Exness(エクスネス)には5種類の口座タイプがあり、それぞれに異なる魅力がありますが、トレードスタイル別におすすめの口座タイプは以下の通りです。
特にプロ向けの口座の中でどの口座が一番良いのか悩むトレーダーの方も多いです。
単純にスプレッド+取引手数料の総額をできるだけ安くしたいならプロ口座。
取引コストを抑えつつ、約定力にも定評のある口座でストレスなくトレードしたいならゼロ口座がおすすめです。
口座開設がまだ済んでいなければ「Exnessの口座開設方法と手順」に沿って、取引のための口座を開いた上でこの記事に戻ってきてください。画像の手順通りに進めるだけで迷わずExnessで取引が始められます。
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Exnessって実際どうなの?という方は「Exness(エクスネス)の評判・口コミまとめ」の記事を参考にしてください。実際にExnessを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
Exness(エクスネス)の口座タイプ5種類を比較
Exness(エクスネス)が提供する5種類の口座タイプの違いを比較表にまとめました。
スタンダード口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座・スタンダードセント口座の他に、スタンダードプラス口座もありますが現在新規開設の受付は停止中です。
比較項目 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 |
---|---|---|
USDJPY (ドル円) | 1.1pips | 1.1pips |
EURJPY (ユーロ円) | 2.2pips | 2.2pips |
GBPJPY (ポンド円) | 2.5pips | 2.5pips |
XAUUSD (ゴールド) | 2.0pips | 2.0pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
最低入金額 | 10ドル相当 | 10ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 | 成行約定 |
マージンコール | 60% | 60% |
ロスカット水準 | 0% | 0% |
ゼロカットシステム | あり | あり |
スリッページ耐性 | 低い | 低い |
リクオート耐性 | 高い | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD | FX通貨ペア 貴金属CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4 |
それぞれの口座の違いを比較した結果をまとめると以下のようになります。中でもおすすめの口座タイプは後ほどご紹介しています。
- 最低入金額が安いのはスタンダード口座
- ドル円の取引環境が良いのはプロ向けの3口座タイプ
- ポンド円の取引環境が良いのはロースプレッド口座
- ゴールドの取引環境が良いのはプロ口座
- 約定方式はプロ口座が唯一即時約定方式で、滑らないが約定拒否があり得る
- プロ口座以外は成行約定で、約定拒否はないが滑る可能性がある
Exness(エクスネス)全口座タイプの共通点
Exnessの全口座タイプに共通する点を4つ紹介します。
最大レバレッジやゼロカット・ロスカット水準・スワップフリーなどのトレード環境はすべての口座タイプに共通しています。
- 最大レバレッジ無制限でトレード可能
- ゼロカットシステムを採用
- ロスカット水準0%で取引可能
- スワップフリーでトレード可能
それぞれ順番に解説していきます。
最大レバレッジ無制限でトレード可能
Exness(エクスネス)では、すべての口座タイプで「最大レバレッジ無制限」でトレード可能です。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 無制限 |
プロ口座 | 無制限 |
ゼロ口座 | 無制限 |
ロースプレッド口座 | 無制限 |
スタンダードセント口座 | 無制限 |
海外FX業者の中には、取引コストの低いプロ向け口座はスタンダード口座よりもレバレッジを低く設定しているケースがありますが、Exnessではすべての口座タイプで最大レバレッジ無制限で取引可能です。
ただし、最大レバレッジ「無制限」でトレードするためには以下の条件を達成する必要があります。
最大レバレッジ無制限の解放条件
- 通算5ロット以上の取引実績がある
- 通算10回以上の取引を行っている
- 証拠金残高を999ドル以下
Exnessのレバレッジ無制限に関する詳しい解説は下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。
ゼロカットシステムを採用
Exness(エクスネス)では、すべての口座タイプが「ゼロカットシステム」の対象です。
ゼロカットシステムが採用されているので、急な要人発言や経済指標の発表によって口座残高がマイナスになっても国内FX業者のように借金を負うことがありません。
そのため、最大レバレッジ無制限と組み合わせることで、ローリスクでハイリターンを狙うことができます。
ロスカット水準0%で取引可能
Exness(エクスネス)では、全口座タイプがロスカット水準0%に設定されています。
業者名 | 強制ロスカット水準 |
---|---|
Exness | 0% |
XMTrading | 20% |
FXGT | 20% |
TitanFX | 20% |
BigBoss | 20% |
AXIORY | 20% |
海外FX業者のロスカット水準の平均値は20%ですが、Exnessは0%となっているので、資金がゼロになるまで損失を抱えることができます。
そのため、すべての口座タイプで最大レバレッジ無制限とゼロカットシステムを最大限有効活用することができます。
スワップフリーでトレード可能
Exness(エクスネス)は、すべての口座タイプが「株式」・「株価指数」・「仮想通貨(一部を除く)」をスワップフリーで取引可能です。
特に、仮想通貨を長期保有しようとするとマイナススワップで苦しめられる業者が多いため、スワップフリーで保有できるExnessの仮想通貨トレード環境は有利です。
そのため、スキャルピングや短期トレードに利用している口座でも中・長期でポジションを保有することができます。
条件を達成することで、ドル円(USD/JPY)やゴールド(XAU/USD)などの銘柄もスワップフリーでトレード可能になります。
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Exnessのスワップポイントに関する詳しい解説は下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。
Exness(エクスネス)各口座タイプの特徴
ここでは、Exness(エクスネス)の口座タイプの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
最大レバレッジやロスカット水準などは同じですが、最低入金額や約定方式が異なっているので、しっかりと確認しておきましょう。
全5種類のラインナップもあるExnessの各口座タイプについて詳しくみてみましょう。
スタンダード口座のメリット・デメリット
比較項目 | スタンダード口座 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 10ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 60% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
Exnessで標準的な口座タイプである「スタンダード口座」の特徴は下記の通りです。
スタンダード口座の特徴
- Exnessの標準的な口座タイプ
- 初回最低入金額は10ドル相当(1,000円相当)
- 実質21億倍の無制限レバレッジが設定可能
- 他の口座タイプよりスプレッドが広い
それでは、スタンダード口座のメリット・デメリットを詳しく深堀りしていきます。
スタンダード口座のメリット
スタンダード口座のメリットは、少額資金からトレードを始めやすいことです。
初回最低入金額10ドル相当という敷居の低さにもかかわらず、無制限レバレッジが利用できるため、ごく少額の資金から大きな利益を狙えます。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
スタンダード口座 | 10ドル相当 |
プロ口座 | 1,000ドル相当 |
ゼロ口座 | 1,000ドル相当 |
ロースプレッド口座 | 1,000ドル相当 |
スタンダードセント口座 | 10ドル相当 |
もちろん、取引手数料も無料なので、通貨ペアや株価指数に貴金属など幅広い銘柄のトレードを気軽に試すことが可能です。
ただし、入金方法によって最低入金額や反映時間は変わるため、詳しくはExnessの入金方法比較の記事をご覧ください。
スタンダード口座のデメリット
スタンダード口座のデメリットは「他の口座タイプよりスプレッドが広い」ということです。
取引手数料が無料、そして初回最低入金額も少額なスタンダード口座は、Exnessの口座タイプで最もスプレッドが広くなります。
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|
USDJPY (ドル円) | 1.1pips | 0.7pips |
EURJPY (ユーロ円) | 2.2pips | 1.4pips |
GBPJPY (ポンド円) | 2.5pips | 1.6pips |
EURUSD (ユーロドル) | 1.0pips | 0.6pips |
GBPUSD (ポンドドル) | 1.2pips | 0.7pips |
XAUUSD (ゴールド) | 2.0pips | 1.25pips |
初回最低入金額が1,000ドル相当のプロ口座や、取引手数料が発生するゼロ口座などと比べると、スプレッドの広さがデメリットです。
Exness各口座タイプのスプレッド一覧は別記事にまとめています。
\まずはここから!/
プロ口座のメリット・デメリット
比較項目 | プロ口座 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
注文方式 | 即時約定 |
マージンコール | 30% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 高い |
リクオート耐性 | 低い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
Exnessで最もコストパフォーマンスに優れる口座タイプ「プロ口座」の特徴は下記の通りです。
プロ口座の特徴
- Exnessでコスパに優れる口座タイプ
- 初回最低入金額は1,000ドル相当(100,000円相当)
- 無料の取引手数料と低スプレッド
- スリッページ耐性の高い即時約定方式
それでは、プロ口座のメリット・デメリットを詳しく深堀りしていきます。
プロ口座のメリット
プロ口座のメリットは、取引コストの安さです。プロ口座では、取引手数料がスタンダード口座と同じく無料のまま、スタンダード口座より狭いスプレッドで取引ができます。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
スタンダード口座 | 無料 |
プロ口座 | 無料 |
ゼロ口座 | 往復4ドル〜 |
ロースプレッド口座 | 往復7ドル |
スタンダードセント口座 | 無料 |
外付けの手数料がない状態で、低スプレッドが実現されているためプロ口座のコスパは非常に高いです。
また、Exnessの口座タイプで唯一、即時約定方式(Instant Execution)を採用しており、スリッページがほぼ起きないといったメリットもあります。
プロ口座のデメリット
プロ口座のデメリットは、ゼロ口座・ロースプレッド口座よりスプレッドが広いことです。
スタンダード口座より狭いプロ口座のスプレッドですが、しかしゼロ口座などワンランク上の低スプレッドの口座タイプがあります。
口座タイプ | 約定方式 |
---|---|
スタンダード口座 | 成行約定 |
プロ口座 | 即時約定 |
ゼロ口座 | 成行約定 |
ロースプレッド口座 | 成行約定 |
スタンダードセント口座 | 成行約定 |
また、プロ口座のみが採用する即時約定方式では、リクオート(約定拒否)が発生することもデメリットです。
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ゼロ口座のメリット・デメリット
比較項目 | ゼロ口座 |
---|---|
取引手数料 | 往復4ドル〜 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 30% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
Exnessのゼロ口座の特徴は下記のとおりです。
ゼロ口座の特徴
- 取引コストが安い
- 約定力に定評がある
- 初回最低入金額は1,000ドル相当(100,000円相当)
- 1ロット片道当たり0.2ドル相当からの取引手数料
- メジャー通貨ペアが最小0pipsのスプレッド
それでは、ゼロ口座のメリット・デメリットを詳しく深堀りしていきます。
ゼロ口座のメリット
ゼロ口座のメリットは、取引コストが低く約定力が高いことです。
ゼロ口座では、メジャー通貨ペアを中心に多くの通貨ペアを0pipsのスプレッドで取引できます。
時間帯によってスプレッドは変動しますが、ほとんどの時間帯でメジャー通貨ペアのスプレッドが0pipsです。
スプレッドだけで見るとプロ口座よりもコストが安いですが、ゼロ口座では別途取引手数料がかかります。
通貨ペア | ゼロ口座 (スプレッド+取引手数料) | プロ口座 |
---|---|---|
USDJPY (ドル円) | 0.7pips (0+$7) | 0.7pips |
EURJPY (ユーロ円) | 1.0pips (0+$10) | 1.4pips |
GBPJPY (ポンド円) | 1.5pips (0+$15) | 1.6pips |
EURUSD (ユーロドル) | 0.7pips (0+$7) | 0.6pips |
GBPUSD (ポンドドル) | 0.9pips (0+$9) | 0.7pips |
XAUUSD (ゴールド) | 1.6pips (0+$16) | 1.25pips |
スプレッド+取引手数料の合計取引コストではプロ口座よりもややコストが高くなる銘柄もあります。
ただし、約定方式の違いからプロ口座よりもゼロ口座の方が評判が良いです。
短期のスキャルピングでも思い通りのトレードをしたい方はゼロ口座がおすすめです。
Exnessでのスキャルピングに関する詳しい解説は、下記の記事で解説しているので参考にしてください。
ゼロ口座のデメリット
ゼロ口座のデメリットは、取引手数料が高めに設定されていることです。
ゼロ口座は、取引手数料が1ロット当たり往復4ドルから発生します。
口座タイプ | ゼロ口座 取引手数料 | ロースプレッド口座 取引手数料 |
---|---|---|
AUDUSD | 10ドル | 7ドル |
EURUSD | 7ドル | 7ドル |
GBPUSD | 9ドル | 7ドル |
NZDUSD | 13ドル | 7ドル |
USDCAD | 10ドル | 7ドル |
USDCHF | 9ドル | 7ドル |
USDJPY | 7ドル | 7ドル |
※上記の取引手数料は往復でかかる金額を表示しています。
取引手数料は、毎回のトレードで確実に発生する取引コストです。
したがって、取引で負けやすい初心者トレーダーにとって、ゼロ口座の取引手数料は負担が大きくなります。
\約定力の高さに定評あり!/
ロースプレッド口座のメリット・デメリット
比較項目 | ロースプレッド口座 |
---|---|
取引手数料 | 往復7ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 30% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
Exnessでバランスの取れた取引条件の口座タイプ「ロースプレッド口座」の特徴は下記の通りです。
ロースプレッド口座の特徴
- Exnessで2番目にスプレッドが狭い口座タイプ
- 初回最低入金額は1,000ドル相当(100,000円相当)
- 1ロット片道当たり最大3.5ドルの取引手数料
- 取引手数料とスプレッドのバランスが良い
それでは、ロースプレッド口座のメリット・デメリットを詳しく深堀りしていきます。
ロースプレッド口座のメリット
ロースプレッド口座のメリットは、やはり取引手数料とスプレッドのバランスの良さです。
ロースプレッド口座の取引手数料は、銘柄別に1ロット当たり片道最大3.5ドルの取引手数料が設定されています。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
スタンダード口座 | 無料 |
プロ口座 | 無料 |
ゼロ口座 | 往復4ドル〜 |
ロースプレッド口座 | 往復7ドル |
スタンダードセント口座 | 無料 |
高すぎない取引手数料で、スプレッドはプロ口座より狭く・ゼロ口座より広い、ちょうど中間の低スプレッドがロースプレッド口座の特徴です。
ゼロ口座と比べて敷居が低く、プロ口座からのステップアップに良いでしょう。
ロースプレッド口座のデメリット
ロースプレッド口座のデメリットは、ゼロ口座より取引コストが高くなる銘柄もあることです。
通貨ペア | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|
USDJPY (ドル円) | 0.7pips (0+$7) | 0.7pips (0+$7) | 0.7pips |
EURJPY (ユーロ円) | 1.1pips (0.4+$7) | 1.0pips (0+$10) | 1.4pips |
GBPJPY (ポンド円) | 1.2pips (0.5+$7) | 1.5pips (0+$15) | 1.6pips |
EURUSD (ユーロドル) | 0.7pips (0+$7) | 0.7pips (0+$7) | 0.6pips |
GBPUSD (ポンドドル) | 0.8pips (0.1+$7) | 0.9pips (0+$9) | 0.7pips |
XAUUSD (ゴールド) | 7.0pips (6.3+$7) | 1.6pips (0+$16) | 1.25pips |
Exnessで最も低いコストで取引できるのはゼロ口座・プロ口座になります。もちろん、ロースプレッド口座はデイトレードやスキャルピングが十分に快適なスプレッドの狭さです。
とは言え、よりスプレッドの狭さが求められる、スキャルピング専門の方や短期決済が多い自動売買(EA)がメインといった方にはゼロ口座を使うべきでしょう。
\スプレッドと手数料のバランス◎!/
スタンダードセント口座のメリット・デメリット
比較項目 | スタンダードセント口座 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 10ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 60% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD |
MT4/MT5 | MT4 |
Exnessでセントロット(マイクロロット)の取引ができる口座タイプ「スタンダードセント口座」の特徴は下記の通りです。
スタンダードセント口座の特徴
- Exnessの小規模な取引ができる口座タイプ
- 初回最低入金額は10ドル相当(1,000円相当)
- 実質21億倍の無制限レバレッジが設定可能
- 必要最低限の取り扱い銘柄
それでは、スタンダードセント口座のメリット・デメリットを詳しく深堀りしていきます。
スタンダードセント口座のメリット
スタンダードセント口座のメリットは、他の口座タイプより小さな取引サイズでトレードできることです。
口座タイプ | 1ロットあたりの通貨量 |
---|---|
スタンダードセント口座 | 1,000通貨 |
スタンダード口座 | 100,000通貨 |
プロ口座 | 100,000通貨 |
ゼロ口座 | 100,000通貨 |
ロースプレッド口座 | 100,000通貨 |
スタンダードセント口座は、他の口座タイプの1ロット(100,000通貨)ではなく、1セントロット(1,000通貨)が基準になります。
1ロット当たりの取引サイズが小さいため、最小0.01ロット(10通貨)までポジションを細かくすることが可能です。
スタンダードセント口座のデメリット
スタンダードセント口座のデメリットは、使い道が限られていることです。
小さい取引サイズを生かしてポジションを細かくエントリーする長期トレードなどを行わない限り、基本的にはスタンダード口座をおすすめします。
なぜなら、取り扱い銘柄がスタンダード口座より少なく、取引条件はスタンダード口座の下位互換だからです。
口座タイプ | 取り扱い銘柄 |
---|---|
スタンダードセント口座 | FX通貨ペア 貴金属CFD |
スタンダード口座 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
例えば、通貨ペアだけでもスタンダードセント口座が34種類に対して、スタンダード口座では100種類以上がトレードできます。
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Exness(エクスネス)のおすすめ口座タイプ
- 少額から始めるなら「スタンダード口座」
- 取引コストを抑えるなら「プロ口座」
- スキャルピングなら「ゼロ口座」
Exness(エクスネス)でおすすめの口座タイプはどれか、結論から申し上げると「Exnessはトレードスタイルにあった取引条件の口座タイプ」をおすすめします。
なぜなら、Exnessは口座タイプによって実際のトレード環境が異なるからです。
ここでは、具体的にトレーダーのタイプ別でExnessのおすすめ口座タイプをご紹介します。
少額から始めるならスタンダード口座
Exnessで少額資金からトレードを始めるなら、口座タイプは「スタンダード口座」をおすすめします。
比較項目 | スタンダード口座 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 10ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 60% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
スタンダード口座は、最小1,000円の入金から利用でき、全ての銘柄で取引手数料が無料です。
もちろん、無制限レバレッジも設定可能なので、Exnessのスタンダード口座は少額トレードに最適と言えるでしょう。
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取引コストを抑えるならプロ口座
Exnessで取引コストを抑えた運用がしたいなら、口座タイプは「プロ口座」をおすすめします。
プロ口座は、無料の取引手数料と低スプレッドを両立した口座タイプです。
比較項目 | プロ口座 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
注文方式 | 即時約定 |
マージンコール | 30% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 高い |
リクオート耐性 | 低い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
初回の入金が1,000ドル相当となるものの、スプレッド(取引コスト)面では1番有利な口座タイプになります。
ただし、Exnessの口座タイプで唯一、約定方式に即時約定を採用しているためリクオート(約定拒否)が生じやすいとも言われています。
スキャルピングで約定力の高さを求める方はゼロ口座の方がおすすめの口座タイプです。
Exnessのプロ口座について、さらに詳しい取引条件や口コミについては「Exnessプロ口座の約定拒否の噂やスプレッド比較・デメリット・利用条件まとめ」の記事をご覧ください。
スキャルピングならゼロ口座
スキャルピング主体のトレーダーなら、Exnessの口座タイプは「ゼロ口座」をおすすめします。
比較項目 | ゼロ口座 |
---|---|
取引手数料 | 往復4ドル〜 |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
注文方式 | 成行約定 |
マージンコール | 30% |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
スリッページ耐性 | 低い |
リクオート耐性 | 高い |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
ゼロ口座は、銘柄別に設定された取引手数料が発生するものの、最小0pipsの超低スプレッドで取引が可能です。
取引コストだけを比べるとプロ口座の方が安いですが、ゼロ口座は約定力にも定評があるためスキャルピングで思い通りのトレードをしたい方におすすめです。
Exnessのスキャルピングのコツなどは下記の記事で解説しているので、参考にしてください。
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Exnessのゼロ口座について、さらに詳しい取引条件や口コミについては「Exnessのゼロ口座|スプレッドの特徴・手数料計算・デメリットを解説」の記事をご覧ください。
スタンダードセント口座とスタンダード口座は何が違う?
海外FX業者の中には、少額取引をした人向けに作られた「マイクロ口座」「セント口座」といった名称の口座タイプが提供されていることがあります。
Exnessでも少額取引に特化した「スタンダードセント口座」という口座タイプが提供されています。
少額取引向けという口座タイプというのは名前からもなんとなくイメージがつくかとは思いますが、スタンダードセント口座とスタンダード口座は具体的に何が違うのでしょうか?
両口座タイプ間の具体的違いについて、詳しく解説していきます。
値動きに対する損益が違う
スタンダードセント口座とスタンダード口座などのその他の口座タイプとの大きな違いは、取引サイズです。
先ほども少し触れましたが、スタンダード口座では1ロットが100,000通貨なのに対して、スタンダードセント口座では大幅に少なくなり「1ロット(1セントロット)=1,000通貨」という設定になっています。
スタンダードセント口座は他の口座タイプと比較して取引量が1/100となるため、同じロット数であっても価格変動による利益または損失が他の口座タイプと比べて小さくなる特性があります。
例えば、1ドル=147円という条件で、スタンダードセント口座で1ロット(セントロット)、スタンダード口座で1ロットの取引をドル円で行ったとしましょう。
それぞれの口座タイプでの損益は以下のようになります。
値動き | スタンダードセント口座 (1セントロット) | スタンダード口座 (1ロット) |
±1pips | ±10円 | ±1,000円 |
±10pips | ±100円 | ±10,000円 |
±100pips | ±1,000円 | ±100,000円 |
100pips動いた場合、スタンダード口座では±100,000円動くのに対して、スタンダードセント口座では、±1,000円の損益となっています。
また、0.01ロット(最小ロット)で取引するのであれば、スタンダードセント口座の1pipsあたりの損益はかなり小さくなります。
値動き | スタンダードセント口座 (0.01セントロット) | スタンダード口座 (0.01ロット) |
±1pips | ±0.1円 | ±10円 |
±10pips | ±1円 | ±100円 |
±100pips | ±10円 | ±1,000円 |
スタンダードセント口座の最小ロット「0.01セントロット」で取引すれば、100pips動いても±10円しか動きません。このように、スタンダードセント口座なら、損失のリスクを極限まで軽減することができます。
口座のベースとなる口座通貨が異なる
スタンダードセント口座とスタンダード口座では、口座のベースとなる口座通貨の選択肢についても条件が異なります。
スタンダード口座では、日本円を含む42種類という豊富な通貨から口座通貨を選ぶことが可能です。
スタンダード口座で選択可能な通貨
シンボル | 詳細 |
---|---|
AED | UEAディルハム |
ARS | アルゼンチン・ペソ |
AUD | 豪ドル |
AZN | アゼルバイジャン・マナト |
BDT | バングラデシュ・タカ |
BHD | バーレーン・ディナール |
BND | ブルネイ・ドル |
BRL | ブラジル・レアル |
CAD | カナダ・ドル |
CHF | スイス・フラン |
CNY | 中国人民元 |
EGP | エジプト・ポンド |
EUR | ユーロ |
GBP | 英ポンド |
GHS | ガーナ・セディ |
HKD | 香港ドル |
HUF | ハンガリー・フォリント |
IDR | インドネシア・ルピア |
INR | インド・ルピー |
JOD | ヨルダン・ディナール |
JPY | 日本円 |
KES | ケニア・シリング |
KRW | 韓国ウォン |
KWD | クウェート・ディナール |
KZT | カザフスタン・テンゲ |
MAD | モロッコ・ディルハム |
MXN | メキシコ・ペソ |
MYR | マレーシア・リンギット |
NGN | ナイジェリア・ナイラ |
NZD | ニュージーランド・ドル |
OMR | オマーン・リアル |
PHP | フィリピン・ペソ |
PKR | パキスタン・ルピー |
QAR | カタール・リアル |
SAR | サウジ・リアル |
SGD | シンガポール・ドル |
THB | タイ・バーツ |
UAH | ウクライナ・フリヴニャ |
UGX | ウガンダ・シリング |
USD | 米ドル |
UZS | ウズベキスタン・スム |
VND | ベトナム・ドン |
XOF | 西アフリカ・CFAフラン |
ZAR | 南アフリカ・ランド |
一方、スタンダードセント口座では口座通貨として選択できるのが下記の6種類の通貨のみとなっており、日本円は口座通貨として利用できません。
- USC(米セント)
- EUC(ユーロ・セント)
- GBC(イギリスペニー)
- CHC(スイス・ラップ)
- AUC(オーストラリア・セント)
- CAC(カナダ・セント)
日本円は対応していないため、日本円で入金する際には通貨換算の手数料が発生します。
取引可能な銘柄が異なる
取引に対応している銘柄の数に関してもスタンダードセント口座とスタンダード口座の間で違いがあります。
口座タイプ | 取り扱い銘柄 |
---|---|
スタンダード口座 | FX通貨ペア 貴金属CFD 仮想通貨 エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
スタンダードセント口座 | FX通貨ペア 貴金属CFD |
スタンダード口座では、多種多様なCFDを取引することが可能ですが、スタンダードセント口座の取引銘柄の範囲は外国為替と貴金属に限られています。
また、取引可能な通貨ペアの数も、スタンダード口座が98種類なのに対し、スタンダードセント口座は34種類とスタンダード口座の数の半分にも届きません。
スタンダード口座の取引銘柄の多さはメリットですが、それぞれの銘柄によって取引時間やルールが異なるため、初心者や未経験者にとっては複雑さが混乱を招く可能性があります。
この点から見ると、取引銘柄の数が少ないスタンダードセント口座は、取引開始にあたっては利便性が高いという側面も否めません。
自分が求める条件に合った口座タイプを適切に選べるように、口座開設前に取引条件をしっかりとチェックしておきましょう。
利用できる取引プラットフォームが異なる
スタンダードセント口座とスタンダード口座では、選択できる取引プラットフォームにも違います。
口座タイプ | MT4 (MetaTrader 4) | MT5 (MetaTrader 5) |
---|---|---|
スタンダード口座 | 対応 | 対応 |
プロ口座 | 対応 | 対応 |
ゼロ口座 | 対応 | 対応 |
ロースプレッド口座 | 対応 | 対応 |
スタンダードセント口座 | 対応 | 未対応 |
スタンダード口座では、MT4とMT5の両方を使うことができますが、一方でスタンダードセント口座ではMT4しか選択できません。
MT5は動作速度が速く、多くのインディケーターやオブジェクトを表示できるなどのメリットがありますが、基本的な機能についてはMT4でもほぼ差はありません。
項目 | MT4 (MetaTrader4) | MT5 (MetaTrader5) |
---|---|---|
動作 | 普通 | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
EAの数 | 豊富 | 少ない |
対応業者 | ほどんどの海外FX業者が対応 | 一部の業者のみ対応 |
ただし、スキャルピングなど「動作スピードがトレードの重要な要素となる場合はMT5を使ったほうがいい」というケースもあります。
自分がどのような取引スタイルでトレードをするかを考慮した上で、取引プラットフォームを選びましょう。
口座開設後にMT5を利用したいと思った場合は、後からMT5対応のスタンダード口座を新たに開設することも選択肢となります。
Exnessで追加口座を開設する方法は下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
最大ポジション数が異なる
スタンダード口座とスタンダードセント口座では、保有できる最大ポジション数にも違いがあります。
口座タイプ | MT4 (MetaTrader 4) | MT5 (MetaTrader 5) |
---|---|---|
スタンダード口座 | 1,000 | 無制限 |
スタンダードセント口座 | 1,000 | – |
取引するプラットフォームによって最大で保有できるポジション数に違いがあり、MT5のスタンダード口座であれば無制限でポジションを保有できます。
スタンダードセント口座はMT5には対応していないので、1,000ポジションが最大となります。
Exnessで口座タイプを変更(追加口座開設)する方法
Exness(エクスネス)では、口座開設後に口座タイプを変更することはできません。
他の口座タイプを利用したい場合は「追加口座開設」を行います。
Exnessで追加口座は、以下の手順で開設しましょう。(最短1分で完了)
パーソナルエリアのマイアカウントから「新規口座開設」を選択します。
口座タイプを変更したい(使いたい)口座タイプを一覧から選び「本取引口座開設」を押します。
追加口座の詳細を設定するページが表示されます。
口座に適用する最大レバレッジや証拠金通貨を設定して「口座開設」を押しましょう。
ここまででExnessの追加口座開設(口座タイプの変更)は完了です。
トレード資金を入金して、MT4・MT5から取引を行いましょう。
Exness(エクスネス)の口座タイプに関するよくある質問
- Exnessの口座タイプは何がありますか?
-
Exnessでは、全5種類の口座タイプ(スタンダード・スタンダードセント・ロースプレッド・ゼロ・プロ)があります。以前は、スタンダードプラス口座も提供していましたが、現在は新規の受付を行っていません。
- Exnessで初回の口座タイプがスタンダード口座で開設されました。
-
Exnessでは、初回の口座開設だと「スタンダード口座(MT5・米ドル建て)」が自動的に選択されます。追加口座として他の口座タイプは開設しましょう。
- Exnessの口座タイプを変更できますか?
-
いいえ、既に開設した取引口座の口座タイプを後から変更することはできません。パーソナルエリア(会員ページ)の「新規口座開設」から、追加口座として他の口座タイプは開設しましょう。
- Exnessは口座タイプによって最大レバレッジが変わりますか?
-
いいえ、Exnessでは全口座タイプで無制限レバレッジが利用できます。
- Exnessでは口座タイプによって取引方法に制限はありますか?
-
いいえ、Exnessの口座タイプによって取引方法に制限はありません。スキャルピング、大口取引、自動売買など全ての取引方法に全口座タイプが対応しています。
- Exnessでマイクロ口座はありますか?
-
はい、スタンダードセント口座が他社で言うところの1ロット=1,000通貨のマイクロ口座です。
- 口座タイプごとの最低入金額を教えてください。
-
はい、Exnessの全口座タイプの最低入金額は以下の通りです。
口座タイプ 最低入金額 スタンダード口座 10ドル相当 プロ口座 1,000ドル相当 ゼロ口座 1,000ドル相当 ロースプレッド口座 1,000ドル相当 スタンダードセント口座 10ドル相当 口座タイプごとの最低入金額
Exness(エクスネス)では自分に合った口座タイプを選ぼう!
Exnessには5種類もの口座タイプがあります。
10万円以下の少額資金からレバレッジ無制限を活用して一気に増やしたい方は、最低入金額の縛りのないスタンダード口座を利用しましょう!
1,000ドル(約14万円)以上の資金があり少しでも取引コストが安く、約定力の高い口座タイプを利用したい方はプロ向け口座から選ぶのがおすすめです。
スプレッドや取引手数料を少しでも抑えたいならプロ口座、約定力が高くスキャルピング向き口座を選びたいならゼロ口座がおすすめの口座タイプです。
自分のトレードに合った口座を使って楽に、効率的に利益を狙いましょう!
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