖や利益の取り消しといったペナルティもあるため注意しましょう。
30日間に1回の取引が必須
SuperFundedでは、各口座で30日間に1回の取引が必要となります。
取引がない状態が30日を超えると口座は閉鎖され、評価プログラム失格となるため注意しましょう。
したがって、取引頻度の少ない戦略でも、30日に1回は0.01ロットの取引を行う必要があります。
経済指標発表前後の取引は禁止
SuperFundedでは、経済指標の発表前後10分間の取引を禁止しています。
ニュース取引は許可されていますか?
ニュース取引は禁止されています。SuperFundedでは、インパクトの強いニュースの前後10分以内にオープンまたはクローズされた取引をニュース取引とみなします。 この時間枠外で新規取引が行われた場合、ニュースの前後10分以内にポジションが決済されない限り、ポジションはオープンしたままにすることができます。
経済指標の発表前後10分間の取引にはポジションの決済が含まれるため、経済指標発表前にポジションを決済するなどリスク管理が求められます。
なお、全ての経済指標が対象ではなく、海外の金融メディアForex FactoryでCurrency Impactが赤色の指標と関連通貨に限ります。
複数回の取引による利益で出金すること
SuperFundedで利益配分を出金する際には、複数回の取引によって発生した利益でなければなりません。
具体的に1回の取引による利益が出金額の50%を超えることが禁止されています。
したがって、ロット数をある程度固定しつつ、利益幅も極端に上振れしない安定的なトレード戦略が望ましいです。
なお、30秒以内にエントリーされた取引は合計で利益をカウントするため、特にスキャルピングで複数回に分けてエントリーする方は注意しましょう。
コピー取引は禁止
SuperFundedでは、第三者の取引を再現するコピー取引を禁止しています。
ただし、自分の取引であれば、コピー取引が可能です。
コピー取引は許可されていますか?
他のユーザーの取引をコピーすることは禁止されています。取引コピーツールを使用してご自身の取引を口座に複製することは可能ですが、他のお客様(登録Eメールが異なるアカウント)の取引を不用意にミラーリングしないようご注意ください。
同一アカウントのコピー取引はできるため、複数の本口座を同時に運用する形で利益を大きくしたい方は問題ありません。
ただし、異なるメールアドレスの第三者アカウントと同じ取引が検出されると、資金提供された本口座でもペナルティがあるため注意しましょう。
極端にロットサイズが変動しないこと
SuperFundedでは、一貫性ルールとして極端なロット数の変動がないように決められています。
具体的には、以下のロット管理が必要です。
- 最大ロット数:平均取引サイズの2倍
- 最小ロット数:平均取引サイズの0.25倍
例えば、平均のロット数が10ロットの場合は、最大20ロット以下・最小2.5ロット以上の範囲で取引しなければなりません。
なお、最初のエントリーから30秒以内にエントリーされたロット数については合計のロット数でカウントとなるため注意しましょう。
SuperFundedで禁止されている取引
SuperFundedでは、自動売買の使用が認められていますが、以下の禁止取引が設けられています。
- アカウント管理(異なるアカウントを第三者が使うこと)
- 高頻度取引(HFT)
- ティックスキャルピング
- グリッド取引
- 遅延裁定取引(レイテンシー アービトラージ取引)
- 逆裁定取引(リバース アービトラージ取引)
- マーチンゲール取引
- データフィードの操作
- 遅延データフィードの使用
禁止されている取引がSuperFundedによって検出された場合は、ルール違反として口座が閉鎖されます。
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SuperFundedのルールに関するよくある質問
- SuperFundedで自動売買(EA)は使えますか?
-
SuperFundedで自動売買の利用は可能です。ただし、現在MT4・MT5には非対応となるため、EAによる自動売買には非対応です。
- SuperFundedでスケーリングはありますか?
-
SuperFundedでは、利益配分率のみスケーリングが可能です。なお、スケーリングで利益目標はなく、3回目の出金で最大90%になります。
- SuperFundedでスキャルピングは認められていますか?
-
はい、SuperFundedでスキャルピングは可能です。ただし、いわゆる秒スキャ(ティックスキャルピング)や決められた値幅で取引を繰り返すグリッド取引は禁止されています。
- SuperFundedは指標トレードが可能ですか?
-
いいえ、SuperFundedでは経済指標発表前後10分間の取引を禁止しています。
- SuperFundedの1日の最大ドローダウンは?
-
SuperFundedの1日の最大ドローダウンは5%です。サーバー時間0時の口座残高が基準となります。
- SuperFundedの全体の最大ドローダウンは?
-
SuperFundedの全体の最大ドローダウンは10%です。初期資金が基準となります。
- SuperFundedの取引日数は?
-
SuperFundedの取引日数は、各段階で4日間です。なお、利益獲得日数に決まりはありません。
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