BigBossのスワップポイントの特徴は、プラススワップがあまり大きくないものの、マイナススワップも小さく、日を跨いでポジションを持ちやすいことです。
とはいえ、スワップの影響を受けたくない場合はXMのKIWAMI極口座のようにスワップフリーの口座を利用するのがおすすめです。
プラススワップの大きい業者を選びたい方は他社とのスワップポイント比較の章をご覧ください。
BigBossでの口座開設がまだ済んでいない方は「BigBossの口座開設方法と操作手順」のページを参考に、リアル口座を作成してみてください。実際の操作画面のキャプチャ画像に沿って、分かりやすくレクチャーしています。
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BigBossの評判・口コミ・評価が気になる方は以下の記事を参考にしてください。実際にBigBossを使ってみた体験談や、トレーダーの生の声からわかる安全性や信頼性、メリット・デメリットをまとめています。
関連記事:BigBossの評判・口コミまとめ
BigBossのスワップポイント基本情報 ※スワップカレンダーあり
スワップポイントとは、外国為替市場において、2つの異なる通貨間で金利差を利用した取引を行う際に発生する損益のことです。
例えば、ある通貨の金利が高く、もう一方の通貨の金利が低い場合に金利が高い通貨を保有してると、スワップポイントを受け取ることができます。
逆に、金利が低い通貨を保有しているケースでは、スワップポイントはマイナスとなり、マイナス分を支払うことになります。
BigBossではスワップフリー口座がないため、日を跨いでポジションを保有するとスワップポイントが必ず発生します。
BigBossのスワップ関する基本情報は以下の4つです。
それぞれ詳しい内容を順番に解説していきます。
スワップポイントが両方マイナスの銘柄もある
BigBossでは2024年8月現在、下記の銘柄でスワップポイントが両方マイナスとなっています。
スワップポイントが両方マイナスの通貨ペア
CHF/JPY、EUR/AUD、GBP/AUD、GBP/USD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CNH、AUD/CAD、AUD/NZD、EUR/CHF、EUR/NZD、GBP/CAD、GBP/NZD、NZD/CAD、CNH/JPY、HKD/JPY、MXN/JPY、NOK/JPY、SGD/JPY、USD/HKD、USD/MXN、USD/NOK、USD/SEK、USD/SGD、USD/TRY、USD/ZAR
スワップポイントが両方マイナスのCFD銘柄
HSI50/HKD、N225/JPY、UK100/GBP
スワップポイントが両方マイナスの仮想通貨銘柄
AXS/USDT、BCH/USDT、BNB/USDT、EOS/JPYT、LTC/USDT、XRP/JPYT
先ほども述べたように、スワップポイントがマイナスの時には、そのマイナス分を毎日支払う形となります。
BigBossではスワップフリー口座が提供されていないので、ポジションを長期間保有する際には、マイナススワップが取引コストとして加算されてしまいます。
もし上記の銘柄で長期保有を行おうと考えている方は、マイナススワップによるコストも計算した上で、取引計画を立てるようにしましょう。
スワップ付与時間は日本時間の朝7時(もしくは6時)
BigBossのスワップポイント付与は、インターバンク市場の取引に合わせて行われます。
このため、営業当日のセッション終了時(ロールオーバー時)にスワップポイントが付与されることが一般的です。
セッション終了時間は、夏時間では日本時間6時、冬時間では日本時間7時となっております。
夏時間(サマータイム)と冬時間(ウィンタータイム)は、それぞれの季節に応じて時刻を調整する制度です。夏時間と冬時間が適用される時期は下記の通りです。
- 夏時間:3月第2日曜日(米国時間)から11月第1日曜日まで
- 冬時間:11月第1日曜日(米国時間)から3月第2日曜日まで
日本では採用されていませんが、サマータイム制度は主に節電や労働時間の効率化を目的として、多くの国や地域で採用されています。FXのように、世界各地の市場と連動している取引では各国の夏時間・冬時間の適用状況や時差を把握しておくことが重要です。
例えば、月曜日のポジションは、セッション時間終了時の火曜日の日本時間7時(夏時間では6時)にスワップポイントが付与されます。
このタイミングを把握することで、スワップポイントを効率的に利用することができます。
スワップポイントは、取引の利益を最大化するための重要な要素です。
そのため、スワップポイント付与のタイミングを理解し、適切に取引を行うことで、より多くの利益を得ることが可能になります。
BigBossでの取引を行う際は、スワップ付与時間を意識し、最適な取引戦略を立てるよう心がけましょう。
水曜日はスワップポイントが3倍
BigBossのスワップポイントは、土日には付与されません。
その代わり、土日分のスワップポイントは、水曜日から木曜日へロールオーバーした時に上乗せされて付与されます。
そのため、水曜日のスワップポイント(木曜日の日本時間7時に付与されるスワップポイント)が3倍になります。
曜日 | スワップ付与量 |
---|---|
月曜日 (付与時間:火曜日7時) | 1日分 |
火曜日 (付与時間:水曜日7時) | 1日分 |
水曜日 (付与時間:木曜日7時) | 3日分 |
木曜日 (付与時間:金曜日7時) | 1日分 |
金曜日 (付与時間:土曜日7時) | 1日分 |
土曜日 | なし |
日曜日 | なし |
ポジションを長期保有する際、水曜日から木曜日へのロールオーバー時には普段よりもスワップの影響を大きく受けるので、注意しましょう。
仮想通貨(暗号通貨)CFDは調達スワップ方式(ローリングフィー方式)を採用
仮想通貨(暗号通貨)CFDは調達スワップ方式(ローリングフィー方式)を採用しており、スワップポイントが1日3回(8時間毎)付与される形式が一般的で、BigBossでもこの方式を採用してます。
スワップポイントが反映されるタイミングは、日本時間(GMT+9)の5:05、13:05、および21:05です。
調達スワップ方式では、各タイミングでポジションの調達コストが反映されるため、トレーダーはコストを把握しやすく、ポジション保有のコスト管理が容易になります。
ただし、仮想通貨(暗号通貨)CFDではスワップポイントが土日も付与されることがある※ので、取引戦略を立てる際には注意が必要です。
また、水曜日のスワップポイント3倍デーもありませんので、その点も考慮して取引を行うことが重要です。
※仮想通貨(暗号通貨)CFDでは以下のような状況の時には、スワップポイントが土日に付与されません。
- 金利差がない場合:スワップポイントは金利差に基づいていますが、金利差がほとんどない場合や逆に金利差が大きすぎる場合は、スワップポイントが付与されないことがあります。
- 取引量が少ない場合: 仮想通貨市場は週末でも取引が行われていますが、土日の取引量が平日に比べて著しく少ない場合、スワップポイントが付与されないことがあります。
これらのケースは、取引プラットフォームや市場状況によって異なりますので、実際に取引を行う際には、利用するCFD取引プラットフォームの規約や条件を確認してください。
BigBossのスワップポイントを日本円で計算する方法
次に、BigBossのスワップポイントを円で計算する方法を紹介します。
スワップポイントを日本円で計算する方法は、通貨ペアがクロス円かそれ以外かによって異なります。
クロス円の場合(例:USD/JPY、EUR/JPYなど)は以下の計算式によってスワップポイントによる損益が計算可能です。
スワップポイント × 取引ロット × 為替レート = スワップポイントの損益(日本円)
例えば、次の条件が与えられた場合を考えてみましょう。
- スワップポイント:2.5
- 取引ロット:1ロット(100,000通貨単位)
- 為替レート(USD/JPY):110.00
「スワップポイント × 取引ロット × 為替レート = スワップポイントの損益(日本円)」に上記の条件を代入して計算すると以下のようになります。
2.5(スワップポイント) × 1(取引ロット) × 110.00(為替レート) = 275(スワップポイントの損益)
この例では、USD/JPYで1ロットの取引を行った場合、スワップポイントによる1日分の損益は275円となります。
一方、クロス円以外の場合(例:EUR/USD、GBP/USDなど)は、上記の計算式とは異なり、以下の計算式を使ってスワップポイントによる損益を割り出します。
スワップポイント × 取引ロット × 為替レート × 決済通貨とクロス円のレート = スワップポイントの損益(日本円)
例えば、次の条件が与えられた場合を考えてみましょう。
- スワップポイント:1.0
- 取引ロット:1ロット(100,000通貨単位)
- 為替レート(EUR/USD):1.10
- 決済通貨(USD)と日本円のレート(USD/JPY):110.00
「スワップポイント × 取引ロット × 為替レート × 決済通貨と日本円のレート = スワップポイントの損益(日本円)」に上記の条件を代入して計算すると以下のようになります。
1.0(スワップポイント) × 1(取引ロット) × 1.10(為替レート) × 110.00(USD/JPYレート) = 121(スワップポイントの損益)
この例では、EUR/USDで1ロットの取引を行った場合、スワップポイントによる1日分の損益は121円です。
このようにして、クロス円やクロス円以外の通貨ペアのスワップポイントを日本円で計算できます。
実際の取引では、スワップポイントや為替レートが毎日変動するため、計算結果も日々変わります。
適切にスワップポイントの計算を行い、取引戦略に役立てましょう。
BigBossの高スワップポイントおすすめランキング【2024年8月】
BigBossの2024年8月時点での通貨ペア高スワップポイントランキングTOP10は、以下の通りです。
銘柄 | ポジション | スワップポイント |
---|---|---|
USDTRY 米ドル/トルコリラ | ショート | 172.7 |
USDMXN 米ドル/メキシコペソ | ショート | 46.89 |
GBPJPY ポンド/日本円 | ロング | 12.89 |
USDJPY 米ドル/日本円 | ロング | 12.36 |
CADJPY カナダドル/日本円 | ロング | 9.9 |
NZDJPY NZドル/日本円 | ロング | 7.67 |
EURJPY ユーロ/日本円 | ロング | 7.27 |
AUDJPY 豪ドル/日本円 | ロング | 6.99 |
TRYJPY トルコリラ/日本円 | ロング | 5.97 |
GBPCHF ポンド/スイスフラン | ロング | 5.7 |
2024年8月時点では、ドルトルコリラ・ドルメキシコペソの高金利通貨ペアのスワップポイントが高く、ショートポジションでプラススワップとなります。
ただし、上位2位より下の通貨ペアは、主にクロス円の通貨ペアでロングポジションが中心となり、スワップポイントも半分以下となります。
全体的にみると、BigBossのスワップポイントは低めなので、スワップポイントの運用には不向きです。
BigBossのスワップポイントで効率よく稼ぐ方法
スワップトレードをまだ行ったことがない方にとっては、スワップポイントで効率よく稼ぐイメージは湧きづらいと思います。
スワップポイントを効率よく稼ぐには、以下のポイントに注意して取引を行ってください。
- スワップポイントが発生するタイミングを理解する
- ストップロスの設定をする
- ポジションサイズの調整をする
- 逆指値オーダーを活用する
- 分散投資を行う
- 定期的な損益確認と評価を怠らない
スワップポイントで効率よく稼ぐためには、スワップポイントの高い銘柄に注目するだけでなく、スワップポイントが発生するタイミングを理解するということも重要です。
スワップポイントは通常、取引日が翌日にまたがるタイミングで発生するので、このタイミングを理解していれば、適切なタイミングでポジションを保有してスワップポイントを効率よく受け取ることが可能です。
先述したように、「水曜日はスワップポイントが3倍」となっているため、このタイミングを利用することも効果的です。
また、為替変動リスクを下げるために、ストップロスの設定やポジションサイズの調整を上手に行って、リスク管理も徹底しましょう。
逆指値オーダーを活用することも有効で、利益が出た状態で、為替レートが反転するリスクを回避するために活用できます。
リスクを軽減したいならすべての資金を1つの通貨ペアに投資するのではなく、複数の通貨ペアに分散投資することも必要です。
各通貨ペアの相関関係を把握し、リスクを分散させるようなポートフォリオを組みましょう。
スワップポイント狙いのトレードは必然的には長期保有となりますが、定期的に損益を確認し、評価することも大切です。
自分の取引戦略がうまく機能しているか、リスク管理が十分に行われているかを確認し、必要に応じて戦略を見直しましょう。
BigBossのスワップポイントを他社と比較
ここでは、BigBoss(ビッグボス)のスワップポイントを海外FX他社と比較してみましょう。
海外FX業者 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
FXGT | 5 | -37 |
XMTrading | 9 | -34 |
AXIORY | 8 | -25 |
BigBoss | 10 | -27 |
Exness | 0 | -27 |
IronFX | 8 | -29 |
IS6FX | 6 | -38 |
ThreeTrader | 12 | -24 |
TitanFX | 10 | -24 |
VantageTrading | 9 | -25 |
SwiftTrader | 16 | -30 |
BigBossでは、2024年8月時点のスワップポイントだと、ドル円のスワップポイントがショートポジション・ロングポジションが共に優れています。
ドル円のロングポジションのスワップポイントが高く、ショートポジションのマイナススワップは比較的少なめです。
ただし、他の主要な高金利通貨ペアや人気のCFD銘柄は、全体的に他社と比べて劣るため、持ち越しコストは全体的に高くなります。
BigBossのスワップポイント一覧
BigBossでの取り扱い銘柄すべてのスワップポイントは下記の通りです。
各銘柄ごとに異なっているので、しっかりと確認しておきましょう。
各銘柄ごとに異なっているので、しっかりと確認しておきましょう。
2024年8月時点のスワップポイントを掲載しています。
メジャー通貨ペアのスワップポイント
BigBossで取り扱うメジャー通貨ペアのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
AUDJPY 豪ドル/日本円 | 6.99 | -18.51 |
AUDUSD 豪ドル/米ドル | -3.89 | 0.14 |
CADJPY カナダドル/日本円 | 9.9 | -22.5 |
CHFJPY スイスフラン/日本円 | -2.77 | -16.86 |
EURAUD ユーロ/豪ドル | -8.62 | -5.76 |
EURGBP ユーロ/ポンド | -5.32 | 0.61 |
EURJPY ユーロ/日本円 | 7.27 | -30.08 |
EURUSD ユーロ/米ドル | -6.88 | 1.13 |
GBPAUD ポンド/豪ドル | -3.5 | -12.83 |
GBPJPY ポンド/日本円 | 12.89 | -44.57 |
GBPUSD ポンド/米ドル | -4.12 | -3.52 |
NZDJPY NZドル/日本円 | 7.67 | -21.78 |
NZDUSD NZドル/米ドル | -1.51 | -2.57 |
USDCAD 米ドル/カナダドル | -2.28 | -5.91 |
USDCHF 米ドル/スイスフラン | 4.89 | -14.95 |
USDCNH 米ドル/人民元 | -9.46 | -3.38 |
USDJPY 米ドル/日本円 | 12.36 | -29.06 |
メジャー通貨ペアのスワップポイントでは、主にクロス円のロングポジションがプラススワップとなります。
一方で、ドルストレートの大半は、ショートポジション・ロングポジションのいずれもマイナススワップとなるため、ポジションの持ち越しコストには注意しましょう。
マイナー通貨ペアのスワップポイント
BigBossで取り扱うマイナー通貨ペアのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
AUDCAD 豪ドル/カナダドル | -4.98 | -2.2 |
AUDCHF 豪ドル/スイスフラン | 2.24 | -7.24 |
AUDNZD 豪ドル/NZドル | -10.48 | -0.99 |
CADCHF カナダドル/スイスフラン | 3.65 | -8.97 |
EURCAD ユーロ/カナダドル | -9.57 | -2.39 |
EURCHF ユーロ/スイスフラン | 1.52 | -12.79 |
EURNZD ユーロ/NZドル | -17.59 | -0.61 |
GBPCAD ポンド/カナダドル | -5.79 | -8.17 |
GBPCHF ポンド/スイスフラン | 5.7 | -18.63 |
GBPNZD ポンド/NZドル | -10.61 | -8.54 |
NZDCAD NZドル/カナダドル | -1.84 | -5.72 |
BigBossで取り扱うマイナー通貨ペアは、ポンドスイスフランを除くと全てが両方のポジションでマイナススワップが発生します。
ポジションの持ち越しコストを考えると、BigBossはマイナー通貨ペアのスイングトレードには不向きです。
エキゾチック通貨ペアのスワップポイント
BigBossで取り扱うエキゾチック通貨ペアのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
CNHJPY 人民元/日本円 | -2.64 | -3.17 |
HKDJPY 香港ドル/日本円 | 0.83 | -2.92 |
MXNJPY メキシコペソ/日本円 | 0.28 | -2.16 |
NOKJPY ノルウェークローナ/日本円 | -0.67 | -2.68 |
SGDJPY シンガポールドル/日本円 | -8.29 | -8.49 |
TRYJPY トルコリラ/日本円 | 5.97 | -7.32 |
USDHKD 米ドル/香港ドル | -1.05 | -10.92 |
USDMXN 米ドル/メキシコペソ | -467.9 | 46.89 |
USDNOK 米ドル/ノルウェークローナ | -60.17 | -112.75 |
USDRUB 米ドル/ロシアルーブル | -227.82 | -113.92 |
USDSEK 米ドル/スウェーデンクローナ | -41.02 | -130.02 |
USDSGD 米ドル/シンガポールドル | -5.41 | -18.29 |
USDTRY 米ドル/トルコリラ | -2702.44 | 172.7 |
USDZAR 米ドル/南アフリカランド | -30.8 | -7.62 |
ZARJPY 南アフリカランド/日本円 | 0.72 | -1.44 |
エキゾチック通貨ペアの中でも、日本円を含む通貨ペアに関してはプラススワップポイントが1ポイントを下回る水準となっています。
また、ドルストレートのエキゾチック通貨ペアは、全体的にマイナススワップが目立つため、スワップポイントを狙った取引の運用には不向きです。
株価指数CFDのスワップポイント
BigBossの株価指数CFDのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
DAX40_EUR ドイツ40株価指数 | -3.95 | 0.86 |
DOW30_USD ダウ平均株価 | -9.62 | 1.93 |
HSI50_HKD 香港ハンセン指数 | -5.21 | 1.1 |
N225_JPY 日経平均株価 | -8.9 | -2.59 |
NASDAQ_USD ナスダック平均株価 | -4.14 | 0.86 |
SP500_USD S&P500 | -12.26 | 2.52 |
UK100_GBP イギリス100株価指数 | -1.59 | 0.36 |
株価指数CFDに関しては、ショートポジションのスワップポイントがプラスとなっています。
したがって、ショートポジションでスイングトレードを行う場合は、スワップポイントによる利益も狙うことが可能です。
ただし、ロングポジションに関しては、何れの銘柄もスワップポイントがマイナスとなるため、ポジションの持ち越しコストに注意しましょう。
エネルギーCFDのスワップポイント
BigBossで取り扱うエネルギーCFDのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
OILUK_USD ブレント原油 | -11.77 | 2.37 |
OILWTI_USD WTI原油 | -11.29 | 2.25 |
エネルギーCFDに関しては、いずれもショートポジションのスワップポイントがプラスとなっています。
しかし、ロングポジションのスワップポイントは、ショートポジションの約5倍のマイナススワップとなるため、ポジションの持ち越しコストには注意しましょう。
貴金属CFDのスワップポイント
BigBossで取り扱う貴金属CFDのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
GOLD_USD ゴールド | -30.59 | 19.72 |
SILVER_USD シルバー | -3.87 | 2.02 |
貴金属CFDのスワップポイントに関しては、ゴールドのショートポジションのスワップポイントが高く設定されています。
ゴールドのショートポジションを持ち越す際は、スワップポイントによる利益も同時に得ることが可能です。
仮想通貨CFDのスワップポイント
BigBossの仮想通貨CFDのスワップポイントは以下の通りです。
銘柄 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
ADAJPYT | -2.8 | -0.62 |
ADAUSDT | -1.97 | -0.44 |
AXSJPYT | -5.56 | -1.24 |
AXSUSDT | -3.92 | -0.88 |
BCHJPYT | -21.82 | -4.9 |
BCHUSDT | -15.37 | -3.43 |
BNBJPYT | -23.33 | -5.23 |
BNBUSDT | -16.42 | -3.69 |
BTCJPYT | -1319 | -550.25 |
BTCUSDT | -1715 | 103.9 |
DOGEJPYT | -7.22 | -1.62 |
DOGEUSDT | -5.08 | -1.14 |
DOTJPYT | -4.78 | -1.08 |
DOTUSDT | -3.38 | -0.75 |
ENJJPYT | -2.75 | -0.61 |
ENJUSDT | -1.94 | -0.44 |
EOSJPYT | -7.01 | -1.58 |
EOSUSDT | -4.94 | -1.11 |
ETHJPYT | -159.41 | 58.87 |
ETHUSDT | -112.16 | 41.45 |
LTCJPYT | -7.93 | -1.78 |
LTCUSDT | -5.59 | -1.23 |
NEOJPYT | -8.15 | -1.83 |
NEOUSDT | -5.74 | -1.28 |
UNIJPYT | -5.73 | -1.28 |
UNIUSDT | -4.01 | -0.91 |
XLMJPYT | -13.48 | -3.03 |
XLMUSDT | -9.5 | -2.13 |
XRPJPYT | -6 | -1.34 |
XRPUSDT | -4.22 | -0.94 |
BigBossの仮想通貨(暗号通貨)CFDは調達スワップ方式(ローリングフィー方式)を採用しているため、他の銘柄とは違ったスワップポイント付与方法となります。
1日3回(8時間毎)スワップポイントが付与される形式なので、スワップポイントを1日の中で複数回に分けて得ることが可能です。
また、土・日曜日もスワップポイントが加算されるので、注意が必要です。
他の銘柄とのスワップポイントの制度の違いを活かして、仮想通貨(暗号通貨)CFDを活用しましょう。
BigBossで発生中のスワップポイントの確認方法
BigBossでは取引プラットフォームとしてMT4/MT5が提供されており、MT4/MT5上の気配値からリアルタイムのスワップポイントを確認することができます。
MT4/MT5上の気配値からスワップポイントを確認する方法は、それほど難しい操作が必要ありません。
以下の簡単な操作で、すぐに確認可能です。
- MT4/MT5を開いたら、気配値欄で任意の通貨ペアを選び、右クリックで「仕様」を選択
- 選択後、仕様画面の中で、スワップポイントを確認
カスタムインジケーターを使ってスワップポイントを確認する方法もありますが、カスタムインジケーターの導入が必要になるため手間がかかってしまいます。
リアルタイムでスワップポイントを手軽に確認するなら、MT4/MT5上の気配値から行うのがおすすめです。
BigBossのスワップポイントの注意点
最後に、BigBossのスワップポイントを取引扱う際の注意点について確認していきましょう。
BigBossのスワップポイントの注意点は、以下の3点です。
それぞれ順番に詳しい内容を解説していきます。
マイナススワップの銘柄が多い
BigBossのスワップポイント一覧を確認している時に気づいた方もいるかもしれませんが、BigBossではマイナススワップの銘柄が多いです。
マイナススワップの銘柄が多いということは、BigBossに限ったことではなく、海外FX業者全体に当てはまります。
国内FX業者よりも海外FX業者の方がスワップポイントの条件が不利な理由としては、以下のような理由が挙げられます。
- 規制の違い
- 取引コストの違い
- 取り扱い銘柄の違い
国内FX業者は、日本の金融庁による厳しい規制が適用されていますが、海外FX業者はライセンスを保有してる国の規制に従います。
ライセンスが違えば規制も内容も違うため、スワップポイントに大きな差がでることがあるのです。
また、 一部の海外FX業者は、取引手数料が低いことを売りにしていますが、その分スワップポイントが低くなることがあります。
これは、取引コストをスワップポイントに織り込んでいることが原因です。
加えて、国内FXよりも海外の方が取り扱い銘柄が多いこともマイナススワップの銘柄が多いことに関係しています。
海外FXでは、多様な通貨ペアが取引されており、金利差が大きい通貨ペアも存在します。
そのため、海外FXではスワップポイントがマイナスとなる銘柄が多く見られることがあるのです。
スワップが3倍になる水曜日の持ち越しに注意
BigBossでは、他の多くの海外FX業者と同様に、水曜日から木曜日のロールオーバーが行われる時に土・日曜日の分のスワップも加算されるため、注意が必要です。
プラススワップなら3倍の利益となりますが、マイナススワップならコストが3倍になってしまいます。
マイナススワップによるコストを支払いたくないのであれば、木曜日の朝7時(夏時間では朝6時)になる前に、ポジションをクローズしてしまいましょう。
スワップポイント狙いのハイレバ取引は避ける
BigBossでは昨年、取引環境の改訂がなされ、最大レバレッジが1,111倍となりました。
BigBossの銘柄ごとのレバレッジは下記の通りです。
- FX Majorグループ・FX Minorグループ・CFD Metal:最大1,111倍
- FX Exoticグループ・CFD Index:最大100倍
- 仮想通貨(暗号通貨)CFD:最大50倍
貴金属銘柄も最大1,111倍のレバレッジが利用でき、ハイレバレッジ取引が可能ですが、スワップポイント狙いでハイレバレッジ取引をするのはおすすめできません。
スワップポイントは基本的には長期間ポジションを保有するので、ロスカットされないことが何よりも重要です。
しかし、レバレッジをかけすぎると少しの値動きでも含み損が大きくなってしまい、ロスカットされやすくなってしまいます。
スワップポイント狙いでポジションを長期保有する時には、レバレッジをかけすぎないように注意してください。
BigBossのスワップポイントに関するよくある質問
- スワップポイントによる損益の計算はどうやって行いますか?
-
スワップポイントを日本円で計算する方法は、通貨ペアがクロス円かそれ以外かによって異なります。
- クロス円の場合:スワップポイント × 取引ロット × 為替レート = スワップポイントの損益(日本円)
- クロス円以外の場合:スワップポイント × 取引ロット × 為替レート × 決済通貨とクロス円のレート = スワップポイントの損益(日本円)
詳しくは、「BigBossのスワップポイントを日本円で計算する方法」をご覧ください。
- スワップポイントはどこから得られているのですか?
-
スワップポイントは2カ国間の金利差によって発生しています。
「金利差調整分」とも呼ばれ、高金利の国の通貨を買った時に利益が発生します。
逆に、低金利の国の通貨を買って高金利の国の通貨を売る場合は、金利差分のスワップポイントの支払いが発生します。
- スワップポイントが取引に与える影響とは何ですか?
-
スワップポイントは日を跨いでポジションを保有している時に発生します。
そのため、ポジションを長期保有している時に、プラススワップであれば利益になり、マイナススワップであれば損失が毎日加算されていきます。
- BigBossのスワップポイントはいつ付与されますか?
-
BigBossでは夏時間では日本時間6時、冬時間では日本時間7時にスワップポイントが計算されて付与されます。
ただし、仮想通貨(暗号通貨)CFDのみ調達スワップ方式(ローリングフィー方式)を採用しているため、仮想通貨取引をしている時には、スワップポイントが1日3回(8時間毎)付与されるので注意してください。
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