海外FXでレバレッジ3,000倍以上で取引できる3業者一覧【2024年最新版】

海外FXの中には3,000倍以上のレバレッジで取引できる業者がいくつかあります。

業者名	最大レバレッジ
FBS	3,000倍
TradersTrust	3,000倍
Exness	無制限

中にはExnessのようにレバレッジの制限がない業者も。

この記事では、海外FX業者の中でもレバレッジ3,000倍以上で取引できる業者について、口座の特徴や実際にトレードする際の必要証拠金、損益額について詳しく解説していきます。

海外FX業者の最大レバレッジランキングについては別記事にまとめているので、そちらも参考にしてください。

レバレッジ3,000倍でトレードできる海外FX業者

レバレッジ3,000倍でトレードできる業者は2社、Exnessは無制限で取引可能です。

業者名	最大レバレッジ	対象口座
FBS	3,000倍	スタンダード口座
Traders Trust	3,000倍	クラシック口座 プロ口座 VIP口座
Exness	無制限	スタンダード口座 スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座

ただし、業者によっては一部の口座タイプのみが対象となっている場合もあるので、注意が必要です。

それぞれ順番に解説していきます。

FBS

FBS	詳細情報
会社名	Mitsui Markets Ltd.
所在地	133 Santina Parade, Elluk, Port Vila, Efale, Vanuatu
創業	2009年
保有ライセンス	VFSC：14812 （バヌアツ金融サービス委員会）
保有ライセンス（グループ会社）	FSC：000102/6 （ベリーズ国際金融サービス委員会） CySEC：331/17 （キプロス証券取引委員会）
資金管理方法	信託保全
サポート体制	チャット メール 電話 LINE

FBSは150か国以上に拠点を持っており、2,300万人のトレーダーが利用している海外FX業者です。

2009年の設立以降、90種類を超える国際的アワードを受賞、グループ会社がキプロスの金融ライセンスを取得するなど高い信頼性を誇っています。

FBSのトレード環境

レバレッジ3,000倍でトレード可能で、初回最低入金額が5ドルと低資金でも開設しやすく、MT4/MT5に対応しています。

ゼロカットシステム採用、ロスカット水準20％と海外FX業者の中では標準的なトレード環境です。

取引環境	詳細
最大レバレッジ	3,000倍
対象口座	スタンダード口座
ゼロカットシステム	あり
最低初回入金額	5ドル
プラットフォーム	MT4 MT5 FBS Trader
ロスカット水準	20％
EA（自動売買）	利用可能
取扱銘柄	FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD
入出金方法	VISA JCB bitwallet STICPAY PerfectMoney

入出金に関しても問題なく、出金拒否や遅延に関する口コミはありませんでした。

海外FX業者のFBS

出金はや🤣

少し口座手続きの問題でメールアドレスからSMSに切替してもらう問題は発生したものの、サポートチャットで対応してもらい、出金手続きから15分以内にbitwalletに着金😇

出金拒否に悩まされてる方は使う価値あるかも😇#海外FX業者#出金拒否#口座凍結#FBS

— びたみんX (@TatsukhgX) July 20, 2023

FBSのレバレッジ制限

FBSでレバレッジが制限されるのは、「有効証拠金残高」・「銘柄」の2つです。

スタンダード口座はレバレッジ3,000倍で取引できるのは有効証拠金が「200ドル（約30,000円）」までとなっており、残高が増加するにつれてレバレッジ制限がかかります。

有効証拠金残高	最大レバレッジ
1ドル～200ドル	3,000倍
201ドル～2,000ドル	2,000倍
2,001ドル～30,000ドル	1,000倍
30,001ドル～150,000ドル	500倍
150,000ドル～	200倍

また、銘柄ごとにもレバレッジ制限があり、FX通貨ペアのみ3,000倍でトレード可能です。

銘柄	最大レバレッジ
FX通貨ペア	3,000倍
貴金属	333倍
エネルギー	200倍
株価指数	200倍
株式	100倍
仮想通貨	5倍

Traders Trust

Traders Trust	詳細情報
会社名	TTCM Traders Capital Limited
所在地	5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street, Hamilton HM 12, Bermuda
創業	2009年
保有ライセンス	BMA：54135 （バミューダ金融庁）
保有ライセンス（グループ会社）	FSA：SD141 （セイシェル共和国金融庁） CySEC： 107/09 （キプロス証券取引委員会）
資金管理方法	分別管理
取引ツール	cTrader MT4
サポート体制	チャット メール 電話

Traders Trustは2009年創業の老舗FX業者で、すべての口座タイプがNDD・STP方式を採用しており、約定力・透明性の高い取引環境を提供しています。

また、証拠金残高によるレバレッジ制限ではなく取引ロット数によるダイナミックレバレッジ制を採用しているため、レバレッジの調整が容易である点も特徴の1つです。

日本ではマイナーな海外FX業者ですが、世界4大監査法人のデトロイトトーマツによる監査、グループ会社が信頼性の高いキプロスの金融ライセンスを保有など信頼性・安全性は高いブローカーです。

トレーダーズ・トラストは監査を受けていますか？

トレーダーズ・トラストでは、各年度、四半期ベースにてPWC並びにデロイトトーマツより監査を受けています。

引用元：Traders Trust公式サイト＞よくある質問＞「トレーダーズ・トラストは監査を受けていますか？」より一部抜粋

Traders Trustのトレード環境

Traders Trustはすべての口座タイプがレバレッジ3,000倍でトレード可能となっており、最低初回入金額も5,000円と低額で初心者でも利用しやすい環境です。

ただし、MT5には対応していないので、EA（自動売買）を利用しているトレーダーは注意が必要です。

取引環境	詳細
最大レバレッジ	3,000倍
対象口座	クラシック口座 プロ口座 VIP口座
ゼロカットシステム	あり
最低初回入金額	5,000円
プラットフォーム	MT4 cTrader
ロスカット水準	20％
EA（自動売買）	利用可能
ボーナス	入金ボーナス ロイヤルティ・プログラム キャッシュバックボーナス
取扱銘柄	FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株価指数CFD
入出金方法	VISA JCB MasterCard bitwallet Bitcoin USDT 国内銀行送金 国際銀行送金

出金拒否の報告が2023年の年明け以降、X（旧Twitter）上で複数書き込みが行われていますが、悪質なものではなくボーナスのクッション機能が変更されたことが影響していると考えられます。

クッション機能がありのボーナスになったことで、取引に対するチェックが厳しくなった結果、出金拒否となるケースが多発しました。

現在はクッション機能なしのボーナスに再び変更されており、下記の口コミのように問題なく出金できている報告が多数ありました。

Traders Trust (TTCM) にて1月中旬に20万入金してボーナス含めて40万でトレードして10万くらいの利益で1月末に出金申請して2営業日で着金してました。

出金拒否されてるのはその人に問題があるのかと思われます。

クレジットは会社都合で急に取り消されましたが、、

— 信長(サムライトレード)@FX無料コミュニティ (@bo_nobunaga) February 6, 2024

ボーナスに煽られてたまたまtraders trust(TTCM)を使ってて利が出たと思ったら出金拒否の噂が流れてきたのでビクビクして申請したらあっさりできました。

ちなみに利益は10万いかないくらい。
稼ぎすぎるとNG？

— ぽっちまん / FX / EAお試し中 (@rookietrader__) January 10, 2024

Traders Trustのレバレッジ制限

Traders Trustは、取引ロット数によるダイナミックレバレッジ制を採用しています。

ロット数	最大レバレッジ
～1	3,000倍
1.01~5	2,000倍
5.01~10	1,000倍
10.01～20	500倍
20.01～50	200倍
50.01～100	100倍
100.01～300	50倍
300.01～500	33倍
500.01～	25倍

この方式はMT4を選択した場合のみ適用され、ロット数に応じてレバレッジが変動するので、証拠金残高が増加してもレバレッジ3,000倍のまま取引可能です。

ただし、ダイナミックレバレッジが適用されるのは下記の通貨ペアのみとなります。

その他の銘柄はそれぞれ次のようになります。

銘柄	最大レバレッジ
ゴールド	100倍
シルバー プラチナ パラジウム	50倍
株価指数	50倍
原油	25倍
仮想通貨FX	5倍

また、取引プラットフォームを「cTrader」にした場合は最大レバレッジが500倍となり、証拠金残高による制限を受けます。

証拠金	最大レバレッジ
5,000ドル未満	500倍
5,001ドル～20,000ドル	200倍
20,001ドル以上	100倍

Exness（無制限）

Traders Trust	詳細情報
会社名	Exness (SC) Ltd （旧社名：Nymstar Limited）
所在地	1, Siafi Street, Porto Bello, Office 401, CY-3042 Limassol, Cyprus
創業	2008年
保有ライセンス	FSA：SD025 （セイシェル共和国金融庁）
保有ライセンス（グループ会社）	CySEC：178/12 （キプロス証券取引委員会） FCA：730729 （英国金融行動監視機構） CMA：162 （ケニア資本市場庁） CBCS：0003LSI （キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行） FSC：2032226 （英領バージン諸島金融サービス委員会） FSC：176967 （モーリシャス金融サービス委員会） FSCA：51024 （南アフリカ金融業界行為監督機構）
資金管理方法	分別管理
サポート体制	チャット メール 電話

Exnessは日本で人気のある海外FX業者の1つで、権威性の高い「FCA（英国金融行動監視機構）」や「CySEC（キプロス証券取引委員会）」など複数のライセンスを取得しており、安全性・信頼性は非常に高いといえます。

また、トレードに関する禁止事項も少なく同一口座・複数口座による両建てトレードやEA（自動売買）など幅広い取引方法を利用できます。

Exnessのトレード環境

海外FX業界でも最高水準の取引環境を提供しており、すべての口座タイプが最大レバレッジ無制限・ロスカット水準0％でトレード可能です。

ただし、レバレッジ無制限でトレードするには、下記の条件を満たす必要があるので注意が必要です。

詳しくはExnessのレバレッジ無制限ルールの記事をご覧ください。

取引環境	詳細
最大レバレッジ	無制限
対象口座	スタンダード口座 スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
ゼロカットシステム	あり
最低初回入金額	150ドル
プラットフォーム	MT4 MT5 Exnessトレーダーアプリ
ロスカット水準	0％
EA（自動売買）	利用可能
ボーナス	なし
取扱銘柄	FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD
入出金方法	JCB bitwallet 国内銀行送金 Perfect Money SticPay Bitcoin USDC ERC20 USDT ERC20 USDT TRC20 国際銀行送金

出金スピードに定評があり、多くのトレーダーが出金申請から1日程度で着金しています。

一旦Exnessから出金しました。金曜日の夕方に申請して今朝だから実営業日で考えると1日も経ってない。実に早いね。実際に出金できたから安心。証拠金入れてるとトレードしたくなるから0にした。仕事案件取ります。なので今キングスマン ゴールデンサークルを見てます。

— jiro (@jiro10763995) January 30, 2023

exnessの出金早い。
30日申請で、翌日31日着金！

— ponpon (@ponpon65037845) January 31, 2023

また、1,000万単位の高額出金の実績も多数報告されています。

Exnessの出金ですが、1000万でも翌日に着金してくれました！
いい会社です！
昨日火曜の17時30分に出金依頼→　翌日水曜の11時45分には着金確認できました。 pic.twitter.com/D4rs0iOFOg

— キューイ (@kewy_fx) March 1, 2023

Exnessのレバレッジ制限

Exnessには、「証拠金残高」・「取引銘柄」・「経済指標発表時」・「時間帯」の4つのレバレッジ制限があります。

レバレッジ無制限でトレード可能な状態であっても、経済指標発表時や閉場前・開場直後はレバレッジが200倍に制限されるので、注意が必要です。

レバレッジ3,000倍でトレードするメリット

ハイレバレッジを提供している海外FX業者を利用するメリットは2つあります。

ボラティリティの低い相場でも大きな利益を狙うことができるので、資金効率が高くなります。

それぞれ順番に解説していきます。

低資金でポジションを保有できる

レバレッジ3,000倍の業者を利用することで低資金でも大きなポジションを保有することが可能になります。

ドル円（USDJPY）が150円の時、1ロットポジションを保有する際に必要な証拠金をレバレッジ1,000倍のXMTradingと比較すると下記のようになります。

最大レバレッジ	必要証拠金
1,000倍 （XMTrading）	15,000円
3,000倍 （FBS・Traders Trust）	5,000円
無制限 （Exness）	1円

レバレッジ1,000倍のXMでは「15,000円」必要ですが、FBS・Traders Trustであれば「5,000円」となります。

レバレッジ無制限のExnessの場合は、「1円」から保有可能です。

小さな値動きでも大きな利益を狙える

ハイレバレッジで取引を行うことで、小さな値動きでも大きな利益を狙うことが可能になります。

最大レバレッジ1,000倍・3,000倍の業者で、ドル円（150円）を30,000円の証拠金でフルレバレッジトレードを行った際の損益は下記のようになります。

最大レバレッジ	保有可能ロット数
1,000倍 （XMTrading）	2ロット
3,000倍 （FBS）	6ロット

レバレッジ1,000倍のXMTradingでは30,000円の証拠金で「2ロット」、FBSでは「6ロット」ポジションを保有可能です。

上記の状態で1pips変動した場合の損益額は次のようになります。

保有ロット数	1pips変動時の損益額
2ロット	±2,000円
6ロット	±6,000円

レバレッジ1,000倍の業者でフルレバトレードをした場合、1pipsの変動で「2,000円」、FBSを利用すると「6,000円」の損益が発生します。

レバレッジの高い業者を利用することで、ボラティリティが低い相場でも大きなリターンを狙うことができます。

レバレッジ3,000倍でトレードするデメリット

レバレッジ3,000倍の業者でトレードする際のデメリットは3つあります。

リターンが大きくなる分、リスクも増加するので徹底した資金管理が必要となってきます。

それぞれ順番に解説していきます。

ロスカットになる可能性が高い

レバレッジ3,000倍のハイレバトレードは、少ない証拠金で大きなポジションを保有できますが、その反面ロスカットになる可能性が高くなります。

ほとんどの海外FX業者がロスカット水準を20％に設定しており、低資金でのフルレバレッジトレードはスプレッドを含めると数pipsの変動で損切りとなります。

ブレイクエントリーなど相場が一方的に動いているケースでは有効ですが、基本的にはすぐにロスカットになるので、しっかりとしたリスク管理が必須です。

実際のトレードシミュレーションは「レバレッジ3,000倍でトレード時の各種シミュレーション」で解説しているので、参考にしてください。

取引条件が厳しい

「FBS」・「Traders Trust」・「Exness」はそれぞれ独自のレバレッジ制限を設けており、取引条件を満たした場合のみ最大レバレッジでトレード可能です。

業者名	取引条件
FBS （レバレッジ3,000倍）	有効証拠金残高：200ドル以下 FX通貨ペアのみ
Traders Trust （レバレッジ3,000倍）	MT4 FX通貨ペアのみ 取引ロット数：1ロット以下
Exness （レバレッジ無制限）	有効証拠金残高：999ドル以下 FX通貨ペアのみ 特定の時間帯を除く

レバレッジ3,000倍が適用されるには、口座残高・ロット数を低く抑える必要があります。

厳しいレバレッジ制限が設けられている理由は、レバレッジが高くなるほどゼロカットシステムが適用される場面が多くなり、運営会社が補填する損失額が増加するためです。

Exnessのように特定の時間帯はレバレッジ制限が行われる場合もあるので、トレード前にしっかりと確認しておきましょう。

ボーナスキャンペーンが併用できない

高いレバレッジを提供している海外FX業者では、「ボーナスキャンペーンと併用できない」・「ボーナスキャンペーンを開催していない」といったケースがほとんどです。

業者名	詳細
FBS	ボーナスキャンペーンとの併用不可
Traders Trust	ボーナスキャンペーンとの併用不可
Exness	ボーナスキャンペーン未開催

「FBS」・「Traders Trust」では、口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンを開催していますが、併用すると最大レバレッジが制限される仕組みとなっています。

また、Exnessはボーナスキャンペーン自体を開催していないので、自己資金のみでトレードを開始する必要があります。

レバレッジ3,000倍でトレード時の各種シミュレーション

レバレッジ3,000倍でトレード時の各種シミュレーションを紹介します。

1ロット保有時に必要な証拠金や損益額について解説していくので、しっかりと確認しておきましょう。

それぞれ順番に解説していきます。

1ロット保有時の必要証拠金

各銘柄の必要証拠金は下記の計算式で求めることができます。

実際にドル円（USDJPY）やユーロドル（EURUSD)などのメジャー通貨ペアをレバレッジ3,000倍でトレードする際の必要証拠金は下記のようになります。

銘柄	1ロット保有時の必要証拠金
ドル円 （USDJPY）	5,000円
ユーロ円 （EURJPY)	5,367円
ポンド円 （GBPJPY)	6,284円
ユーロドル （EURUSD)	5,365円
ポンドドル （GBPUSD)	6,282円

※2024年3月13日現在のレートを元に算出しています。

レバレッジ3,000倍を利用することによってドル円であれば「5,000円」で1ロット保有可能です。

Exnessのレバレッジ無制限の場合の必要証拠金は一律で0.01円となります。

1pips変動時の損益

1ロットポジションを保有しているケースで1pips変動した場合の損益は次のようになります。

変動幅	損益額
1pips	±1,000円
10pips	±10,000円
100pips	±100,000円

フルレバレッジトレードは小さな値動きでも大きな利益を得ることができますが、その分リスクも高くなるので注意が必要です。

ロスカット水準

「FBS」・「Traders Trust」はどちらもロスカット水準が20％に設定されているので、許容できる変動幅は下記のようになります。

変動幅	損失額	証拠金維持率
1pips	-1,000円	380％
5pips	-5,000円	279％
10pips	-10,000円	199％
15pips	-15,000円	99％
19pips （強制ロスカット）	-19,000円	19％

※ドル円（150円）を1ロット保有、証拠金残高20,000円のケースで算出しています。

証拠金20,000円で1ロットの取引を行うと最大約19pipsまでの逆行を許容することができます。

突発的なニュースなどで19pips以上の値動きが発生した場合、一時的に口座残高がマイナスになりますが、海外FX業者にはゼロカットシステムが採用されているため借金を負うことはありません。

Exnessはロスカット水準が0％なので、口座残高が0円になるまで逆行に耐えることができます。

レバレッジ3,000倍でトレードする際の注意点

レバレッジ3,000倍でトレードする際の注意点を3つ紹介します。

レバレッジが高くなるほど少ない値動きでも損切りになる可能性が高くなるので、ロスカット水準・ゼロカットシステムの採用の有無は重要な項目になります。

それぞれ順番に解説していきます。

ゼロカットシステムが採用されているか

ゼロカットシステムとは、トレードで口座残高以上の損失が発生した場合でも不足分を運営会社が補填してくれるシステムです。

そのため、ゼロカットシステムが採用されている業者を利用することで、フルレバレッジで保有したポジションが逆行しても借金を負うリスクがありません。

ゼロカットは海外FX業者のみで利用できるシステムで、国内FX業者は金融商品取引法によって顧客の損失を補填する行為は禁止されています。

第三十九条　金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
二　有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補填し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

引用：e-Gov「金融商品取引法」

この記事で紹介している業者は日本の金融ライセンスを取得していませんが、「FCA（英国金融行動監視機）」・「CySEC（キプロス証券取引委員会）」など信頼性の高いライセンスを取得しているので、安心して利用可能です。

海外FXのゼロカットに関する詳しい内容は下記の記事で紹介しているので参考にしてください。

ロスカット水準は低いか

ハイレバレッジの海外FX業者でトレードする際には、ロスカット水準を確認しておく必要があります。

レバレッジが高いほど低資金で大きなポジションを保有できますが、ロスカット水準が高いとすぐに損切りされてしまいます。

最大レバレッジ3,000倍の「FBS」・「Traders Trust」は業界平均値の「20％」で取引可能です。

業者名	ロスカット水準
FBS	20％
Traders Trust	20％
Exness	0％

レバレッジ無制限のExnessはロスカット水準が「0％」なので、口座残高がゼロになるまで逆行に耐えることができます。

ロスカット水準は証拠金維持率を基準に執行される仕組みとなっており、下記の計算式で算出することができます。

業者ごとにレバレッジ制限の条件が異なる

海外FX業者の多くが常に数千倍のレバレッジで取引できるのではなく、有効証拠金残高や取引ロット数などによって制限を設けており、段階的にレバレッジが低くなっていきます。

また、イベントや経済指標の発表時にも一時的にレバレッジ制限がかかるケースもあるので注意が必要です。

「FBS」・「Traders Trust」・「Exness」もそれぞれ独自の条件が設けられているので、必ず確認しておきましょう。

レバレッジ3,000倍でトレードする際のよくある質問

レバレッジ3,000倍でトレードする際のよくある質問を紹介します。

レバレッジ3,000倍でトレードできる業者を教えてください。

はい、レバレッジ3,000倍で取引できるのは下記の業者です。

• FBS
• Traders Trust
• Exness

海外FXのレバレッジは何倍までかけられますか？

はい、海外FX業者は日本の金融庁の規制を受けていないので、実質無制限でレバレッジをかけることができます。

FX取引でレバレッジとは何ですか？

レバレッジとは、「てこの原理」を意味する言葉で、金融用語としては、「自己資金を大きく動かすための仕組み」を指します。具体的には、少ない資金で大きな金額の取引を行うことができる仕組みです。