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海外FXのレバレッジ1,000倍は危険?やってみた結果と計算方法、おすすめ業者

海外FXのレバレッジ1000倍

海外FXのレバレッジ1,000倍による取引に危険性はありません。なぜなら、トレーダーは自らロット数を調整し、あらかじめ損失額を限定できるからです。

この記事では、レバレッジ1,000倍が危険と誤解されがちな理由を解説し、続いて、レバレッジ1,000倍をやってみたトレーダーの成功事例を再現する手法を紹介します。

また、危険性を下げるためにできることや、リスク管理に必要な実効レバレッジと証拠金維持率の計算方法も説明しますので、ぜひ参考にしてください。

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海外FXではレバレッジ1,000倍以上の最大レバレッジを提供している業者がいくつかあります。極限のハイレバレッジ×ゼロカットでローリスクハイリターンを実現したい方は「海外FXのレバレッジランキング」の記事もご覧ください。

目次

海外FXのレバレッジ1000倍は危険なのか?

結論から言うと、海外FXのレバレッジ1,000倍は危険ではありません。なぜなら、トレーダーはあらかじめ損切り注文を置いておくことで損失額を限定できるためです。

さらに、海外FXにはゼロカットシステムが導入されており、入金した金額以上の損失が発生することはありません。

>>ゼロカットシステムの解説はこちら

それでも、レバレッジ1,000倍が危険と誤解される理由は、わずかな価格変動でも口座残高が大きく変動することにあります。少ない資金で多額の売買ができるため、利益のチャンスは拡大しますが、資金をすぐに失う危険性を併せ持ちます。

海外FXでは通常、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットされてしまいます。入金した資金が少ないと、この維持率を保つことができないのです。

証拠金維持率とは、保有中のポジションの含み損・含み益を考慮した上で、証拠金にどれくらい余裕があるかを示す割合です。

海外FXの証拠金維持率とロスカット

例えば、1万円の資金に1,000倍のレバレッジをかけて1,000万円のポジションを保有した場合、8,000円の含み損が発生するとロスカットされます。

これは0.08%分の価格変動に過ぎず、仮にドル円を100円で買った場合、わずか8pipsの下落で99.92円に達した時点です。

レバレッジ1,000倍を利用することで、ロスカットによりポジションが何度も解消されてしまい、計画的なトレードが難しくなります。結果として、少額を入金してはロスカットで終わるトレードを繰り返す傾向が見られます。

しかし、適切なリスク管理さえ行えば、レバレッジ1,000倍は必ずしも危険な取引にはなりません。トレーダーは許容する損失額を決めてロット数を調整し、エントリー時に損切り設定をするだけで良いのです。

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海外FXでレバレッジ1000倍をやってみたトレーダーの成功事例

海外FXでレバレッジ1,000倍をやってみたトレーダーの事例を調べると、長期トレンドの方向に沿って短期足が加速するポイントで成功している場合が多いです。

ここでは、少ない資金でレバレッジ1,000倍をやってみた事例の中から、短時間で爆発的に利益を得る手法のみを紹介します。

レバレッジ1000倍を成功させるトレード手法

レバレッジ1,000倍を成功させるトレード手法は、エントリー直後に価格が逆行せず、数分間で値幅が取れることを指します。これは長期トレンドに沿った短期足でのエントリーが鍵となります。先にエントリーポイントを確認し、次に長期トレンドを順に見ていきましょう。

ユーロドルの5分足チャートのエントリーポイント

ユーロドルの5分足チャートです。安値をブレイクアウトした後に下落が加速し、ポジションを取った後の逆行による含み損が生じない理想的なエントリーです。

レバレッジ1,000倍をやってみたトレーダーの多くは少ない資金でフルレバ状態であるため、わずかな逆行でロスカットされるリスクが高くなります。そのため、エントリー直後に想定方向へ進みやすいポイントを見極める必要があるのです。

このようなポイントは、長期トレンドの方向に短期足が動き始める状況で発生します。後ほどレバレッジ1,000倍のトレードを成功させる取引条件にまとめますので、先に4時間足と日足を用いたマルチタイムフレーム分析を通じて相場環境を確認をしましょう。

マルチタイムフレーム分析とは、長期足から短期足まで複数の時間足のチャートを見ながら相場環境を分析する方法です。長期足で確認できるトレンドやサポート・レジスタンスラインが、短期足よりも優先されます。

ユーロドルの4時間足チャートのエントリーポイント

トレンドを可視化するため、ユーロドルの4時間足チャートに20期間の移動平均線(以下、20MAと称す)を適用しました。エントリーポイントでは、ローソク足が既に20MAを下回っており、安値を抜けるとトレンドが加速することが予想されます。

エントリー直前にはペナントが見られ、長期トレンド方向にブレイクアウトした場合、そのままエントリーすることがセオリーです。

ユーロドルの日足のエントリーポイント

ユーロドルの日足チャートです。高値を更新した後に急落して1.10ドルを上値抵抗にしながらのもみ合いが続き、20MAも横ばいに転じてトレンドが失われています。

特に強いサポートラインが引けない中、高値切下・安値更新による下降トレンドの形成が予想できます。この状況において、4時間足以下のチャートが明確な安値をブレイクアウトしたわけです。

ここでは、レバレッジ1,000倍を成功させるトレード手法のエントリーポイントに焦点を当て、マルチタイムフレーム分析を通じて解説しました。

続いて取引条件をまとめていくので、部分的にでも取り入れてみてください。

レバレッジ1000倍のトレードを成功させる取引条件

海外FXでレバレッジ1,000倍のトレードを成功させるための取引条件を紹介します。

失ってよい資金だけを入金する

資金管理の方法として、失っても良い金額だけを入金することをおすすめします。レバレッジ1,000倍のトレードで数分間で資金を溶かす経験をした場合、感情に流されて資金を取り戻そうとする判断に陥りがちだからです。

感情的な判断は、生活資金をも投入し、全てを失って市場から退場する原因となり得ます。損切り注文で資金管理はできますが、理性的な判断が難しい状況まで想定してリスク管理をすることが大切です。

海外FXでは、入金額と同等の100%ボーナスが提供されています。「海外FXの入金ボーナスランキング」で紹介していますので、トレードの証拠金を増やすためにご活用ください。

取引コストを無料に近づける

海外FXでは、スプレッドのほかに取引手数料がかかることがあります。これらの合計は取引コストと呼ばれ、トレーダーが業者に支払う費用になります。

少ない資金でレバレッジ1,000倍を利用する場合、高い取引コストは証拠金を減少させてロスカットのリスクを高めるため、取引コストの削減に努めましょう。

例えば、ユーロドルを1pipsのスプレッドで1ロット取引すると、10ドルのスプレッドコストがかかります。もし取引手数料が往復で5ドルならば、合計15ドルが取引コストとして発生します。

対策としては、取引コストが低い業者を利用し、スプレッドが狭い銘柄をスプレッドが縮小する時間帯に取引することが効果的です。

ロンドンまたはニューヨーク時間に限定する

レバレッジ1,000倍でトレードする際は、エントリー直後の逆行を最小限に抑えることが重要です。

そのため、ボラティリティが高くモメンタムを保ちやすいロンドンやニューヨーク市場の時間帯に限定しましょう。

市場夏時間(冬時間)
ロンドン16時~翌2時(17時~翌3時)
ニューヨーク21時~翌6時(22時~翌7時)
FX市場のロンドン時間とニューヨーク時間

これらの時間帯では、株式市場の開場と同時にFX市場の取引量も増えてボラティリティが高まります。

特に、2つの市場が重なる21時~翌2時頃は、取引が活発になりトレンドが発生しやすい時間帯です。この時間帯に見つかるエントリーポイントは、短時間で値幅が取れるチャンスとなります。

順張りのスキャルピングを徹底する

世界中のトレーダーが共通して認識していることの一つは、長期トレンドが短期トレンドよりも優先されることです。順張りとは、長期トレンドに沿って短期足が進む方向へのエントリーを指します。

順張りおよびスキャルピングでの利益確定を基本にすることで、逆行して含み損になることを減らせます。

以下の例では、2023年9月25~26日におけるドル円のチャートを示しています。1時間足の橙枠内を拡大したものが5分足です。ロンドン時間(17時~)とニューヨーク時間(~翌2時)を通じて、0.5円(50pips)の上昇が見られます。

レバレッジ1000倍を成功させる順張りのスキャルピングのポイント

この期間におけるドル円は、月足・週足・日足でも上昇トレンドです。上記のように、長期トレンドに沿って短期トレンドが形成される際には、価格は過去の高値や安値、キリ番などを目指して継続的に進むことがよくあります。

異なる時間足を使用するトレーダーの間で相場の見方が一致した結果、上昇トレンドに逆張りするトレーダーの数が減少することが主な理由です。

マルチタイムフレーム分析を行うことで、逆行するリスクが低い環境を見極められるようになります。これにより、利益確定を急がずにデイトレードへと切り替えることもでき、利益を伸ばしやすくなるでしょう。

海外FXスキャルピングおすすめ口座」では、取引コストを比較し約定力の高さにも焦点を当て、条件に優れた業者を厳選していますので、ぜひ参考にしてください。

ポンド円・ゴールド・ビットコインを対象にする

順張りスキャルピングにおいて、素直に一方向に進み大きな値幅を期待できる上、流動性が高くてテクニカル分析を行いやすい銘柄の代表は、ポンド円・ゴールド・ビットコインです。

ポンド円は、ロンドン時間に入るとボラティリティが増し、短時間で大きな値幅が期待できます。この特性から「殺人通貨」という異名を持つほど、逆張りトレーダーを苦しませる通貨ペアとしても知られています。

ゴールドは、ポンドと同じく流動性が高く大きな値幅を見込めるため、デイトレードやスキャルピングで人気の貴金属CFDです。取引条件が優れた口座については、海外FXゴールド取引の記事をご参考ください。

ビットコインは、多くの取引所で流動性が確保されてチャートが綺麗に形成されるようになりました。一方的な値動きになりやすく、そのモメンタムは短期トレーダーにとって大きな魅力となっています。

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海外FXのレバレッジ1000倍の注意点・デメリット

海外FXでレバレッジ1,000倍の利用にあたっては、4つの点に注意してください。

複数のレバレッジ制限がある

海外FXでは、400倍以上のレバレッジが一般的に提供されていますが、ほとんどの業者がトレーダーと自社のリスクを管理する目的でレバレッジに制限を設けています。

レバレッジ制限には、相場に応じて変動するタイプと、固定されたタイプの2種類があります。

変動するタイプ固定されたタイプ
・取引金額の大小
・有効証拠金の増減
・取引時間の経過
・経済指標の発表前後
・突発的な出来事の後
・商品や銘柄
・口座タイプ
海外FXのレバレッジ制限

変動するタイプとは、取引金額や時間帯などに応じて上限レバレッジが調整されることです。固定されたタイプとは、ボラティリティが大きな商品や銘柄には、あらかじめ低いレバレッジが設定されていることなどがあります。

海外FXでは、常時レバレッジ1,000倍を利用できないことに注意してください。

実効レバレッジでリスク管理をする

海外FXにおけるレバレッジには「実効レバレッジ」と「最大レバレッジ」の2種類があり、リスク管理において重要なのは実効レバレッジです。

実効レバレッジは、現在保有しているポジションに適用されるレバレッジを指します。例えば、1万円を入金し、ドル円が100円の時に1,000万円分のドル円を購入した場合、入金額の1,000倍となるポジションを保有していることになります。この状況が実効レバレッジ1,000倍です。

最大レバレッジは、利用可能な上限の実効レバレッジを示し、口座レバレッジとも呼ばれます。例えば、FXGTの公式サイトには、各口座のレバレッジが「最大1,000倍」と記載されています。

FXGTの最大レバレッジの表記

上記のように、海外FX業者の口座タイプ一覧表に記載されているレバレッジは、最大レバレッジのことです。

リアルトレードでは最大レバレッジの範囲内で取引できますが、リスク管理を考慮し、現在保有しているポジションが証拠金に対して何倍に達しているかを示す実効レバレッジに注意する必要があります。

ロスカットされる可能性が高くなる

実効レバレッジ1,000倍のトレードでは、わずかな価格変動でも含み損の割合が急増し、ロスカットされるリスクが大幅に高まります。

例として、最大レバレッジ1,000倍の口座に1万円を入金した場合を考えましょう。このときの有効証拠金は1万円です。この口座で1,000万円分のポジションを保有した場合、価格が変動した際の影響は次のようになります。

価格が0.1%逆行:1万円の損失(1,000万円の0.1%)→ 有効証拠金は0円

わずか0.1%の下落で全ての有効証拠金を失うことが分かります。ドル円が100円のときに購入していれば、0.10円(10pips)の値幅にすぎません。

ロスカット水準が20%であれば、8pipsの下落でロスカットが行われます。この例から、実効レバレッジ1,000倍のトレードでは、非常に小さな価格の逆行に細心の注意を払わなければならないことは明らかです。

>>証拠金・利益・ロットの計算方法はこちら

ハイレバトレードにハマり借金する人もいる

会社勤めの方は特に、海外FXでの借金を避けるよう注意してください。社会的な信用力があるため、比較的かんたんにカードローンを利用できるからです。

海外FXのレバレッジ1,000倍を利用し、借金を背負う人の典型的なパターンは以下のようになります。

  • 複数のクレジットカードのショッピング枠を全て使い果たす
  • 貯金や給料をハイレバレトレードの資金にする
  • カードローンを契約して借金をする

レバレッジ1,000倍のトレードをギャンブルと捉える人がこのサイクルに陥り、借金から抜け出せなくなる傾向があります。

オンライン法律相談では自己破産に関する相談も見られます。海外FXでレバレッジ1,000倍を利用する際は、余剰資金のみにすることを厳守しましょう。

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海外FXのレバレッジ1000倍の危険性を下げる方法

最初にお伝えした通り、海外FXのレバレッジ1,000倍は必ずしも危険ではありません。このことは、以下に挙げる4つの対策を適切に行うことで、安全な取引が可能になるということです。

エントリーと損切り注文をセットにする

そもそも、トレーダーはエントリーする前に損切り設定を行うことで損失額をあらかじめ決定できるため、「予想外の損失を被る」という意味での危険性を排除できます。

これには、エントリー時に損切りの逆指値注文をするだけです。これだけを徹底して感覚に頼ったトレードをゼロにすれば、まずは成績が非常に安定するでしょう。

取引プラットフォームのMT4/MT5では、注文パネルで損切り価格を同時に設定できるので、ぜひ利用してください。

MT4/MT5の注文パネルの逆指値注文

実効レバレッジを低くする

現在のポジションで適用されている実効レバレッジを低くするほど、ロスカットされる危険性を減らせます。

レバレッジ1,000倍が危険だと言われる主な理由は、小さな価格変動によって含み損が急速に増えるからです。この状況の把握には証拠金維持率を理解する必要があり、これに実効レバレッジがかかわってきます。

詳細は記事後半の証拠金維持率の計算で解説します。

余剰資金だけを入金する

レバレッジ1,000倍の取引では、価格の逆行によって含み損が一気に拡大します。「損切りしたくない」という考えは、口座資金を溶かす最大の原因です。

損切りを設定することはもちろん、リスク管理の一環として、最悪の場合に全額失っても問題ない資金のみの使用に留めておきましょう。

口座開設ボーナスのみで取引する

海外FXでは、レバレッジ1,000倍の取引にそのまま使える口座開設ボーナスを提供している業者があります。このボーナスを利用すれば自己資金を一切投じる必要がないため、危険性はゼロになります。

ここでは、高額な口座開設ボーナスを受け取ることができ、希望する取引条件に応じて口座タイプが選べる主要業者を紹介します。

海外FX業者口座開設ボーナス
XMTrading13,000円相当
FXGT15,000円相当
海外FX業者の口座開設ボーナス

XMTradingとFXGTは、現役トレーダーがSNSやブログで頻繁に紹介しているため、初心者の方でも安心して利用できる定番の業者となっています。

海外FX口座開設ボーナスおすすめ比較の記事では、レバレッジ1,000倍以上で口座開設ボーナスを提供する業者を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

海外FXのレバレッジ1000倍のメリット

海外FXにおいて、レバレッジ1,000倍でトレードするメリットを紹介します。

1万円で1,000万円・10万円で1億円分の取引ができる

海外FXでレバレッジ1,000倍を利用する最大のメリットは、限られた資金から大きな取引量を実現し、短時間で大幅な利益を得るチャンスに溢れていることです。

例えば、トレードの元手として1万円と10万円がある場合、レバレッジ1,000倍でいくらの金額まで取引でき、1%の価格変動でいくら稼げるかを計算しましょう。

資金取引金額利益(1%分)
1万円1,000万円10万円
10万円1億円100万円
レバレッジ1,000倍の取引金額と利益

上記の通り、1万円に1,000倍のレバレッジがかかるので、取引金額は1,000万円となります。購入したポジションの価格が1%上昇すれば、元手の10倍となる10万円が得られるのです。

しかし、この取引には同程度の損失リスクが伴います。価格が下落した場合、すぐにロスカットされることも覚悟しなければなりません。

一方で、リスクを十分に理解しているトレーダーには、少ない元手を短時間で爆発的に増やすチャンスがあることが、レバレッジ1,000倍の大きな魅力となっています。

こうした少額から大きな利益を目指すトレードは「海外FXの1万円チャレンジ」と呼ばれ、多くの方が挑戦しています。また、海外FX業者の中には、MiltonMarketsのように1万円チャレンジコンテストを開催し、上位の利益率を記録したトレーダーにiPhoneなどの豪華景品をプレゼントしている業者もあります。

ゼロカットで追加証拠金が発生しない

海外FX業者はレバレッジ1,000倍を提供しながらも、トレーダーに追加証拠金を負担させない仕組みとなるゼロカットシステムを採用しています。

ゼロカットとは、トレーダーの口座残高がマイナスになった場合、そのマイナス分を業者が負担して口座残高を0円にリセットすることです。これにより、トレーダーは入金した金額以上を失うリスクがなくなります。

海外FXのゼロカット

上記の通り、国内FXでは追加証拠金(追証)が求められるため、借金の原因にもなります。国内FXも海外FXもゼロカットの前にロスカットが行われますが、2015年1月に発生したスイスフランショックのような瞬間的な暴落に巻き込まれた際にロスカットが効かなくなるため、ゼロカットが効果を発揮するのです。

事実、当時XMTradingはゼロカットを完全に執行し、全ての顧客のマイナス金額を補填しています。このシステムの詳細は、海外FXのゼロカットとは?の記事を参考にしてください。

スキャルピングでも大きく稼げる

レバレッジ1,000倍のトレードでは、例えば10万円を入金すると1億円分の取引を行えます。ドル円が150円のときに価格が0.1%(0.15円:15pips)上昇するだけで、15万円もの利益が発生します。

このように少しの価格上昇でも確かな利益を得られるため、スキャルピングでも十分に稼ぐことが可能です。

しかし、レバレッジ1,000倍の取引では価格が逆方向に動かないエントリーポイントの選定が重要になります。有利な環境を見極めるため、上記の成功させる取引条件を参考にしてみてください。

少ないロット数でたくさん取引できる

海外FXのレバレッジ1,000倍は、実は初心者の方にこそおすすめのサービスです。なぜなら、少ないロット数であれば証拠金維持率を高く保てるため、リアルトレードで何度も練習できるからです。

証拠金維持率は、「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100(%)」で算出します。仮に1万円を入金すると、有効証拠金はそのまま1万円となります。

ドル円が150円のときに0.01ロット(1,000通貨)の取引を行う場合、その必要証拠金は150円(1ドル × 1,000通貨 ÷ 1,000倍)となります。

この時の証拠金維持率は6,666%(10,000円 ÷ 150円 × 100%)です。海外FXでは一般的に20%以下になるまでロスカットされないため、少額のポジションで多くの取引を行えます。

さらに、EA(自動売買)のフォワードテストにも最適です。実際の成績を小さなリスクでテストできるため、システムを改善する際に役立ちます。

口座開設ボーナスで自己資金を失わない

上記で紹介したレバレッジ1,000倍の危険性を下げる方法となる、「口座開設ボーナスのみで取引する」を参考にしてください。

海外FX業者のXMTradingでは13,000円相当、FXGTでは15,000円相当の口座開設ボーナスが提供されており、レバレッジ1,000倍の証拠金として直接使用できます。

入金ボーナスで証拠金を増やせる

海外FXでは、口座開設ボーナスに加えて入金ボーナスまで提供されており、こちらもレバレッジ1,000倍の取引の証拠金としてそのまま使用できます。

一般的に、入金額の100%・50%・20%分がボーナスとして取引口座に付与されるので、トレードの証拠金を増やしやすくなります。

なお、主要業者の中ではXMTradingのボーナス金額がNo.1、次いでFXGTです。

海外FX業者入金ボーナス
XMTrading上限10,500ドル相当
FXGT上限143万円相当
海外FX業者の入金ボーナス

ボーナス提供に力を入れている業者であれば、トレード練習用の資金に充てることもでき、確かなトレード技術を身につけることができるでしょう。

海外FX入金ボーナスおすすめ比較の記事では、入金に対するボーナス還元が多い業者を紹介していますので、証拠金を増やすためにお役立てください。

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海外FXがレバレッジ1000倍を提供する理由

海外FXでレバレッジ1,000倍が提供されている理由を過去の国内FX事情を含めて解説し、主要業者が提供する最大レバレッジを一覧表にして紹介します。

国内FXは最大25倍のレバレッジ規制

日本でも2010年以前はFX業者がレバレッジを自由に決められたため、個人トレーダーも100倍を超えるハイレバレッジを利用できました。

その一方、少ない資金で頻繁に取引できることから、そのギャンブル性が問題視されていたこともあり、投資家保護の目的で金融庁がレバレッジ規制を行います。

日本の法律改正(*1)の下、2010年にはレバレッジが50倍に、翌2011年からは現行の25倍にまで引き下げられました。
(*1)金融商品取引業(金商法)等に関する内閣府政令の改正です。

規制強化の背景として、2008年のリーマンショックが強く影響したようです。当時は高金利通貨だった豪ドルが人気を集めており、日本の投資家による豪ドル円のスワップポイント狙いが盛んでした。

しかし、金融危機が発生した際には、2008年の7〜10月の3ヶ月間だけで、104.5円から55円まで約47%も下落したのです。

2008年リーマンショック時の豪ドル円の月足チャート

豪ドル円が代表するように、当時は高金利通貨ペアにハイレバレッジをかけて長期保有する投資が流行っていたこともあり、多数の投資家が大きな損失を被ったとされています。

こうした経緯から、金融庁は日本の金融市場の安定を図ると同時に、投資家を保護するためにレバレッジの規制を強化しました。

国内FXの最大レバレッジ25倍の制限は、金融危機によって浮き彫りにされた問題を解決し、FX市場の安定を図るための重要な措置と言えるでしょう。

ハイレバレッジの需要に応える海外FX

金融庁のレバレッジ規制は、特に資金の少ない個人トレーダーに大きな影響を与えました。例えば、400倍のレバレッジを使用していたトレーダーは、規制後には以前の約16倍(*1)にあたる追加資金が必要になります。
(*1)フルレバレッジ状態で計算(400倍 ÷ 25倍)しています。

必然的に生じるハイレバレッジへの需要に応えているのが、海外FX業者です。彼らは日本の法規制の影響を受けず、レバレッジ1,000倍を含むさまざまなサービスを提供しています。

その一環として、国内FXでは禁止されているゼロカットシステムの導入や高額なボーナスキャンペーンを自由に展開しているのです。

海外FXでレバレッジ1000倍が有利になる3つのサービス

上記のように、海外FX業者で1万円のボーナスを受け取り、1,000倍のレバレッジを利用するだけで、自己資金を一切使わずに最大1,000万円分の取引が可能です。

少ない資金でも自由度の高い取引を実現できることが、海外FXの最大の魅力となっています。

海外FX業者が提供する最大レバレッジ一覧

主要な海外FX業者が提供する最大レバレッジは以下の通りです。

海外FX業者最大レバレッジ
Exness無制限
easyMarkets2,000倍
XS2,000倍
BigBoss1,111倍
XMTrading1,000倍
FXGT1,000倍
IS6FX1,000倍
IronFX1,000倍
ThreeTrader500倍
TitanFX500倍
AXIORY400倍
海外FX業者の最大レバレッジ

海外FXでは、AXIORYの最大レバレッジ400倍は低い水準です。無制限レバレッジを提供するExnessが存在することから、海外FXでは4桁のレバレッジを提供しているかどうかが選択基準の一つとしてよく紹介されます。

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最大レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者

海外FX業者特徴・強み詳細
XMTrading・13,000円相当の口座開設ボーナス
・上限10,500ドル相当の入金ボーナス
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Exnessの解説
FXGT・15,000円相当の口座開設ボーナス
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FXGTの解説
最大レバレッジ1,000倍以上でおすすめの海外FX業者

ハイレバレッジに慣れていない方は、損失リスクをゼロにすることを優先してみてください。口座開設ボーナスだけで取引できるXMやFXGTであれば、安心して海外FXに挑戦できます。

経験豊富な方は、取引コストを徹底的に低くするため、Exnessを選択することをおすすめします。

まずは、XMでレバレッジ1,000倍を利用するメリットや、どんな方に向いているかを紹介します。

XMTrading:最大レバレッジ1000倍

最大レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者XMTrading

XMTrading(エックスエム)は、日本人ユーザー数でNo.1とされる業界を代表するブローカーです。海外FX初心者に寄り添うようなサポートデスクの早く丁寧な対応に、大きな安心感を得られるでしょう。

X(旧Twitter)やブログを通じて、現役トレーダーからの最新情報を手軽に入手できます。これは、些細な疑問も一人で解決できるメリットです。

55種類の通貨ペア(FX)とゴールドでレバレッジ1,000倍を利用できるため、銘柄選びに困らず、海外FXデビューには定番の業者となっています。

最大レバレッジ1,000倍
ゼロカットあり
ロスカット水準20%

口座開設ボーナス
13,000円相当
【対象口座】スタンダード/マイクロ/KIWAMI極/ゼロ

入金ボーナス
上限10,500ドル相当
【対象口座】スタンダード/マイクロ
初回入金額5ドル

XMをおすすめする理由は、全ての口座タイプで13,000円相当の口座開設ボーナスを受け取れることです。

海外FXでは通常、スタンダード口座や少額取引専用のマイクロ口座に限定されていますが、XMではプロフェッショナル向けのKIWAMI極/ゼロ口座も含まれています。

また、入金するだけで上限10,500ドル相当の入金ボーナスも提供されることから、証拠金維持率を高く保ちやすく、レバレッジ1,000倍でのロスカットを防ぎやすくなります。

さらに、取引の度に付与されるXMポイントも魅力的です。現金や取引資金に変換できるため、証拠金を補充できます。

レバレッジ1,000倍の取引では、十分な資金を準備することがリスク管理の上で重要です。この負担が最も軽くなる業者として、XMを一番におすすめします。

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XMのレバレッジに関する制限やルールの詳細は、以下のページをご覧ください。
関連記事:XMのレバレッジ最大1,000倍|規制・制限ルールと変更・確認方法まとめ

Exness:無制限レバレッジ

最大レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者Exness

Exness(エクスネス)は、月間取引量が4兆ドルを超え、70万人以上の現役トレーダーによって利用されている国際的に最大級のFX・CFDプラットフォームを提供しています。

本格的に取引を続けるトレーダーは、豊富な特典が用意されたロイヤルティプログラム「Exnessプレミア」に招待されるので、レバレッジ1,000倍での成功を目指すモチベーションになるでしょう。

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初回入金額【スタンダード/セント口座】150ドル
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常設のボーナスを提供していないことと、初回入金額が150ドルからと設定されているため、ボーナスを利用して海外FXを試したい方には向いていません。Exnessは経験豊富なプロフェッショナル向けの業者として定評があります。

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Exnessのレバレッジに関する制限やルールの詳細は、以下のページをご覧ください。
関連記事:Exnessレバレッジ無制限の規制・制限ルールと時間確認方法

FXGT:最大レバレッジ1000倍

最大レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者FXGT

FXGT(エフエックスジーティー)は、2019年に設立された新興ブローカーですが、日本人トレーダーからXMやExnessに匹敵する支持を受けています。

特にSNSを通じて展開される豪華なボーナスが注目を集め、2024年現在では多くの日本人ユーザーを獲得し、主要業者としての地位を確立しつつあります。

仮想通貨の取引に力を入れており、例えばスタンダード+口座では最大1,000倍のレバレッジを利用できます。

XMは最大500倍、Exnessは最大400倍であるため、この差は仮想通貨のハイレバレッジを望むトレーダーにとって注目すべきポイントです。

最大レバレッジ1,000倍
ゼロカットあり
ロスカット水準20%

口座開設ボーナス
15,000円相当
【対象口座】スタンダード+/ミニ/Crypto Max

入金ボーナス
上限143万円相当
【対象口座】スタンダード+/ミニ/Crypto Max
初回入金額5ドル

FXGTを選ぶメリットとして、スタンダード+口座で15,000円相当の口座開設ボーナスを受け取れることです。FXGTが取り扱う全商品のトレード資金として使用できます。

アルトコインに興味がある方には、Crypto Max口座がおすすめです。最大レバレッジは500倍になりますが、スタンダード+口座よりも多くの仮想通貨を取引できます。また、この口座でも15,000円相当の口座開設ボーナスがもらえます。

さらに、FXGTでは入金するだけで最大143万円相当の入金ボーナスが提供され、証拠金維持率を高く保ちやすく、ハイレバレッジの資金管理がしやすくなります。

ボーナスの金額や利用条件がXMと同等であるため、通貨ペア(FX)やゴールドの取引にはXMを利用し、仮想通貨の取引にはFXGTを選ぶことは、資金効率を大幅に向上させる戦略としておすすめします。

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公式HP:https://fxgt.com/ja

FXGTのレバレッジに関する制限やルールの詳細は、以下のページをご覧ください。
関連記事:FXGTのレバレッジは8段階|おすすめは最大値の1,000倍

海外FXのレバレッジ1000倍における証拠金・利益・ロットの計算方法

海外FXでレバレッジ1,000倍を利用する際、資金管理に必要となる各種計算方法を説明します。

証拠金の計算

トレードするために最低限必要となる金額の必要証拠金の計算と、ロスカットされるかどうかを判断するために必要となる有効証拠金について確認しましょう。

必要証拠金

必要証拠金とは、新規にポジションを建てる際に最低限必要となる証拠金です。計算式は以下の通りです。

必要証拠金 = 価格 × 契約サイズ × ロット数 ÷ レバレッジ

契約サイズとは、1ロットあたりの取引数量を指し、コントラクトサイズとも呼ばれています。海外FXの通貨ペアでは、1ロットあたり10万通貨が基本です。

例えば、ドル円が150円のときに1ロットをレバレッジ1,000倍で買う場合、必要証拠金は以下のように計算します。

必要証拠金 = 150円 × 100,000通貨 × 1ロット ÷ 1,000倍 = 15,000円

これは、1,500万円分(150円 × 100,000通貨)のドル円を購入するために必要な金額が、その総額の1,000分の1にあたる15,000円であることを意味します。

必要証拠金はロット数に応じて変化します。レバレッジ1,000倍においては以下のようになります。

ロット数必要証拠金
0.1ロット1,500円
1ロット15,000円
10ロット150,000円
レバレッジ1,000倍におけるロット数と必要証拠金

ここでは、トレーダーがロット数を調整することで必要証拠金を自由に変更できることを押さえてください。

有効証拠金

有効証拠金とは、口座残高に含み益や含み損を加味した金額のことです。口座残高は、これまでの入金額と利益の合計であり、業者から受け取ったボーナスもこの合計に含まれます。

有効証拠金の計算自体にレバレッジは使用されませんが、ロスカットを防ぐために必要な証拠金維持率の計算で必要になります。

証拠金維持率の計算

証拠金維持率とは、必要証拠金に対する有効証拠金の割合です。この割合が特定の基準値を下回るとロスカットが行われます。

「レバレッジ1,000倍ではリスク管理が重要になる」といった表現をよく見かけるでしょう。これは、証拠金維持率が20%を上回るように資金を管理すること、つまりロット数を調整してポジションを取ることに関係します。

証拠金維持率の計算式を通じてロット数との関係を見ていきましょう。

証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100(%)

先に説明した必要証拠金の計算式より、証拠金維持率は次のように表せます。

証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ (価格 × 契約サイズ × ロット数)× 最大レバレッジ

この計算より、ロット数を小さくすることで証拠金維持率が高く保てることが分かります。また、最大レバレッジが大きくなるほど証拠金維持率を高く保てることも重要なポイントです。

レバレッジ1,000倍がロスカットされやすい理由

最大レバレッジが高いほど証拠金維持率を高く保ちやすいにもかかわらず、レバレッジ1,000倍がロスカットされやすい理由を解説します。

まず、実効レバレッジが高くなると少しの価格変動でロスカットされやすくなりますが、この価格変動に対して最大レバレッジは影響しません。

例として、実効レバレッジ1,000倍のときに、少ない資金でトレードした際にロスカットされやすいことを確認します。

最大レバレッジ1,000倍の口座に1万円を入金した場合、有効証拠金は1万円です。この口座で1,000万円分のポジションを持つ場合、必要証拠金は以下の通りです。

必要証拠金 = 1,000万円 ÷ 1,000倍 = 1万円

このポジションで価格が変動したときのロスカットのされやすさについて考えてみましょう。仮にエントリーした後に取引金額の0.1%分価格が逆行したとき、1,000万円の0.1%分の1万円の損失が発生し、有効証拠金と同額であるためロスカットされてしまいます。

具体的には、ドル円が100円のときに1ロットを買うと、取引金額は1,000万円(100円 × 10万通貨)となります。0.1%の価格の逆行とは、ドル円が100円から99.90円へとわずか0.10円(10pips)下落することを指し、この価格に至る過程でロスカットが発生するのです。

このように、レバレッジ1,000倍自体が危険なのではなく、実効レバレッジが高い状態においてわずかな価格変動でロスカットされることが、海外FXのハイレバレッジが危険と言われている理由です。

最大レバレッジと実効レバレッジの違いをハッキリさせましょう。レバレッジ1,000倍が危険とされるのは、実効レバレッジの管理が不十分であることが多いためです。実効レバレッジの把握が効果的な資金管理の鍵となります。

1pipsあたりの利益と損失の計算

レバレッジ1,000倍でトレードした際の1pipsあたりの損益(利益と損失)について、ドル円とユーロドルで確認しましょう。

ドル円の1pipsの価値は0.01円なので、1ロット(10万通貨)の損益は、1,000円(0.01円 × 100,000通貨)です。

ロット数1pipsの損益
0.1ロット100円
1ロット1,000円
10ロット10,000円
レバレッジ1,000倍のドル円取引時の損益

ユーロドルの1pipsの価値は0.0001ドルなので、1ロットの損益は10ドル(0.0001ドル × 100,000通貨)です。

ロット数1pipsの損益
0.1ロット0.1ドル
1ロット10ドル
10ロット100ドル
レバレッジ1,000倍のユーロドル取引時の損益

また、ドル円の損益はユーロ円などの他のクロス円にも適用でき、ユーロドルはポンドドルなど他のドルストレートにも適用できます。

決済通貨(分母の通貨)に注目
ドル円が100円でも1,000円でも1pips=1円に変わりありません。すべての銘柄において1pipsの利益と損失を計算する際は、分母の通貨に注目してください。

1万円と10万円で取引できるロット数の計算

レバレッジ1,000倍で取引をする際に、有効証拠金が1万円と10万円における保有可能な最大ロット数を確認しましょう。

一例として、ドル円が100円のときに証拠金維持率が100%の状態を示します。

有効証拠金最大ロット数
1万円1ロット
10万円10ロット
レバレッジ1,000倍での有効証拠金とロット数

証拠金維持率の計算式は「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100(%)」です。必要証拠金の計算式は「価格 × 契約サイズ ×ロット数 ÷ レバレッジ」です。

現在の有効証拠金を基にして維持したい証拠金維持率を定め、ロット数を自ら調整することで、レバレッジ1,000倍のトレードのリスクを適切に管理していきましょう。

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※公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

>>XMの口座開設方法はこちら

海外FXのレバレッジ1000倍に関するよくある質問

海外FXのレバレッジ1,000倍に関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。

海外FXのレバレッジ1000倍は危険?

いいえ、海外FXのレバレッジ1,000倍は危険ではありません。最大レバレッジと実効レバレッジの違いを理解し、有効証拠金額に応じた適切なロット数でトレードを行うことにより、リスク管理が可能です。

海外FXのレバレッジ1000倍で負けた場合は借金になる?

いいえ、海外FXのレバレッジ1,000倍で負けたからといって借金になるわけではありません。しかし、負けた金額分を取り返そうとし、カードローン等をトレード資金に充てている方の一部が借金をする傾向にあります。

海外FXのレバレッジ1000倍で負けると借金も1,000倍になる?

いいえ、海外FXのレバレッジ1,000倍で負けた場合でも、取引額の1,000倍の借金が発生することは通常ありません。なぜなら、海外FXにはゼロカットシステムが採用されており、口座残高がマイナスになったとしても、業者がその金額分を補填するからです。

海外FXでレバレッジ1000倍のとき1万円で何ロット取引できる?

海外FXでレバレッジ1,000倍を利用し、ドル円が100円のときにロスカット水準が0%の業者でトレードする場合、1万円で1ロット(10万通貨)まで取引できます。

海外FXでレバレッジ1000倍のとき1pipsはいくら?

海外FXでレバレッジ1,000倍のとき、1ロット(10万通貨)の取引における1pipsの損益(利益または損失)は、ドル円では1,000円、ユーロドルでは10ドルです。

海外FXでレバレッジ1000倍のとき1ロットはいくら?

海外FXでレバレッジ1,000倍を利用し、ドル円が150円のときに1ロット(10万通貨)を取引する際に必要な証拠金は、15,000円(150円 × 100,000通貨 ÷ 1,000倍)です。

XMではレバレッジ1000倍でいくらまで取引できる?

XMに1万円を入金して取引する場合、レバレッジ1,000倍で1,000万円(1万円 × 1,000倍)まで取引できます。ただし、ロスカット水準が20%であることに注意してください。

XMでのレバレッジ1000倍のデメリットは?

XMでのレバレッジ1,000倍のデメリットは、ロスカットされるリスクが高まることです。さらに、複数のレバレッジ制限があること、実効レバレッジを確認する資金管理が必要な点に注意が必要です。また、カードローンによる借入れを避け、借金をしないように気をつけましょう。

レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者は?

レバレッジ1,000倍以上でおすすめの海外FX業者は、XMTrading・Exness・FXGTです。XMTradingとFXGTでは口座開設ボーナスだけで取引を開始できます。Exnessでは無制限レバレッジの利用が可能です。各社の概要を「最大レバレッジ1000倍以上でおすすめの海外FX業者」にまとめていますので、参考にしてください。

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