イギリスは世界の主要な銀行や証券会社がロンドンに支店を構えており、金融情報が豊富で経済の動向や市場分析など、最新の情報を容易に集めることができます。
ロンドン市場はニューヨーク市場に次ぐ取引量で、流動性が高く・ボラティリティが増加するので、スキャルピングやデイトレードに最適です。
また、イギリス国内で認可を受けているFX業者は権威性の高い英国金融行為規制機構(FCA)の管理下で運営されているため、信頼性・安全性の高い環境で取引可能です。
この記事では、イギリスでFXを始める方法やメリット・デメリット・税金面について詳しく解説していきます。
イギリスでFXを始める方法
イギリスでFXを始める具体的な方法を紹介します。
本人確認書類や住所確認書類など、本人確認書類が必要になるので、事前に準備しておきましょう。
取引口座を開設する場合、本人確認作業(KYC)が必要になります。
FX業者ごとに若干異なりますが、身分証明書と現住所確認書類の提出とセルフィー撮影が一般的です。
身分証明書
- パスポート
- 運転免許証
- IDカード
- 在留カード
現住所確認書類
- 公共料金の請求書
- クレジットカードの利用明細書
- 銀行の取引明細
- 納税証明書
本人確認書類の準備が完了したら、アカウント登録を行います。
※「XM Global」を例に紹介してきます。
FX業者の公式サイトにアクセスし、口座開設・アカウント登録ボタンを選択します。
それぞれ必要事項を入力し、「Register(登録する)」を選択します。
アカウント登録が完了すると、登録したメールアドレス宛に認証メールが届きます。
本文内の「Verify Email(Eメールを確認します)」を選択します。
プロフィールや現住所・投資家情報をそれぞれ登録していきます。
事前に用意しておいた、身分証明書と現住所確認書類をアップロードします。
※FX業者によっては、本人確認書類を提出後、セルフィ撮影を求められるケースがあります。
本人確認が完了したら、取引口座へ入金を行えばトレードを始められます。
口座開設ボーナスを提供している業者であれば、入金なしで取引を開始できます。
イギリスでFX取引を行った際に発生する税金
イギリスでFX取引を行った際に発生する税金について紹介します。
- 所得税 (Income Tax)
- キャピタルゲイン税 (Capital Gains Tax)
- 日本との違い
イギリスでもFX取引による利益は課税対象となるので、しっかりと確認しておきましょう。
所得税 (Income Tax)
イギリスでは、日本と同様にFX取引で得た利益に所得税(Income Tax)がかかります。
イングランド・ウェールズ・北アイルランドは「20~45%」、スコットランドでは「19~48%」の税率が課されます。
課税所得額 | 所得税率 |
---|---|
~12,570ポンド (約246万円) | 0% |
12,571ポンド~50,270ポンド (約246万円~985万円) | 20% |
50,271ポンド~125,140ポンド (約985万円~2,450万円) | 40% |
125,141ポンド~ (約2,450万円~) | 45% |
出典元:JETRO「英国 その他の税制 個人所得税」
イギリスは居住地域によって税率が異なっており、最大3%の差があるので注意しておきましょう。
キャピタルゲイン税 (Capital Gains Tax)
イギリスでのFX取引で一定額以上の利益が出た場合、キャピタルゲイン税(Capital Gains Tax)の対象にもなります。
キャピタルゲイン税とは、株式などの有価証券を売却して得た所得に対して課せられる税金の一種です。
全体の所得のうち、34,500ポンド以下の部分については10%、34,500ポンドを超えた部分には20%のキャピタルゲイン税がかかります。
全体の所得額 | キャピタルゲイン税率 |
---|---|
34,500ポンド以下 (約676万円) | 10% |
34,500ポンド以上 (約676万円) | 20% |
売却益だけでなく、株式を保有していることで得られる配当金や分配金もキャピタルゲイン税の対象になるので、注意が必要です。
日本との違い
イギリスでかかる税金を日本と比較したのが下記の表です。
国名 | 所得税 | その他 |
---|---|---|
イギリス | 20~45% | キャピタルゲイン税:10~20% |
イギリス (スコットランド) | 19~48% | キャピタルゲイン税:10~20% |
日本 | 5~45% | 住民税:10% |
イギリスは基礎控除額が高い分、所得税の最低税率も高くなっています。
所得税率自体は日本とほとんど変わりませんが、キャピタルゲイン税が最大20%課せられるので、所得額が50,270ポンド(約985万円)を超えてくると日本の方が10%ほど税率が低くなります。
課税所得額 | イギリス (所得税+キャピタルゲイン税) | 日本 (所得税+住民税) |
---|---|---|
~12,570ポンド (約246万円) | 10% | 10%~20% |
12,571ポンド~50,270ポンド (約246万円~985万円) | 20~40% | 20%~43% |
50,271ポンド~125,140ポンド (約985万円~2,450万円) | 60% | 43%~50% |
125,141ポンド~ (約2,450万円~) | 65% | 50%~55% |
イギリス居住者として認められるのは、下記の要件を満たしている必要があり、移住のタイミングによっては日本へ納税する可能性があるので注意しておきましょう。
英国居住者の要件は、課税年度中に英国で過ごした日数が183日以上の場合、または主たる住居を英国内に91日以上保有し、課税年度中にその住居で過ごした日数が30日以上の場合である。
引用元:日本貿易振興機構(JETORO)>英国>税制>「その他税制」より一部抜粋
英国居住者は、英国以外の海外所得に対しても納税の義務がある。
イギリスでFX取引を行うメリット
イギリスは基礎控除額が高いため、利益額によっては日本よりも節税できる可能性があります。
また、安全性・透明性の高い規制当局の管理下で運営されているので、一定の信頼性が確保されています。
- 基礎控除額が高い
- FCAによる規制管理下にある
それぞれ順番に解説していきます。
基礎控除額が高い
イギリスでFX取引を行うメリットの1つに、基礎控除額の高さがあります。
為替の影響により若干の変動がありますが、イギリスでは12,570ポンド(約246万円)までの収入は控除されます。
国名 | 基礎控除額 |
---|---|
イギリス | ~12,570ポンド (約2,460,000円) |
日本 | 480,000円 |
日本の場合は48万円円までしか控除されないため、圧倒的にイギリスの方が節税効果があります。
ただし、所得額が50,270ポンド(約985万円)以上になると、日本の方が10%ほど税金が安くなります。
FCAによる規制管理下にある
イギリス国内で金融ライセンスを取得している業者は、FCAの規制管理下で運営されているため、安全性の高い環境でトレード可能です。
「FCA(英国金融行為監視機構)」は、顧客資金取扱規定(CASS)や金融サービス補償スキーム(FSCS)の規制内容が厳しいことから、世界的に権威性の高いライセンスとして認知されています。
審査基準が厳しいうえ、FCAの取得後も運営状況や顧客の資金管理状態などを定期的に報告する義務があるため、常に信頼性・安全性が確保されています。
顧客資金取扱規定(CASS)とは
顧客資金取扱規定(CASS、Customer Assets Sourcebook)は、顧客の資金を適切に管理するための規制基準で、金融機関による不正利用防止や経営破綻した場合でも顧客の資産が迅速に返還されることを目的としています。
主な内容は下記の4項目です。
- 分別管理
- 顧客資金の管理状況
- リスク管理・記録の保持
- 定期的な報告・監査
金融サービス補償スキーム(FSCS)とは
金融サービス補償スキーム(FSCS、Financial Services Compensation Scheme)は、万が一金融機関が経営破綻しても顧客の資金を一定額まで補償するシステムです。
銀行預金は最大85,000ポンド(約1,660万円)まで補償されます。
海外FXの金融ライセンスに関する詳しい内容は「海外FXの金融ライセンスとは?」で解説しているので、参考にしてください。
イギリスでFX取引を行うデメリット
イギリスでFX取引を行うデメリットを3つ紹介します。
居住地域によって税率が異なっており、最大で3%変わるのでしっかりと確認しておきましょう。
- 税率が最大68%
- 地域によって税率が異なる
- 日本国内のFX業者は利用できない
それぞれ順番に解説していきます。
税率が最大68%
イギリスでFX取引を行った場合、最大で所得税が48%・キャピタルゲイン税の20%がかかるため、合計で68%の税率が課せられます。
課税所得額 | 所得税率 |
---|---|
~12,570ポンド (約246万円) | 0% |
12,571ポンド~14,876ポンド (約248万円~295万円) | 19% |
14,877ポンド~26,561ポンド (約290万円~520万円) | 20% |
26,562ポンド~43,662ポンド (約520万円~850万円) | 21% |
43,663ポンド~75,000ポンド (約850万円~1,470万円) | 42% |
75,001ポンド~125,140ポンド (約1,470万円~2,450万円) | 45% |
125,141ポンド~ (約2,450万円~) | 48% |
全体の所得額 | キャピタルゲイン税率 |
---|---|
34,500ポンド以下 (約676万円) | 10% |
34,500ポンド以上 (約676万円) | 20% |
約3割ほどしか手元に残らないので、本格的にFX取引を始めるのであれば、非課税国のドバイやマレーシアへの移住がおすすめです。
所得税が高い分、医療費無料など社会保障が充実しているので、生活面で見るとイギリスに居住するメリットは十分にあります。
地域によって税率が異なる
イギリスでは、居住地域によって所得税率が異なります。
イギリス本土では、「0%」・「20%」・「40%」・「45%」の4段階で区分されます。
課税所得額 | 所得税率 |
---|---|
~12,570ポンド (約246万円) | 0% |
12,571ポンド~50,270ポンド (約246万円~985万円) | 20% |
50,271ポンド~125,140ポンド (約985万円~2,450万円) | 40% |
125,141ポンド~ (約2,450万円~) | 45% |
しかし、スコットランドのみ「0%」・「19%」・「20%」・「21%」・「42%」・「45%」・「48%」の7段階です。
基礎控除額の12,570ポンドに違いはありませんが、所得額が125,141ポンド以上になると、イギリスでは45%・スコットランドでは48%の税率が課されます。
そのため、下記のように最大税率が適用される125,141ポンド(約2,450万円)以上の利益が出た場合、最終利益が3%変わってくるので注意しておきましょう。
居住地域 | 最大所得税率 | 最終所得額 (総所得額×最大所得税率) |
---|---|---|
イギリス | 45% | 68,827ポンド (約1,350万円) |
スコットランド | 48% | 65,073ポンド (約1,275万円) |
日本国内のFX業者は利用できない
イギリスに居住している場合、日本国内のFX業者は利用できません。
基本的に国内FX業者は海外居住者からの口座開設を受け付けていないので、注意しておきましょう。
Q.海外在住ですが、口座開設することはできますか?
A.当社のお取引口座を開設いただけるのは、個人の場合は居住地国が「日本国のみ」であること、法人の場合は日本国内で本店が登記されている法人であり、かつ売買担当者が日本国に居住していること。また、お客様が特定法人(租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律等に定義するところに従う)に該当する場合、当該法人の実質的支配者の居住地国が「日本国のみ」であることとなっております。
引用元:外為どっとコム>よくあるご質問>「海外在住ですが、口座開設することはできますか?」より
また、国内口座を保有している状態で海外に居住した場合、取引口座の解約が推奨されている点にも注意しておきましょう。
Q.転勤等により国外へ移住する場合、口座を閉鎖しなくてはならないのですか?
A.居住地国が「日本国のみ」で無くなった場合には、口座を閉鎖していただく必要がございます。
当社のお取引口座を開設いただけるのは、居住地国が「日本国のみ」であることを必須とさせていただいており、当該条件を満たさなくなった場合には、口座を閉鎖していただく必要がございます。
引用元:外為どっとコム>よくあるご質問>「転勤等により国外へ移住する場合、口座を閉鎖しなくてはならないのですか?」より
イギリス居住者におすすめのFX業者
イギリス居住者におすすめのFX業者を3つ紹介します。
項目 | XMGlobal | Exness | HFM |
---|---|---|---|
口座開設ボーナス | あり | なし | あり |
入金ボーナス | あり | なし | あり |
最大レバレッジ | 1,000倍 | (条件達成後:無制限) | 2,000倍2,000倍 |
ゼロカット | あり | あり | あり |
最低入金額 | 5ドル | 150ドル | なし |
ロスカット水準 | 20% | 0% | 20% |
取扱銘柄 | 外国為替 暗号資産CFD 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD コモディティ 特定テーマ指数 | 外国為替 貴金属CFD 暗号通貨CFD エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD | 外国為替 貴金属CFD 暗号通貨CFD エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD ソフトコモディティ 債券 ETF |
プラットフォーム | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) |
基軸通貨 | 12種類 | 44種類 | (GBPは利用不可) | 5種類
イギリスと日本ではサービスを提供する運営会社が異なるので、ボースキャンペーンや基軸通貨など細かい取引環境に違いがあるので、しっかりと確認しておきましょう。
XMglobal
イギリス居住者におすすめのFX業者は、XMGlobal(エックスエムグローバル)です。
世界各国にサービスを展開している老舗海外FX業者で、FCAを含む複数の金融ライセンスをグループ企業全体で保有しています。
XMGlobalの概要
項目 | XMGlobal |
---|---|
運営会社 | XM Global Limited |
会社住所 | Suite 101, 63 Eve Street, Belize City, Belize |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) 「登録番号:000261/4」 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最低入金額 | 5ドル~ |
取扱銘柄 | 外国為替 暗号資産CFD 貴金属CFD エネルギーCFD 株価指数CFD 株式CFD コモディティ 特定テーマ指数 |
プラットフォーム | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) |
基軸通貨 | 12種類 |
XMGlobalでは、新規口座開設で13,000円や入金額に対して20%・50%をボーナスクレジットを獲得できる豪華なボースキャンペーンを開催しています。
ボーナスキャンペーン | ボーナス内容 |
---|---|
口座開設ボーナス | 13,000円相当 |
入金ボーナス | 50%入金ボーナス(上限額:500ドル) 20%入金ボーナス(上限額:4500ドル) |
受け取ったボーナスにはクッション機能が付いており、ゼロカットシステムも採用されているので、リスクゼロでのボーナストレードが可能です。
イギリスでFX取引を始めるなら、まずは入金なしで取引可能なXMGlobalで口座開設しましょう。
XMGlobalに関する詳しい解説は「XM Globalの特徴と評判」のページで紹介しているので、参考にしてください。
Exness
Exness(エクスネス)は、最大レバレッジ無制限で取引可能なFX業者です。
権威性のある「FCA(英国金融行動監視機構)やキプロス証券取引委員会(CySEC)など信頼性・安全性の高い金融ライセンスを複数取得しています。
Exnessの概要
項目 | Exness |
---|---|
運営会社 | Exness (SC) Ltd |
会社住所 | 1, Siafi Street, Porto Bello, Office 401, CY-3042 Limassol, Cyprus |
金融ライセンス | 英国金融行動監視機構(FCA) 「登録番号:730729」 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
最大レバレッジ | 2,000倍 (条件達成後:無制限) |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 0% |
最低入金額 | 150ドル~ |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属CFD 暗号通貨CFD エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
プラットフォーム | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) |
基軸通貨 | 44種類 |
Exnessは、ボーナスキャンペーンを開催しない代わりに、業界最高水準のハイレバレッジと低スプレッドを提供しています。
銘柄 | プロ口座 |
---|---|
ドル円 (USD/JPY) | 0.7pips |
ユーロ円 (USD/JPY) | 1.4pips |
ポンド円 (GBP/JPY) | 1.6pips |
ユーロドル (EUR/USD) | 0.6pips |
ポンドドル (GBP/USD) | 0.7pips |
ドル円・ユーロドルなどのドルストレート銘柄を0.6pipsから取引可能で、スキャルピングや短期トレードにおすすめのFX業者です。
ただし、すべての口座タイプに初回最低入金額が設定されており、初心者向け口座は「150ドル相当」・プロ向け口座では「1,000ドル相当」の入金が必要になるので注意しておきましょう。
Exnessに関する詳しい解説は「Exnessの評判・口コミ」で紹介しているので、参考にしてください。
HFM
HFM(HF Markets)は2010年にサービスを開始以降、250万以上の口座開設と約60のリワードを獲得している老舗ブローカーです。
グループ全体で7つの認可・金融ライセンスを取得しており、イギリス向けのサービスにおいては「FCA(英国金融行動監視機構)」の規制管理下で運営されています。
HFMの概要
項目 | Exness |
---|---|
運営会社 | HF Markets(UK)Ltd |
会社住所 | Bloomsbury Building.10 Bloomsbury Way.Holborn. London.WC1A 2SLW C 1 A 2 S L..UNITED KINGDOM |
金融ライセンス | 英国金融行動監視機構(FCA) 「登録番号:801701」 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最低入金額 | なし |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属CFD 暗号通貨CFD エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD ソフトコモディティ 債券 ETF |
プラットフォーム | MT4(MetaTrader4) MT5(MetaTrader5) |
基軸通貨 | 5種類 (GBPは利用不可) |
HFMでは当サイトとのタイアップ企画として、「海外FXタイムズのリンク」を経由して新規口座開設した先着400名限定で「3,000円相当」のボーナスクレジットを獲得できるキャンペーンを開催しています。
受け取ったボーナスにはクッション機能が付いているので、入金なしでトレードを開始できます。
公式サイトでは実施していない人数限定の貴重なキャンペーンなので、また受け取っていない人はぜひ利用してみてください。
HFMに関する詳しい解説は「HFMlの評判・口コミ」で紹介しているので、参考にしてください。
\当サイト限定3,000円口座開設ボーナス!/
イギリスでのFX取引に関するよくある質問
イギリスでのFX取引に関するよくある質問を紹介します。
- イギリスでのFX取引にかかる税金を教えてください。
-
イギリスでは、年間所得が12,570ポンド(約246万円)までは控除されます。12,570ポンド以上の所得には累進課税が適用され、125,141ポンド~(約2,450万円~)を超えると最大税率の45%(48%)が課されます。
- イギリスでのFX取引にはキャピタルゲイン税がかかりますか?
-
はい、イギリスではFX取引で得た利益に対してキャピタルゲイン税がかかります。
全体の所得額に応じて10%または20%の税率が課されます。
- イギリス居住者は日本のFX業者を利用できますか?
-
いいえ、基本的にイギリス居住者が日本国内のFX業者で口座開設を行うことはできません。
- イギリスでFXを始める方法を教えてください。
-
イギリスでFX口座を始める方法は、イギリス向けにサービスを提供しているFX業者へアクセスし、アカウント登録・本人確認書類を提出することで完了します。
詳細は「イギリスでFX取引を始める方法」で紹介しているので、参考にしてください。
- イギリス居住者でもXMは利用できますか?
-
はい、可能です。XMグループ内の「XM Global」がイギリス居住者向けにサービスを提供しています。
- イギリスでFX口座を開設する際に必要な書類を教えてください。
-
イギリスでFX口座を開始するには下記の本人確認書類が必要になります。
- 身分証明書:運転免許証・パスポート・IDカード
- 住所確認書類:公共料金の請求書・銀行の利用明細等
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