海外FXと貴金属のゴールドは、銘柄の特徴と海外FXの取引条件との相性の良さで人気のCFD銘柄です。
安全資産としてのイメージが強いゴールドですが、実は価格変動幅が大きく、海外FXのレバレッジと組み合わせると短期間で大きく利益が狙いやすい魅力があります。
とは言え、同じゴールドの取引でも各海外FX業者で実際のトレード環境が全くの別物です。
本記事では、自分に合った最高のゴールドの取引環境と実際の取引で役立つゴールドの基礎知識をまとめてご紹介します。
海外FXで今最もゴールド取引に適した口座はExnessのゼロ口座です。
レバレッジ無制限でハイレバトレードができ、取引コストはスプレッドと取引手数料あわせて1.6pipsと格安。
5種類の口座タイプの中で約定力が最高でスキャルピングも可能、もちろんゼロカットにも対応しています。
初回の最低入金額が1,000ドル(約13万円)からと割高なので、もっと少額から始めたい方には10ドル(約1,300円)から使えるスタンダード口座もおすすめです。
同じくレバレッジ無制限でトレードできます。
\ゴールド取引なら海外FXでNo.1!/
※公式サイト:https://www.exness.com/ja/
ゴールド取引だけでなく総合的に口座スペックや信頼性の高い業者を知りたい方は「海外FXのおすすめ業者ランキング」も参考にしてください。
海外FXゴールド向き口座総合ランキングTOP5【2023年最新】
海外FXのゴールド取引に向いている口座の総合ランキングTOP5は以下の並びになりました。
数ある海外FX業者の口座を、ゴールド取引で重要になる6つのポイントで比較した結果です。
海外FX業者 (口座タイプ) | 取引コスト (スプレッド+手数料) | 約定力 | 最大レバレッジ | ボーナス | スワップポイント | ロスカット水準 |
---|---|---|---|---|---|---|
Exness (ゼロ口座) | 1.6pips (0+1.6) | 高い | 無制限 | なし | ショートスワップ:0.00 ロングスワップ:0.00 | 0% |
XMTrading (KIWAMI極口座) | 1.7pips (1.7+0) | やや高い | 1,000倍 | 口座開設ボーナス 13,000円 | ショートスワップ:0.00 ロングスワップ:0.00 | 20% |
ThreeTrader (Rawゼロ口座) | 1.3pips (0.9+0.4) | 高い | 500倍 | なし | ショートスワップ:16.0 ロングスワップ:-25.3 | 20% |
Tradeview (ILC口座) | 1.9pips (1.4+0.5) | 高い | 200倍 | なし | ショートスワップ:15.9 ロングスワップ:-27.5 | 100% |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 2.1pips (1.5+0.6) | 高い | 400倍 | なし | ショートスワップ:18.885 ロングスワップ:-25.88 | 20 |
1位:Exness(ゼロ口座)
Exnessは無制限レバレッジが特徴のFX業者です。
スプレッドも狭く、ゴールドの取引コスト(スプレッド+手数料)は1.6pips(0+1.6)となっています。
Exness | 口座スペック |
---|---|
取引コスト (スプレッド+手数料) | 1.6pips (0+1.6) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 無制限 |
ボーナス | なし |
スワップポイント | ショートスワップ:0.00 ロングスワップ:0.00 |
ロスカット水準 | 0% |
スワップフリーにも対応しているため、長期保有であってもマイナススワップによるコストが生じません。
また、ロスカット水準が0%なので、少ない証拠金でもギリギリまで含み損に耐えられます。
総合的に見てNo.1の取引環境です。
Exnessには5つの口座タイプがありますが、ゴールド取引なら取引コストが一番安いゼロ口座がおすすめです。
\ゴールド取引なら海外FXでNo.1!/
※公式サイト:https://www.exness.com/ja/
2位:XMTrading(KIWAMI極口座)
XMTradingは、日本人人気ナンバーワンの呼び声も高い海外FX会社です。
取引環境の充実度は業界屈指と言われているのですが、以前まではスプレッドの狭さがネックとなっていました。
そんなXMTradingの弱点を克服した口座タイプが、最近新たに提供開始となった「KIWAMI極口座」です。
XMTrading | 口座スペック |
---|---|
取引コスト (スプレッド+手数料) | 1.7pips (1.7+0) |
約定力 | やや高い |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ボーナス | 口座開設ボーナス 13,000円 |
スワップポイント | ショートスワップ:0.00 ロングスワップ:0.00 |
ロスカット水準 | 20% |
取引手数料無料かつ、1.7pipsという狭いスプレッドでゴールドを取引することができます。
また、スワップフリーにも対応しているため、ゴールドの長期保有にもおすすめです。
レバレッジも最大1,000倍までかけられるため、少ない資金でも大きなポジションを保有できます。
XMのリアル口座の開設がまだ済んでいない方はすぐにボーナスが受け取れるように「XMの口座開設方法と操作手順」に沿って取引口座を開いておきましょう。
実際の操作画面のキャプチャ画像に沿って、分かりやすくレクチャーしています。
XMTradingでは新規口座開設をするだけで取引に使える13,000円分のボーナスを配布中!
通常3,000円のボーナスが大幅に増額されている今がチャンスです。
ボーナス自体の出金はできませんが、ボーナスを使って稼いだ利益は無制限に出金可能。
さらに!入金額に応じて最大10,500ドル(約150万円)のボーナスがもらえる入金ボーナスキャンペーンも。
※対象はスタンダード口座、マイクロ口座のみ
資金2倍ボーナスを活用してFXトレードを有利に進めましょう!
\海外FXで人気No.1!/
XMって実際どうなの?という方は「XMTrading(エックスエム)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にXMを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
3位:ThreeTrader(Rawゼロ口座)
ThreeTraderは創業が2021年5月と運営歴は短いですが、優れた取引環境を提供している海外FX業者です。
ThreeTrader | 口座スペック |
---|---|
取引コスト (スプレッド+手数料) | 1.3pips (0.9+0.4) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 500倍 |
ボーナス | なし |
スワップポイント | ショートスワップ:16.0 ロングスワップ:-25.3 |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジは500倍と少し低めですが、証拠金残高によるレバレッジ制限ないため資金量の多い方でも高いレバレッジで取引ができます。
ただし、スワップフリーは提供しておらずマイナススワップが発生することもあるので、長期保有をする時には注意が必要です。
\業界最安スプレッド&取引コスト!/
ThreeTraderの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にThreeTraderを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:ThreeTraderの評判・口コミまとめ
4位:Tradeview(ILC口座)
TradeviewのILC口座は、低スプレッド・低コストが魅力の口座タイプです。
「1ロット当たり往復5USDの取引手数料」と取引コストが安いため、取引コストを抑えたい方におすすめの口座タイプとなっています。
Tradeview | 口座スペック |
---|---|
取引コスト (スプレッド+手数料) | 1.9pips (1.4+0.5) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 最大200倍 |
ボーナス | なし |
スワップポイント | ショートスワップ:15.9 ロングスワップ:-27.5 |
ロスカット水準 | 100% |
ただし、最大レバレッジが200倍と低く、ロスカット水準が100%と上位の海外FX会社と比較すると取引条件が劣っています。
スワップフリーも提供していないため、長期保有をする際にはマイナススワップに注意する必要があるでしょう。
5位:AXIORY(ナノスプレッド口座)
AXIORYは、「スプレッドの狭さ」や「約定力が高さ」で高評価を得ている海外FX業者です。
特にナノスプレッド口座のスプレッドは狭く、取引コスト(スプレッド+手数料)は1.5pips(1.5+0)とかなり安く抑えられます。
AXIORY | 口座スペック |
---|---|
取引コスト (スプレッド+手数料) | 2.1pips (1.5+0.6) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 400倍 |
ボーナス | なし |
スワップポイント | ショートスワップ:18.885 ロングスワップ:-25.88 |
ロスカット水準 | 20% |
また、取引プラットフォームは定番のMetaTrader4(MT4)に加え、cTraderも利用することができます。
cTraderは、スキャルピングやデイトレードに特化した裁量トレード用の高機能トレードツールです。
最大レバレッジが400倍と低めの設定ですが、cTraderは提供している海外FX会社が少ないため、cTraderでトレードしたい方はAXIORYを利用してみてください。
\低スプレッドの大口取引に最適!/
※公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にAXIORYを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:AXIORYの評判・口コミまとめ
海外FXのゴールド取引をする業者の失敗しない選び方
海外FXのゴールド取引をする時には、以下のポイントに注目して選びます。
冒頭でご紹介した海外FXでゴールド取引に適した口座ランキングTOP5ではこのポイントに沿ってランク付けしています。
それぞれ、順番に詳しく解説していきます。
取引コスト(スプレッド+取引手数料)が安い
海外FXでゴールドを有利に取引するには、しっかりと取引コストを確認しましょう。
取引コストとは、取引手数料をスプレッドに加味した実質のスプレッドです。一般的に海外FX業者では、口座タイプによって取引手数料とスプレッドに以下の違いがあります。
- 低スプレッドに特化した口座タイプ:取引手数料が有料になるがスプレッドが狭い
- 通常スプレッドが提示される口座タイプ:取引手数料は無料だがスプレッドが広い
初心者の方は、負けトレードで取引手数料が多くなってしまい、取引コストが高くつきやすいです。
一方で、取引手数料を支払っても、実質スプレッドが狭い低スプレッドに特化した口座タイプでは、スプレッドが狭い分、有利にゴールドが取引できます。
約定力が高い
ゴールドを取引する際に、狙った価格でポジションをエントリーするには「約定力の高さ」も重要になります。
なぜなら、約定力の低い業者では以下のリクオートやスリッページが起きやすくなるからです。
例えば、提携している金融機関が少なく、約定力の低い海外FX業者でゴールドを取引すると注文価格で十分な流動性が提供できず、リクオートが発生する可能性があります。
また、サーバーなどのインフラ整備がなければ、通信遅延によってスリッページが起きる可能性が高いです。
約定力や通信インフラの弱い、約定力の低い海外FX業者を選んでしまっては、ゴールドが全く狙った通りの価格で取引できません。
最大レバレッジが高い
同じ海外FX業者の口座でも、ゴールドの最大レバレッジもしっかり確認しておきましょう。
なぜなら、通貨ペア以外のCFD銘柄については、それぞれの銘柄に個別の最大レバレッジが適用されるからです。
最大レバレッジが高いほど、ポジションを建てるために必要な証拠金が少なくなるため、同じ取引でも少額で始められたり、余力を残しやすくなります。
スワップポイントが有利
ポジションを持ち越して取引を行うスイングトレードやポジショントレードをゴールドで行う場合はスワップポイントも重要です。
ゴールドに関しても、海外FX業者ではスワップポイントが発生するため、以下の有利な条件を提示している口座を選びましょう。
- スワップフリー:ポジションを持ち越してもスワップポイントが発生しない
- プラススワップ:ポジションを持ち越すとスワップポイントを利益として受け取れる
スワップポイントは、変動するためポジションを持ち越して取引する際は、その時で最も有利な条件の口座を使い分けるのも有効です。
例えば、各社のスワップポイントがいずれもマイナススワップの場合は、スワップフリーを提供している口座を使います。
また、プラススワップがある時期であれば、特に付与されるスワップポイントが多い口座を使えば、取引による利益を増やすことも可能です。
強制ロスカット水準が低い
海外FXのゴールドをハイレバレッジ取引して少額資金から成り上がりたい!といった方は、その口座に適用される強制ロスカット水準も確認しましょう。
なぜなら、少額資金をフル活用して取引を行う場合、強制ロスカット水準が低いほどポジションを長く持ちやすい・多く持ちやすいといったメリットがあるからです。
強制ロスカットが発動する証拠金維持居率が低いと、口座の資金で耐えられる含み損の上限と保有できるポジションの上限が広くなります。
海外FXゴールドのスキャルピングにおすすめの業者
次に、海外FXゴールドのスキャルピングにおすすめの業者について見ていきましょう!
海外FXゴールドのスキャルピングにおすすめの業者は、以下の3つです。
1位:Exness(ゼロ口座)
Exnessのゼロ口座は、取引コストの安さと約定力の高さを兼ね備えた口座タイプです。
Exness | ゼロ口座 |
---|---|
スプレッド | 0pips |
取引手数料 | 1ロット当たり往復16ドル (1.6pips) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 無制限 |
最大レバレッジが無制限のため、少額でもかなり大きなポジションを保有できます。
ロスカット水準が0%と低いので、多少含み損が膨らんでも強制ロスカットされることはありません。
海外FXでゴールドのスキャルピングをするなら、まずはExnessのゼロ口座を使ってみるといいでしょう。
\レバレッジ無制限×超低スプレッド!/
Exnessって実際どうなの?という方は「Exness(エクスネス)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にExnessを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
2位:ThreeTrader(Rawゼロ口座)
ThreeTraderのRawゼロ口座も、Exnessのゼロ口座に負けない取引環境となっています。
ThreeTrader | 口座スペック |
---|---|
スプレッド | 0.9pips |
取引手数料 | 1ロット当たり往復4ドル (0.4pips) |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッドが0.9pipsと狭く、取引手数料も1ロットあたり往復4ドルと安いので、取引コストをかなり抑えられます。
また、約定力に関しての評判も良好で、スキャルピングでもストレスなくトレードできることでしょう。
最大レバレッジは500倍で、証拠金残高による制限がないため、どちらかというと資金量の多い方におすすめの口座タイプです。
\業界最安スプレッド&取引コスト!/
ThreeTraderの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にThreeTraderを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:ThreeTraderの評判・口コミまとめ
3位:XMTrading(KIWAMI極口座)
XMTradingのKIWAMI極口座もゴールドでのスキャルピングにおすすめの口座タイプです。
XMTrading | 口座スペック |
---|---|
スプレッド | 1.7pips |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 高い |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッドは1.7pipsと狭く、取引手数料も無料なので取引コストも抑えられます。
また、XMTradingは「全注文の99.35%が1秒以下で執行」「執行率100%でリクオートなし」という業界屈指の約定力も魅力です。
レバレッジも最大1,000倍までかけられるため、少額でも大きなポジションを保有できます。
\XMはKIWAMI口座でも13,000円もらえる!/
※公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp
海外FXゴールドの最大レバレッジランキング
次に、海外FX業者の最大レバレッジに関して比較していきましょう。
海外FXゴールドの最大レバレッジランキングは以下の通りです。
Exness:最大レバレッジ無制限
Exness(エクスネス)では、いくつかの条件をクリアすることによって無制限レバレッジを使うことができます。
Exnessのレバレッジ無制限の解放条件は以下の通りです。
- Exnessのリアル口座で10回以上取引をする
- Exnessのリアル口座で5Lot以上取引をする
海外FXでは数百倍、数千倍といったレバレッジをアピールポイントにしている会社は多くありますが、無制限としている会社はなかなかありません。
Exnessでは証拠金額によるレバレッジ制限はあるものの、レバレッジの上限が無制限なので、少額で大きなポジションを保有することが可能です。
また、ロスカット水準0%であり、ゼロカットシステムも採用されているので、少額からの一攫千金を狙うのにうってつけの取引環境といえるでしょう。
\レバレッジ無制限×超低スプレッド!/
XM:最大1,000倍レバレッジ
XMTrading(エックスエム)は、ゴールドを最大1,000倍レバレッジで取引できる海外FX業者です。
国内で最も知名度のある海外FX業者としての信頼性から、安心してハイレバレッジ取引をしたいといった方におすすめです。
最大1,000倍レバレッジでも、十分に高い最大レバレッジですから、まずは無料で貰える13,000円相当の口座開設ボーナスを使ってゴールドの取引を試してみましょう。
TitanFX:最大500倍レバレッジ(制限なし)
TitanFX(タイタンエフエックス)は、運用資金が大きい上級者トレーダーにおすすめの海外FX業者です。
ゴールドは、ボラティリティの高さから、運用資金は多めに余力を残して取引したい、あるいは1回の取引の期待値が大きいので勝ちトレード→残高が増えてレバレッジ制限になってしまうといった問題があります。
しかし、TitanFXのゴールドは最大500倍レバレッジが口座残高に関わらず常に適用されるため、わずらわしいレバレッジ制限なく取引が可能です。
\低スプレッド×高約定で上級者に人気!/
※公式サイト:https://titanfx.com/jp
海外FXでゴールドがスワップフリーの業者3選
海外FXでゴールドがスワップフリーの業者は以下の3つです。
スワップフリーでゴールドが取引できると、長期保有がかなりしやすくなります。
スワップポイントは毎日加算されていき、数値も変動するため、コスト計算が面倒です。
また、マイナスの数値が大きくなる傾向にあるので、スワップフリーではない業者でゴールドを長期保有すると取引コストが膨らみます。
スワップフリーの業者なら、取引にかかるコストをいちいち計算する手間がなくなりますし、自分のタイミングでポジションを決済できるので取引の選択肢が広がります。
スワップフリーならゴールドをポートフォリオにも組み込みやすくなるので、紹介した3社をぜひ利用してみてください。
海外FXのゴールドに関する基礎知識
次に、海外FXのゴールドに関する基礎知識について確認していきましょう。
非常に重要な知識ですので、知らない内容は必ず確認しておきましょう。
リスクオフ相場で買われやすい
ゴールドは「有事の金」としてリスクオフ相場で買われやすい傾向があります。
リスクオフとは、経済的なリスクが高い状況で投資家が安全資産へと資金を変えやすい状況のことです。
ゴールドは、リスクオフ相場で有限で希少価値が高く、そして価値の落ちづらい安全資産として買われやすい傾向があります。
一方で、同じく米ドルや日本円もリスクオフ相場で買われやすいため、価格が上がらずに横ばいとなる可能性もあることから市場の動向に注意しましょう、
FXのゴールドとは金とアメリカドルの取引
FXでのゴールドとは、一般的に金とアメリカドルの取引になります。
ゴールドはXAUと表記され、アメリカドルはUSDという表記になるため、取引する銘柄は「XAU/USD」となります。
もちろん金とアメリカドルだけでなく、金と日本円の「XAU/JPY」や金とユーロの「XAU/EUR」といった取引銘柄をトレードすることも可能です。
ゴールドの値動きはドル円と逆相関
ゴールドの値動きはドル円と逆相関になる傾向があります。
ゴールドは「XAU/USD」と表記される通り金と米ドルの強弱によって値動きします。
このためドルが強くなれば金は相対的に弱くなり、ドルが弱くなれば金が相対的に強くなりますよね。
このドルの強弱をわかりやすく読み取れるのがドル円チャートで、ドルの強弱によって推移していきます。
ドル円が上昇すればドルが強いと読み取れるので、反対にゴールドは下落します。逆もまた同様です。
もちろん、ドル円チャートだけではドルではなく日本円の価値が変動している場合もあるため一概に判断はできません。
ただ、ゴールドとドル円がおおむね逆相関の動きをする傾向は覚えておくと役立つかも知れません。
XAUUSDとGOLDに違いはない
XAUUSDとGOLDに違いはなく、表記が違うだけで銘柄は一緒です。
XAUUSDやGOLD(金)は、使用する証券会社やFX会社によって銘柄の表記が異なります。
XAUUSDが使用されるのは「CFD」取引が多いです。
ゴールドはポンドより激しく値動きする
FXにおいてポンドは値動きが激しい通貨として有名です。
しかし、ゴールドはそんなポンドよりも激しい値動きをします。
ポンド円(GBP/JPY)やポンドドル(GBP/USD)は、ブレグジットなどの例外的な状況を除けば1日に100pipsも動けばよく動いているといわれます。
一方ゴールドは、値動きの幅が比較的少ないレンジ相場であっても平気で100pips動きます。
ゴールドが最も活発に動く時間帯はニューヨーク時間
日本時間の21時~翌朝6時はニューヨーク市場が開いている時間帯です。
ゴールドはこの「ニューヨーク時間」に最も活発に動きます。
ゴールドの世界価格は米ドルであるため、米ドルの取引が最も盛んに行われるニューヨーク時間にゴールドは最も活発に動くというわけです。
ゴールドのロット計算の考え方
ゴールドの価格は、「1オンス=◯○ドル」というように、オンスという単位で決まっています。
「オンス」は、ゴールド以外にも貴金属や宝石の原石の計量に用いられる単位です。
1オンスは約31グラムなので、仮に1オンス1,600ドルなら、約31gの金の値段が1,600ドル(日本円に換算して約20万円)ということになります。
そして、海外FXでのゴールドの1ロットの取引単位はこのオンスを基準としており、「1ロット=100オンス」というのが一般的です。
ゴールドの1pipsは0.01ドル
ゴールドは「1pips=0.01ドル」になります。
ドル/円やユーロ/円などの円絡みの通貨ペアであれば「1pips=0.001円(0.1銭)」、ユーロ/ドルやポンド/ドルなどのドルストレートであれば「1pips=0.00001ドル」と同じ1pipsでも異なるので注意が必要です。
仮にゴールドの価格が100pips動いたとすると、「1ドル分動いた」ということになります。
海外FXでゴールド取引する際の注意点
最後に、海外FXでゴールド取引する際の注意点について確認しておきましょう。
損切りを徹底する
海外FXでゴールド取引する際は、通貨ペアを取引している時以上に損切りを徹底することが重要です。
先ほどから何度かご説明していますが、ゴールドはかなり値動きが激しい銘柄です。
さらに、ハイレバレッジをかけて取引しているのであれば、少し損切りが遅れただけでも致命傷になりかねません。
損切りをする時に迷わないように、あらかじめ損切りの判断基準などを明確に設けておくようにしましょう。
重要指標前後の暴騰・暴落の可能性を把握しておく
海外FXでゴールド取引する際は、重要指標前後の暴騰・暴落の可能性を把握しておくようにしましょう。
ゴールドは米ドルの影響を強く受けます。
そのため、ゴールドはアメリカの重要指標に反応しやすい傾向にあります。
ゴールドは価格変動が大きいため含み益が一瞬でマイナスになることもありますが、うまく波に乗れれば逆に爆益を狙うことも可能です。
重要指標前後の暴騰・暴落の可能性を把握しておき、上手にトレードに役立てましょう。
メジャーFX通貨ペアより広いスプレッドを考慮
ゴールドはメジャーFX通貨ペアよりスプレッドが広いため、取引コストに関しても普段以上に考慮する必要があります。
特に、スキャルピングは取引回数が多くなるため、取引コストが少し増えるだけでもかなり影響が大きいです。
取引をする前に、「あらかじめ取引コストによりどれくらいの影響があるのか」を計算した上で取引を始めるようにしましょう。
マイナススワップが大きい口座での長期保有を避ける
海外FXでゴールド取引するなら、マイナススワップが大きい口座での長期保有を避けましょう。
スワップポイントは毎日加算されていくので、マイナススワップが大きい口座で長期保有をしてしまうと、ポジションを保有しているだけでコストがかかります。
ExnessやFXGT、XMTradingのKIWAMI極口座などのように、スワップフリーの口座もあるので、ゴールドで長期保有をする際にはスワップフリーの口座を利用しましょう。
海外FXのゴールド取引に関するよくある質問
- 海外FXのゴールドでおすすめの業者を教えてください。
-
ゴールドはスプレッドの狭いExnessやXMTrading、ThreeTraderなどがおすすめです。
スプレッドだけでなく、最大レバレッジや約定力も考慮して選ぶといいでしょう。
- ゴールドを取引するのにおすすめの時間はありますか?
-
ゴールドを取引するなら、ニューヨーク時間である21時~翌朝6時がおすすめです。
- 海外FXでゴールドを取引するメリットは?
-
ゴールドは価格変動が大きいため短時間で大きな利益を狙えます。
さらに、ハイレバレッジをかけて取引をすれば少額資金でも大きな利益を狙うことが可能です。
- 海外FXのゴールドの特徴は?
-
ゴールドは安全資産とも呼ばれており、世界経済が悪化した際に買われやすい傾向にあります。
また、ドルが強い時は金が売られ、ドルが弱い時は金が買われる傾向があり、ゴールドの値動きとドル円は逆相関になりやすいともいわれています。
海外FXのハイレバ×ゴールドのハイボラで爆益を狙おう!
ゴールドはボラティリティが高く、短期間でも大きな値幅を狙えます。
さらに海外FXならではのハイレバレッジを利用してゴールドを取引すれば、少額でも大きな利益を獲得できるでしょう。
また、ExnessやFXGT、XMTradingのKIWAMI極口座などのスワップフリーの口座を使えば、スワップポイントによるコストを気にすることなくゴールドの長期保有も可能です。
ゴールドは、FX通貨ペアにはない特徴をもった魅力的な銘柄です。
「為替しか取引したことがない」という方は、ぜひこの機会にゴールドも取引してみてください。
コメント